こんばんは。パピーいしがみです。

今日のメルマガのタイトルは「ちょっと興味ある！」でしょ（＾＾）

「え～そんな方法があるの？」という声が聞こえそう（笑）。でもね。実はそんな方法が「ある」のです。

ただ、今までは「そうじゃないかな～」と言われていたことが、「やっぱりそうだったんだ！」になった、という事なのですが・・・。

その方法って、私も前から言っていたし、書いてある本もありました。でも科学的根拠は明確ではなく、統計の結果もありませんでした。ですから「頭が良くなる」とは断言はされていませんでした。

メールでご報告をくださったのはmocaさん。息子さんは今年高校1年生になりました。

こんなご報告でした。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。

まずは上級編、とてもお安くしてくださってありがとうございます。

半額・・・！ってそれだけでも驚きましたが、その上、2000円以上のクーポンを付けてくださり、パピーさんが「会員さんには特別価格で」と書いてくださっていましたが、これじゃあパピーさん、やっていけるの？と心配したくらいです。
（※クーポンは2023年8月末に終了しました）

でも、なんでも値上がりしている今、お給料は上がらないし、食費だって本当に苦労しています。塾も習い事も高いです。ガソリンも電気も値上がりし、本当に苦しい時だったので、メッチャありがたかったです。

そして「音声で聴けるようにする」と言われていた改定が、たった1ヵ月で行われてパピーさんの行動力には驚かされました。パピーさんは「有言実行」の人なので、ホント。尊敬します。

又、その音声もとてもいいですね。声優さん？でしょうか？ただの朗読と違ってとても聞きやすいです。スマホをポケットに入れて、掃除中、料理中、通勤中・・・って、いつでも聞いています。

今までにない全く新しい情報が膨大なので、最初は「これは習得に時間がかかるかも？」と思いましたが、毎日聞くことで少しずつ記憶に留まってきています。どれも特筆物ですね。

パピーさんのお話は筋が通っているので、私は（基本編は13年も続けています！エッヘン）納得できますが、多くの子育て本で一般常識として言われている事とは真逆の事もあるので人に話すと驚かれたりします。（でもだからこそ、今、これだけの子供の問題があるってことですよね）

感想は、もうたくさんの方が書かれているので、皆さんにお譲りするとして・・・、今年高校に入学した長男ですが、この子が3歳の時に「幸せになる為の子育てベーシック（紙の分厚い冊子です）」を購入させて頂きました。

その時は１.子供との接し方が分からない、２.ぼーっとしているこの子はこれで大丈夫だろうか？３.ボールにもパズルにもレゴにも興味を持たない。４.どうすればもっと積極的になってくれるのか？

これから幼稚園、小学校、中学校・・・に行って勉強もしなくちゃならないし、私も主人も勉強嫌い（旦那は工業高校、私は商業高校が最終学歴です）だったとは言え、もし全く勉強できない子だったらこの先かわいそう・・・。

幼児の塾や早期教育をした方が良いのか、本の読み聞かせがいいのか、ピアノなどの音楽が良いのか、それとも子供が食いつくまでいろんなチャレンジの機会を与えてあげるのがいいのか？

本当に悩んで悩んでいた中で「他にもいろいろ教えてもらいたいこともあるし！」と思っての入会でした。

当時の私には、思い切りが必要な金額でしたが、今、あの時決意した自分を褒めてあげたいです。

でも計算したら1年だと約2500円以下。1ヵ月だと200円ぐらい。今のサブスクが安くたって1ヵ月1000円位ですから、ここでも「パピーさん、大丈夫？」って思いました。でも高品質なものをお安く得られるって、本当にありがたいです。

そして肝心な息子の事ですが・・・今年入った学校って（私も旦那も地元で同級生です）私たちが逆立ちしても入れないほどの学校で、めちゃめちゃ偏差値が高いのです。私の中学の時の先生がたまたま長男の中学校の教務主任で、

