第1213号 子供の悪い姿勢
こんばんは。パピーいしがみです。
あけましておめでとうございます。
今年最初のメルマガです。令和も5年となりました。
あ、そうでした。昨年の末に2022年のメルマガ大賞が選ばれたようで、このメルマガに投票してくださった方、ありがとうございます。
教育部門で第三位を頂きました。告知も全くしていなかったので、純粋に内容を喜んでもらえたのかな?と思って嬉しかったです。
新しい年が始まって、初詣やら新年の抱負やら、新年会?などされましたか?ご実家に帰られた方もおられるでしょうし、もう学校も始まったよ!と言われる方も多いと思います。
昨年は戦争も激化して、世界的なエネルギー問題、世界的なインフレ、もちろんコロナも。それに日本では円安もあって、三重苦、四重苦の状態で、
電気代をはじめ、食材の値上げが頻発し(内容量も減るし)さらに突然年末には「防衛費の為に税金を上げる」なんて声もあり、この国はどうなるんだ?という心配もありましたが、今年はもしかしたら良くなるかも?と言われていますね。
一つは円安が解消されつつある事。そして海外旅行のハードルが下がること。
日本は現状“良いものが激安(海外のインフレ事情から比べると)”という状態なので、渡航条件の緩和で、海外のお客様が日本に来て爆買いされるだろうと言われています。(少なくとも今まで苦しまれていた観光業界の方は潤うと思います)
また、戦争も終わりを迎えるのではないか?という予測などもあり、そうなればエネルギー問題の解消、小麦等の流通が始まり輸入価格も下がる・・・という事のようです。
小池都知事も「子供への月5000円給付」を発表して、きっと他の都道府県でもその傾向に向かうと思いますし、政府も(「地方行政だけにさせるわけにはいかない」と)追従してくると思います。
ただ政府はその財源をすぐに「増税」とか言い出すので指示を得られにくく、実現を難しくさせてしまっている・・・とは思いますが・・・。
それでも私は、良くなるポイントがいくつもあるな~と期待しています。
大企業が参加する新年賀詞交換会では、企業さんが「賃金を上げる!」とも明言していますし、それが大企業だけでなく、中小企業へ、そして何より、今決して楽ではない介護事業に関わる方、保育事業に関わる方に拡充してほしいな~と思っています。
すみません。前置きが長くなりました。が、私はかなり今年に期待しています♪
さて、今日のメルマガは「子供の悪い姿勢」としました。
多分、多くのお母さんが「うちの子もそうなんだよね」「困ってるんだよね」とご賛同いただけると思います。
が、まず最初に断っておかなければなりませんが、これって簡単に治すことはできません。
というのも子供の姿勢の悪さの原因は明確で、大きく環境が関係しているからです。でもご存じのように姿勢のいい子もいます。背筋が伸びている子はかっこいいですよね。(頭も良さそうに見えます)
「それに比べてなんでうちの子は!」とも思われるかもしれません。
ではなぜ、そのような違いがあるか?をお話ししたいと思います。が、まず以前3ママさんから頂いたご相談と私の返信をご覧ください。
3ママさん(3人のお子さんがおられます)からはこんなご相談を頂いていました。
ココから・・・
(前略)
困っているのは、子供たち(特に長男)の姿勢の悪さです。もう3年生ですが、テレビを見る時、ゲームをするときは背中が丸まっていて、首だけ画面を見ているので、その姿はまるで小さいお爺ちゃんです。
宿題をしている時も、テーブルに肘をつき、その手であごを支え、見るからにやる気がなさそうだし、集中していないことが分かります。実際、進みも悪いです。
それに加えて食事をしている時には、椅子に左手を置き支えのようにして、背骨は傾き、猫背になって食器に口を近づける。カレーライスなどの時には、左手を一度も上げないこともあります。
もしかしたらパピーさんは「注意していないのでは?」と思われるかもしれませんが、私はこの姿勢の悪さが本当に嫌で、幼稚園の頃からずっと注意しています。
テレビを見ている時は「姿勢が悪いよ」とか「正しなさい」と必ず言いますし、食事の時にも怒った声で「左手!」と言ってみたり、「何度も言わせないで!」と叱ったりしています。
私も気になるので整体師の方に相談したり、良いと言われるグッズを買ったり、ユーチューブを見て声掛けを変えてみたり、少しでもよくなったら褒めることもしました。でも全く変化はありません。
今は「一緒にヨガをやろう!」と誘っていもいるのですが「そんなのやりたくない!」と完全拒否されています。
ネットで調べると、姿勢が悪いと、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、脳へ運ばれる酸素が減少するため集中力が低下し、勉強をしていても集中できずに学力の低下になる・・・。
呼吸が浅いと全身の血流も悪く、体の動きが悪くなり、運動能力の低下。ゆがんだ姿勢は肩こりや腰痛などさまざまな健康被害を引き起こし、どんどん体に悪影響を及ぼす・・・。と書かれていて、
長男はまさに今、成績の低下、運動もへたくそ、まだ10歳未満なのに肩がこるとか、腰が痛いからマッサージして!とか言っています。情けないです。
