第1250号 自信が!学校外のイベント
こんばんは。パピーいしがみです。
先週、大相撲で「もしかしたら静岡県内初の大相撲優勝者が出るかも?」とお伝えしましたが、残念ながらというか、やっぱりというか、
それまで単独1位だった熱海富士が千秋楽の対戦で負け、優勝決定戦で負け・・・優勝はお預けとなりました。
でもまだ21歳ですし、本人もとても悔しかったようで、きっとまたチャンスは来る!と信じて今後を待ちたいと思います。
それと・・・以前、上級編をご紹介するときに「音声配信を予定しています」とお話ししていましたが、プロのナレーターさんの録音が終りまして、今週末にもご購入された方に「音声配信できました♪」とご連絡をする予定です。
実は、発表からわずか約1か月で、テキストがバーションアップしまして、例えば会員さんからのご希望があった「章の終わりに目次に戻るボタンがあると尚使いやすい!」の言葉から、その機能も追加してくださって、
「上級編」の機能は、全部で
1,目次からお好みの章にパッと飛べる
2,各章から目次に一瞬で戻れる
3,参考になるメルマガを1タップで瞬時に表示
4,2週間に1度、フォローメールで各章が順番に届く・備忘記録にもなります
5,上級編専用サイトで好きな章を音声で聴ける(何度聞いても無料)
6,もしテキストを紛失したり、データが壊れても専用サイトから取得できる
7, 困った事があったらすぐに質問(問い合わせページが1タップで開きます)
と・・・なんとも「至れり尽くせり」の完成形になりました。たった1ヵ月で。
ウェブ関係を全て担当してくださっている「WIS support(ウィズサポート)さん」に感謝です♪(今後も順次専用サイトが充実していく予定だそうです)
※もちろんすでにお申込みの皆さんには無料で配布しますし、告知は上級編のフォローメールを登録している方に一斉配信をしますから、まだフォローメール登録をしていない方は急いで登録してくださいね。(来週土曜日ぐらいに配信の予定です)
上級編についてご存じない方は、こちらをご覧ください。
https://www.age18.jp/ichiran.html
(すでに会員の方には半額で販売していますのでご注意くださいね)
沢山頂いた感想はこちらになります。
https://www.age18.jp/jokyu-impression.html
さて、今日のメルマガは「自信が付いた学校外のイベント」をお伝えさせて頂こうと思っています。
学校って結構閉鎖的で、友達も限定されていて、特に女の子の場合、高学年になるとヒエラルキーが決まってしまい、なかなか浮上できなかったり、自信をつけにくいという事があります。
ですから私は「全市にまたがる習い事」をしたり「他校の子と交わったり」して、学校以外の友達を増やすことや「私にはこれがある」という物を作ってほしい!とお願いしています。
それを聞いて、多くの方はチームスポーツや柔道・剣道・空手などの鍛錬系から、ミュージカル・演劇・ダンスなどのパフォーマンス系、そしてスケートボードやクライミングなどのニュースポーツ系など、いろんなものにチャレンジしてくださっていますが、
今回「え?!そういうものがあるんだ!」と教えて頂いてびっくりだったので、今日はそのご紹介をさせて頂きます。
先にお話しした、チームスポーツ、個人競技、みんなで作り上げるものなどは「こうじゃなきゃいけない」というものはなく、熱心に取り組んで成果を上げてくれて、それが喜びになり、感動や経験になってくれたら、なんでも良いのです。
ですが今日紹介するものはちょっと違います。私も知らなかったのですが、小学生による「会社経営」をするのだそうです。それもただ単に「お店を作って何かを販売する」のではなく、
役職を決めて、どんな会社にして、商品はどうする?金額は?どうすれば利益が出る?販売方法は?告知や宣伝は?など、まさしく会社がやっているもろもろを「子供が考えて準備をし、実際に商品を販売して、利益を確保する」そこまでやるのだそうです。
とても詳しく教えて頂いたので、もし興味があったら、是非、チャレンジしてみてほしいと思います。(コロナが終焉に向かい、再開する方向にあるようです)
ご紹介頂くのは、ひろりんさん。ひろりんさんからはこんなメールを頂いていました。
ココから・・・
夏休み前に市の商工会議所が主催する「ジュニアエコノミーカレッジ」という市内の小学5・6年生対象の起業体験に参加することが決まりました。
今思えば、そこからガラっと変わったなと。
夏休み明けにはグズグズすることが全くなくなったのです。
これは、4年生の時から「絶対やる!」と言っていたことで。5人一組で会社を立ち上げて、約半年間月1回ほどのセミナーを受講。11月の商工まつりのイベントでお店を出店するというもの。
あらかじめ会社の資産が2万円と決まっていて、その範囲でどんなものを作ったり仕入れて販売するのかを考え、その商品を作るのにどんな材料が必要でどのくらいの予算がかかり、いくらで販売するのか、どのくらいの利益が見込めるのかを試算します。
架空の銀行があり、まずはその人たちにプレゼンをして通らないと出資していただけない決まりです。
販売するものにも条件や制限もあり(例えば、地場産品を必ず一品入れなければいけない等々)、四苦八苦。
サポーターさんが2人ついてくれるのですけど、アドバイスを頂きながら、娘たちは3回目のプレゼンでなんとか通り、出資金を募り(半分銀行、半分は親です)、イベント当日までに商品を製作・準備し販売、最後に決算まで行うという一大イベントでした。
話は前後しますが、まず参加するには5人一組で会社名を考えて応募するのですが、その年は8チーム参加できるところ、10チームの応募でしたので、面接による審査がありました。
それぞれ役職があり、娘はなんと社長!