「〇〇君って、〇子と、〇男の子供なんだってな～。トンビが鷹を生んだってやつか？」って大笑いされたほどです。いえいえ、私もそう思っています。私たちの子供だとは考えられないほどよくできるのです。

入会して間もなく「子供がぼーっとしていて、この子の将来が心配です。早期教育とか塾とか、ピアノなどの情操教育が必要でしょうか？」と聞いたことがあります。

そうしたらパピーさんははっきりこう言われたのです。（この文章はずっと携帯で持ち歩いて、不安になったり落ち込んだりした時に読み返していました）

「今、幼少期にどれだけ体を動かしたか？で大脳の発育が変わってくるという考え方があります。まだ研究や論文として発表されてはいませんが、幼少期からの体操や運動が脳への血流を高め、それを継続することで前頭葉や海馬が大きくなるという仮説ですが、私はこの考え方に激しく同意しています」

そして「早期教育とか塾などは、3歳・4歳・5歳の時期には不要です。というより早期教育をして周りより少しだけできるように感じていても、しっかり体を動かした子が簡単にその子達を抜いていく事実もありますし、「勉強だけ」の親の考え方が、かえって子供を勉強嫌いにしてしまうという事もあるので、私は全くお勧めしないし、その時間があったら「一緒に遊んで」と言います」

とお返事くださったのです。

私は「勉強ができるためにはもっと勉強を・・・」と思っていましたが、しっかり体を動かし、運動をした子の方が脳が発達する。早期教育や塾はまったくお勧めしない！」とはっきり言われて、「すごい、断言しちゃうんだ！」と驚いたことを覚えています。（そのくらい衝撃的でした）

そして（もう無くなっちゃいましたが）本を紹介されて、それを読んでとにかく毎日、一生懸命に「一緒に遊ぶ」をやりました。長男にやった同じことを次男にもやりました。

長男はちょっとどんくさい子でしたが、パピーさんの「認める・褒める・包む」と、この「運動」と、幼稚園の行事を先に取り入れて半歩先に取り掛かる・・・という事をしていったら、子供は幼稚園では困る事はなく、小学校高学年までは「自分は運動が得意」だと思っていたようです。

そして４年生の時に「リレーメンバーになりたい！」と言い出して、かけっこ教室に入り、中学では陸上部（1年は短距離でしたが、2年から中・長距離走に転向）に入りました。

結果的に、陸上もそんなに良い成績ではなかったですが、驚いたのは勉強がめきめきできるようになったことです。それも2年生になってから急に！です。（真ん中ぐらい⇒学年トップ５以内です）

パピーさんが言われていた「幼少期からの体操や運動が脳への血流を高め、それを継続することで前頭葉や海馬が大きくなる」がここで来たか！と驚いたのでした。

長男が急にできるようになったので、先生たちも「君はあの学校に行くんだろ」「すごいな～」「頑張れよ！」と応援してくれて、冒頭の「〇子と、〇男の子供なんだってな～。トンビが鷹を生んだってやつか？」に繋がるのです。

受験時は「落ちても良い！記念受験だ！」ぐらいの気持ちでしたが、本当に合格しちゃって、親もジジババも、親戚もびっくりで、本人は誇らしげに学校に通っています。（また陸上部に入りました）

考えてみれば、私は子供が生まれた時にすごく不安で、子育て本を何冊も読みました。中には「良い」と書いてあったことが、他の本では「良くない」とあったり、でもその理由は書いてなくて「もうどうすりゃいいの？」状態でした。

でもパピーさんの勉強を始めて、子供と一緒になってやってみて、褒めたり、喜んだりすると子供の顔つきが変わり、自分からやり始めるのを見て「もう子育て本を買うのを辞めた！これ一本で行こう！」って決めたのでした。

