第242号 連休だけど、仕事の話
こんばんは、パピーいしがみです。
ゴールデンウィークの真っ只中。いかがお過ごしですか?
今回は間に2日、平日もあったので“今日からです!”と言われる方も多いかもしれませんね。
1日、2日はちょっと天気も崩れがちでしたが、今日の静岡は快晴、空も青く、すばらしい1日でした。
きっと皆さん、お仕事から開放されて、お休みを謳歌されていると思います。
あ、でもお母さんの仕事、奥様の仕事に、お休みはないんですよね。毎日、おつかれさまです。
そして、いつも、ありがとうございます。(お子さん、ご主人の代わりに言わせてもらいました(笑))
もしかしたら、ご主人のご実家に伺って「仕事よりも気を使っている!」と言われる方もおられるかも知れません(笑)。
さて「認める」「褒める」「包む」を学ばれて、いろいろな場面で活かしている、という方がおられる、というのは、時々お話をしていますが、
この「認める」「褒める」「包む」は感情をお持ちの全ての方に応用できるんですね。
そう。小さい子供さんだけでなく、中学生、高校生、そして、ご主人、又は、お爺ちゃん、お婆ちゃん・・・
もし、今、ご主人のご実家にお帰りになっておられる方でしたら、ご親戚の方にも、お姑さんにも応用ができるのです(笑)。
そこで、今日のお話は、子育てと最も遠い場所に位置している、『会社』で応用されたその効果(ご本人は奇跡とおっしゃっています(笑))
について、ご紹介させて頂きます。
ココから・・・
パピーさま、はじめまして。
わたしは“幸せなお母さん”を拝読しはじめて、間もない兼業主婦で、Y・Nと申します。
このたびはお礼を言わせていただきたく思い、メールさせていただきました。
唐突な話で恐縮なのですが、実はわたしは先々週の終わりに初期流産しました。
初めての子どもで、主人もとても喜んでおりましたので、“赤ちゃんがお腹の中で育っていない”ということがはっきりと分かったとき、
38歳という高齢妊娠とつわりの辛さも相まって「体力的にもう無理なのかもしれない。主人にも申し訳ない」と弱気に考えていました。
会社にも理解をもらい、自宅療養までさせてもらったのにこの結果。
とにかく、早く体調を整えて会社に復帰し、今まで何もなかったかのような日常を取り戻そうと思っておりました。
先週久しぶりに出社して、溜まった仕事を片付け、メールのチェックをしておりましたら、
パピーさんのメルマガが6通ほど溜まっているではありませんか。
「あぁ、妊娠が発覚したとき、赤ちゃんを迎え入れられるだけの心の勉強をしておこう」と思ってメアドを登録したんだっけ・・・
と数週間前を懐かしく思い出しながら拝読いたしました。
1通1通読み終えるたびに涙がぼろぼろこぼれて仕方がありませんでした。
これは、昨日までの、申し訳なくて・悲しくて、こぼしていた涙ではありません。
「こうしてあげたい、家族として一緒に成長していきたい」と数週間前の喜びが蘇ってきたんです。
主人は年下で33歳。まだまだ自分がお父さんになるつもり満々です。
とても思いやりにあふれた人で、赤ちゃんに挨拶できる日をとても楽しみにしていました。
今も変わりないと思います。
わたしも、赤ちゃんと笑いあえる日を待ち望んでいました。
そして、パピーさんの優しい内容を読んで、これから先もこういった希望を捨てたくない、と思うようになりました。
縁があれば、また機会に恵まれると思います。
本当にまた赤ちゃんが宿ってくれたら、今度こそは元気で育ってもらいたいです。
そして、パピーさんの講座を勉強させていただき、「認める」「褒める」「包む」を実践して、温かな家庭を築きたいです。
と、ここまで先週書いて、週をまたいでしまいました。
もう一つ、わたしに起こった奇跡をご報告させていただきます。
「認める」「褒める」「包む」は、今現在子どものいない、会社員主婦のわたしに、大きな効果をもたらしてくれました。
パピーさんのメルマガを一通り読んだ結果、今、わたしはとても満たされた気持ちで生まれ変わったかのような生活を送っております。
まず仕事。
ある程度まで責任を課せられている役職にいるため、気の抜けない仕事をしてまいりました。
その結果、あうんの呼吸で部下が動いてくれることを、無意識に望んでいたところもあったことに、パピーさんのメルマガを読んで気づきました。
これまでもキャッチボールをしながら良い関係を築いていたように思いましたが、