面接の様子を聞いてもかなり緊張したようで。親も大変だと聞いていましたし、「まぁ面接を受けただけでもいい経験だよね~」と他のお母さんたちと話していたところ、見事合格!そこからは本当に準備等々大変でしたが、11月のイベントに向けて親子で頑張りました。
イベント当日、お天気にも恵まれて、全てのチームがすべての商品を売り切り、無事終了。その後決算を行い、後日表彰式と打ち上げパーティーがありました。
表彰式では、「グランプリ」、「売上がトップのチーム」、「試算した額と実際の決算額に一番差がなかったチーム」の3種類の賞が用意されていて、なんと娘たちのチーム、グランプリをいただいたのです!!!
今思い出しても涙が出るほど。スゴイ高揚感が舞い戻ってきます。ステージ上での娘たち、みんな号泣…と思いきや、娘だけ笑顔で(笑)涙も出たらしいですけど、清々しい笑顔でした。
とにかくすべてが良かったとコメント頂きました。
セミナーへの参加姿勢から始まり、商品の選択(自作のアクセサリー等を数種類、クジ引き(景品あり)、地場産品を使った商品(抹茶とほうじ茶ラテの販売をしました)。
売り方、販売商品のレイアウト(当日親は手を出してはいけない決まりだったので、事前にリハーサルしました)、看板、当日の声出し、売上(2位でした!)、収支のバランス等々すべてが良かったんだと思います。
中には喧嘩したり、うまくいかなくなってしまうチームもあったようでしたけど、娘たちはマイペースに、時々お互いヤキモキしたりもしつつ仲良く進めていけました。
娘が社長として役目を果たしたかはわかりませんが、のほほんとしているところが逆に良かったのかもしれません(^^;
売上金は、子供たちに役員報酬として、親には出資者(株主)への配当金という形でそれぞれ頂戴しました。しかも利益を得ましたのでほぼ倍返しで!
本当に素晴らしい貴重な経験が出来て良かったです。
そのことがきっかけで娘との関係も良くなった気がします。お互いに協力し合った結果かなと。
学校でも表彰してもらい、大きなトロフィーが学校の玄関口に飾られました。
新聞にもイベント当日のインタビュー記事や表彰式の様子が掲載されたり、良いことづくめでした!
その後とても良い状態で5年生の最後を迎えようとしていたのに、コロナで休校。生活が一変しましたね。
6年生になってトロフィーの返還式がある予定でした。娘はまた別の友達とチーム作って参加したい!と意気込んでいましたが、コロナの影響でイベントは中止。残念でした。
(後略)
ココまで・・・
このジュニアエコノミーカレッジって、平成12年に福島県の会津市から始まったそうですが、今は全国51か所に広がって、参加した子供たちは延べ人数で12543人に上るそうです。
専用のホームページもありますので、興味があったら是非、覗いてみてほしいのですが、子供時代にこうやって「会社」とは何か?を学ぶって、すばらしい経験だと私は思うのですね。
というのは、将来的に誰もが成人し、大きい・小さいはあるけれど、みんな利益を上げ、社会に貢献し、自分の給料や生活費を稼ぐという方向に向かうからです。
当然「学校では教えてくれない」分野で、そこには人との折衝や交渉、商品の作成や、宣伝方法、もうありとあらゆる能力が必要になるし、自分の頭を使って考えたり、人の意見を聞き入れたりしなければなりません。
内容も架空の銀行があり、プレゼンをしなければならない、とか、商品に関する制約・・・。もうまんま「会社」そのものですよね。その準備に半年間。月一でセミナーも受ける・・・って。すごいです。
今回、新しくリリースした上級編では「学校で与えられる問題を解くだけの力を付けていてもダメ」と言っていますが、まさにそれを具現化してくれるようなイベントだな~と思ったのですね。
ひろりんさんは「ここから娘が変わった」と教えてくださいましたが、親から離れてキャンプをしたり、子供達だけで数日間過ごしたり・・・というイベントも、ガラッと子供が変わるように、
「今までやったことが無かったこと。親の力を借りずに自分達だけでやり抜いたこと」って本当に力になるのです。自信になるのですね。
もし運動系が苦手なお子さんでも、こういうイベントがあったら、是非、参加してほしいし、こういう「学校外でのイベント」こそが子供たちを変身させてくれるんです。
ひろりんさんのこのご報告は、もう数年前(コロナ前)の事ですが、「初めて知った」と思われた方、興味があったら、参加してみたらどうかな~♪と思います。
ひろりんさん。貴重なご報告をありがとうございました。
「上級編」も含め新商品はこちらです。
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【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。