あらゆるものを試しても改善が見えてこないこの姿勢の悪さ。何か方法があると思うのですが、パピーさんがご存じなら、是非教えていただきたいです。
ココまで・・・
という内容でした。子供の姿勢の悪さは本当に多くの方がお悩みですよね。そしてネットにもユーチューブにも様々な矯正方法がありますが、それでよくなった、という結果報告はあんまり耳にしません。
でも、姿勢が悪いとお悩みの方もいれば、そうでない子もいるわけです。ではそうでない子はどうしているのか?という事を知っておく必要があると思うのですね。
なので、私はこんな風にお返事しました。(少し加筆修正しています)
ココから・・・
3ママさん、こんにちは。初めてのご相談ですね。どうぞこれからよろしくお願いします。
お子さん、特に長男さんの姿勢の悪さでご相談だったのですが、メールにも書かれていましたが、今までいろんな方に矯正方法をお聞きになったり、ユーチューブを見たり、グッズを買ったり、もちろん厳しく叱ることもなさっておられるようです。
でもなかなか改善しませんよね。わかります。実はこれって簡単じゃないんです。
でも、方法が全くないわけでもありません。
なのでまずは「正しい姿勢とは何か」と知っていただいて、「どういう子が姿勢が良くなり、どういう子が姿勢が悪くなるのか」をご理解いただき、その後、対策をお伝えしたいと思います。
まず「正しい姿勢とは何か?」をお話しするのですが、その前に大前提として「知らないことはできない」をもう一度ご認識ください。
よく皆さん「姿勢を正しなさい!」と言われますが、「正しい姿勢」を子供が知らなければ直そうにも直せませんよね。
多分親世代の方々なら「正しい姿勢」はご存じだと思います。が子供にそれが伝わっていないケース、子供が「正しい姿勢を知らない」ケースが多いのです。
よく幼稚園などでは「背筋をピンとして」とか「いい姿勢で♪」なんて先生が時々注意してくださっていますが、その時の姿勢って、背筋を伸ばすだけではないんですね。
もし今、椅子に腰かけていれば、一度椅子の背もたれ付近まで深く座り直し、骨盤を前に出してみてください。すると骨盤と足の付け根が直角になって、少し反り腰ぎみになります。(※反り腰は腰痛の原因になるので強く反らないようにご注意くださいね)
すると胸が張り顎が引け、首がその上に納まって、背筋が伸びるんですね。その時の腕は自然に体に沿って下がり、掌はももの上に自然におけると思います。
これが正しい姿勢なのですが、これを「立腰(りつよう)」と言います。たった一つ、腰を立てる(この表現がぴったりだと思いますが)だけで全身が整います。
反対に今、前に出した骨盤を後に倒してみてください。一瞬で背中が曲がってお腹がたるみ、首の付け根が圧迫されて顎が上がり、肩が前に出て今までももの上にのっていた掌が前にずれ、肘がももにつくはずです。
これを2・3回繰り返してみると、正しい姿勢「立腰」がどういう状態か?そして悪い姿勢との違いが分かると思います。
まず、これを(親も知って)子供に教えてほしいのですね。一緒にやって、見せて、体験させて教えてください。
あ、ここで注意ですが、この状態は足がちゃんと床に着いていることが条件です。足がぶらぶらしていたら、正しい姿勢はとれません。
ではそれができる子とできない子、違いは何か?ですが、まずできる子の多くは「正しい姿勢を作る機会が多い」という事です。
先ほどの「立腰」ですが、それを教えてもらわなくてもできる子がいます。その子たちは、例えばバレエや正統派ダンス、ピアノを習っていたり、書道、茶道、華道、日舞、柔道、空手など日本古来の習い事をしていたりします。
クラシックバレエや正統派ダンスの場合は、姿勢についてはとても厳しく指導されます。
レッスンではこの背筋を保つためにトレーニングもしていますし、レッスンで背筋キープできるためには「常日頃から背筋を伸ばす意識をしていなさい」と言われます。
また、ピアノを習いたての時にも姿勢は厳しく注意されます。背筋が曲がっていると体の重みが鍵盤に伝わらないので音が出ないからなんですね。
ピアノは日々の練習が大事ですが、最初は練習をするたびに姿勢に注意します。
正しい姿勢を「する機会」が多く、常日頃から「意識」しているとしたら、これは間違いなくできるようになります。
ただ正しい姿勢をするには背筋や腰回りの筋肉が鍛えられている必要があります。(常日頃から意識していると数週間で鍛えられます)
ですが今まで正しい姿勢をしていなかった子にさせると、日常として腰回りの筋肉を使っていないので、すぐにだるくなったり、筋肉痛を起こしたりしてしまいます。
なので正しい姿勢を教えてもしばらくは疲れたり、だるかったり痛かったりして嫌がり続けられないのですね。
嫌がって続けられない→腰回りの筋肉が鍛えられない→姿勢の改善にはならない、というわけです。(「これって簡単じゃない」の意味がお分かりになると思います)
書道、茶道、柔道、など日本古来の習い事も、必ず姿勢について注意されます。こちらは週に1回の習い事でも、その都度注意されるので3か月~半年ぐらいの期間をかけて、少しずつできるようになっていきます。
この「日本古来の習い事」には共通することがあるのですがわかりますか?