その時々の報告に対して「そこまで考えて、この問題に対処してくれたんだね。大変だったでしょう。ありがとう」と労いと感謝の気持ちもその度に伝えるようにしたのです。
そうしたら、まるで潤滑油をさしたかのように、仕事の歯車がスムーズに回るようになり、仕事がこれまで以上に楽しくなったのです。
これまでも「くれぐれも自分の感情をぶつけることなく、ビジネスライクに淡々と仕事をこなしていこう」と心がけていたので、
仕事の人間関係を作り上げることはできましたが、それ以上のコミュニケーションをとることはありませんでした。
(異動の多い会社であることも要因です)
ただただ、毎日発生する事象や問題に対して向き合い、片付け、上司へ報告して、自分の持ち分を手放す。そんな毎日だったのです。
今は、相手の報告をまず聞き、受け取り、目を通す。そして“ねぎらい”の言葉をかける。
これを実践しはじめたとたんに、部下からの提案も雑談程度に飛び出してきて、次の仕事に繋がる、といった回転をし始めました。
家庭でも、我が家は主人、わたし、ネコ(生後8ヶ月2匹)の生活ですが、主人は食事以外の家事を積極的に手伝ってくれます。
掃除、ネコの世話、ゴミ出し、買い物のときの車の運転etc・・・
これまでもその一つ一つに「ありがとう」の感謝の念を忘れたことはありませんでしたが、
「疲れているのに、ありがとう」「こんなに丁寧に手伝ってくれて、嬉しい。ありがとう」と言葉を重ねて気持ちを伝えるようにしました。
さらに、ネコたちにも「お父さんがね、お母さんのために**をしてくれたのよ。うちのお父さんは優しいね~」と、主人の目の前でネコたちを抱っこしながら話しかけてみたのです。
(端から見たら、おかしい光景ですよね(笑))
これまでも仲の良い夫婦でしたが、さらに主人が優しくなったような気がします。
わたしも、ありがたい気持ちでいっぱいで、今持っている環境を大事に大事にしていこう、と改めて思っています。
別に何をしたわけじゃないのです。
ただ、パピーさんの文章を読んで、得た物を大事に、幸せな気持ちでいただけなのです。
流産のショックから救われたばかりでなく、自分を許すことができ、さらに未来への希望も持たせてもらいました。
自分を認め、褒めて、包むことが、ほんの少しできたのかもしれません。
講座を正式に受けていないので、本当の内容を理解できているわけではないのに、メルマガを読んだだけでこの効果!ただただ驚いています。
子どもを授かる前に、自分自身の勉強、社会への貢献の仕方の一つとして、今からでも受講しようかと本気で考えています。
長々とまとまりのないメールで申し訳ありません。
ただ、お礼を申し上げたい、そう思って書き始めたメールです。
これからバックナンバーにも目を通させていただき、ゆっくり考える時間を持ちたいと思います。
購入の申し込みをした際には、またよろしくお願いいたします。
パピーさんの今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。
Y・N
ココまで・・・
そして、私は、このようにお返事しました。
ココから・・・
Y・Nさん、こんにちは。パピーいしがみです。
メール、拝見しました。
なんかメルマガだけで、善循環が始まっている?ようですね(笑)。とても嬉しく思います。
頂いた文章の中にこんな一文がありました。
“38歳という高齢妊娠とつわりの辛さも相まって「体力的にもう無理なのかもしれない。主人にも申し訳ない」と弱気に考えていました”
って。
何を仰いますか?!(笑)
先日、44歳の会員さんから、「“初産”でお母さんになりました!」と報告を受けましたよ。
その方よりも6歳も若い!まだまだ、チャレンジあるのみ!です!(笑)。
それから、職場の中で「認める」「褒める」「包む」をお使いだとの事。
はっきり言って・・・すごいでしょ?!(^^)
上司の方の、全てがこれを知ると、すばらしい会社になると私は思っています。
だって、人は皆、感情があって、だれでも皆、認められたいんですもの。でも、それに気がつく方は実はとても少ないのですね。
私はよく、このお話をするのですが、ある会社の社長さんが私のこの講座を学ばれて、今まで、一度だけメールを下さったのですが「すごい効果です!」と仰っていました。
「ダメなヤツ!と思っていた社員が今はバリバリやってます!」というご報告でした。
私は、この社長さん、立派だと思います。
何で知ったのかは解りませんが、全く畑違いの分野から見つけ出して、仕事に応用される。
そのひらめきと勘のよさ、そしてアンテナの高さに感心しました。(年上なので失礼なのですが)
