第290号 継続・継続・継続…
こんばんは。パピーいしがみです。今日のメルマガはキティさんのお話をご紹介します。
一番最初に、「フォローメールが届かなかった」っていう所から始まりますが・・・すみません。
キティさん以外にも、このメルマガをお読みの会員さんで、「私も届かなくなって、それっきり・・・」という方はご遠慮なく仰ってくださいね。すぐに対処しますので・・・。
それでは、びくびくしながら(^^;)今日もメルマガ、お届けします!!
ココから・・・
パピーさん、おはようございます。キティです。
4月24日の配信の24章を最後に、なぜかフォローメールの配信が途絶えております。
すぐにご連絡しようと思っていたのですが、講座の内容が頭の中を通り過ぎているようにも感じていた頃だったので、
じっくりと子供と向き合い、自信がついてからパピーさんに報告しようと思っていたら、こんなに時間がかかってしまいました。
充電期間中、子供は少しずつたくましく成長してくれました。
運動会のかけっこで息子の順番はクラスの早い子ばかりのメンバーで何度練習してもビリ。
以前なら『泣いて騒いで』の息子が、先生に懇願したそうです。
「一生懸命走っても、僕はいつもビリ。僕は一番になるところをママにみせたいんだ」
息子の真剣なお願いを先生も受け入れてくれ、空きのあったところにメンバー変更してくれました。
当日はスタートに出遅れ、ちょっとの差で2位になってしまい、不満気味でしたが、
「あと1メートルあったら、お兄ちゃんが一番だったね。でも、何着でもママにはお兄ちゃんが一番だよ!」といって、抱きしめると
「来年はもっと練習して、一番になるからね!」と言ってました。
メンバーの入れ替えは、わがままだったかもしれません。でも、『自分の意見が言えるようになった』息子と、それを受け入れてくれた先生に感謝しました。
そして、自転車が補助輪無しで乗れるようになりました。
パピーさんの補助輪外しのアドバイスがあったので、パパに説明したものの、ペダルがなかなか外れなかったので、そのままやりました。
今回はパパがつきっきりで教えてくれたので、あっけにとられてしまうほど(笑)、すぐに乗れてしまいました。
息子が泣いて、ママが怒って・・・を想像していた私は、息子の事を過小評価していたのかもしれません。
何度も何度も自転車から落ちて、ひざをすりむいたりしても止めない息子。保育園から帰るとすぐ、自転車の練習を始める息子。
いつのまにか、自発的に自分で取り組むようになっていました。
他にも文字についても大きな変化がありました。年中(5歳)の息子は、文字への関心が無かったのか、ひらがなも読めず、書けずの状態でした。
お友達からお手紙をもらっても、「ママ書いて!」の状態。
優等生(?)だった私は、『4歳の頃絵本を読んでいた』と母から聞いていたので、かなりあせっていました。
ある時、おふろで「○○○の“だ”の字はどうかくの?」「こう書いてこう書いてこう書くの」と突然、尻文字をしたら、
ママの突然のはじけた姿にすごく喜んで「数字の1はどうかくの?」「こう書いてこう書いてこう書くの」を繰り返してました。
しばらくお風呂にはいると、尻文字遊びをする日が続きましたが、それから、壁に貼ってあるひらがな表をみる機会が増えました。
お迎えにいっても、“かるたやパズルに集中してる姿”を見ることが多くなりました。
先日早番の先生に、「すごく頭のいいお子さんですね。周りの事をすごく観察していて、小さい子の面倒もよくみてくれます」
「朝の挨拶も、一番元気に『おはようございます』と言ってくれて、こちらがパワーをもらえます」と褒められ、
そのまでスキップしてしまおうかと思うほど、嬉しくなりました。
少し前まで文字に興味の無かった息子が、昨日は“うずらちゃんのかくれんぼ”を読んで聞かせてくれました。
子育てに自信がないので、不安との戦いですが、パピーさんの講座を始めてよかったと確信するこの頃です。
ずっと、週2回のメルマガと自習を続けてきましたが、パピーさんの配信をまた再開させて下さい。
長いメールになってしまい、申し訳ありません。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ココまで・・・
そして、私はこのようなお返事をしました。
ココから・・・
キティさん、こんにちは。パピーいしがみです。お便りありがとうございます。
24章から届かなかったのですか?それは申し訳ありませんでした。すぐに手配をしますが、何章からお届けしましょうか?
1章からでもいいですし、第二期15章からでも、もちろん、25章からでも結構です。どうぞ、ご遠慮なく、お申し付けくださいね。
それから、お兄ちゃんの成長振りもすばらしいですね!!
特に、先生へ自分の気持ちを言えたこと。「お母さんに一番を見せたいんだ」という気持ち。すごいですよ。
又、自転車も頑張ったんですね。「自発的に自分で取り組むようになってきた」なんとなんと・・・すばらしいじゃないですか?!
それから、それから、尻文字?
この発想はすごいです。脱帽です。「その方法があったのか?!」って私にとって衝撃でした。(これ、ホントです)
お母さんにとってはかなりの勇気が必要だっただろう?と思いますが、本当に脱帽、二重丸です。
「字が分かるって面白い!」ってお兄ちゃん、思ってくれたんでしょうね。
それから、すぐに読めるようになったって・・・。おー!本当に賢い子だ!!
キティさん、どうでしょう?
今日のこのメール、メルマガでご紹介したいと思うのですが?フォローメールの開始章のお返事と一緒にご返信頂けますか?よろしくおねがいします。
ココまで・・・
すると、キティさんからすぐにお返事頂く事ができました。
ココから・・・
パピーさん、おはようございます。キティです。お忙しい中、お返事頂きましてありがとうございます。
配信手配して頂けるだけで、良かったのに、開始時期まで選択させていただいて・・・
パピーさんの心遣いに甘えさせていただいて、第2期15章から、再開させていただけますか?
