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第1304号 「包む」方法

パピーいしがみです。

昨日、本日、明日と、又3連休ですね。なんだかすごく3連休が増えたような気がしますが・・・私だけでしょうか?(笑)

それでも子供達との思い出が増えるのでしたら、是非、有意義に使ってほしいと思います。

そして先週も月・水・金でYouTubeの配信をしました。ただ・・・配信設定を0時にしていたり、あたふたしていてまた間違えたりして、ご迷惑をおかけしていたらすみません。

10月7日(月)
〇〇禁止!が子供をダメにする
https://youtu.be/Qpid-ypnhik

10月9日(水)
友達の裏切り、登校渋り、フォローは?
https://youtu.be/r_ZlSLXFgJo

10月11日(金)
屁理屈が多い子の対処法
https://youtu.be/QHf-zIcXtyA

その中でも「〇〇禁止!が子供をダメにする」が結構伸びています。よろしかったらご覧くださいね♪
https://youtu.be/Qpid-ypnhik

それで、ここのところずっと私の考えや現状、AIなど私の話をしてきましたが、今日は久しぶりに会員さんからのご相談をご紹介したいと思います。

それはミズホさん(ハンドルネームです)からのこんな内容でした。・・・

「パピーさんは『自分の失敗談を話してあげて…』とよく言われるのですが、私は自分の失敗を他人や子供に話せないのです。

主人から「こんな事があったね(笑)」なんて言われるのさえもイヤなのです。

別に完璧主義でもないし、失敗をしないわけでもないのですが、やはり失敗は恥ずかしいと思うし、人に話すなんて事は勿論。子供に話すという事もできません。

こんな私はどうすれば、失敗談を話せるようになるでしょうか?」という物でした。

私は、私自身失敗談を話すことに抵抗が無いので「失敗談を話せない・・・」という考え方を全く持っていなかったのですが、この相談を頂いた時、

「えっ?そうなの!!」とちょっと驚きでした。

でも、人にはいろんな考え方があるし、私のようにアケスケなタイプもいれば、あまり大っぴらにしたくない、と言う方もいて当然だ・・・と思って、

なるほど・・・今まで、配慮が足りなかったかな~と反省しました。

ただ、親子のコミュニケーションに於いて、自分の失敗談を話せると、とても大きなメリットがあるのです。

例えば、それをジェミニ君に聞いてみますと・・・

●親側のメリット

1、親子の心の距離が縮まる:

完璧な親像ではなく、人間らしい一面を見せることで、子どもは親をより身近に感じ、心の壁が取り払われやすくなります。

共通の体験を共有することで、絆が深まり、より信頼関係を築くことができます。

2、子どもの自己肯定感を高める:

親も失敗する経験があることを知ると、子どもは「自分だけではない」と安心し、失敗を恐れる気持ちが軽減されます。

失敗から立ち直る過程を伝えることで、子どもは困難を乗り越える力や、自己肯定感を育むことができます。

3、子育てに対する柔軟な姿勢が生まれる:

自分の失敗談を振り返ることで、子育てに対する考え方や接し方が柔軟になり、子どもへの理解が深まります。

より客観的に子どもを見つめ、適切なサポートができるようになります。

●子どものメリット

1、失敗に対する恐れが減る:

親も失敗する経験があることを知ると、失敗は恥ずかしいことではないと理解し、挑戦する意欲が湧いてきます。

2、問題解決能力が向上する:

親の失敗談から、問題解決のヒントや教訓を得ることができます。
失敗から学ぶことの大切さを理解し、自ら問題解決に取り組む姿勢が育まれます。

3、共感力やコミュニケーション能力が向上する:

親の気持ちに共感し、より深く理解できるようになります。
自分の気持ちを言葉で表現し、相手に伝える能力が養われます。

(以上、AI(ジェミニ君)の回答より)

