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第461号 先生の言葉

こんばんは。パピーいしがみです。

いろんなご相談を伺い、お返事をさせて頂き、その後の経過や喜びの声をお聞きすると、「あ~、良かったな~」って、とても嬉しくなります。

それは、原因が明確で、比較的すぐに結果の出る場合と、発達に関連する事の様に、時間が掛かる場合とがあります。

特に、発達に関する件でご相談頂いた時には、長期に、そして我慢強く継続して頂く必要があるのですが、その変化を定期的に、又、逐一報告してくださる方がおられます。

このメルマガを長期にわたって読んでくださっていたり「子育てのイライラガミガミがなくなる本」をお読みくださった方ならご存知だと思いますが、

お子さんがアスペルガーと診断されて、5歳の時からご相談・ご報告頂いている、ポコさんです。(もう小学校3年生になるんです♪)

ポコさんの娘さんは、初めての事がとっても苦手で、最初の一歩が踏み出せない。慣れない事がとても苦手。

小さい頃から、育てにくくて、なぜだろう?どうしてだろう?ととてもお悩みになった、との事でした。

今までもメルマガで掲載していますので、もし、よろしかったらご覧下さい。
https://www.age18.jp/back187.html
(診断された時の話が書かれています)

ちなみに、1年目のポコさんの目標は、「一年後、私も娘もたくさんの希望と期待と喜びをもって小学校に入学する!」でした。

でも、ポコさんにとっては、とても大きな、「ムリかもしれない」と思うほどの目標だったのです。

ですが、その子ももう3年生。
そして、すくすくと成長してくれていて、もう、以前の心配がほとんど影を潜めてしまったのです。

それでは、ご紹介しますね。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。ポコです。大変ご無沙汰しております。

娘は三年生になりました。パピーさんにいろいろ相談にのっていただいていたのが年長の時。もう三年もたったんですね。子供の成長は早いです!

今回は初めてのクラス替えがあり、娘は仲良しの子と同じクラスになりました。

それはとても安心できてうれしいことなのですが、「絶対○○ちゃんと一緒のクラスになりたい~!」と言うような友達が娘にできたこと、これが一番うれしいことです。

先生は他校から赴任してきた超ベテランの女性の先生です。

二年生の一年間、娘は特別な支援を何一つ受けることなく、なんの問題もなく学校生活を送ってきました。

担任の先生にも「アスペルガーであるとは思えない」と言われ、来年度の先生には話す必要すらないとまで言われました。

病院でも「もうボーダーの域だ」と言われているので、先生がそうおっしゃってくださるのもわかります。

新学期からも、娘は普通に楽しく学校に通っているので、先日の家庭訪問の時まで、先生には何も伝えていませんでした。

そしてその家庭訪問の日、玄関先だけの訪問だったのですが、娘はちょうど遊びに来ていた友達と一緒に、先生に「こんにちは~!」と元気に挨拶しました。

すると、先生は、

「いつもこんなふうに私のところに話しに来てくれるし、友達関係も良好だし、他の女の子みたいに人の告げ口ばかり言いに来るようなところも全然ないし。お母さんから見ても、なんの心配もないでしょ?」と言われたんです。

まだ娘とかかわって一か月。でも、一か月間、ベテランの先生が見た娘に対する感想です。

パピーさん、私の嬉しさ、わかっていただけますよね!!全く先入観なく見てもらい、こんな言葉をいただきました!

その後、先生には過去の経緯をお話ししました。

親身に話を聞いて下さり、「このことを胸に置きながら、ちゃんと見ていきますね。でも、お母さんが小さい時からしっかり娘さんを見ていらっしゃるからきっともう大丈夫ですよ!」と言ってくださいました。

またいい出会いがあったんだな、と嬉しく思っています。

うちでも、やんちゃになってきた弟に、ホント優しいお姉ちゃんです。

お風呂で抱っこしててくれたり、離乳食を食べさせてくれたり。娘なしの子育てが想像できないくらいです・・・!(笑)

反抗も一人前に(?)するようになり「もう!今やろうと思ってたのに~!!」というセリフ、一日に何回も聞いてます・・・。

でも、何回も言わせてちゃダメなんですよね。

先日のメルマガを読んで、また茂木先生のテレビを見て、私が小言が多すぎるんだと反省したところです。

自主性が育つように待つ。なかなか難しいことですが、今いろいろ工夫しながら頑張っています。

そして息子の方ですが、今のところあまり手がかかることなく育っています。

誰にでもニコニコして、愛嬌をふりまくタイプで、みんなにかわいがられています。

こういう子って得だなぁ~と、見ていてつくづく思います。

おかげで私も外でいろんな人に声をかけられ、息子にたくさん幸せをもらっています!
( 後 略 )

ココまで・・・

ポコさん、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございます。

今までも、ポコさんには、メルマガに掲載させて頂いていますが、それは、私だけでなく、ポコさんのお話を聞いて、

「とても勇気付けられます。私もがんばろう!って思います」というメールやお便りを頂くからなんです。

メルマガにこうやって掲載する前には必ずご許可を頂きます。ですが、公開することで、プライバシーもさらされる事になります。

それは、親もそうですが、子供にとってもプラスばかりではありません。それに『障害』という診断があった時は、よりデリケートなものである事はいうまでもありません。

ですが、ポコさんは、いつも了解してくださるんですね。「私の体験をお話しすることで、誰かのお役に立てるのなら」って。

本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

今回のメールに、こうありましたよね。

“そしてその家庭訪問の日、玄関先だけの訪問だったのですが、娘はちょうど遊びに来ていた友達と一緒に、先生に「こんにちは~!」と元気に挨拶しました。

すると、先生は、「いつもこんなふうに私のところに話しに来てくれるし、友達関係も良好だし、他の女の子みたいに人の告げ口ばかり言いに来るようなところも全然ないし。
お母さんから見ても、なんの心配もないでしょ?」と言われたんです。

まだ娘とかかわって一か月。でも、一か月間、ベテランの先生が見た娘に対する感想です。パピーさん、私の嬉しさ、わかっていただけますよね!!

全く先入観なく見てもらい、こんな言葉をいただきました!”

今までの経緯を知らない新しいベテランの先生に「お母さんから見ても、なんの心配もないでしょ?」と言われた。

つい3年前は「小学校にいけるだろうか?」を真剣に悩んでおられたのです。

いえ、ポコさんは、ほとんど不可能だと思われていたのです。

ですから、今回の先生の言葉、その嬉しさは、本当に本当に大きかったと思います。

もちろん、ポコさんも努力を重ねました。

「認める」「褒める」「包む」も一生懸命実行されて、それでも、気持ちが揺れる事もありましたし、苦しくて、悩んで眠れない日もありました。

ココまでくるにも、簡単ではなかったんですね。でも、それもわずか3年。多分、もう心配は要らないでしょう。

ポコさんは「私は十分幸せなお母さんです」と言って下さっていますが、いえいえ、素晴らしい出来事はこれからですよ(^^)

今まで3年間、一心不乱に努力された分だけ楽しい事が返ってきます。さて~?何が起こるか、楽しみです(^^)

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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