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第1234号 送迎トラブル

こんばんは。パピーいしがみです。

前回、前々回とけっこうシビアな内容をお送りしたので、今日はちょっと「ほっこり」するお話をさせて頂きますね。

ご紹介させて頂くのはミラクルさんです。

あ、そういえば、今日のメルマガの号数ご覧になりました?1234号だそうで、ある意味ぞろ目より珍しいかも・・・と思っています。(それこそミラクルかも?です)

ミラクルさんからのご相談は、他にもあったのですが、その中に今回お話しする「急に仕事が入った場合、子供の送迎はどうしたらいいのでしょう?」というご質問があったのですね。

ちょっと状況が理解できないかもしれませんが、例えば引っ越し等で小学校から離れ所に新居を建てちゃったけど、子供たちは友達と別れたくないから、その小学校まで車で送っている・・・というケース。

お仕事をされている場合、子供たちは授業の後、学童でお世話になっていて、お仕事が終わったら迎えに行く、という形は一般的だと思います。

でもお仕事が介護施設のお医者さん・保健師さんであれば、夜中だって緊急で呼び出されるし、もし警察・消防関係だったりしたら急な招集もありますよね。

お医者さんだったら、緊急を要するときに「行けません」なんて言えないし、警察・消防関係だとしたら緊急時はどうしても仕事優先になります。

その時、ご実家が近かったら緊急でも力になってもらえますし、ご主人が比較的時間が自由になる方ならお願いできますが、

ご実家のお父さん、お母さんがご高齢だったり、ご主人が単身赴任をされていて離れているとしたら現実問題としては難しいです。

ね。あるんですよ。こういうケース。

ミラクルさんのメールには「仕事の部署が変わり、何かあれば仕事を優先しなければなりません。万が一のとき、子供達をどうしようかと悩んでいます」とありました。

ミラクルさんの場合、昼夜を問わず出勤になったらしばらくは忙しいようで、そういう日が続くのであれば

「学校はお休みさせ、自宅で自習ささせる」方法はあるけど、「もし子供が学校に行っている時にそうなったら、迎えに行けなくなっちゃう」とご心配だったのですね。

なので、私はこんな風にお返事したのです。

ココから・・・

(いろいろなお返事の後・・・)

最後に「急な仕事のときの、子供達の学校と家との送迎方法」ですが、お金は張りますが「タクシーの利用」を考えてもいいと思いますよ。

それほど頻繁ではないでしょうし「その時はいくらかかるのだろう」と計算しておくだけ、タクシー会社の連絡先を記録しておくだけでも、気持ちはずいぶん楽です。

「その時はお金がかかっても、こういうやり方で」と方法を持っておくだけで、気持ちを強くしていられますからね。

又、もし電車やバスで行ける距離であれば、帰り道はバスと電車で帰ってみよう!のように遊びがてら事前練習をしておくのもいいと思います。

上の子は4年生、下の子は2年生であれば、もうできると思います。

もちろん自宅学習でも構いません。

そうやって考えると、もうこれで3つのパターンができましたね。
後は、その時々によって、取捨選択すれば?と思いますがいかがでしょうか?

ココまで・・・

ミラクルさんとしては、タクシーという考えはなかったみたいですし、バスと電車?ともお感じになったようです。

でも、都内では全然珍しくないし、今まで使ったことがない「バスと電車で通学だ~♪」なんて、子供たちは結構嬉しかったりします。

又、事前に練習しておくと、ほとんど困らないし、子供も「こういう方法があるんだな」と自分の見解を広げることができます。

ミラクルさん、試されたそうですよ。以下はその時の様子です。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。ミラクルです。

先日はご相談に乗っていただき、ありがとうございました。この間の件、少し進展がありましたので、ご報告させてください。

子供達の送迎の件です。パピーさんからアドバイスを受けかなり悩みつつも、先日いろいろと試してみました。

まずは、休日に、子供達2人(小4と小2)にPASMOを用意して(3人でちょっとテンション上がりました!)、

駅からバスで家に帰る練習、続いて電車で最寄り駅から学校近くの駅までの移動、学校まで歩く、を往復で試してみました。

学校近くの駅ではお祭りを眺めたり、本屋さんで休憩したり、PASMOで飲み物を買ってみたり、いつもとは違う体験もできました。

また、別の休みに、小4の長女にDOCOMOのキッズ携帯を購入、普段から持たせることにしました。

本体価格はなんと1円!また、月々500円くらい。いままで知りませんでした。(いろいろと危なっかしい長男には、以前からGPSを持たせています。)※ちなみに初月は登録料など全部で3000円程だそうです。

