第441号 あんな風になりたいな~
こんばんは。パピーいしがみです。
高速道路が1000円になって・・・どこかに遊びに行かれましたか?
私の子供達は、もう親と一緒に・・・なんて事はないので、もっと前にこういう制度が出来ていたら、
子供達と一緒にいろんな所に行けただろうな~と、今、子育て真っ最中の皆さんが羨ましいです(笑)。
さて、今日、ご紹介するのは、「なりたい自分になれちゃう」というお話です。
以前も、イメージトレーニングについてはお話しましたね。ですが、その延長線上に、イメージの現実化があるんです。
これって本当に不思議なんですが、夢を叶えている人の多くが、“まだ、叶えていない時から、将来の自分の姿をありありとイメージしていた・・・”という共通する現実があるんです。
まずは、メールをご紹介しますね。
ココから・・・
パピーさん、こんにちは。ふみです。
( 中 略 )
私は息子と空手を習っています。
三月に昇級審査があるのですが、級によって覚えなきゃならない形があります。
私は後一ヶ月では形を覚える自信がなかったので、私だけ次回に見送る予定でした。
しかし、テキストの「自発的に、興味をもって、楽しく」で、パピーさんのボーリングの体験、松岡修造さんのメンタルトレーニングの話を読んでみて、
私も空手の練習の前日、寝る前に形をスムーズに出来ている自分を想像して寝たのです。
結果は、何回練習しても同じ間違いをする場所が、自分でもビックリするぐらいスムーズにでき、「こういう事か!」と納得できたのです。
この事で自信がつき、三月の昇級審査には参加する事に決めました。
息子にも「ママはなかなか出来なかった形ができるようになったんだよ。○○(息子)も一緒にがんばろう」と話たら、
「ウン、ボクも頑張るぞ~」と嬉しそうに言っていました。
自分でも体験してしまって、“自信ってこう言うことか”と喜びを感じたので、これから息子にも伝えていきます。
パピーさんは素晴らしいです!!!
まだ講座を始めたばかりなので今までの、命令、強制、イライラが出てきますが、その時は、テキストをあけて読んだり、パピーさんからのメールを読んだり、メルマガを読んで、幸せなお母さんになりたい。という目標に戻ってこれます。
長いメールになってしまいすいませんm(_ _)m
ココまで・・・
このメールを頂いた後、ほんのちょっとこんなお返事をしたのですね。
「イメージトレーニング」
“実は、これって、何にでも使えるのですが、例えば、三月の審査の前の何日か、すでに審査を終えて実力を十分に発揮し、満足している自分をイメージするんです。
すると、当日は「もうこれは終っているんだよね」みたいな感覚で、特に緊張もせず、自分の持っている力を十分に発揮できたりします。いろいろ工夫しながら応用してみてくださいね。”
そして、その後頂いたメールです。
ココから・・・
パピーさん、こんにちは ふみです。
前回のメンタルトレーニングの話は、パピーさんの返信メールで更になるほど!と思いました。
是非、審査会の前の何日かイメージして、審査会を合格し親子共々、自信につなげたいと思います。
パピーさんがおっしゃっていたように、工夫して応用していきます。
・・・そして、審査会が終ってから・・・
パピーさん、こんばんは。ふみです。嬉しい事があったので報告します。
以前、3月に息子(4歳)と私の空手の昇級審査会があることをメールしたことがあります。その審査会が今日ありました。
そして パピーさんのメールのお返事で、こんな文がありました。
“例えば、三月の審査の前の何日か、すでに審査を終えて実力を十分に発揮し、満足している自分をイメージするんです。
すると、当日は「もうこれは終っているんだよね」みたいな感覚で、特に緊張もせず、自分の持っている力を十分に発揮できたりします。”
イメージトレーニングを実行しました。息子にも、家での練習の時に間違わずにできると、大げさに褒め、
「間違っても良いんだよ!間違わなく出来たらもっといいじゃない!」と話しながら楽しく今日を向かえました。
昇級できたかは、10日後ぐらいに分かります。しかし、終わってみて2人とも大満足の結果でした。
帰りの車の中で、「○○はすごく格好良くて、頑張ってできたね」と私。「ママも蹴りが高くてすごーくかっこよかったよ」と息子。・・・と2人で褒めあいっこして帰ってきました。
息子も私も「自信」を手に入れた日でした。
