第386号 自分の考えで子育てしよう!
こんばんは。パピーいしがみです。今日のお話は、「自分の考えで子育てしよう!」です。
私は、 ホームページでもこのメルマガでも、「認める事」「褒める事」それらはとっても大事ですよ!とお話しています。
でもそれは、きっと多くの方がそう思われているでしょうし、同じように、多くの方が子供に自信を付けてあげたい!と思われていると思います。
そう。私のこのメルマガをあなたが、お読みくださっている。という事は、きっと、あなたの考え方と私の考え方が、ほぼ、同じ方向を向いているから。だと思うのです。
でも、なかなかうまくいかなかったり、人から何か言われたりすると、
「本当に、これでいいのかな?」「私・・・まちがってないかな?」って不安になっちゃって、どうしても、自分の考えを貫く事ができなくなっちゃう、って事。ありますよね。(^^)
そうそう。お母さんご自身が、ご自分の考えに自信がなくなっちゃうんですね。
そうするとね、子供さんは、そんなお母さんを見て、また、不安になっちゃったりするんです。
「もっと要求を聞いてあげて安心させないと・・・」と思いながら、誰かに、「そうやって甘やかせるから・・・」などと言われて、
「え?、やっぱり私、間違ってる?」って考えちゃったり、「もっと厳しくした方がいいのかな?」って突き放したり・・・。
子供は、その度に違う態度のお母さんに接していて、「いいの?いけないの?」って、どんどん不安になってしまうんですよね。
ご自分の考えに自信を持つ。ってなかなか難しいんです。(^^)
でも、それも、子供に自信をつけるプロセスと同じなんです。
大人でも、子供でも、実は誰でも、自分には厳しくて、自分の中で、「僕ってなかなか良いじゃん!」とか、「私って結構いいじゃない?!」って、“自分で納得した時”でしか自信って、感じないんです。
自信を感じる為には、行動。そして、そこでの成功体験が必要なんです。
成功を体験する為には、失敗もあります。できなくて凹む事だってあるんです。
失敗があっても、うまくいかなくても、「それでも、やってみよう!」がなければ行動は起きません。
失敗しても、凹んでも、行動を起こせるように・・・。
その為に、子供に、褒めたり、認めたり、包んだり、が必要なように、私達にも、褒めたり、認めたり・・・が必要なんです。
ちょうどいいタイミングで、じゅんちんさんからメールを頂きました。じゅんちんさんの息子さんは、今まで、褒めてもあまりよろこばなかったそうです。
ところが、トイレが出来るようになったのを期に、自信が付いたようで、とっても積極的になって、いろんな事をやりだした、というのですね。
早速、どんな風になっていったのか、教えていただきましょう。
ココから・・・
パピーさん、こんばんは。じゅんちんです。
今日は最近の息子の様子をご報告したくてメールしました。
私の決意をメールしてから約3週間。その頃はまだ怪しかったトイレですが、最近ほぼ完了した?くらいトイレでおしっこ・ウンチができるようになりました!
特にウンチはトイレではなかなか出来なかったのです。初めてトイレでウンチできたのが7月3日。
けど、まぐれだったようでそれから一向にトイレではできず、次にできたのが8月14日。
「おなか痛い」というのでトイレに連れて行くと、うーん!と力んで出ました!
「すごいね!できたね!」と言っても自分では納得いってなかったようで、「そんなん違う!」となんだかご不満の様子。
それから約1週間後の8月22日。
ついに自分から「ウンチ出る!」と言ってトイレに駆け込み、うーん!と頑張って出ました!
