第309号 自信をつけた後の変化
こんばんは。パピーいしがみです。今回は、前回308号『自ら行動しだす』の続きです。
お母さんと一緒に行けることを楽しみにしていた幼稚園の芋ほり。
ところが、弟さんの発熱によって、年中さんでは自分だけ、お母さんといけなくなってしまったお兄ちゃん。
お兄ちゃんの落胆はとても大きく、ぐずってお母さんを困らせる。
でも、お母さんは、穏やかに丁寧に話をし、「一人で行く?」「それともやめる?」という決断を子供自身に考えさせて、お兄ちゃんは、「一人でも行く!」と自分で決める。
お母さんは、お兄ちゃんのその決断を褒め、当日、お兄ちゃんは一人で、参加。
そして大きなお芋をお土産として持ってくる。
その頑張り、そして実績からお兄ちゃんに自信が現れ、変化が起きだしてきた・・・。
でも、それだけじゃないんです。
前回はこのようなお話をしたのでした。その続きを今日はお伝えします。
ココから・・・・
パピーさん、こんにちは。ひまわりです。
お返事ありがとうございます(^^)
その後も、我が家の、ささやかな善循環は続いていますよ~。最近、長男は、文字や数字を書くことに夢中の様です。
実は、以前、幼稚園の女の子の友達に影響されて「ママ、名前の書き方教えて~」と言われ、教えた事があったのですが、
なかなか上手くできず、良いところを褒めても、「出来ないからもういい!やらない!」と、ペンを投げ出してそれっきりになっていました。
それが、お芋掘りの数日後、また「教えて~」と言ってきたのです。
私が、長男の名前のお手本を紙に書くと、それを見ながら、1人で、「難しいな~、上手く出来ないな~」と、ブツブツ独り言を言いながら頑張っている様子でした。
しばらく経つと、「ママ、見て~」と、笑顔で、書いた紙を持って来てくれました。
書かれていた文字は、逆さまだったり、くっつきすぎだったりしましたが、今までの様に、途中で、怒って投げ出さずに、最後まで頑張って書いた息子に感激して、
「上手だよ~、1人でよく書けたね!最後まで、諦めないで書いて、偉かったよ~」と、また褒めまくりました。(笑)
息子も満面の笑みで喜んでいました。
そしてその後、私が、「ねえねえ、よく見て、ここを反対に書いたら完璧だよ!」
というと、「あ!本当だ!こうだね!」と言って、間違った所を直していました。
以前なら、間違いを指摘しようものなら、「もうやらない!!」と、ふてくされていたので、正直、「余計な事を言ったかな?」と思ったのですが、間違いも素直に受け入れていたので、またビックリでした。
息子が、文字と数字に興味があると知って、主人が、お風呂に「文字表」を貼ったり、ドリルを買ってきたり、(しかも小学1年生用の・・)
私は「やり過ぎでは~??」と内心思っていたのですが、私の思いとは反対に、息子は、お風呂で、楽しく、「文字表」で言葉遊びをしています。
主人に、「やるな~、すごいな~、じゃあこれはどうだ~?」などと言われながら、一緒に、楽しくドリルで数字と文字の練習をやっています。
書くたびに上手になるし、私と主人に褒められるので
息子も、「楽しい~!もっとやる~!」「足し算も教えて~!引き算もやりたい!」と、こっちが追い付けないほど、どんどんやろうとします。
本人は楽しいからやっているだけなのでしょうが、小学生の頃から、勉強が嫌いだった私には、信じられない驚きです!
私も、こんなふうに、一緒に楽しみながらやったら勉強が好きになっていたかも?なんて思ってしまいました(^^;)
「いつまで続くかな~」などと思いつつ、家族の笑い声が絶えない今、『我が家は幸せだぁ・・・』と感じます。
ため息ばかりついていた日々が、笑顔と笑いに包まれています。
パピーさんが、「自信」にこだわる訳が、今はとても分ります。
数か月前まで、私も息子も、とても後ろ向きだったのに、今は、家族みんなで前を向いて歩いている感じです。
追加で、ちょっと報告するつもりが、こんなに長くなってしまいました!すみません~
パピーさんの、誠実で温かい、お返事と、講座と、家族と、SNSの皆さんのおかげで、途中でめげずに、ここまでたどり着きました。
まだまだ、これからも、息子達と、転びながら(笑)何度でも、起き上がって歩いて行きますよ~!