そこからは、パピーさんの言葉を素直に取り入れて続けてきました。「兄弟喧嘩には介入しない」もそうですし、「幼稚園で我慢しなさい、と言われても我慢させなくていい」もそうですし、「自分の意見を言わせる」とか「嫌いな子は嫌いでいい」とか「NO!の時はNO!を貫く」とか・・・

今までの「常識」とは違う考え方に戸惑いながらも、そこには全て根拠があり、又、実際にされた方の結果報告もあり、指示された方向に自分の舵を切るだけで、本当にいい結果だけが残っていきました。（あの心配だらけだった長男も、です）

ですから、多くのお母さんが頭を抱えている中学生活でも、私は何の不安もなかったし、悩むこともありませんでした。（おかげで少し太りました。笑）

そしてついに来た今回の第一志望校への合格です。もう驚きしかないです。

そして一つだけ。今までパピーさんが言われておらず、我が家でやってみたオリジナルがあります。それは「スマホの誘惑をどうやって断ち切るか？」なのですが、

中学生にとって、友達からの情報（スマホでのSNS）ってやはりとても大事で、部活の連絡やテスト範囲の確認から、分からない問題の解き方、遊びの予定まで、スマホ（LINE）は絶対に欠かせないものです。

私もそれは分かりますし、絶対に断ち切れない物だとも思っていました。

ですが長男が「スマホでラインが鳴ると、返信しないわけにはいかないし、スマホ触っちゃうと、しばらくそこに時間が取られて、気が付くと1時間ぐらい時間を無駄にしているのがすごいイヤ」というので、

「どうしたらいいんだろう？パピーさんに聞いてみようか？」と思っている時に、旦那が「【スマホロックボックス】と言うものがあるらしい。

これを使うと、一定時間スマホに触れなくなるみたい。長男だけに使わせないのはかわいそうだから、家族全員で決まった時間になったらボックスに入れて触らないようにしてみよう」と言い出したのです。

友達には「夜の6時～朝の6時まで、スマホボックスに入れてしまうので、連絡ができないけどゴメン」とコメントしておいたら、みんな理解してくれて、我が家は親も子供も、夜の6時～朝の6時まで【スマホなし】生活をしました。

最初は、会社から連絡があったらどうしよう？とか事故や両親の入院などの電話があったら・・・と不安でしたが、結果は、そんなものは全くなく、最初は手元にスマホが無いことが不安でしょうがなかったですが、今はその時間とても快適になりました。（現在は夜9時～朝6時がロック時間になっています）

上級編にパピーさんが「スマホ脳」の事を書かれていて、どれだけ危険性が高いのか？をお話しくださっていましたが、私も旦那も、ほぼ中毒状態だった、と分かりました。

今までメルマガなどでも「スマホロックボックス」の話は見たことが無いので、もしよかったら会員さんに教えて下さると、受験生のお子さんにとっては強い味方になるかも？と思って、今回、メールを差し上げました。

そして・・・「幸せなお母さんになる為の子育て」はやはり小さい子向けかな？と思う事が時々あったので、今回上級編を出していただいて、10歳ぐらいから大学・就職・その先までを指し示して頂いて、本当に嬉しく思います。

13年前、旦那に「子育てに勉強が必要か？」ってバカにされましたが、今は「世の中は嘘ばっかりなんだから、正しい情報を取り入れるのは、今の時代当然だよな」と言っています。

私はニヤニヤしながら「そうだね」と言っていますが「自分の部下にも教えたい！」と言っていました。

ではパピーさん。これからもお体に気を付けて、いつまでも続けてくださいね。本当にありがとうございます。離れた土地からいつもパピーさんに感謝しています（＾＾）。

ココまで・・・

mocaさん、楽しいご報告、ありがとうございます。息子さん、第一志望の高校に入学されたとの事。よかったですね～（＾＾）。

それで、mocaさんにお送りしたメール探し出しました！私のお返事を切り取って、いつも読み返してくださった事も嬉しかったですが、ご紹介した本を熟読されて頑張られた事、本当によかったと思います。

