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第224号 我が家は善循環? 1

こんばんは。パピーいしがみです。

さて、あなたは、ドロシーさん、ってお名前、覚えておられますか?

「子供と一緒に親も乗り越える」という題名のメルマガ、

212号 → https://www.age18.jp/back212.html と

215号 → https://www.age18.jp/back215.html に

掲載させて頂いた方のお名前です。

子供さんがスイミングに行きたくない!と突然言い出し、その言葉に驚き、頭を抱え、悩み・・・、そしてお子さんと一緒にその不安を乗り越えた。

親がやってあげるのではなく自分から乗り越えるように導いてあげた。というお話でした。

そして212号では、そのメールにあったご質問に私がお返事させて頂いたのでした。

そこでも、ちょっと書いてありますが、過去のドロシーさんはマイナス思考だった、と教えて頂きました。

このごろのドロシーさんからのメールを見ると、私の方が勇気付けられるほど、考え方も、行動もポジティブに感じます。

ドロシーさんは、「もし、パピーさんのHPに出会わず、通信講座も勉強をしていなかったら・・・」

と言って下さっていますが、今更ながら「認める」「褒める」「包む」の力はすごいと改めて感じてます。

それでは、はじめましょう。

ココから・・・

パピーさんへ

こんにちは ドロシーです。通信講座2期を登録しました。引続きよろしくお願いします。

2期は私が今最も感心があるというか、喉から手が出るほど習得したい「やりたくなるような教え方」「効果的な褒め方」について書いてあるそうで、今から楽しみにしています。

あ!!そうだった・・・

メルマガの掲載と5章の宿題の返信メールありがとうございました。

メルマガで褒めてもらってからパピーさんの魔法?暗示?にかかっているみたいで(笑)

なんでも乗り越えられるような気分で毎日を過ごしています。

また、つたない私の文章から、ここまで私の気持ちを

リアルに表現(代弁)して下さっていて、「パピーさん すごすぎ~(すごいの最上級)!!」と、感動してしまいました。

あれから親子で数々の失敗をした事で、子供達が目覚ましく成長している姿を発見し少々興奮気味の私です。

私だけの心にしまっておくのはもったいないので、報告させて下さい。

と言うか・・・言いたくて仕方がないのですが・・・(笑)

その前に、担任の先生(年少・年長組)の事なのですがクラスだよりに、

『やる気にさせる』『達成感を味わう』『自信をつける』の言葉がよく使われていて、

「先生もパピーさんの勉強をしているのかしら???」と錯覚を起こしてしまいそうなほど、文章もよく似ています。

だから、パピーさんの勉強をしている私にとっては、とても理解しやすく、共感を覚えそんな考えを持った先生が担任である事に、感謝をしています。

さて、息子の成長からお話をしていいですか?

朝の身支度に時間がかかってしまって、結局手伝っていたのですが「そろそろ手を貸すのをやめたい(やめる時期が来た)」と思っていました。

ある日、「今日は遅刻してもいいから、一人でどこまでできるか見せて・・・」と言い、一人で頑張らせました。

(その間、何の仕度から済ませばスムーズに進むか考えてみました。)

時間がかかってしまうのは、合間合間にゼンマイガ切れたようにボーとしている事が原因だったのです。

この日は、9時に到着してしまい、心配していた先生に遅くなった理由をお話ししました。

先生は息子だけでなく、私のことも褒めてくださって・・・

「子どもさん、保育園でも1つ1つの事が丁寧にできていて・・・、いい事ですが、遅いんです。」

どうしてかな?と見てみると、よく友達を観察していて、最後になることが多いんですよ。」

「あとはやる気だけですね・・・」と話して別れました。

翌日から、怒ってしまいたい気持ちをグッとこらえ、出来ていない事を注意するのではなく、先程よりも少しでも出来ている事(前に進んでいる)を褒めました。

「お味噌汁のお豆腐がなくなっている・・・」「あ!ソックスがはけたね・・・」とか、ほんの些細なことなんですけど・・・

実は遅刻をした日、先生の方も満足感を味わって、やる気にさせよう、と

円ドッジボール(年少~年長で行う遊び)が苦手な息子にボールを当てないように、他の先生にもお願いをして下さって、その結果、たまたま姉弟が最後まで残ったらしいのです。

そして、最後まで頑張った(頑張らされた?)息子を先生が褒めて下さったのだそうです。

お迎えに行った時、息子は、開口一番に「今日ねえ~ドッジボール頑張ったよ」と、誇らしげに教えてくれました。

後日、先生から、息子の横をボールが通っただけで、円から出ようとする息子に「○○ちゃん、当たってないない・・中に入って・・・」と2~3回言われたのだそうです。

「よほどボールに早く当たって、ホッとしたかったんでしょうね。」と、先生と大笑いをしたのでした。

この日を境に「自分のことは自分でせんといかん」と言いながら身支度を一人でする事が多くなりました。

そして5章のメールにも書いた、私のイライラ・激怒がずいぶん少なくなりました。(ゼロではないです(^_^;))

