子育ての悩み、育児の悩みなら「幸せなお母さんになる為の子育て」

幸せなお母さんになるための子育て支援サイト

友だち追加
YouTubeはじめました
毎週1回更新 無料 メルマガ会員登録
その子育ての悩みは解決できるかもしれません

ブログ

第1140号 頻尿の対策

パピーいしがみです。

オリンピックでは日々、日本選手だけでなく各国のすばらしいプレーや演技を見せてもらっていますが、選手たちは口々に開催の感謝を述べていますね。

過去にはモスクワオリンピックのボイコットなどもあって、そこに標準を合わせて努力を重ねていた選手が、

ボイコットが決まった時、失望と落胆で言葉にすらできなかった、という事がありましたが、

このコロナ禍、無観客であっても開催されたことで、どの選手も次に進めると思います。

でも、こうやって自国でオリンピックを開催することで、世界のトップアスリートを一つの国に集めて短期間に開催することがいかに大変な事か、改めて分かった気がします。

メダルを取れた方々がどれだけ努力され、周りからの応援も受け、どれだけ怪我や躓き、プレッシャーと戦ってきたか・・・などが紹介されますが、

それは涙をのんだ選手も同じ。

「天才・金メダル間違いなし」と言われたトランポリンの森ひかるさんも、実力を発揮できずに号泣していましたね。

日々、大変な重圧と戦いながら「逃げたくて逃げたくてしょうがなかった、オリンピックに出れただけでも自分を褒めてあげたい」と言われていましたが、

本当にその通り。世界のトップアスリートの仲間入りができただけでも素晴らしいこと。

オリンピックに参加されたすべての方に「お疲れ様、ゆっくり休んで下さいね♪」と言ってあげたいです。

そう言えば、柔道の井上康生監督が今回のオリンピックで一区切り。

家に帰った時に奥様が「げっそり痩せてかえってきたパパ」とブログを更新されて、

「メダルをもらえないパパに子供たちから高価なメダルのプレゼント」と4人の子供たちが手造りの金メダルを贈ったことが書かれていました。

そこにはかわいらしい文字で「パパ、おりんぴっくがんばりました」や「パパ、いままでありがとう」とのメッセージがあり、

(「まるで総監督」「お嫁にいくみたい」などのツッコミを含め)写真付きで紹介されていました。

きっとずっと離れて生活をされていたと思いますし、子供達も寂しかったと思います。

是非、子供たちに癒されて、又子供達もホッと安心した時間を過ごしてほしいです(^^)

