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第1244号 自由研究(すごい発見)

こんばんは。パピーいしがみです。

夏休み、真っただ中ですね~。このメルマガをご実家で読んでおられるかもしれません。是非、ごゆっくりなさってくださいね♪

それで今回は、以前、私のインスタグラムで「夏休みに取り上げてほしい悩みとかありますか?」みたいなアンケートを取らせて頂いたのですが(24時間の限定だったのでご覧にならなかった方も多いと思います)

そのアンケートの中で「自由研究について教えて♪」と書かれた方がおられて「まだ自由研究みたいな宿題があるんだな~」と思ったのと、せっかくそんな宿題があるのなら、是非、役立ててもらおう!と思って今回は自由研究のお話をしようと思います。

「夏休みの宿題」としての自由研究を考えた場合、私は3つのカテゴリーに分かれるな~と思っています。

先ず1番に「夏」に関したもの。「夏だからできる!」というものですね。
そして2番目には時間がある時に『変化』のあるものを「観察」する、という、まさに「研究」らしいものです。
それから3番目に「調べる」事に特化したもの。

具体的には「夏」だからこその自由研究なら「ゲリラ雷雨」や「雲の形」とか「太陽」とか。
そして2番目の「変化」だったら植物がどんな風に大きくなるとか、その形が変わっていく様子を毎日観察する・・・みたいのなものですね。

そして3番目は今みたいに「え~、もう半分終わっちゃた。短期間でできる何かない~?」なんて時に、例えば川の上流の石は尖ってて大きくてごつごつしてるけど、川下に行くにしたがって丸くなる。海に行ったら丸い石と砂ばっかり・・・。みたいなものを写真に撮って、あとはネットで理由なんかを調べて、チャチャってやっちゃう・・・みたいな。

とくに3番は「研究」とは名ばかりで「やっつけ仕事」みたいな自由研究ではありますが、「石」ですとありきたりでも、今年の特徴(例えば日本や中国に起きた水害のもととなる「線状降水帯はなぜ起きるか」とか「アメリカ・カナダ・ハワイの山火事(自然災害)の被害状況」のような「今年に起きた物」だったりしたら、案外キャッチーで「お~、すごいじゃん」「タイムリーでいいじゃんか~!」って感じになります。

自由研究って、「題材を決めて→やってみて→まとめる」のようにいくつも項目があって、これを夏休み期間でやろうとするとまず「題材決め」に時間がかかって「まとめ」にも時間がかかって、もちろん「やってみて」が大変で、「めんどくさいな~」と感じますよね。(だから休み中にできる為には時間配分を考えて、完成から逆算しながらやることが必要になってきます)

それで・・・結果的に「自由研究」の域を超えてしまったのですが、私がいろいろ調べ物をしている時に見つけて驚いたことがあって、今日はその話しをしたいと思ったのです。今回のメルマガにも(すごい発見)と書いたのもそのためだったのですが、

「セミの一生」って皆さんご存じだと思うのです。

私はメルマガを書く時に(内容の正確性を高めるために)本やネットで調べたり、データを見たり、今ではチャットGPTなども使いながらデータ収集をするのですが、「セミの一生」のソース、データとなる情報は今でも

「セミは、幼虫7年+成虫7日=7年7日程度で、 セミの幼虫の期間は数年~7年くらい。 長い場合は10年以上も幼虫のまま土の中で過ごすこともあると言われていますが、成虫になって地上で過ごす期間は、わずか1週間ぐらいです」

と書いてあるのですね。

私が学校で習った時も「セミは幼虫の時は、何年も地中で暮らし、羽化するときは地中から木を伝って這い上がり、さなぎになってから、羽が生えて成虫となり、成虫になったら約1週間で死ぬ」でした。

多分、多くの方がそういう認識だと思います。

ところがある男の子は「セミの成虫の寿命は1週間ぐらいって書いてあったけど、それにしてはセミの死骸が少ないな~」と思ったそうです。

それで「セミを捕まえて油性マジックで捕まえた日を書いて逃がす・・・」という事を毎日毎日、何回も何回もやったそうです。疑問を持ったのが小学校1年生の時。それから夏が来るたびに「セミを捕まえて、捕まえた日付をマジックで書いて逃がす」を繰り返していた時、

