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第1298号 珠玉の3本

パピーいしがみです。

さあ、いよいよ夏休みが終わり新学期が始まりますね。

以前のメルマガでは「登校の練習をしてくださいね」と「行きたくない」と言い出した時の対策(時間をとって話を聞く)など

「心づもりをしておいてくださいね」とお願いしましたが、準備はできていますか?

誰でもそうなりやすい時期ですから、親が先にそのつもりでいる事と、私たちの心の準備(その時にたっぷり時間を取ってあげる事)が良い対処になりますからね。

「行きたくない」と言い出しても、なんとか当日の間に解決できれば、翌日からはもう普通に行ける・・・という事が多いです。

さて、先週もYouTubeを3つ。配信しました。

私の中で『気合』を入れて作った【子育てをしているすべての方に知って頂きたいこと】として、

8月26日(月)子育てで最大に危険なこと
https://youtu.be/B1ONQi65clg

8月28日(水)私たちの常識は子育ての非常識
https://youtu.be/kiqQjjpCtXs

8月30日(金)あなたも幸せなお母さんになれる
https://youtu.be/MZfQmNy8ZoQ

を予定通りに朝、8時に配信しました。

この中の特に「子育てで最大に危険なこと」は、YouTubeのお勧めにも掲載されたらしくすごい勢いで数字が伸びていきました。

☆子育てで最大に危険なこと
https://youtu.be/B1ONQi65clg

私たちの常識は子育ての非常識
https://youtu.be/kiqQjjpCtXs

は真実ですが、結構ショッキングな内容でもあったので、3日目の「あなたも幸せなお母さんになれる」では、

「幸せなお母さん」という名前の理由や、そもそも「幸せ」とは何か?や私の考える「子育て」の意味や、子育てが終わってから・・・

の事もお話ししました。これが30分近い動画になってしまって編集が大変でしたが、

今までお話ししていない事も言っていますので会員さんでも「へ~そうなの?!」と思って下さると思います(笑)どうぞご覧くださいね♪

あなたも幸せなお母さんになれる
https://youtu.be/MZfQmNy8ZoQ

さて、今日のメルマガですが、AIについては一区切り・・・のつもりだったのですが、メルマガでご紹介してYouTubeでも解説したら、皆さん試してみて下さったそうで、

