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第1330号 偏食・野菜嫌い・少食

パピーいしがみです。

今日のメルマガは、リクエストを頂いた「偏食・野菜嫌い・少食」についてお話しします。

子供達の食事については、多くのお母さんが心配しています。

でもね。そんなに心配いらないですね。
それについては後ほど、ゆっくりお話しします。

まずは今週のご報告をさせていただきますね。

【ご報告】

1.先週のYouTubeのご報告をします。先週も月~木曜日までの1週間に4回配信をしました。

配信したのは下記のとおりです。

4月7日(月)ママのスマホ依存 子供への影響
https://youtu.be/8HMg-W7NegI

4月8日(火)宿題嫌い・勉強拒否・親子喧嘩
https://youtu.be/0GBVTiFbsqQ

4月9日(水)登校しぶり→不登校 最適解
https://youtu.be/cQq0tkhAuec

4月10日(木)怒りすぎ が子供をダメに?
https://youtu.be/Ltmjz1MA1xY

その中でも「ママのスマホ依存 子供への影響」と「怒りすぎ が子供をダメに?」が見られているようです。よろしかったらご覧ください。

2.TikTokで14万回再生

先週もインスタ・TikTokを投稿し始めました♪ってお知らせしたのですが、今までの動画は「私の考え方」で「私の編集」でしたが、

「プロはどう考えているのか?」が知りたくて、アカウントの作り方や、台本の作り方、撮影の仕方、編集の仕方を「全部お任せ」で依頼して、今月初旬に撮影をしていました。

その時の動画がアップされてきたのですが、なんと・・・6本中、14万回再生している動画が1本。2万回を超えている動画が1本(両方ともいまだに伸びています)

こんな数字は、今まで経験したことがなくて、
『さすがプロ!』と驚愕しています。

専用アカウントになっていますので、ぜひ、ご覧ください。
https://www.tiktok.com/@papaiyqcu9z
(いいねマークが1000を超えている動画です)

プロの技術を盗んで、今後に活かしていきたい!と思っています。

【本題】

それでは、今日の本題「偏食・野菜嫌い・少食」です。

これ、多くのお母さんの「あるある」だと思います。「それで栄養バランスは大丈夫?」とか「もっとしっかり食べてほしい!」など、悩みは尽きないですよね。

でも、「お菓子を食べ過ぎて、ご飯を食べない」という理由でなかったら、そんなに心配することはないようです。

というのも偏食は発達の自然なプロセスだと言われています。

ー偏食ー

2歳から6歳くらいのお子さんの偏食は、発達心理学的に見るとごく自然なプロセスで、この時期、子どもたちは「自分で選ぶ力」を身につけ始めます。

食べ物の好き嫌いを主張することは、自己主張の一つの形であり、「自分はこれが好き、これは嫌い」と表現できることは、実は子どもの成長の証でもあるのですね。

偏食の時期は必ず通り過ぎ、7歳頃までに多くの子どもは少しずつ食の幅を広げていきます。

ー野菜嫌いー

「野菜を一口も食べてくれない」「緑色のものを見ただけで拒否反応」そんなお悩みも、本当によく聞きます。

でも、子どもは生まれつき甘味を好み、苦味や酸味に敏感なのですが、これは進化の過程で身についた自然な反応なんだそうです。

甘いものはエネルギー源として安全、苦いものは毒である可能性がある・・・そんな本能が働いているのだそうです。

野菜、特に緑黄色野菜には、子どもが敏感に感じる苦味成分が含まれています。

大人には「ほんのり苦い」程度でも、子どもには「とても苦い」と感じることが多いんですね。

ですから、野菜嫌いは「わがまま」ではなく、味覚の発達段階と考えていいのです。

こんな時、いちばんいけないのは「強制すること」です。

だれだって強制されて「美味しい」とは思わないですからね。私もそうでしたが「強要・強制」されたことで、食事自体が怖くなりました。

もちろん、調理法を工夫されるのはいいと思います。野菜を小さく刻む、甘めの味付けにする、子どもの好きな食材と組み合わせるなど、様々な方法がありますよね。

でも、最も効果的なのは・・・なんと「大人が美味しそうに野菜を食べる姿を見せること」なんだそうです。

親が野菜を楽しんで食べる姿を見せることが、最高の食育になるんだそうです。

また、少食でも必要な栄養は摂れているそうですよ。

ー少食ー

「うちの子、全然食べないんです・・・」「友達の子より明らかに食べる量が少なくて・・・」そんな声も多く聞きます。

でも、子どもの胃の大きさは、その子の握りこぶしとほぼ同じ。

大人の目から見ると「少ない」と感じる量でも、子どもの胃の大きさからすると適量であることも多いのだそうです。

また、子どもの体は驚くほど効率的に栄養を吸収する、とも言われています。大人より代謝が活発で、少ない量の食事からも必要な栄養素をしっかり取り入れる能力があるのだそうです。