ある時捕まえたセミには、油性マジックで日付が書かれてあったそうです。その時「あ、これ僕が前に捕まえたやつじゃん」って。

そうしたらそのセミの日付はなんと1週間前どころか1ヵ月前に近かった。「え、じゃあ、図鑑に書いてあったことは嘘だったの?」と思って、それからも「セミを捕まえて、捕まえた日付を書いて離す」をずっと続けて、高校3年生の時に広島大学で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で今までの何年分かのデータを発表したところ、

その地道な研究が専門家たちに評価されて、高校生の部(動物分野)で最優秀賞に選ばれたのだそうです。

そしてセミの種類によっても生存日数は違ってて、実際に確認できた最長日数は、アブラゼミ32日、ツクツクボウシ26日、クマゼミ15日というデータがあるそうです。捕まえた前と後も生きていることを考えると、実際はもっと長いかもしれません。

でも「常識」とされていたセミの「成虫になってからの生存日数」について、小学1年生からの研究で定説を覆してしまったのですから、これって「大発見」だと思いませんか?

特に私なんかは、「生存日数1週間」と聞いたら「あ、そうなのね~」と思ってしまいますが、「当たり前」とされていることや「常識」となっていることに疑問を持つって「これはすごいな~」って、驚いたのですね。

それを何年も何年も繰り返した、って事も簡単ではないのですが、とにかくこの男の子の自由研究で、それまですべての人が疑わなかった「当たり前」の定説が書き換えられることになったのです。

ね~。驚きです。すごいでしょ?

でもまあ、そういう方もいらっしゃる・・・という事で、
次は私の話ですが(今度は笑う番です)私は小学校の頃「ハエの卵から成虫まで」をやろう!と思ったことがありました。

ハエって今は少なくなりましたが、当時はものすごく多かったのです。残飯でも置いておけばいつでも採取できますから、軽い気持ちで「ハエ」について調べようと持って、母に「魚の切り身を買ってきて」と頼みました。

思った通りハエはすぐに集まってきて、卵を産みました。あ、ちなみにご存じですか?ハエって卵を縦に産んでいくんです。乳白色の細長い卵が整然と並べられます。ですから産んだばかりの卵はとても綺麗です。大体1回の産卵で100個ほど。

私は「お~、こりゃなかなか成果の出そうな実験だ」と思って、この卵が幼虫になって、さなぎになって、さなぎから成虫が生まれて飛び立つんだな~」と頭の中では「模造紙には、こんな風に書いていこう」なんて思っていたのですが、

ハエが卵から幼虫になるまでは、ほんの数日ですが、その後1週間ぐらいは幼虫の姿でいるのですね。

と・・・文面で書くと「変化も早いし、いい自由研究ね♪」と思うかもしれませんが、餌にしていた魚の切り身は、真夏ですからもう1日目からいたみ始めて、3日もするとひどい悪臭を放ちます。でも実験なので捨てることもできない。

匂いが酷くてベランダに置いておいたのですが、そのうち家じゅうにその匂いが充満するし、ご近所からも「なんか臭いんだけど?」と言われて、母からも「もうやめなさい!臭くて耐えられない!」なんて言われてしまいました。

腐った魚の切り身は、もう大変な状態なんです。どろどろに溶けた魚?の中ですごい数のウジ虫がうねうねと這いまわる・・・。見ていられないほど気持ち悪いし、近づくのも嫌!という状態でした。

結局は私も見た目や匂いに耐えられなくて、さなぎを確認する前に全てコンポスト(肥料づくり用の入れ物)に捨ててしまい、あとは百科事典を見ながら、さも観察したように絵をかいて提出したのでした。・・・全く良い思い出はありません。

思い出と言えば、ウチの息子もやらかしました。一つは「カエル」です。カエルの卵っていろんな形がありますが、ひも状の卵を産むカエルがいるんですね。(ヒキガエルだそうです)それがとても珍しくて、農家の方から「面白いものがあるから」ってもらったのです。

私も息子も興味津々。「これがオタマジャクシになって、後ろ足が生えて、前足が生えて、しっぽが無くなって、カエルになるんだよ~、いい自由研究になるな~」と思ったら、

水槽に入れた卵は一気にオタマジャクシになります。すると水槽の水が足りないほどオタマジャクシであふれかえるのです。

想像してみてください。水槽にオタマジャクシであふれかえっている姿。あれは気持ち悪かった~。5匹だけ選んで、残りはたんぼに返してあげるべく、その日のうちに山へ車を走らせました。(そのイメージもあって妻はいまだにタピオカミルクティは飲みたくない!と言います)

