第349号 我が家の善循環
こんにちは。パピーいしがみです。
一昨日、昨日、今日とちょっと寒かったですね。ゴールデンウィークでお疲れになったところで、気温の変化。風邪など引いておられませんか?
どうぞ、体調にはお気をつけ下さいね。
さて、今日、メルマガでご紹介させて頂くのは、たぬきさんです。
『我が家の善循環を報告させてください!』と頂いたメールに、1年前とは全く違う、自信に満ち溢れたお母さんの姿を拝見したので、ご紹介させて頂こうと思います。
ココから・・・・
パピーいしがみ様
ご無沙汰してます、ハンドルネームたぬきです。
先日、53章まで終了しました。中断期間もあったので、1年以上かかりましたが、確実に我家とそして私自身は変わりました。
特にここ一ヶ月の間に我家に起こった善循環は、驚くほどでした。
この善循環を報告させてください。
先月、我家は子供(現在2歳2ヶ月)のトイレトレーニングを終えました。我家では短期間でおむつをはずす方法を採りました。
いきなりおむつから布パンツにしてしまうのです。
トイレトレーニングは、「認める、包む、褒める」が全て必要になります。
まるで「幸せなお母さんになる為の子育て」の卒業試験のようでした。
さて結果から申しますと、トレーニングは大成功でした!
初日は数回、2日目、3日目も少々おもらしをしたのですが、それ以降はほとんどおもらしをしていません。
夜もパンツで大丈夫です。
トイレトレーニングの成功はとても嬉しかったのですが、更に嬉しかったのが、家族の関係がトレーニング以前より良くなったことです。
トイレトレーニングでは、
◎「失敗(おもらし)しても、子供が悪いわけではない、失敗は必要なプロセスである」
ということを親が受け入れること、
◎「失敗して、周りに迷惑をかけても、全責任は私たちがとる」
という覚悟が必要だと思います。
途中で覚悟が揺らいだりもしましたが、夫と私はどうにか受け入れること、覚悟することができました。
そして子供はトレーニングをする中で、「失敗しても自分は否定されない、自分の存在を認めてもらえてるんだ」
「親は自分と真剣に向かい合って、トイレで用を足すことを教えようとしているんだ」ということをわかってくれたようなのです。
私の思い込みかもしれないのですが・・・。
でも、子供がわかってくれた(と私が思った)時から、おもらしがほぼなくなったのです。
そして無事におむつがとれた時から子供の大変化が始まりました。
これまでは幼稚園のお兄ちゃん達にあこがれ、お兄ちゃん達が遊んでいるのをそっとのぞいていたのですが、今では勝手に仲間入りをしています。
(もちろん、お兄ちゃん達からは迷惑がられていますけど)
また、おもちゃを独占してしまうお友達がいて、よく突き飛ばされては泣かされていたのですが、「これは○○の!貸して!」と言えるようになりました。
突き飛ばされても、やり返したりしています。
顔つきも変わり、何でも自分でやりたがるようになり、新しい遊びにチャレンジするようにもなりました。
でも一番嬉しかったのは、「自分は何をしても親から認められているんだ」ということを前面に出してくれることです。
これまでは親の反応を見ながら悪戯するような所があったのですが、今はやりたいだけ“いたずら”をし、私が叱って自分が悪い事をしたと納得すると「わかった、ごめんなさい」と言うのです。
(怒っても決して「ごめんなさい」とは言ってくれません)
そして、すぐに気を取り直し、また新しい遊びをしだすのです。
叱られても『お母さんは自分のことを好きでいてくれる』ということを疑っていないのでしょうね。
「幸せなお母さんになる為の子育て」1年次の卒業試験、なんとか合格できたのではないか、と思います。
次に私の変化ですが、私は、お母さんの自己実現をサポートできるような仕事に就きたい、と考えるようになりました。
講座を始める前は、自分の将来なんて全く考えられず、ただただ子育ての重圧につぶされそうだったのです。
その私がです!
子育てはとても大変でやりがいのある仕事であり、自分のスキルアップにつながると思います。
それなのに、社会は子育てを終えたお母さん、子育て中のお母さんへの評価がとても低いと感じます。
私の周りのお母さん達も、「私なんて、何もできないから」と言われる方が多いのです。
子育てなんていう大事業をしている方が、「何もできない」わけはありません。
今のところ、どうしいたらいいのか全くわかりませんが、ゆっくりと形にしていきたいと思います。
これから2巡目が始まります。
次の善循環で、我家はどんな風に変わるのか、どんな感動を与えてくれるのか、とても楽しみです。
パピーさん、これからもよろしくお願いします。
たぬき
ココまで・・・・・・・・・・・・
たぬきさん、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございます。メールにこう書かれていました。
“ただただ子育ての重圧につぶされそうだったのです”って。たぬきさんも1年前は、悩み苦しんでおられたのですね。
でも、すばらしいじゃないですか?!
“私は、お母さんの自己実現をサポートできるような仕事に就きたい、と考えるようになりました。”
うれしいですね~。
よく『子育て』って簡単に言われますが、私達は私達と同じ『人』を育てているんですね。それも、1年や2年では終りません。
(私は親元を離れる18年が子育ての期間だと思っています)
私達と同じ感情を持っている『人』を育てるのですから、葛藤もあるでしょうし、うまく行かない事ももちろんあります。
でも、いろんな山を、いろんな谷を、一緒に乗り越えていくことで、親として、人として、とてもとても大きな喜びを受け取りながら、大変に価値のある経験を積んでいくんですね。
このメルマガをお読みの、お母さんである、あなた。
あなたは、素晴らしい道を歩んでいるんですよ。もっと、もっとご自分に誇りを持っていいんです。
そして、どうせ同じ道を歩くのなら、苦しみよりも、悩みよりも、喜びが多い方がいいですよね。
是非、「認める」「褒める」「包む」をあなたのお供にお連れ下さい。きっと山は平坦に、きっと谷は美しく、変わっていくと思います。
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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