第275号 お姉ちゃんをお姉ちゃんとして褒める
こんばんは。パピーいしがみです。
以前にも、2人兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんの、赤ちゃんがえり、いやいややぐずりなどについてお話しましたね。
お兄ちゃん、お姉ちゃんの気持ちなどをお話しして、だからそういう行動になるんですよ。という説明をしましたが、
今日は、だったら、そんなお兄ちゃん、お姉ちゃんにはどういうよ風に対処したらいいか・・・?というお話をしたいと思います。
とてもいい報告を頂いたので、まずはご紹介させて頂きますね。
ココから・・・
こんばんは、 クルクル くるみ♪です。
些細な事で、しかも私って・・・(汗)って感じの内容ですが、聞いてください(*^。^*)
今朝娘(3歳)が、「○○君(4ヶ月)ウンチしてるよ~~」って寝てる私に教えてくれたんですが・・・
なんせ 寝ぼけてた私・・・寝ぼけながらに「わかった、替えるわ~」って言いつつ寝てしまった駄目な母・・・
パパが起きて、「○○のオムツずれかけてるからちゃんと見たれ~」って言われ目を覚まし、
いざオムツ代えをしようと、オムツを開けたらウンチしてないけれど・・・???・・・オムツ替えてあるよ
・・・ウンチ拭いた形跡あるし・・・!娘がオムツ替えしてくれたんだ~~!!
凄いビックリしました(゜o゜)
ゴミ箱にはウンチを拭いたお尻拭きに、使用済みオムツが有り、布団のシーツはウンチを拭いた後がある・・・・
母ながらに、娘の凄さにビックリしました(*^_^*)
寝返りする息子は、私でもオムツ替えはてこずるし、しかもウンチつきとなると、娘には大変だっただろうと思うんです、
それを、何も言われずとも、率先してやってのけた娘はエライ (^o^)丿
娘に、「オムツ替えしてくれたの??ありがとう」って言うと、ニンマリ笑ってました(*^。^*)
日々成長してる娘が、いとおしくて 嬉しくて、喜びを報告したくてメールしました§^。^§
ココまで・・・
そして、私はこんなお返事をしました。
クルクル くるみ♪さん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、ありがとうございます。
娘さんすごいじゃないですか?3歳で、もう弟さんのオムツ換えですか?偉いですね~!
でも、これってね。くるみ♪さんが、娘さんをちゃんと「お姉ちゃん」として褒めてくださっているからですよ。
3歳ぐらいだと、下に弟が出来たりすると、自分の存在価値を確認するために、わざと、「出来ない」と駄々をこねたり、「いや」とわがままを言ったり、泣き叫びわめきだしたりするのですが、
お姉ちゃんとして認め、褒めてあげると、「“お姉ちゃん”として行動する事がお母さんを喜ばせる事だ!」と判断して、お母さんに喜んでもらえる事を自分で探し出すんですね。
もちろん、それは、くるみ♪さんと娘さんの関係が良好で、「おかあさん大好き」「お母さんに好かれたい」と思うベースがしっかりしている事ももちろんですし、くるみ♪さんがきちんとやってくださっている証拠だと思います。
“日々成長してる娘が、いとおしくて 嬉しくて・・・”
とありましたが、本当にそうですね。素直ないい子に育ってくれていますね。とっても嬉しく思います。
ココまで・・・
クルクルくるみ♪さん、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございます。
この後のやり取りについては、次回以降にお知らせしたいと思いますが、
大切な事は、ココなんですね。
“お姉ちゃんとして認め、褒めてあげると、「“お姉ちゃん”として行動する事がお母さんを喜ばせる事だ!」と判断して、お母さんに喜んでもらえる事を自分で探し出すんですね”
私は、「認める」「褒める」「包む」と言っていますが、何を認めるか、何を褒めるか・・・というのは、とても重要で、
お兄ちゃん、お姉ちゃんになった子供達のモチベーションを高めるには、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての行動に対して褒めてあげるとそれに対して、自分の『新しい価値観』を生み出すのです。
ここの部分はとても重要なので、次回、詳しくお話させていただきますが、基本として絶対に忘れて欲しくないのは、『子供は、お母さんの喜ぶ姿を求めて成長する』と言う事です。
何を喜ぶのか、何を褒めるのか、そして、その前には、“お母さんと娘さんの関係が良好で、「おかあさん大好き」「お母さんに好かれたい」と思うベースがしっかりしている事”があること。
でも、それができると、お姉ちゃんはお姉ちゃんとして、とっても楽しく過ごせるし、私達自身も当然、楽しいのです。
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