パピーいしがみです。

自民党総裁が決まりましたね。興味ない方もおられるかもしれませんが、私は高市早苗さんが総理になられたら「大きな転換点になるかもな～」と思って期待していました。

（高市さんは言動も筋が通っていてはっきり言うし、大好きです）

まあ、結果は僅差で（それも逆転で）負けてしまったのですが、もし高市さんが総裁になっていたら、

日本では女性初の首相が誕生することになり、本当の意味で、世界的に日本も「男女平等」に舵を切ったアピールができるのでは？と思っていました。

女性優位の政策が進む・・・とは思いませんが、それでも「女性しか分からない」「女性しか理解できない」部分もあるはずなので、今までとは違う方針を打ち出してくれるだろう・・・との期待です。

でも石破さんは総裁選への挑戦は５回目ですし、高市さんはまだ２回目で、すでに今の状況ですから、まあ時間の問題かな？とは思っています。

あ、まずは先週のご報告をしますね。先週も月・水・金でYouTubeの配信をしました。予定通り朝８時です。

９月２３日（月）変われない人はいない！
https://youtu.be/auW1UKPCSoU

９月２５日（水）子供が挫折！フォローはどうする？
https://youtu.be/EENfCtFaa-k

９月２７日（金）強靭なメンタル身に付ける
https://youtu.be/-1Ebil7XWnk

の３本です。よろしかったらご覧くださいね♪そして今週、登録してくださった方が2000人を超えました。ありがとうございます。

きっとメルマガをお読みの多くの方が協力してくださっていると思います。今後も為になる動画を配信していきますので、よろしくお願いします。

それで・・・今日のメルマガですが、ここ何回か同じような質問をされました。なぜこの質問が集中したのか分からないのですが、

その質問とは「パピーさんは、様々な夢や目標を叶えてきたと言われていましたが、それって方法があるんですか？」という内容です。

実はこれ。私も驚いているというか「本当になっちゃったよ・・・」という状況で「こうすると絶対に・・・」とは言いませんが、

例えば「思考は現実化する」とか「願ったことが叶う」のような書籍は、本当にいくらでもあるのです。（amazonで探しても沢山出てきますし、本屋さんに行っても必ず置いてあるはずです）

また、それをセミナーとして講演している人もいます。

私も若い時から「自分の思い通りの人生が歩めたらいいな～」とか「こうなったらいいな～」「ああなったらいいな～」と、

その「願望実現」に関する本を何冊も読んでいました。でももちろんすぐに結果が出るものではないので「ほんとかな～」と考える時もしばしばでした。

特に「宇宙の法則で」とか「引き寄せ」とか、適当な理由を付けられると「なんか嘘くさい」と、余計に疑問が出てきてしまうんですね。

（今の自分なら「そのエビデンスは？」と聞きますが・・・）

ですが（当時、異業種交流会という言葉ができて間もないころ）私も、そういう場所に行って、さまざまな業種の人と話すことをしていました。

（まだ30歳になる前で、結婚はしていたけど子供も生まれ、いつもお金がない時期でしたが「何かしなくちゃ！」と思っていました）

その時に一回り上の男性に出会ったのですね。その方は「会社の節税対策・資産形成」のアドバイスをしながら外資系の保険を売る、という仕事をしていました。

もうその時に全国では５本の指に入る営業マンで、収入は数千万円（詳しくは聞けませんでした）ぐらいの方で、普通のサラリーマンの私が到底会える人ではなかったのですが・・・