またある日のこと、シャンプーの四分の一の量を使って、洗髪してしまった娘にビックリして(髪の毛が泡立たなかったらしい・・)

娘にシャンプーの仕方を教えました。

するとそれを聞いていた息子が「一人でシャンプーする。自分のことは自分でせんといかん・・・」と言い出し

「シャンプーの仕方は・・・・」とブツブツ反復しながら、シャンプーを始めたのです。

それまでの息子は、顔に水が流れるのを嫌がって親のひざの上に仰向けになって、洗っていましたので、もう全員で目が点になってしまいましたが、褒めまくりました(笑)

あの日以来、ず~と一人で洗っています。

もちろん、洗い流す時は、ゴーグルを付けて・・・です(笑)

次回に続きます。

ココまで・・・

ドロシーさん、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございます。

今回のメールは「我が家は善循環?」としました。

善循環』を初めてお聞きした方にちょっとご説明しますね。

善循環』とは「認める」「褒める」「包む」をしていると、次々にさまざまな良い事が、回りに起き出してくる現象の事を指しています。

それは、善が善を呼び、喜びや感動、笑顔、思いがけない賞賛など、アクションを起こした私達が喜びの渦の真っ只中、私達や家族を中心にして大きな「喜びの渦」に包まれているような・・・そんな感覚になります。

お母さんのアクションから始まった、「認める」「褒める」「包む」を子供達が受けて、さまざまな事にチャレンジしだして、結果が出てくる。

それを見て、お母さんが感動したり、喜んだり・・・、

子供は、出来なかった事が、出来るようになった事に、喜びや楽しさ、気持ちよさ(満足感や達成感)を感じ、

「又、味わいたい」又は、「お母さんにもっと喜んでもらいたい」と、今度は自発的に、「がんばれば出来る」ような事を自分から探し出すのですね。

あらゆる場所で、自発的に善の行動をしだした子供達は、あらゆる場所でそれが結果を出し、それを見て子供自身も喜びを感じ、

お母さんは子供の予想以上の成長に驚き、感動し、又、認め、褒める。それを感じた子供は又・・・。

と雪だるま式に、喜びの連鎖が始まるのです。

すると、あらゆる場所で変化が起き、それを第三者が見て、第三者も驚き、次第に賞賛の声が届くようになる。

お母さんにも子供にも・・・。ね~?どうですか?

これを「善循環」と言わずして、なんと言いましょう?(笑)と、ココまで読むと、この体験をしていない方は、「ホントかな~?」って思うでしょ(笑)。

でも、これって、私も経験しているし、このメールを下さったドロシーさんも、他にも沢山の会員さんが経験をなさっています。

(過去のメルマガにも探せば数え切れないほど実例があります)

又、一度始まると、ずーっと続くんですよ。(私なんかもう十数年、こんな状態です(笑))

本当に毎日が楽しく、喜びに満ち溢れています。

私は、是非、この体験をしてほしいんです。

その善循環、今日のご紹介は、息子さんの件でしたが、メールの最後に、

“娘だけでなく息子にも伝染して『パピーさんが言ってた事、本当だよ~』と、かなり興奮してます。

今、我家は善循環をしていますよね?パピーさん・・・”

という一文があって、そこからタイトルを頂いちゃったのでした。

あのスイミングの一件以来、ドロシーさんは、「子供が自発的にやるようになるコツ」を知ってしまったようですね。

その「子供が自発的にやるようになるコツ」とは、朝の身支度に時間が掛かり「今日はちこくしてもいいから、一人でどこまでできるか見せて・・・」と言い、一人で頑張らせた事でした。

テクニックとして捕らえて欲しくないのですが、ちょっとまとめますね。

1、遅刻よりも、一人で出来る事を優先された事。

2、怒ってしまいたい気持ちをぐっとこらえ、常に子供の様子を注視して、

3、出来ていない事を注意するのではなく、ホンの少しでも前に進んでいる事を、見つけては褒める。見つけては褒める。

そういう努力をされた事なんですね。

(幼稚園の先生もご理解くださり、又、お母さんのその行動についても褒めてくださって、本当に素晴らしい方だと思います)

『テクニックとして捕らえて欲しくない』というのは、

「常に子供の様子を見ている」「ホンの少しの前進を、積極的に見つける、そして褒める」という部分は「思い」が占める割合がとっても多いからなんです。

それは、「こうすれば・・・」という技法やテクニックには絶対にありえない部分だからなんですね。

全てのことについて、私は「そうだ」と思っているのですが、私達の意識をどこに持ってくるか、ってすごく重要で、

その思いがあるか無いかっていうのは、結果に大きく響きます。

だから、同じようなやり方をしても、全然・・・、全く・・・、雲泥の差・・・、になってしまう事もあるんですね。

ドロシーさんが体得された、「子供が自発的にやるようになるコツ」を是非あなたにも体験してほしいし、善循環にも、是非はまって(笑)欲しい!

善循環の渦の中に身をゆだねていると、心からの平安と喜び、そして「あ~、『幸せ』ってこういうことなんだ~!」って感じますよ。

次回に続きます・・・。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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