同じようにY・Nさんも、応用されたとお聞きして、Y・Nさんもアンテナの高い方なんだな?と嬉しくなりました。
きっとこれからも、Y・Nさんがあらゆる方に応用されて、いろんなところから善循環が始まりますよ。楽しみですね。
それでは、元気な赤ちゃんに選んでいただけるように、更なるチャレンジを!(笑)
ココまで・・・
そして、すぐにお返事を頂きました。
ココから・・・
おはようございます。
お忙しいところをメールの返事をいただきまして、ありがとうございました。
パピーさんのメルマガに大きな知恵をいただいたのに、メールまでいただけて、ますます元気がでてきました(^^)。ありがとうございます。
“先日、44歳の会員さんから、「“初産”でお母さんになりました!」と報告を受けましたよ。
その方よりも6歳も若い!まだまだ、チャレンジあるのみ!です!(笑)”
と励ましてくださったこと、本当に嬉しかったです。
先日、報告させていただいた通り、生活そのものががらりと変わったように思うので、これからの望みにさせていただきます。
このパピーさんとの出会いは、間違いなく、お空に帰った赤ちゃんがもたらしてくれたものです。
なんて親孝行なお子ちゃんだったんだろう(^^)。
パピーさんのノウハウは、生活のあちこちで基本になるということをわたし自身も実践して、周りにじんわりと広めたいと思っております。
一見関係ないような事例でしたが、この幸せの連鎖がこの世のあちこちで起こりますように(^^)。
『善循環』、いい言葉ですね。
また、昨日の帰りに、書店に駆け込んで、『「くじけない子」に育てる本』を注文してまいりました。1週間ほどで手元に届くとのことです。
きっと何度も繰り返して読むことになりそうです。
ちゃんと消化することができたら、またご報告させていただきますね。
それでは、今日も仕事に戻ります。
わたしは住まいは東京ですが、このところの気温の差が激しく、周りに体調を崩している人が何人かいます。
パピーさんもお体にお気をつけくださいね。
ココまで・・・
Y・Nさん、メルマガ掲載へのご許可、ありがとうございます。
会社でのお話は、とっても具体的で解りやすかったですよね。
今までも、ご主人に、お姑さんに・・・、と応用してみて、「こんなに変化があったんですよ!」と言ってくださる方がおられたのですが、
ちょっと関連が薄そうな『会社』での変化について、あなたにも是非、お知らせしたい、と思ったのでした。
テキスト中には明記し、解説していますが、私達には『欲求』があります。
それは、生命を維持する欲求だったり、安全や安心を求める欲求だったり、仲間でいたい、グループの一員でいたいという欲求だったり、自分の存在価値を認めて欲しい、という欲求だったりするのです。
でも、この「自分の存在価値を認めて欲しい」だけは、他の欲求のように、自分で満たす事は絶対に出来ないのです。
相手がいて初めて有る行為なので、いくら自分が努力しても叶わないのです。
この欲求を満たすのは常に「受身」であるが為に、その欲求を満たされる事はとても少ないのですね。
そして、その欲求が満たされる事が少ないからこそ、私達はとても強く『存在価値を認めて欲しい』って思うのです。
このように、全ての人が強く、強く持っている、欲求なのに、なかなか叶う事がないのが、この欲求なのです。
(これは『欲求』なので、子供からお年寄りまで全ての人が持っています)
だから、その欲求を叶えらた時、私達の存在価値を認めてもらった時、とてもとても嬉しいんですね。
そして、私達の価値を認めてくれる人を、『大事な人』『好きな人』と判断し、「ずっと私の価値を認めて欲しい!」と思うのです。
そう。あなたが、誰かに「認める」「褒める」をすると、それを受けた方は、あなたの事を、(私にとって)『大事な人』『大好き』と思ってくれるんです。
「ありがとう」「うれしい」という言葉や「ねぎらい」。これは、まさしく「認め」「褒める」「包む」行為なのですね。
これが出来ると、多くの方があなたに好感を持つんです。
好感を持たれたあなたはどうなるでしょうね?あなたにどのような変化が起きるでしょうか?
そう、あなたは感じた事を言葉にすればいいだけなんです。変化は如実に現れます。
どうぞ、いろんな場面でお試しくださいね。必ず何かが変わってくるはずです。
「認める」「褒める」「包む」とその『考え方』について
★★★ 通信講座『幸せなお母さんになる為の子育て』★★★
詳しくはコチラ → クリック