なぜか私はその方に気に入ってもらい、お付き合いが始まりました。共通の話題は「車」で、私も車好きで、彼も車好き。

特に私が本を見て憧れていた車をすでに所有しているような方でした。

その方が「新しい車を買ったよ♪見に来る？」なんて言われると、喜んで見せてもらいに行ったものでした。

時々私の家にも来られて（その時はベンツで来られたので、ご近所で「誰が来たの？」なんてウチの奥さんは聞かれたそうです）

食事に連れて行ってもらったり、超高い高級クラブに連れて行ってもらったり・・・（ちなみに彼はお酒は一滴も呑めません。でも高いお金を出して会員でい続けます・笑）

私も楽しく過ごさせてもらっていましたが「何かウラがあるんじゃないか？」となかなか信じられず「なぜ私にこんなにも目を掛けて下さるんですか？」と聞いてみました。

その時の答えは「う～ん。わかんない。でも石神君は何かやりそうな気がしてさ。何をやるか見てみたいんだよね」と言われていて、

まあ金持ちの道楽だと思って付き合えばいいか・・。と一定の距離を保って付き合っていました。

あ、こうやって話すと、イメージ的にすごくカッコいい人を思い浮かべると思いますが、多分、そのイメージを完全に覆すような方です。

身長は１５０ｃｍ無いぐらい。男性としてはかなり小さい方ですね。そしてまだ４０そこそこなのに、頭髪はほとんどなく、磯野浪平さんみたいな感じです。

そしていつもニコニコしていて屈託のない感じ。

車以外は自分を飾る事もせず、時計も普通だし、着るものも普通。そして営業にはフィット（カローラよりも小さい車）で行くので、本当に「フツーの営業マン」です。

私は今でも覚えている質問があって、それは「どうやって成功者になられたんですか？」でした。

そうしたらその方は「うん。僕ね。自分年表を作ったから・・・」とさらっと言うのです。（だから当然そうなるよね、という雰囲気です）

自分年表って、自分が何歳になったら〇〇をして、何歳になったら〇〇をする・・・という、珍しくもなんともない、

先ほど「そんな本は沢山ある」と言った、どの本にも書いてある、とてもスタンダードなやり方なんですね。

ただ私としては「なんと・・・実践者が目の前に・・・」と、とても驚いたのです。

「自分年表」を書いてその通りの人生を創った（ここではあえて「創った」と言います）方は初めて会ったからです。

本には書いてあるし、誰でも知っているような方法。

でももしそれで自分の思い通りの人生が歩めるのなら、もっと多くの人が思い通りの人生を過ごしているはずです。

ですから私は常日頃持っていたそんな疑問をぶつけてみました。

そうしたら彼は「それは年表を作っても、その人はすぐにそれを忘れるからだよ。僕は毎日見ているし忘れた事なんてないからね」と言ったのです。

そう。今日のお話のキモはここになるのですが、私が皆さんから「様々な夢や目標を叶えてきたと言われていましたが、それって方法があるんですか？」の答えがこれなんです。

それは「方法」ではなく「忘れない」ってこと。「常に見る」ってことなんです。

（ちなみにその方は「６５歳で自分の生涯を終える」とも明記されていて、６５歳から入院し６６歳でお亡くなりになりました）

話を元に戻しますが、私は彼にそれを聞いた時に「なるほど。手法（やり方）は自分年表を作る（こうなりたい」を明文化する）で合っているけど、

『多くの人がそれを現実にできない理由は「忘れない」「常に見る」をしていないからか～』

と知って、私はそれからもう一度、なりたい自分を書き出して、それを私が常に見る事ができる机の前に貼りました。

そこには「起業する」や「本を書く」や「子供達を3人とも大学に行かせる」とか「年収・・・円」とか「車は〇〇に乗る」とか・・・他にも（ここに書けない物も）ありますが、

最初の年表を作って３０年ほどたった今、そこに書いたほとんどが現実になっていて「本当に叶っちゃったよ」という感じなのです。

ペンで書いた紙はだんだん薄く、見えなくなってしまうので２００８年にレーザープリンターで打ち出したものが最終形として今もデスクの横に貼ってありますが、（２００８年４月１５日と記載されています）

その紙ももう古ぼけて、赤っ茶けています（笑）

でも、こんな風に「自分の人生は創れる」という事を、自分も体験しているし、人の実績も見ているので、「親ガチャ」などの言葉はあまり好きではないんですね。

確かに親の管理下にいる時は、多大な影響があるかもしれないけど、その後はどうにでもなると思うからです。

ただ、私や彼の結果は２／２なので、統計的に正しいか？と言われたら「正しいと言えるだけの根拠はない」としか言えませんが、

それでも私にとっては「自分がやってみて結果が出たもの」は「間違っていない」と考えるので、ご質問をされる方にはそんな風にお返事しています。

だから私は、この年になっても「何をしたいか」「どんな風になりたいか？」「それには何が必要か？」って

いつも考えていて、又、その考えを巡らせて、将来の自分がどうなっているか？をワクワク想像するのが楽しいんですね。

まあ妻からは「いつまでも子供だ！」と言われますが、

現実に打ちひしがれている大人より、爺さんになっても子供のように夢を追っている方が楽しいように感じますが・・・どうでしょう？

今日はココまでです♪

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。