まあ、そんな経験もあったので「自由研究」もあまり見た目がグロイものや、匂いが出るものはやめよう・・・とは思っていた時に息子は「今年はカマキリをやってみようと思う」と言い出して、カマキリを数匹飼う事にしました。

カマキリは交尾をするとメスがオスを食べちゃったり、カマキリの卵って本当に珍しい形態の卵を産むのですね。最初は泡状なのですが、時間とともにそれが固くなって、まるで発泡スチロールみたいに固くなるのです。大きさは縦3センチ、幅2センチぐらいの筒状で、まあその位が観察できれば・・・と思っていました。

夏休み中に卵を産むまで観察できたかどうか?は覚えていませんが、夏休みが終わって、カマキリが卵を産んで、命が尽きたので「卵は放っておくと小さいカマキリがいっぱい出てくるから、公園とか草むらに返してあげてね」と言っておきました。

「小さいカマキリがいっぱい出てくる」と言うところを見たいと思ったのか、家で生まれた卵以外にも、草むらで卵を見つけてはうちに持ってきて、机の引き出しに入れたり、枝についた卵を取ってきて、本と本の間に刺していたようです。

そうしたら・・・もうわかりますよね。カマキリの卵は1つのかたまりの中に100~300個の卵があって、時期が来ると一斉にかえるのです。カマキリの場合は、幼虫→さなぎ→成虫ではなく、まんま成虫の形をした小さな赤ちゃんカマキリがぶわーッと生まれてくるんですね。それも最初は卵の周りにくっついていますが、それがだんだん大きなふくらみになって、しずくが垂れるように下に連なるのです。

何みたい?というと、ちょうどハチミツを垂らしたような感じです。何か緑色のものが垂れ下がっているな~と思って見てみると、何百というカマキリの赤ちゃんなのですね。

それを発見した妻は、最初は「ん?」と思ったようですが、次の瞬間「ギヤ~」と。妻は虫嫌いではないですが、それでも「あの時の恐怖は忘れない」と言います。

そして(掃除機で吸っちゃうとかわいそうなので)できるだけほうきで外に出したのですが・・・その後何度も成虫のカマキリを家の中で見ました。(幸い家の中での産卵は無かったようで、翌年は大丈夫でしたが)

と、自由研究も後先考えずにやると、こんな事になっちゃうよ~、というご報告でした。

それで(後でご報告しますが)今、新しい企画を考えていて、そのためにウェブデザイナーさんや、システム担当の方と、ミーティングをする機会が増えていて「今度のメルマガは自由研究についてお話しするつもりなんです~」なんて、上記の話をしていたら、

「あ、じつは僕も自由研究で、思い出に残っていることがあるんです」と話してくれた、その話が「これは面白い」と思ったので、お伝えしますね。

その方は子供の頃、都会に住んでいた方でしたが、夏休みでちょうど、お爺ちゃん・お婆ちゃんの家でしばらく過ごしたそうなのです。

地方に行くと、それこそ独特の言葉がありますよね。「じゃあ自由研究は『方言』について調べてみよう」と思って、お爺ちゃん、お婆ちゃんはもちろん、ご近所の方のところにも伺って「どんな方言がありますか?」って、聞いて回ったのだそうです。

地方の方からすると、そうやって「お国言葉」を聞いてもらえるって結構嬉しくて、皆さん、とても協力してくれたそうなのですね。

そうやってたくさんの人にたくさんの方言を教えてもらって、それをまとめて「夏休みの自由研究」として発表しました。

どうです?いいですよね♪
そうしたら、先生からも「いい研究だね!」って褒めてもらって、もちろんお爺ちゃんやお婆ちゃんとのコミュニケーションも取れたそうですよ♪

これなら、もし今、お休み中で家族でご実家にいらっしゃる方もすぐにできるでしょうし、「悪臭」も「気持ち悪い思い」もせずに、いい感じの発表ができそうです。もしよろしかったら、ご参考にしてみてくださいね。

※ ここからが大事です。

そして(先ほど申しました)「新しい企画」なのですが、以前、ちょっとお話していた「幸せなお母さんになる為の子育て(上級編)」を作っています。

副題を「必ず起きる25のトラブルと対処法」としていまして、子供たちの年齢が高くなっていくと『必ず起きる』トラブルがあります。今までは1件1件、相談を頂いてお返事をしていました。