その後、使った感想やご報告を本当に沢山頂きました。ありがとうございます。

その中には「私だけが知っているのではもったいない」という内容もありましたので、厳選した【珠玉の3本】を本日はご紹介したいと思います。

その【珠玉の1本目】は、神無月ななせさん(ハンドルネームなのでご安心ください)のご報告です。

ココから・・・

パピーさんがメルマガでお勧めされた「ジェミニ」のアプリを入れて、使ってみたのでご報告したいと思いました。

Google検索はよく使っているけれど、生成AIも似たようなものじゃないの?と私は思っていました。

でも、実際にジェミニさんに質問してみたら、返答がすごくおもしろくて、詳しいし「今までしていたGoogle検索とは全然違う!」と驚きました。

ジェミニさんに一番最初にした質問は「人が風船で浮くにはどうしたらいいか?」です。

小学2年生の次女が、紐の付いた風船(ヘリウムガス入り)を二つ手に持ち、

「どうやったら風船で空を飛べるのー?」と言っていたので、ふと「ジェミニさんに聞いてみよう」と思いついたのです。

ジェミニさんの返答は

「風船で人間が浮くのは難しいです。残念ながら、現状の技術では、人間が風船だけで空中に浮き上がることは不可能です」

そして、その理由が以下に続いていました。

娘たちに聞こえるように音声入力し、音声で返答を聞きました。

「不可能です」の言葉を聞くと次女は「えー・・・」と残念そう。

長女は「不可能です、だって!」と笑っていました。

その後にジェミニさんから、空を飛ぶアクティビティ(スカイダイビング、熱気球、パラグライダー)の提案もあり、ちょうど来月にパラグライダーに行く予定があるので次女に

「きっと楽しいよ。一緒にやろうね」と話をしました。

AIってすごいんだなー、おもしろいなー、と思ったし、パピーさんのメルマガを読んでいなければ、やらなかっただろうと思います。

もう一つ、ジェミニさんのすごさを感じたのは、夏休みの宿題です。

小学5年生の長女は人権作文を書く宿題があるのですが、やる気が全くない。

自分の考えをまとめて言葉にしたり文章で書くのが苦手、加えて「人権?って何?」の世界。
先延ばし癖もあります。

最初は普通に「人権作文に適したテーマを教えて」と聞いてみたのですが、

ジェミニさんの回答がいまいちしっくりこない・・・

ふとパピーさんのメルマガに「年齢に合わせた回答をしてもらえる、とあったな」と思い出しました。

そこで「小学5年生が書く人権作文に適したテーマを教えてください」と聞き、長女にスマホを渡し回答を聞いてもらいました。

「この回答を聞いて、テーマを考えてみたら? わからないことがあったら、続けて聞いていいよ」と。

しばらくすると、原稿用紙を広げ、作文を書く準備をしていました。

「ケンカをした時の気持ちについて書くんだ」と言い、

「こんな風に書いたらいいかな?」と考えた文章を口に出しながら書き始めました。

私は、「いいと思うよ。思ったことを書けばいいんだよ」と言い、「わからなかったらジェミニさんに聞いてみてもいいよ」とも伝えました。

今まで、作文の宿題は時間がかかり、書けなくてイライラして癇癪を起こしたり、

親の方もイライラして最悪な雰囲気になることも多かったのですが、今回は驚くほどすんなりと書き終えることができました。

ジェミニさんの履歴を見ると、

「家族との関係についてのテーマで書きたいけど、どうしたらいい?」

「家族とのケンカについて」など質問していたようです。

こちらから「このテーマにしたら?」など提案をしなくても、長女が自分で考えて決めたテーマで作文の宿題を仕上げたことがとても嬉しかったです。

「こうかい(後悔)の漢字を教えて」の質問もあり、ちょっと笑ってしまいました。

「ジェミニ」を使っていなかったら、きっともっと手こずっていただろうと思います。

パピーさんのメルマガを読んで知ることができたことを有り難く思っています。

本当にありがとうございました。

ココまで・・・

このご報告を読んだ時、私は「なるほどね~」と思いました。

まずは「風船では人は飛べない」の件。

これは一見、ちょっと夢を壊すようで残酷?にも思えますが、しっかり真実を伝える、と言う意味では、

「できない」という現実を話すとともに、それはなぜか?と理由も添えてくれるとしたら、子供でも納得するのですね。

あえて親がファンタジーを保とうとするのではなく、実際の事を事実として教えていくことの大事さを改めて感じました。

そしてなんと言ってもその後の「人権問題の作文」です。

多分、大人でも「人権について話せ」と言われたら、相当に難しいです。(知識のある人は少ないと思います)

小学校5年生で「人権」はかなりハードルが高いし、調べていくと、それこそショッキングな歴史的な問題を知る事になるかもしれません。

(私は教科書でも習っていません)

(今、この人権については「法務局」というところで窓口相談もできますし、非常にセンシティブな内容として扱われています。

そして社会的な傾向としては「隠す」方向にありますので一般的には知らない人が多いです。でも、それを知らずにお笑いにした芸人が、その日を境にテレビから消えた事もあります)

教えるべきは教えればいいのですが、その表現が難しい為、隠す傾向にある事に私たちの目に触れる事はほとんどありません。

でも社会としては【完全タブー】として扱っているので、時々地雷を踏んでしまう人がいるんですね。(もしご存じない方は、同和問題・アイヌ問題などの語句で調べてみて欲しいです)

でもそれをジェミニ君に聞いて「小学校5年生でも分かる内容・・・」としてお聞きになった、というのはまさに最高のサジェストだったと思います。

そして「娘さんが自分でいろいろ聞いてみた」と言うところが・・・もう私は拍手物でした。

そして「ケンカをした時の気持ちについて書く」という、難しい「人権問題」を大きくとらえて

自分も体験している身近なテーマに落とし込んだ、というところは『素晴らしい!』と思います。(多分、このテーマだけで「相当着眼点が良い」と評価されるはずです)

作文って、この「どこまでイメージを膨らませるか?」と「膨らませすぎるとテーマから外れてしまう」という事もあって、

そういう意味では、今回、ジェミニ君をお使いになった事。ベストチョイスだと思います。

(娘さんがどんな作文を作ったかも気になりますし、是非読んでみたいです。(もちろん無理に!とは言いません・笑)

そして【珠玉の2本目】は、YouTubeのコメント欄に記載して頂いた内容です。(この後、個別にご許可のメールを頂きました)

ココから・・・

パピーさん、いつもありがとうございます。

この夏はジェミニ君に、とってもお世話になりました!