そして先日、学校と児童館に連絡したうえで、学校から家まで徒歩→電車→タクシーでの帰宅を試したところ、無事に成功しました。

長女は学校の先生や児童館から「大丈夫か?」とか「いままでもそうやって帰宅していたのか?」とか聞かれたみたいですが、「初めてだけど、大丈夫!」と答えたそうです。

その日、私は少し心配で、仕事は在宅ワークにし、帰宅を待ちましたが、部屋の窓からタクシーが見えたとき、とても嬉しかったです。

年配のタクシーの運転手さんには「どこの学校?」と聞かれ、離れた小学校だったので驚かれたようですが。(一応、安全のために、タクシーなど関係する人達には、家にはいつも母がいると伝えるルールにしています。)

しかも、かなり時短となり、仕事のあと3人でゆっくり過ごせました。

正直、トライするまでは、子供達にこんな負担をかけていいのだろうか?犯罪に巻き込まれないだろうか?などなどかなり悩みました。

私の住む地域は基本、徒歩通学、私立は専用のバス通学ですし。目立つのでは・・・と。

が、近く、どうしても出席が必要な会議が夜に予定され、なんとかしなければならない時がついにやってきてしまいました。どうにかしなければ…焦りました。

考えてみれば、都会の私立の小学生は電車で通学している子もいて、うちの子ができない訳はない、一つステージをあげるチャンスかもしれない、と考え直して、

パピーさんのアドバイスも読み返し、「大丈夫だよね?いいよね?」と自問自答し、まずは事前に練習をする事にしました。

子供達には、都会の子の話や私の体験談(小学生のころ、1人で自転車であちこちに行った、子供だけで電車や飛行機に乗ったなど)を話したりして、

結果、2人とも練習を楽しんでくれ、自信もついたようでした。

また、公共施設でのマナー(身の安全のためにも、個人情報をべらべら話さない(とくに声が大きく、おしゃべりな長男に))などを教える機会にもなりました。

他にも、市の「子育てサポート支援」に確認したところ、学校から少し離れたところにサポーターさんが数人いらして、利用できそうなことがわかりました。

また、最寄り駅の近くには単発利用もできる学童があり、話を聞くことができました。夫や両親に頼る以外にも方法が見つかり、感謝しています。

今回の件で、私自身も希望が見えてきました。

今後、学校と反対の方角や少し遠くへ、私が転勤になってしまったとしても、電車で学校へ向かうという選択肢が増えました。

少し気持ちに余裕が出てきました。ありがとうございました。
近く残業の日がありますが、無事に乗り切ることができそうです。

ココまで・・・

どうですか?(^^)すごいですよね。

考えておくだけでも違いますが、実際にやってみると「こんな方法もある」とか「え~、キッズ携帯月々500円?」なんていう発見があったり。

そしてミラクルさんが「念のため」として、親も何かあったらすぐにフォローできるように準備していた事もとてもよかったです♪

実際やってみると思わぬ発見がある。だから「行動が大事!」なのですね。そこには副産物がたくさんありますから。

そして実際にやってみた後のリアルな子供たちの様子なども教えてくださいました。こちらも「ホッ」と心が温かくなりますのでご紹介しますね。

ココから・・・

子供達だけでの帰宅を家の入り口で出迎えたとき、2人とも私の姿を見つけると、『できたよ!』『電車に乗れたよ!』と嬉しそうに駆け寄ってきました!

私も感動して、『すごい、すごい!』と褒めると同時に、『無事に帰ってきてくれて、よかった!本当によかった!』と何度も言ってしまいました。。

あとから娘に聞いたところ、道すがら、弟に靴をきちんと履くことや電車で静かに過ごすことなど、大切なことをいろいろと伝えてくれたみたいで、また2人で協力しながら帰ってきた、とのことでした。

2人とも少しずつ成長しているんだなぁ…こんなこともできるようになっていたんだなぁ…と思いました。

その後、、、なんでしょう、、、普段の生活も、特に長男ですが、変化を感じています。

いままでは、宿題はやらない、やらせてもイヤイヤ、好きな遊びには夢中、イライラすると身近な人に当たる、がひどく思えたのですが、

近頃、急に宿題を自分から取り組むようになったり、嫌なこととも少しずつ向き合うことができるようになったりしているように思っています。

今回のことだけではないと思いますが、彼も、きっとなにかを乗り越えた?のかな、と思っています。

考えてみたら、私自身も彼に対し、見守るというか、前ほどガミガミ言っていないように思います。

お互いに少し自立したのかも?善循環って、こういうことかも?なんて思ったりしています。

ココまで・・・

いいよね~♪なんか一つ山を越えたことで親子のつながりや絆が太くなったみたいに感じます。

特に冒頭の「2人とも私の姿を見つけると、『できたよ!』『電車に乗れたよ!』と嬉しそうに駆け寄ってきました!」

「私も感動して、『すごい、すごい!』と褒めると同時に、『無事に帰ってきてくれて、よかった!本当によかった!』と何度も・・・」

のところは、ちょっとほろっとしました。
子供たちが駆け寄ってきてくれた♪そして自分の中にも「こんなに待ち遠しかったんだ」という気づき。

いいよね~(^^)

ミラクルさん、貴重なお話をありがとうございました♪

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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