まずは（興味があると思うので）その本の名前ですが「からだ力がつく運動あそび」という名前で、2003年の本で、今はもう廃盤になってしまっていますが、Amazonでは1円ぐらいで出品されているものもありました。

そしてその本を書かれた方は松本短期大学教授の柳澤秋孝さん、という方です。

その本の紹介にも書かれていますが、当時はこの先生がご自身が作った「運動プログラム」を経験した子達がとても賢くなっていく事に着目して

「運動が脳の発達に良いのではないか？」という【仮説】から、どんな運動をどんな風にやっていくといいか？を分かりやすいイラスト入りでいくつもの運動を遊びとして取り入れるやり方を紹介していたのですね。

その当時は（MRIとかはあったでしょうが）そこまで大々的な研究もできず、統計も出しにくかったと思うのですが、実は今、数々の実験と論文から、「運動することで脳は活性化する」事が分かったのです。（興味がある方は「運動脳・アンデシュハンセン著」をお読みください）

そしてそれは子供の時だけではなく、大人も同じで、又、発達障害を持っているお子さんや、あらゆる病気にも効果的である、と分かったのですね。

でもそれを知っている人はほとんどいません。それはなぜか？というと「ビジネスにならないから」とこの著者もはっきり言っています。

サプリメントを飲む、効果的な器具がある・・・の方が、宣伝もしやすく知らしめやすいが、誰にでもできてお金がかからない事では、商売にならないので情報が届かない、のだそうです。

ただ「運動」と言われても、何をどれぐらいするのか？って思いますよね。オリンピック選手がやっているような運動は私たちにはできません。

それが「ウォーキングなら30分」「ランニングなら20分」それも「週に3回」でいい、というのです。又、ウエイトトレーニングのような物よりも、有酸素運動の方が効果は高いそうです。

その効果は前頭葉が発達し、海馬が大きくなり・・・だけではなく、もう脳のすべての箇所において変化が起きる、と言うのです。（そうなれば当然「賢くなる」わけです）

例えば認知症の患者さんにも効果的だし、うつ病などの精神的な病にも（脳が原因であることが多い）発達障害を持っている方にも効果があるそうです。

私は早速自分で実証すべく（今、膝とくるぶしが痛く、ウォーキングもジョギングもできないので）水泳を再開しました。

「頭が良くなった」かどうか？は何とも言えませんが、運動した後は「すっきり」しますし、集中力も増したような気がします。何よりお腹がすいて、食事がおいしいのと、よく眠れる事だけでも嬉しい変化だな～と思っています。続けますよ～！

でもそれを考えると、mocaさんの長男さんの変化も腑に落ちますよね。あの時は「仮説」だったですが、今はもう「論文で発表」までされていますからね。

1つ。あの時と違う事は「子供だけに良いのではない」という事です。『運動』はご年齢がいくつであっても、性別にも関係なく『脳をパワーアップさせる』事が分かったのです。誰でも【頭が良くなる】のです。

※ちなみに脳トレは全く効果がない、ともありました。

それと「スマホロックボックス」の情報をありがとうございます。私は使ったことなかったですが、スマホをしょっちゅう触る人、中高生のいらっしゃるお宅。受験生の為には絶対に良いと思いますよ。

mocaさんも「我が家は親も子供も、夜の6時～朝の6時まで【スマホなし】生活をしました。最初は、不安でしたが今はその時間とても快適になりました」と書かれていましたね。

家族みんなで「夜はスマホなし生活をする」ことで、有意義な時間を過ごせると思います。

あ、ちなみに次男さんも「長男さんと同じ高校に行くんだ！」と言って頑張っているそうです。「行きたい学校がある！」って良いですね～。集中して取り組んだ先には、必ず良い結果が待っていますからね。私も応援しています！！

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【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。