息子にも「自分でできた!」の実感があったようで、嬉しそうに「自分でできたよ!」と私が褒めるより先に言ってました。
そして・・・
その感動をお気に入りのおもちゃたち(しまじろうやヤッターマンの人形など)にいちいち報告してました。
「ボクね、自分でトイレ行ってウンチ出来たよ!ポチョン、ポチョンって二つ出たの。」ってな具合です(笑)
やっぱり自分で納得できて初めて自信ってつくのかなぁ。なんて思いました。
今まで褒めてもなかなか嬉しそうにしない息子が、おもちゃたちにも「出来たよ!」って報告してるのって、本当に自分でも嬉しかったんですよね。
そんな姿を見て私もとても嬉しくなりました。
その後、ほんの少しずつですが、気負わずに、新しいことにチャレンジできてきてるところがあるように思うんです。
たとえば・・・
公園で、大きな滑り台をすべるのも怖くて自分ではやりたがらなかったんですが「お母さん、一緒にすべろう!」って誘ってきて、
一緒に滑ってあげると、「ちょっと怖かったねー。でももう一回!」って、何度もチャレンジしたり・・・。。
たぶん、今までだったら一回滑ったら、「はい、おしまい!」って感じで何度もすべることはなかったかなぁ。
それから、私が鉄棒で逆上がりするのを見て、「ボクもやるぅー!」って言い出したり・・・。
又、食事でも食べ慣れないものは絶対にイヤ!って感じで口にも入れなかったのが、とりあえず口の中には入れてみよう。って前みたいに、頑なに拒否するのが減ってきたんです。
本当にひとつひとつは小さいことなんですが、でも小さい変化でも間違いなく成長してるな、と感じるんです。
そして、その小さな変化に気づけるようになったことも嬉しいです。今メールを書きながらちょっと自分を褒めたくなりました(^^)v
パピーさんに出会って、「自分は自分の考えで子育てしよう!」って気持ちに戸惑いがなくなったのが一番の収穫かもしれません。
ココまで・・・
じゅんちんさん、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございます。
こんな文面がありましたね。息子さんの言葉です。
「ボクね、自分でトイレ行ってウンチ出来たよ!ポチョン、ポチョンって二つ出たの。」
『自分で出来たんだよ!』これが全てだと思うのです。
これこそが、自分の中で自分を誇らしく思う部分なんです。
今回は、トイレトレーニングだったのですが、何でも同じなんですね。
自分からやろう!と思って、実際にやってみて、そして「やった!」「できた!」という達成感を感じた時、大きな喜びと、小さな自信が生まれるんです。
その小さな自信が次の行動を起こす力になるんですね。
次の行動を起こし、達成感を感じ、喜び+小さな自信を得る。そしてそれがまた次の行動を起こして、喜び+小さな自信を得る。
そうやって次の行動、次の行動・・・、と次の行動を起こすたびに自信が大きくなっていくんです。
行動を起こしたら、その結果でも、姿勢でも、行動でも、ちゃんと認めて、伝えてあげる。
そして、また、次の行動を起こしやすくしてあげるんです。そこで「僕ってすごいじゃん!」って思わせてあげるんですね。
それから・・・、メールを読んでいて気がつきましたか?
実は、じゅんちんさん、ご自身が、ちょっとずつ自信をつけてきているんですね。
最後にこうありましたよね。
“そして、その小さな変化に気づけるようになったことも嬉しいです。今メールを書きながらちょっと自分を褒めたくなりました(^^)v
「自分は自分の考えで子育てしよう!」って気持ちに戸惑いがなくなったのが一番の収穫かもしれません。”
って。
私達って、子育てをしていると、うまくいかない事ってもちろんあります。
誰かに何か言われたりすると、気持ちがぐらついたりします。じゅんちんさんもやっぱり、そうだったんですよ。
でも、その都度方向転換をするのではなく、一度、「私はこのやり方でやろう!」と決意したのなら、それを貫くんですね。
苦しくても繰り返すんです。行動を継続するんです。すると、結果が出た時、それが自信になるんですね(^^)。
自信をつけるプロセスはみんな同じ。
自分で自分を褒めたくなるような“沢山の「私って、いいじゃん!」”を見つけることなんです。
一度、「やった~!」が起きると、『自分の考えで子育てしよう!』その考えが明確になります。
そして、より継続しやすくなりますよ。(^^)そう。あなたの考えで子育てして良いんです!。
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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