大切なのは「食べる量」よりも、お子さんが「成長曲線」に沿って発育しているかどうか?です。

定期的な健診で成長をチェックして、大きな問題がなければ安心していい、ってことなんですね。

子どもの食欲は日によって大きく変わるものです。今日はほとんど食べなくても、明日はたくさん食べることもあります。1食、1日単位ではなく、1週間、1カ月単位で見ていってください。

味覚は何度も何度も変化しますし、子どもの「これイヤ!」は永遠に続くわけではありません。

ですから、今「これイヤ!」と言っているものでも、いつかは「おいしい!」に変わる可能性が十分にあります。

食事には、栄養摂取という役割以上に大切な意味があります。それは「家族のコミュニケーションの場」であるということです。

食卓の雰囲気が子どもの食への姿勢に大きく影響するということは、研究でも明らかですが、多分、誰もが感じているのではないでしょうか?

緊張や強制のある食卓では、子どもの自然な食欲は減退しますよね。(私の幼少期~小学生の時期がそうでした)

楽しい会話があり、食べ物について肯定的に話す食卓では、子どもは新しい食べ物にも挑戦しやすくなります。

また、食事の準備や片付けを一緒にすることも効果的です。

子供に野菜を作らせると、関心が高まることで野菜が食べれるようになるのはよく知られています。

同じように一緒に料理をすると、食材に親しみを持ち、自分が関わった料理には特別な愛着を感じるようにもなるんですね。

大切なのは「何をどれだけ食べたか」ではなく、「食卓での体験の質」かもしれません。

心がけていただきたいことを列記してみました。

1. 強制しないこと

「一口だけでも食べなさい」「全部食べないとデザートなし」といった強制や条件付けは、長期的に見ると逆効果になりがちです。代わりに「一口味見してみる?」と軽く誘う程度にとどめてください。

2. 食材に触れる機会を増やす

調理の手伝い、食材の買い物、家庭菜園など、食べ物に関わる様々な体験が、子どもの食への関心を高めます。野菜嫌いの子でも、自分で育てた野菜なら食べてみようという気持ちになることも多いです。

3. 選択肢を与えること

「ブロッコリーとほうれん草、どっちがいい?」など、子どもに選ぶ権利を与えることで、食事への主体性が生まれます。「食べる・食べない」ではなく「どっちを食べるか」という選択に変えることで、抵抗感が減ることもあります。

子どもの食に関する悩みは尽きないかもしれませんが、長い目で見れば、多くの子どもは徐々に食の幅を広げていきます。

食事の時間は、栄養を摂るだけの場ではなく、家族の絆を深め、食の楽しさを伝える貴重な機会です。プレッシャーを減らし、楽しい雰囲気を大切にしてくださいね。

「子どもの食は18年かけて育てるもの」という言葉があります。

焦らず、楽しく!を続けていけば、必ず実りの日が来ます。長い目で見守る余裕を持ってくださいね♪

【お知らせ】

4月の群馬県ランチ会は来週ですが、まだ参加可能です。
もし急遽行ける!方はお知らせくださいね。

それ以降も下記に開催予定を記載しておきますので、よろしかったらご連絡くださいね。(ご連絡先は、age18_jp@yahoo.co.jp となります。お名前と参加したい場所をお知らせください)

5月 広島県
6月 福島県
7月 埼玉県
8月 宮城県
9月 東京都
10月 愛知県
11月 神奈川県
12月 奈良県

時間と場所は、追って連絡させていただきます。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
それでは、また、来週です♪

新しく「思春期の悩み」のページができました。
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上級編が大きくバージョンアップしました。
通信講座『“幸せなお母さん”になる為の子育て(上級編)』
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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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