SNSのみなさんという、新たな、温かい、心強い仲間もいますし(^^)本当にありがとうございます。
何かあった時は、またまた懲りずに(笑)報告してよいでしょうか?そして、どうぞどうぞ、お体大事にして下さい。
ひまわり。
ココまで・・・・
そして私はこのようにお返事しました。
ココから・・・・
ひまわりさん、こんにちは。パピーいしがみです。早速のお返事、ありがとうございます。
善循環、始まってますね。楽しそうでいいですね~。
「ちょっとやりすぎ?」と思われているようですが、本人に「やりたい!」という気持ちがあればいいんです。
ただ、間違っている事を直して、正解に持っていこうとする事はいりません。
今は、「やろう!」という姿勢、そして、頑張る姿。そういう所だけ、褒めてあげてほしいです。(よくばっちゃうとダメですよ(^^))
でもね。ひまわりさんのメールにこうあったでしょ。
「本人は楽しいからやっているだけなのでしょうが、小学生の頃から、勉強が嫌いだった私には、信じられない驚きです!」
「私も、こんなふうに、一緒に楽しみながらやったら勉強が好きになっていたかも?なんて思ってしまいました(^^;)」
私達って、本来、持っている能力を発揮したいんです。だって、それで感動させてくれたり、喜びがあったりするんですもの。
だから、本来、「知る」「学ぶ」って面白い事なんですね。
ところが、今は、より効率的に知識を埋め込む、「いや」だけどやらせる、強制させる・・・。「学ぶ」をそんなやり方にしているんですね。
これじゃあ、嫌いになるわけなんです。
あ、1つ言い忘れました。
「やりたい」という思いを継続するためには、おなかいっぱい食べさせない事です。「もうちょっと欲しい」という所で止める、という事なんですね。
その辺り、ちょっと工夫されると、又、新しい発見がありますよ(^^)!
ココまで・・・・
そしたら、又お返事を頂きました。
ココから・・・・
パピーさん、こんにちは、ひまわりです。
お返事ありがとうございます(*^_^*)とてもためになるフォローをありがとうございます!
“ただ、間違っている事を直して、正解に持っていこうとする事はいりません”
“今は、「やろう!」という姿勢、そして、頑張る姿。そういう所だけ、褒めてあげてほしいです”
欲張ってはいけませんね~(^^;)
字が書けるようになることが目的ではなかったことを思い出しました。
それに、今回に限らず、どんな間違いも、自分で気付いて自分で直して自分で身に付けてこそ、自信になるのですよね。
それと
“「やりたい」という思いを継続するためには、おなかいっぱい食べさせない事です。「もうちょっと欲しい」という所で止める、という事なんですね。”
とても納得です~!
私自身、もっとやりたい、もっと出来るはず、と思った事は、今も続いていますが、やりすぎて「もういいや」と思ったものは、それきりで終わっています(^^;)
そう言えば、息子に付き合っている主人は、「もっとやりた~い」 と言う息子に、「もう、ごはんだからまた今度~」とか、「寝る時間だから、また明日~」 と言って、とっとと切り上げていました。
偶然にも(笑)主人が、「もうちょっと欲しい」という所で止める。をしていたおかげで、息子の興味が今も続いていたのですね~。
育児って、本当に、奥が深く、興味深いです。
我慢と忍耐!!!と感じていた育児を、こんな違った角度から見ることができるなんて思ってもみない事でした。
これも、パピーマジックですね!(●^o^●)
私は、パピーさんに、苦手だと感じていた育児と人生に、興味と、楽しさと、奥深さを発見させてもらって、今まで生きてきて、一番楽しい授業を受けている気持ちです。
興味を持って学ぶことって、本当に楽しいですね。
素晴らしい恩師に出会えた私はなんてラッキーなのだろう・・・と心から感謝する今日この頃です。
本当に、ありがとうございます
そして、今後とも、どうぞよろしくお願いします(*^^)
ココまで・・・・
ひまわりさん、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございます。
最後にこんな言葉がありましたね。
“育児って、本当に、奥が深く、興味深いです。我慢と忍耐!!!と感じていた育児を、こんな違った角度から見ることができるなんて思ってもみない事でした”
本当にそう思います。
私達って子供の事でいろいろ悩むけど、そのお陰で沢山の事を学ぶんですね。「あ、そういう事か?!」って気がつくと、一気に面白くなりますよね。
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