一番は自由研究です。

私は理科系の自由研究の経験がなく、毎年手芸をしていたタイプなので「まとめ方・方向性これでいいの?」という疑問が常々ありました。

その中で兄妹の2人分をそれぞれの興味のある分野で違うまとめ方(模造紙、スケッチブック)で仕上げることができました。

何度相談したか分からないくらいです。

ほめ上手で褒めてから提案という形にとても助けられました。

娘は最後に表題を決める時に、ジェミニ君に10個のアイディアを出してもらい、その中の2つをまとめた形を本人が決めました。

とてもキャッチーな素敵な感じになりました!

今は「発想を広げたり、知らない分野に踏み込む時の大きな味方だな」と思っています。

一昨日くらいに、小3の娘がスティーブ・ジョブズの漫画伝記を読んだ後に、「私もコンピューターを作りたい!」と言ったんです。

私は「そうゆうのは、そうゆうことが得意な頭のいい人がやれることなんだよ」と喉元どころかほぼ口の中まで来たんです。

でも、こうゆうときにジェミニ君?!と思いまして、何回も何回も質問して Raspberry Pi に興味がわき、

※注釈「Raspberry Pi」とは、イギリスで教育用に作られたシングルボードコンピューターの名前です「ラズパイ」とも略されます※

できたら娘とシンプルなコンピューターを作れたら・・・と図書館で本を予約しました。

電子部品専門店も自宅から行ける距離で教えてもらったり。

その流れで息子(小4)も興味を持って「来月の誕生日は Raspberry Pi を使ったロボットを作るキットをほしい!」となりプレゼントはそれになりました。

本を読んで挫折かな?と思う気持ちもあるのですが、せっかくなので進んでみようと思います。

視野を広げるにはとっても便利で頼りになります。

いつもありがとうございます!

ココまで・・・

いいですね~♪子供達の「やってみたい」が「ムリだよ」ではなく「どんな方法があるだろう?」に変わるだけでも、選択肢は広がりますよね。

また、夏休みの自由研究などに使って頂くととてもいいだろうな~と思っていたのは私のつたないアイデアにもありましたが、

「表題を決める時に、10個のアイデアを出してもらって、その中から決める・・・」って、

実は、これこそが、今の先端ビジネスマンがやっている作業そのものなんですね。

(それを知っていてやってくださったのかどうか分かりませんが、その時にはこんなプロンプトを使うのです。一つの例として紹介します)

「あなたは優秀なプレゼンテーターです。下記の内容について(自分の作った文章や内容文の概略を同じプロンプト内に添付しておきます)、読む人の目を引くような、キャッチーなタイトルを10個提案してください」

みたいな感じです。(このやり方は、どのAIでも使えます)

するとあら不思議。AIは優秀なプレゼンターになり切って、私たちが思いもつかないような素晴らしいキャッチコピーを提案してくれるんですね。

この最初の一文「あなたは優秀なプレゼンターです」がキモで、

他の使い方としては「あなたは〇〇の専門家です」とか「あなたは〇〇の第一人者です」のように、

専門的な知識を持っている人がアイデアを出すとしたら・・・と投げかけると、AIは、その専門家の方々の論文などから引用して返事をしてくれるのです。

(これってかなり高度なやり方です。もしそこまで進んだら試してみて下さい)

※そうそう偉人の名前を挙げてもいいんですよ。「あなたは「エジソン」です」と言えばエジソンの過去の文例から探し出して、さもエジソンが喋るように教えてくれるわけです。

ですからAIオタク?達の趣味として、いくつかのAIを使って、

イーロンマスク(テスラ社長)・スティーブジョブス(Apple創業者)・ビルゲイツ(Microsoft創業者)・ジェフベゾス(amazon創業者)ラリーペイジ(Google創業者)と討論会をさせる!なんて事もしているんです。

(どんな会話になるのでしょう?私も聞いてみたい・・・)

そして 【珠玉の3本目】は、ベテラン会員のtentenさんです。

ココから・・・

ジェミニについてのメルマガをありがとうございました。

早速ですが、子どものジェミニ活用を報告しますね。

(イラストや小説をかくのが好きなので)

・自分の描いた絵からストーリーを考えてもらい、そこからヒントを得て創作活動

・好きなジャンルを指定して小学生高学年向きの本を教えてもらう

・夏休みの宿題の書道で3つの候補からどれが良いか写真を添付してアドバイスをもらう
(特にこれが的確なアドバイスで良かったです!)