それは『畳』を使っている、という事です。『畳』ですと、椅子は使いません。座るときには正座です。
実はこの正座をすると、先ほどの「立腰」が自然にできるのです。正座をすると足の裏にお尻を乗せる形になりますが、この時は腰を倒して姿勢を崩すより「立腰」をした方が楽なのです。
さて、ここで子供たちの事を考えてみましょう。
まずバレエやピアノを習っているでしょうか?他にも正統派のダンス(ソシアルダンスやチアリーディングなど)では姿勢の事は厳しく注意されますが、バレエやピアノを習っているお子さんなら、正しい姿勢は知っていると思いますし、
もしできていなかったらレッスンの時の先生の口癖「背筋キープだよ」等を言ってあげれば、気を付けられると思います。
書道、茶道、華道、日舞、柔道、空手など、日本古来の習い事を習っているお子さんで背筋が丸くなっているとしたら「〇〇先生に叱られない?」と注意してもいいかもしれません。
ただ、近頃は書道や華道も椅子を使ったりしている場合がありますので、その時には習い事の先生に「うちの子は姿勢が悪くて困っています。先生からも注意して頂けますか?」と言ってくださると、先生も「大事なことを忘れてた」と気づいてくれるかもしれません。
ちなみに私の実家は書道教室でしたが、稽古の1時間は大人も子供もずっと正座でした。猫背の子は早々に直されますし、半年以上通っている子で背中を丸めて字を書いている子は一人もいませんでした。
さて次はバレエもピアノもソシアルダンスもチアも習っていない、日本古来の習い事もしていない、というお子さんですが、
ご家庭では正しい姿勢をする機会がどれだけあるか?考えてみてほしいのですね。
今、どこのご家庭でも畳の部屋ってすごく減りました。そして食事はほとんどテーブルに椅子だと思います。勉強だって机と椅子ですよね。リラックスタイムはもしかしたらソファーかもしれません。
では学校ではどうでしょう?授業中はずっと机と椅子ですね。食事もそのまま、椅子を使って机に給食を運んで食べているでしょう。
すると・・・先ほどの「立腰」を取る機会って・・・ほぼ0。皆無なのです。
もし「正しい姿勢」を知らないのであれば、当然それをすることはできませんが、もし知っていてもする機会がないのなら、腰回りの筋肉も鍛えられていないので、できないのが当たり前。という事なんですね。
なので、頻繁に親が注意しても、ユーチューブを見て対策を考えても、背筋を伸ばすグッズを買っても、どれも効果がないのです。
そこで対策なのですが、上記の習い事を始めてみるのが、もっとも早いと思いますが、もしバレエもピアノも習わす予定がない、日本古来の習い事もする気持ちがない、という事でしたら、せめて食事だけは正座で食べるようになさったらどうでしょう?
