第41号 嬉しかった母の日の出来事
先般、3人のお母さんになる事を決意された『匿名さん』を覚えて
いらっしゃいますか?
匿名さんへの応援のメールや、「私もがんばります」と勇気をもらった
方もいらしたようでした。
匿名さんもとっても喜んでおられましたよ。
ありがとうございました。
その匿名さんから、先日、「こんな嬉しい事があったんですよ」と
わざわざメールを頂きました。
私自身とっても嬉しくなって、是非メルマガをお読みの皆さんに
ご紹介させてください。とお願いしたら、快くご了承いただきました。
今日は、その「嬉しかった母の日の出来事」を紹介します。
ココから・・・・・・・・・・・・
パピーさん
こんにちは。
8章の感想、&この間の母の日に嬉しい出来事があったので、
メールさせて下さい。
8章では、子供が、その年齢に応じて、このように変化してくる、
という事が書かれています。
私の子供達(15歳、13歳、10歳、1歳)を見ていると、
まさに、この通り!!
普段、なんとなく感じている事が、わかり易い文章になっているので、
とても勉強になります。
あらためて、母親の役割はこうなのだ、
と自分に言い聞かせる事が出来ます。
さて、この間の「母の日」に、とても嬉しい事がありました。
3人の子供達が、それぞれ、私にプレゼントをくれたのです。
15歳の長男は、なんと、素敵な花束を買ってきてくれました。
花束ですよ!!(1本や2本ではなく、ちゃんとしたものです。)
15歳の男の子が、一人で花屋に行って、
「母の日用の花束を下さい。」なんて言いますか?!
改めて、彼らにとって、「お母さん」というのが、
どんなに重要な存在なのかを、思い知らされました。
プレゼントをあげるお母さんがいる、
という事が嬉しいんだな、と思い、同時に、
その思いを受け止めてあげられる自分でいようと思いました。
これからも通信講座、楽しみにしています。
ココまで・・・・・・・・・・・・
メールを頂いて、私は泣いちゃいましたよ。
「な~にー!? ちゃんと楽しくやってるじゃん!」って。
匿名さんは「プレゼントをあげるお母さんがいるって事が嬉しいんだな」
と言われていますが、何をおっしゃいますか。
突然、自分達3人のお母さんになってくれて、仕事をし、家事をやり、
一所懸命尽くしてくれている姿に感謝されたんですよ!
と言いましたら、
「いいえ。彼ら彼女らは本当にいい子なんです」と返されました。
その言葉を聞いて、思わず涙したのです。
「あ~。だいじょうぶ。」
「この人(匿名さん)はちゃんとできる」
大きな安心を感じて、思わず、ウルウルっときました。
「私のおかげ」と思っていると、見返りを期待します。
「あなたのおかげ」と思っていると感謝が返ってきます。
見返りを期待すると、見返りがなかったり、あっても思ったより
少なかったりすると不満の気持ちが芽生えます。
「これだけやってやってるのに」って。
でも、感謝をすると、人はそれに対して必ず何かを返そうとします。
こんなにしてもらっちゃって申し訳ないなぁ。という感覚です。
それは子育てでも同じです。
「育ててやってる」「まったく勉強しないんだから」「いつまで遊んでんの!」
って思ったり、言ったりしていれば、 子供だって
「こんちくしょう」「いつかみてろよ」「うるせーなー」
と思うでしょう。
反対に、
「この子がいるから希望が持てる」「明るい笑顔に癒される」
「元気な笑い声が嬉しいなぁ」
と思ったり、言ったりしていれば、
「もっとお母さんを喜ばせたい」「もっと褒められることをしよう」
と思うのです。
実際、あなたが子供だったらどちらの子供でいたいですか?
どちらが楽しそうですか?
どちらが安心できますか?
どちらが幸せそうですか?
これは机上の空論ではありません。
なぜなら、みんな感情があるからです。
私も、あなたも、あなたの子供もみんな同じ人間なんです。
あなたがやってほしくない事は子供もやってほしくないし、
あなたがしてほしい事は子供もしてほしいんですね。
そこが理解されると、世界が変わります。
たくさんのお母さんが学び始めています。
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