というのは、最近自信をつけつつある息子に、もう少し自信をつけてあげたいからです。
それと、前回ご報告し忘れたのですが、息子にはフォトリーディングの力があるようなのです。(親馬鹿かもしれませんが・・・)
まだ、文字に興味が無く、かるたや公文を買って学習させようかと本屋さんに言ったとき、店員さんに薦められた本“おまえうまそうだな”を読んでいたときの事、
大分前に2-3回読んだだけの絵本を、息子が読み始めたのです。もちろん、文字は読めません。
内容をほとんど記憶していたのですが、あらすじではなく、語尾の違いがある以外、絵本のとおりなのに驚きました。
最初の数ページは、ほぼ完璧で、最後のほうになるとさすがにあやふやでしたが、“この子はすごい”と思った瞬間です。
それと、絵本をめくった瞬間、「アンキロサウルスの子供の足には点々があるのに、なんで大人はないの?」と言いだしました。
こどもらしい疑問というより、一瞬のうちに気がついた事に驚き、フォトリーディングの話をしました。
息子なりに、嬉しかったようで、「僕にはカメラみたいな目があるんだよね。ママが気づかないもの、みんな見えちゃう。カシャ!」などと言ってます。
車に乗っているときも、珍しいものがあるとすぐに気がつき教えます。
運転中で、私の視野が狭くなっている事もあると思うのですが、私より落ち着いて状況判断をする事もあり、驚きます。(車の件は、フォトリーディングと違うかもしれませんね。)
最近、お友達のママから「お兄ちゃん落ち着いたね」と言われることが多くなりました。
年齢的なものもあるかもしれませんが、私の努力(?)が子供に少しでも届いてくれたらと思います。
またまた、長いメールになってしまいました。
最後になってしまいましたが、メルマガ掲載の件、私のメールでよければ、掲載お願いします。(こんな私のメールが2度も掲載されるなんて、感激です)
最後まで読んでいただきありがとうございました。これから、講座頑張りますのでよろしくお願いします。
キティ
ココまで・・・
キティさん、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございます。
講座を学ばれていない方、又は初めてまだ間がない方には、文中に出てきた「フォトリーディング」って何だろう?って思ったかもしれませんね。
実は、これは、速読の一種で、人の持っている能力の中のひとつ、「瞬時に画像を記憶する」という特性を利用しながら、
潜在意識に本のページを丸ごと、写真を撮るように記憶をさせ、非常に短時間に本を読める様にする、という内容なのですね。
私もそのセミナーを受けていまして、その時に実験した驚きの結果などについて少々テキスト内で紹介しているんです。
「人の脳や視覚など、本当にすごいんだ!」「私達は、全員、そういうすごい能力を持っているんだ!」「ただ、使おうとしていなかっただけなんだ!」って感動します。
キティさんは、息子さんにその能力の存在を感じたのですね。
それから、私が今回、驚いたのは、「尻文字」です。
「尻文字」ってご存知ですか?これって、ホントは宴会芸なんですね。
お酒を飲んだ席で、宴会部長と言われるようなお調子者が、舞台などの上にのぼって、沢山の観客に向かって・・・
「あ、それ、◎◎ちゃんの◎の字はどう書くの?」(と言いながら、振り返り、お尻を観客に向けて)
「あ、こーして、こーして、こう書くの・・」って言って、お尻で字を書くんです。
そのユーモラスな腰つきや、おどけたしぐさが面白くて、多分、誰がやっても大爆笑!になると思うのですが、
それを、女性(それも若いお母さん)が、子供にやってみせた事。私は、『すごい!!』って思ったんです。
ホント、その覚悟・行動力、感動しました。
ここまでやってくださるとは・・・。本当にうれしくなりました。(あ、皆さんにやってください、と言っているわけではありません)
それを考え、実行してみた。と言う事。これは本当にすばらしい!という事です。私は惜しみない拍手を送りたいです。
でも、これだけの覚悟をお持ちだからでしょうね。つぎつぎに難問が解決していっていますね。
お兄ちゃんが自分の意見をちゃんと言えるようになった事。人前でも全力で自分の力を発揮できる事。難しい事、苦しい事にも自ら取り組むようになった事。
そして、自分より小さい子に優しく出来るようになった事。幼稚園の先生に褒められちゃったり・・・。きっと、もっともっとあるのでしょうね。
このメールを読むと、「キティさんは、いいな~。善循環を捕まれたんだな~」って、多分あなたもお思いになると思います。
でも、キティさんはね、本当に本当に、お辛い所を通ってきていらっしゃるのですよ。
正確に言うと、キティさんは2006年の10月からでしたから、ちょうど1年経ったところなんですね。
本当に良く頑張りました。こつこつとレンガを積み上げてこられたんですね。
まさに、継続・継続・継続・・・でしたね。立派です。そして、息子さんの成長もすごいです。
講座を始められたばかりに私に送ってくださったメールを読み返しました。あの時の事が嘘のようですよね。
でも、あの時も、本当。そして今も本当。そこにあった、キティさんの努力も本当なんです。
「1年って、長いな~、」と最初は思ったかもしれません。
でも、この1年はあっという間で、そしてとっても充実していて、本当に意味のある1年だったと思います。
この1年で、お母さんはもちろん。子供さんは、『自信』という、とてもとても大きな財産を身に着けました。
そこに至るまでのお母さんとの思い出。そして、頑張った自分。それから、希望!!キティさんは、すばらしい財産を子供さんに残してくれました。
これからのお子さんの活躍も楽しみです!!
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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