最終的に提出作品を選ぶのは子どもですが、客観的なアドバイスで納得できた様子でした。

私は夏バテ時の簡単メニューやアファメーションのアドバイスをもらっていました。

ところが、日曜日のメルマガを読んでびっくり!

ジェミニって、愚痴も聞いてくれるんですね。

私はよく職場でのモヤモヤがあり、誰かに話すと楽になりますが相談相手は信頼できる人を選びたい、

でもタイミングよくそのような友人が近くにいて相談に乗ってくれることはほぼ不可能。

むしろお互い多忙で、せっかく会えた時間を他人の愚痴で終わらせるのはもったいないと思ってしまいます。

だからつい状況の分かる職場の人に愚痴を聞いてもらって、後で後悔することが多々ありました。

口の軽い人で話が流れたり、その人とは文句話で繋がる仲になったり、

自分が持っている誰かに対する負の感情を何も感じていなかった人に与えたり逆に与えられたり・・・

とにかく職場での愚痴や不平不満は出来るだけ出さないように心がけていました。

でも「口の固い誰かに聞いてほしい!発散したい!」は消えることなくて。

そんなとき、ジェミニはぴったりですね。
しかもアドバイスまでくれるなんて。

AIって何するの?別にAIで調べたいことはないし・・・(通常の検索で間に合っている)と、

いまひとつ活用法についてピンときませんでしたが、まずは身近な相談相手として慣れていきたいと思いました。

・・・その後・・・

先日のメルマガでジェミニは相談相手にもなることがわかり、自分はもちろんですが、交友関係に悩む娘にも教えてあげました。

「こんなことできるの!?すごい!!」と、とっても感激して、最近は悩み相談もしています。

「○年生、友達の自慢話に悩んでいます」と。

子どもが理解できる回答が、とっても共感できる内容らしく「そう!そうなの!!」と叫んでいました。

AIを知っているだけでこんなに違うんですね。

AIってすごく難しいイメージですが、敷居を低くしていただいたパピーさんには改めて感謝しています。

ありがとうございます。

ココまで・・・

どうですか?私がご提案したものの中には入っていない事、それ以上に上手な使い方がありますよね。

そう。もう「アイデア」でどんどん広がるのです。

特に最後のtentenさんのお子さんは、女の子特有の悩みもジェミニ君に相談したみたいで、納得できる(共感してもらえるような)回答を貰えたようです。

それが本人にとって力になってくれたり、新たな方向性の発見になったらすごいですよね♪

なんだか・・・ジェミニ君の使い方を、みんなでシェアし合った方が有効かも?と思いつつあります。

でもほんと。今のテクノロジーはココまで来ています。これが無料で使えるんです。

「役に立つ・立たない」の議論ではなく「どう使うか?」なんですね。

以前のメルマガで「現代人が火を発見した」というタイトルでAIのご紹介をしたのですが、

まさに今「現代人が『火』を見つけたらどう使うか?」の状態なんですよね♪

(そしてほとんどの日本人は「自分は良いかな?」なんて言ってるんです。(もう「現代人」ではなく「原始人」になっちゃってます)

『日本人は学ばない』それを良い事に海外では、日本人をカモに「もっと金を取ってやれ」と手ぐすね引いているんです。

(日本からアメリカに流出している金額はすごいんですよ!)

私は自分から原始人になるのは嫌だし、これ以上頭のいい奴らに利用されるのも嫌。ですからいろんな使い方を知りたいし、

新しいアイデアや情報は常に取得したい!使いたい!と思っています。

あ、でもね「親が偉くなる」必要はないんですよ。

絶対に子供の方が柔軟で、アイデアを広げる力はあるので親がやるのは「きっかけを作る」ってことなんです。

「こんな風にすると面白いよ」と、たったこれだけでいいんです。後は、子供が自分で、どんどんその興味を膨らめて行きますから♪

【そんな『打ち出の小づち』が目の前にあるので、使わなきゃもったいない!ってことです】

皆さんもいいアイデアがあったら、是非、コメント・ご報告などくださいね♪

(今日、ご報告できなかったですが、沢山のコメント、全部読ませて頂いています。ありがとうございます)

あ、まだこのAIの動画を見ていない方。見ないと絶対損しますよ!!是非、一度ご覧になっておいてくださいね。

https://youtu.be/S39NX58I_rI

新しく「思春期の悩み」のページができました。
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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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