さて、今日のメルマガも、以前頂いたご質問へのお返事をしたいと思います。

それは子供の頻尿に関するご質問でした。

ココから・・・

いつも、メルマガ楽しみに拝見しています。

小学校一年生の娘の相談です。突然頻尿になり、トイレにいったばかりなのに「トイレに行きたい」といい、絞り出しています。

外出先ではトイレを気にして、30分毎に行くようになってしまいました。

先生に相談したところ、授業中にトイレに行かない練習を学年ではじめたそうで「プレッシャーになってしまったかもしれない」との事。

いつでもトイレに行っていいように、本人に伝えてくれました。

しかし5月から始まった頻尿は治らず。

人の目を気にして、出来なかったらどうしよう、という不安が常にある性格です。

外出先で私が少しでも見えないとパニックを引き起こします。

又、出来ない、分からない事があると癇癪を起して泣きます。

どのような気持ちで娘と接っすればよいか分からなくなってしまいました。

トイレに行きたいといえば行かせるし、「漏らしてもいいよ」とプレッシャーがかからないようにしているつもりなのです。

私がイライラしやすいので、もっと穏やかに過ごしたいとは思っています。

ココまで・・・

1年生の娘さんが、頻尿になってしまって、常に尿意を気にしているみたいです。

実はこれ、私にも経験があって、なんか娘さんの気持ちが分かるような気がしました。

私の場合は、すごく厳しい先生(女性)がいて、それまでは「先生、トイレに行っても良いですか?」なんて、平気で言えていたのに、

ある時「なに?又トイレ?トイレは休み時間に済ませておきなさい!」とヒステリックに怒られて、

それからその先生の授業の前には必ずトイレに行くのに、なぜか授業中ずっとおしっこの事が気になるようになってしまったのです。

不自然に下半身に力が入るのと「したくなったらどうしよう?」「漏らしちゃったらどうしよう?」と頭の中でそんな言葉が渦巻いて授業どころじゃなくなっちゃうんですね。

そして授業が終わってトイレに駆け込むのですが(当然ですが)ほとんど出ない。

今思えば当たり前なのですが、その時は「体がおかしくなっちゃったのでは?」と自分の尿意が信じられなくなってしまったのでした。

お母さんとしても心配だと思いますが、実は本人もすごく不安で疑心暗鬼になっていると思うのです。

そして本当におしっこがしたいのかどうか分からなくて「トイレに行っておけば安心」だと頻繁にトイレに行くのですね。

私の場合、しばらくそれで悩んでいましたがトイレを気にしなくなったのは、体の仕組みを知ったことでした。

おしっこは腎臓で作られて、膀胱に溜められる。その膀胱がおしっこでいっぱいになった時、おしっこがしたくなる・・・それが分かった時、

自分が「おしっこしたい」と思う時って、本当に膀胱がいっぱいになっているのか確認するために、「気になったらおへその下を押してみる」ようにしたのです。

そうすると「すごくおしっこがしたくなる」時と、「そんなにしたくない」時があることが分かって、

「すごくおしっこがしたくなる」時には、トイレに行けばたくさん出るけど、「そんなにしたくない」時には、あんまり出ない、という事が分かりました。

それが分かってからは、おへその下を押さえても「そんなにしたくない」時には「心配しなくても大丈夫」と思えるようになり、

それからはいつも頭の中で渦巻いていた「おしっこしたくなったらどうしよう?」の声が聞こえなくなったんですね。

娘さんの場合「人の目を気にして、出来なかったらどうしよう、という不安が常にある性格」ともありましたし、

「外出先で私が少しでも見えないとパニックを引き起こします」と書かれていたように、ちょっと不安になりやすいお子さんでもあると思いますが、

多分、夜はおしっこの為に起きたり、お漏らしをする子ではないと思うのですね。

だとしたらこんな風に言ってあげるのはどうでしょうね?

「おしっこがしたくなったらおへその下あたりを押してみて」

「ここにはおしっこを溜める風船みたいのがあって、ここを押してみてすごくおしっこがしたくならなければ大丈夫だからね。試してみよう」

それでも本人が心配するようでしたら「大丈夫だよ。だってあなたは夜眠ってから朝まで〇時間もおしっこしていないんだから」

「それはその風船が沢山おしっこを溜める事ができるってことだからね」みたいな感じです。

頂いたメールには「トイレに行きたいといえば行かせる」し「漏らしてもいいよ」とプレッシャーがかからないようにしている、と書かれていましたが、

それにプラスしてこんな「安心できる理由」や「不安になった時の対策」を話してあげる事で、気持ちは楽になると思います。

私もそうでしたが「おしっこしたい」というその感覚が信じられなくなっちゃうんですね。それがすごく不安なんです。

ですから客観的に確かめる事ができればその不安が解消されて「心配しなくても大丈夫だった」となります。

もしそれでもまだ不安なようでしたら「念の為に尿パットをしておく」のも良いかと思います。(これがあるだけでも安心ですからね)

学校では「試す」って事は難しいですが、この夏休みであれば試すには十分な時間がありますね。

本人に「ホントだ。そんな心配しなくても大丈夫だった♪」と感じてくだされば、この頻尿は改善していくと思います。

是非、お試しくださいね。

※お待たせしております「夏休み特別企画」の【音声配信】がアップロードされました。

現時点では、3件のご質問にお答えしている音声動画ですが、今後追加していく予定です。

YouTubeチャンネルの再生リストからお聞きいただけます。

https://youtube.com/playlist?list=PLrtOuPAKgOGRcfOKx3r2Ls76LFs6z6HcR

よろしかったらSNSもご覧ください♪

【Instagram】
https://www.instagram.com/papy_ishigami/

【Facebook】
https://www.facebook.com/papy.age18

【Twitter】
https://twitter.com/papy_ishigami

【LINE公式アカウント】
https://lin.ee/CnDdGcd

【YouTubeチャンネル】
音声配信【夏休み特別企画】

   

※このメルマガ「幸せなお母さんになる為の子育て」では、会員さんの嬉しい報告や子供たちの成長、家庭内のうれしい変化などを募集しています。よろしかったらご報告くださいね♪

★★★ 通信講座「幸せなお母さんになる為の子育て」★★★

パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

関連記事

子供への贈り物
ページ上部へ戻る