お昼はムリ(学校だから)としても、1日2回の食事で正座をするようになれば、正しい姿勢も、肘突きや、左手での支えなど、変な食事の仕方も矯正できます。
テレビゲームをするときも、姿勢矯正用の椅子に座るようにすると(この椅子は立腰がしやすいように作られています)気持ちはゲームに集中していますから、ゲームを毎日1時間するのであれば、その1時間がトレーニングタイムになります。
最初は抵抗するかもしれませんが、正したいという強い思いがおありでしたら、是非、やってみほしく思います。
ココまで・・・
私は今の子供たちの姿勢がこんなに悪くなったのは、日本の生活様式が洋風に変わってしまったせいだと思っています。でも正しい姿勢は今後、重要な場面(例えば就職試験・結婚・仕事上の折衝等)で必ず必要になるものだとも思うのですね。
また今、「正座」をまるで何かの罰のように考えている人もおられて、「簡単です。食事の時に正座をなさってください」と言っても、されない方が多く、結果、治らない・・・方も少なくありません。
3ママさんも、その後のご連絡がなかったので、あまり追及はせず、そのうちに私も忘れていました。
が、先日、トークCDのダウンロードプレゼントの時に、ご連絡を頂きました。
ココから・・・
(前略)
パピーさんからのお返事に、「結果が出たらご報告しよう」と思っていたのですが、毎日の忙しさでその後のご連絡もできず大変申し訳ありません。
この場を借りて、ご報告だけさせてください。
まずはとても丁寧なお返事ありがとうございました。パピーさんが教えてくださった「立腰」。私は全く知りませんでした。
自分でやってみると「ほんとだ。すごくシャンとする!」と驚きました。子供にも今まで「ちゃんと座りなさい」とか「姿勢が悪いよ!」としか怒っていませんでしたが、そもそも自分が知らなかったし、良い姿勢も具体的に説明できなかったことが分かりました。(ショックでした)
これじゃあ、子供ができるはずない。と思いました。
そして習い事についても、バレエもピアノも、日本古来の習い事も全部やったことはありませんし、家はマンション。総フローリングで畳の部屋はなく、テーブルにソファーです。
なので「正しい姿勢を知らない」+「する機会」がない+意識もない+環境もない=『できるわけない』は方程式どおりでした。
ただそれでも食事を正座で・・・とも思ったのですが、私が膝が悪いのでちょっと無理でパパに「どうしたらいいと思う?」と相談したら、じゃあまずはゲームの時間を姿勢矯正の椅子にしよう!と椅子を買う事になりました。
その前に「正しい姿勢」と「立腰」を子供と一緒にやってみたら「こうやってやるんだね」「そんなに難しくないね」という事になり、ゲームの時間はこの椅子に座る、という事を条件に15分伸ばす提案をしたら、それから毎日喜んで椅子に座って(いい姿勢で)ゲームをしています。
4年生になってからパパが「空手を習う」と言い出しまして(前々から格闘技が好きでテレビやユーチューブで見ていました)子供も一緒に通う事になりました。
週に3回、胴着を着て下の子(2年生)も一緒に3人で通うようになり、長男はミット打ちや蹴りが楽しい!と言って喜んで通っています。
その道場の先生が厳しい方で、パピーさんが言われていたように姿勢の悪さをすごく指摘されますし、もちろん待ち時間は必ず正座で『姿勢の乱れは精神の乱れ』、気持ちが緩んでいるとケガをする!と、練習の1時間30分は張り詰めた雰囲気です。
もちろんどの子も背筋をピッと伸ばし良い姿勢でいます。意識なんですね。
長男がちゃんとできるようになったら、次男も三男も、時々は背中が丸い時もありますが「正しい姿勢に直そうよ」と言うと、さっと正すことができるようになりました。
以前からすると大きな変化で、私はこれでいいか、と思っていますがどうでしょうか?
ココまで・・・
そう。姿勢ってやはり本人がどれだけ意識するか?なんです。
でも、その前に「知らないことはできない」ので、ちゃんと教える事や、それを使う環境にすることはとても大事な事なんですね。
ただ・・・私は「常に」良い姿勢でいなくてもいいと思っています。
3ママさんも「時々は背中が丸い時もありますが、さっと正すことができる。私はこれでいいか、と思っていますが・・・」と書かれていましたが、
私もそれでいいと思っています。家は安心できる場所であってほしいです。
道場では緊張していても、家では気が緩むこともあるでしょうし、羽目を外したいときもある、ほっとくつろぎたい時もあっていいんです。
ただきちんとすべき時に、きちんとできない・・・としたら、それはその子にとって、チャンスを失う事にもなりかねません。
でも「正しい姿勢に直そうよ」と言うと、さっと正すことができるとしたら、ちゃんとその重要性はわかっているってことだし、必要な時にその姿勢ができればいいのです。
そしてそのやり方も「知っている」のですから、私もそれでいいと思います(^^)。
小学2~4年生。結果的に3ママさんのお子さんたちは、長男さんにきちんと教えることでみんなができるようになったみたいですが、やはり正しい姿勢は教えておくべきかな~と思いますがいかがでしょうか?
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【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。