ですが内容も結構センシティブなものがあって、メルマガでお知らせできるものばかりではありません。又、子供たちはどんなに上手に育てても、必ず何かしらのトラブルに見舞われます。『必ず』です。

例えば「いじめ」。これなんてどんなに避けようと思ったって避けられない場合もありますよね。だったら未然に防ぐにはどうしたらいいか?又、すでにいじめられているとしたらどう対処すればいいか、当然、「学校に任せる」だけではダメですし、親ができる事はこんなにあるんです!という事も細かくお話ししています。

他にも女の子には「仲間外れ」って起きますよね。4・5・6年生ぐらいになると、多分ほとんどの子が経験するでしょう。そんな時の対処の仕方も書きましたし、女の子では特に心配な「性や妊娠」などについても書いています。

将来的には「引きこもり」や「ニート」になってしまう可能性もありますし、そうならない為にはどうすればいいか?とか、まだ年齢が低くても「兄弟げんか」や「ゲーム」に困っている方は多いですよね。

他にも「約束を守れない」って悩んでいる親御さんも多いですし、思春期になれば「反抗期」もありますし、全ての方が悩むことに「スマホとの付き合い方」もあります。

もちろん「学校に行きたくない」もあるでしょうし、「習い事をやめたい」もあるでしょう。場合によっては「いじめる側になってしまった」とか「万引きしてしまった」なんてこともあるかもしれません。

そう。どんなに親がしっかり子育てしても、それだけでは絶対に『足りない』し、それをネットで調べても、正解は書かれていなかったりたどり着かなかったりします。

そんな相談について、私はどんな風に考えて、どんな風にお返事しているか?を25のトラブルを例にして説明しているものです。

子供が成長して経験するトラブルは「誰にでも必ず起きているな」と感じることもいくつかあって、メルマガで紹介している対処の方法もありますし、紹介できていない物ももちろんあります。又、メルマガで紹介し説明していても「自分の事になると、何をやっていいか全くわからなかった」とほぼ全員の方が言われます。

やはり「人の体験を読む」のと「自分が当事者になる」のでは大きく違うのですね。

なので一度、最初から最後まで全部書いてみようと思って作りましたので「NOを徹底するってこういう意味だったのか」とか「ケンカに介入しないのは、こういう理由だったんだ」と、一通り聞いて(全体像を知って)初めて理解できる、という事も多いだろうな~と自分で書いていて感じたりしました。

なので、もし今、トラブルが起きている人であれば、それを読んでもらえば対処の仕方が分かるし、まだ起きていない方も「こんな風にすればいいんだな」と準備して頂けるようになっています。

それもただ「テキスト読んでもらう」だけではなく、メルマガで紹介している実例があるなら、すぐにそこに飛べるようにしたり、参考になる文献を紹介したり、そして音声でも聞けるように、今、プロのナレーターさんと相談中・・・といろいろ考えています。

正式リリースは9月1日になると思いますが、その前に会員さんには先行販売をさせて頂こうと思っていまして、価格も半分にした上に、さらに特典を付けようと思っています。

そして、そのお知らせを(メルマガではできないので)フォローメールの一斉配信でやろうと思っています。

とすると・・・フォローメールを登録していない方には『お得な情報が届かない』って事になってしまうので、

すでに「幸せなお母さんになる為の子育て」のテキストやPDFをお求めになった方で、フォローメールの登録をしていない方は、一度「age18_jp@yahoo.co.jp」ご連絡頂きたいのですね。(フォローメールのシステムが変わっているので、10年以上前に登録された方、アドレスの変更があった方も念の為にご連絡ください)

件名欄に「フォローメールの登録したいです」と書いて頂き、本文にお名前(変更のあった方は旧姓も一緒に)を書いてくださったら、

私の方で、過去の購入履歴を確認して、登録し、登録した旨のお返事をさせて頂きます。予定では8月の最終週までには発表しますので、それまでにご連絡を頂ければ・・・と思います。

今回は、「自由研究」と一緒に「新しい企画」についてお知らせさせて頂きました。

過去に自由研究についてメルマガを書いていますので、「もっと自由研究について知りたい」と思った方は参考に読んでみてください。(一緒に「読書感想文」についても記載しておきます)

では夏休み、楽しんでくださいね~♪

第1035号 自由研究
https://www.age18.jp/back1035.html

第710号 書けなかった感想文(お勧めです)
https://www.age18.jp/back710.html

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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