講座を始める前の私だったら、自分自身にもプレッシャーをかけて「出来なきゃダメ、出来て当たり前」という考えで、
楽しくやろう!と始めたはずの空手が、昇級審査会のたびに嫌いになっていきそうでした。
息子にも、「間違っちゃダメ、やるからにはちゃんとやりなさい。」とスパルタで無理強いしてやっていた事でしょう。
でも講座を始めて、メンタルトレーニングを知りました。
ちょうど審査会の申し込みをどうしようか迷っていた時に、練習の前の日に試してみたら、驚くほど出来て自信がついたのです。
そして、パピーさんからもアドバイスを頂いて、1ヶ月の練習の期間は、私も息子も楽しく過ごせたのです。
息子も私の想像以上に上達して、楽しさもにじみ出るぐらい。
自分から「平安初段(形の名前)や~ろお!ママに見せてあげよ~」と、遊び感覚で練習していました。
私も一緒になって「次はママのもみてね」と2人でできました。
「メンタルトレーニング」「出来なくても良い、出来ればもっと良い」「自発的に、興味を持って、楽しく」なんですね。
今日は空手の結果も嬉しく、又、講座を始めた事もとても嬉しく、パピーさんにご報告したくてメールしました。本当にありがとうございます。
ココまで・・・
ふみさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございました。
スポーツでよく活用されているイメージトレーニングというのは、
“実際に自分がそのスポーツをしているかのようにイメージする。本当は体も動かしていないし、頭でしか考えていないのに、あたかも実際に運動したかのように練習になる”
という、その『イメージ』が体に及ぼす変化をトレーニング(練習)に利用したものです。
ですが、これには、面白い使い方があって、既にそうなってしまった自分がいる、とイメージする事で、そうイメージした事が実際に起きやすくなるんですね。
それは、「こうなりたい、ああなりたい」とか「こうなりますように、ああなりますように・・・」ではなく、“もうそうなってしまった自分がそこにいる”と、ありありとそれをイメージするのです。
例えば、ふみさんの空手審査など緊張しやすい場面には、審査員を前に、最高に上手に出来た姿と、自分の審査は既に終って「うまく行ったね」と仲間と談笑している姿。
そういう自分を客観的にイメージするんですね。
体育館の臭いとか、木の床をはだしで歩いている冷たさとか、ピンと張り詰めた空気とか、他の参加者の真剣な顔つきとか・・・。なるべくリアルに想像してみるんです。
できれば、その想像を何度も何度もやってみます。
本当の試験や審査はたった一回ですが、自分の頭の中では何度も繰り返しできるんです。
すると、自分の脳の中では何度も繰り返しているので、実際の大会でも、何度もやっているその繰り返しと認識して、それほど緊張することなく、イメージしたとおりに終わる事ができるんです。
これは、本当にいろんな形で応用できるのですが、私はこんな風にも使ったんです。
子供達が小さい頃、ある高校の正門の前で「貴方達はこの高校へ来るんだよ」と言ったり、その学校の生徒を見ると、「あの制服を着るんだね。やっぱり賢そうだよね」と言ってみたり・・。
又、私が住む市内にレンガ造りの綺麗な大学があるのですが、娘が小学生の頃、その前を車で通るたびに「あなたの来る大学はココだよ~」
「綺麗な校舎だね~。学生さんもおしゃれだね~」のように言っていたのです。
そうしたら、3人の子供達は全員、その高校へ行き、「あなたの来る大学は・・・」と話した長女は、今、まさしくその大学に行っているのです。(授業料が安くて助かっています・笑)
あ、くれぐれも間違わないで欲しいのですが、イメージするのは「本人」です。子供が「こうなった姿」を親がイメージしてもダメですよ(^^)
子供自信が「こうなりたい」というイメージを、持たせてあげてほしいんですね。
ということは・・・強制や命令ではそんなイメージ湧きますか?
そうなんです。ふみさんも言っていましたね。
そこで絶対に大切なのが、「自発的に、興味を持って、楽しく」なんですね。(^^)
是非、子供達にいいイメージ、「あんな風になりたいな~」を持たせてあげてくださいね♪
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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