と、親にも子供にもメリットはあるし、何より私は「子供への効果1の『失敗に対する恐れが減る』」は、「包む」意味でもすごくいい!と思っているんですね。

では私が「失敗談を話すといいな」と思ったのはいつか?というと、これが20歳ぐらいの頃だったと思います。

仕事をして初めて部下ができたり、小さな組織の長になった時、そこで起きたトラブルで後輩が落ち込んでいる時に、

「実は、俺もこんなことがあったんだよ~。誰にでもあるんだよ。そんな事!!だから心配しなくていいよ~♪」

なんて言った時「えっ。石神さんもそんな失敗、有ったんですね。な~んだ。心配して損した(笑)」のように、

一瞬で彼の悩みが吹き飛んだんですね。

多分、その時に初めて「あ、これ使える」と思って、それからネタのように自分の失敗をみんなに話すようになって、

周りの人が笑ってくれて、人との付き合いが上手く行ったり、仕事上で営業成績が上がったり、

自分の任されていた営業チームの雰囲気がよくなったり・・・と良い事ばっかりだったのです。

上記にいろいろメリットを記載しましたが、「確かにそうだな」とは思いますが、だからと言って、それを言ったところで、人の心には響きません。

ですから先ほどのミズホさんにはこうお返事しました。

ココから・・・

ミズホさん、こんにちは。メール拝読しました。

「私は自分の失敗を他人や子供に話せないのです」

「主人から『こんな事があったね』なんて言われるのさえもイヤなのです」

そうだったんですね。

だとしたら、私はかなり配慮のない言い方をしていたかもしれませんね。すみません。

今の私は「自分の失敗談を話す」ことは全然抵抗が無いのですが、

ご相談をいただいて、いつのころからこんな風に「失敗談を話す」事が平気になったんだろう?と考えてみたら、

子どもの頃からそうだったか?というとそうではなく、仕事をして部下ができて、その部下が仕事で落ち込んでいる時に

「大丈夫だよ。俺だってこんな失敗したけど・・・と話をしたら、悩んでいた本人がすぐに元気になったのを見て『これは使える』と思った」のが最初でした。

それからは、私の失敗談を話しまくる事で、場が明るくなったり、仲良くないグループが打ち解けたり、

営業成績が上がったりして、そのうち「失敗談」を話すことに抵抗を失くすどころか、快感さえ覚えるようになりました(笑)

ですがそうは言っても、ミズホさんが「失敗談を話す」勇気が出るまでにはいかないと思うのですが、

今、ミズホさんはこの「幸せなお母さんになる為の子育て」を勉強してくださっているじゃないですか?

その中に「包む」ってありますよね。

「包む」のはなかなか理解するのが難しいのですが、失敗したり、落胆したり、落ち込んでしまった時、親として子供に元気になってもらう時や、今までの「子供らしさ」を取り戻してもらう時に活躍します。

それは子どもの気持ちに共感したり、辛かったら泣いてもいい、と我慢させない事だったりしますが、その中でもこの「親が自分の失敗を話してあげる」のがとても効果的なんです。

それってなぜか?というと、子供はやはり親に対して「自分よりも大きな存在」「いろいろな経験をしている」という事は分かっていますから、

そんな親が「私もこんな失敗をした」「あんな失敗をした」「なんなら失敗だらけだった」のように言って下さると、子供は「え、そうなの?」とすごく気が楽になるのですね。

今まで背負っていた不安や重荷を、全部捨て去ることだってできてしまうのです。

また、それどころか、親との敷居が下がって(親も一人の人間なんだなと知って)今まで以上に仲良くなったりします。

子供からフランクな話を聞けるようになったり、屈託のない笑い顔をみせてくれたり、こと「コミュニケーション」についてはとても良い効果を発揮してくれるんですね。

・・・とお聞きになっても、ミズホさんとしては、まだ「やってみよう」とは思わないかもしれません。

でしたらこう考えてみませんか?

「大人相手じゃあ、はずかしくてできないけど、子供相手で実験してみよう」って。

あくまで「実験」です。

「自分の失敗を話してみて、子供がどんなリアクションをするか?」を観察してみるのですね。

まずはやってみてどうなるか?最初の一つ目を経験するのです。

もちろんいつでも「失敗談を話す」をしていいわけではなく「包む」を使うタイミング(子供がふさぎ込んだり、落ち込んだりしている時)にやってみてほしいのですが、

一旦ここで「やってみよう」と思えば、その時が来た時に試すことができます。

どうでしょう?ちょっとやってみようかな?という気持ちになってくださいましたか?

ご自分の「できない」を「できる」にするには急がなくていいです。でもまずは「できるようになりたいな」と思う事。

そして「やってみようかな?」と動き出してみる事が大事です。

もちろんそれはエネルギーが必要です。

例えば飛行機が飛び立つときは「静止状態」から「タイヤが地面を離れる」までには、時間を掛けますよね。

ゆっくりゆっくりから、だんだんスピードが上がって、ある時「ふわっ」と軽くなります。そうなればあらふしぎ。自然にできるようになっちゃうのです。

その「やったことが無い」(ゼロの状態)から「一度、やってみた」(1が生まれた状態)になる事と、

「ゼロイチ」と言ったりします。

一番エネルギーが必要で、一番頑張る時ですが、そこを乗り越える事ができた時、それは(※ここ大事※)『無から有を生み出した』って事になるのです。

私はこの『無から有を生み出す』をいつも目標にして、目指しています。(そこに大きな価値を感じるからです)

是非、チャレンジして、また様子を教えてくださいね。(失敗の結果でも構いません♪)

まだ、ミズホさんからは、結果は教えて頂いていませんが「すごくやる気になって、チャンスを見計らっているところです!」と伺いました。

きっとそのうち、ご報告が頂けると思います♪楽しみです(^^)

もし「自分の失敗を話してみる」ができそうな方は「包む」の方法として試してみて下さいね♪

今日はココまでです♪

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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