第125号 子供も親を包んでくれている
こんばんは。パピーいしがみです。
今日も「報告します」で頂いた会員さんの途中報告をご紹介します。
今日、頂いたメールを読んでいるときに、ふっと新しい発見をしました。
それは親だけが子供を包むのではなく、親も子供に包まれている。という発見でした。
では始めましょう。もたははさんのご報告です。
ココから・・・
パピーいしがみ様、こんにちは。
以前、何度かメールを差し上げましたもたはは です。
私の第5章での目標は
「幸せなお母さんを100%マスターする」「自分に自信が持てるようになる」でした。
なので、まだテキストも約半分ということと、私は、すぐ人に依存しすぎてしまう所があるので
パピーさんへのメールは、相談も含めて、もう少し自分の行き着くところまで行って
それでも本当にどうしようもなくなった時か、テキストを全部終えて本当にマスターしたと感じた時まで
メールをしないで自分自身の力で頑張ってみようと思っていました。
ですが、今回「途中報告」ということで報告させていただくことにしました。
うちには、娘(4歳)と息子(3歳)の2人の子供達がいます。
2人とも全然違う性格ですが、その分、それぞれの良さを活かしながら、とても良く育ってくれていると思っています。
でも、やはり何事もないワケではなく、どちらか1人が落ち着いてきたらもう1人がゴタゴタしたり、
私自身がイライラしてつい、子供たちに当たったりと紆余曲折、試行錯誤してなんとか今に至っています。
そこで報告というのは、うちは、就寝する時、子供達は必ず私を挟んで川の字になり、その日によって抱っこをしたり手を握ったりして寝付くのです。
以前、メルマガでパピーさんが、『そういうのが「包む」になる』とどなたかに仰っていたと思いながら
子供達を抱っこしたり手を握ったりしていましたが、先日、私がついイライラしてしまったことがあったのです。
そして、就寝する時、子供達がいつものように「抱っこ~」と来たのです。
そして子供を抱っこした時、それまでイライラしていた私の気持ちがスゥーッと楽になりフワッと(それこそ柔らかい羽毛のようなものに)包まれた、おだやかな気持ちになったのです。
メルマガ(第120号)のブルースターさんも「今までも頭で分かってはいたけれど、今回は自分の肌身で感じたんです。」と仰っていましたが、
私も、今回は「肌身で感じ」とても嬉しい気持ちになりました。
そして、きっとこういうことの積み重ねが「幸せなお母さん」へと続くのだと思ったんです。
今後も子供達に対し、たぶん私は本気で腹を立てることはあると思います。
でも、それ以上に私は子供達が大好きで、その大好きな子供達と一緒に暮らし、成長していくのだな~と感じています。
パピーさん、どうぞこれからも見守っていてくださいね。よろしくお願いします。
ココまで・・・
もたははさん。報告ありがとうございます。
このメールを頂いて、私は、ふと思ったのです。『子供も親を包んでくれているんだなぁ』って。
実は、私もこんな事がありました。
これは、真ん中の子が小学校に入学したばかりの頃、お兄ちゃんは3年生になったばかり。
その時の様子をある先生が教えてくれたのです。
学校集会かなにかで、新入生を迎えるために在校生が体育館に集まっていた時のことです。
1年生になったばかりのかわいい男の子、女の子がつぎつぎと体育館に入ってくるのに、なかなか自分の妹は入ってこない。
その時のお兄ちゃんの様子を先生が見ていて、「とても不安そうで、まだ来ない。まだ来ない。って心配して探していたんですよ。」
「そして、最後の方に現れた姿を見て、私(先生)に『やっと来たよ。僕の妹』とにっこりして教えてくれたんです。」
先生は、その時の不安そうな顔、そして、見つけた時の、安心して喜びに満ち溢れた顔がとても印象的だったと教えてくれたのでした。
それを聞いて「いつもはそんなそぶりを見せないけれど、妹のことを大切に思ってくれているんだなぁ。」と、とても嬉しく思ったのです。
その時に、(たぶんもたははさんが感じられたように)
“スゥーッと楽になりフワッと(それこそ柔らかい羽毛のようなものに)包まれた、おだやかな気持ちになった”のです。
今日のメールを頂いて、あ。「あの時の感覚と同じだ!」って思ったんですね。
そしてふと、「あ。親も子供に包まれてるんだ」って気がついたのでした。
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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