第489号 信頼に応えたい♪
こんばんは。パピーいしがみです。
今日お話しする内容は、今まさに「変化」を実感されている、RMさんからのお便りです。
それでは早速ご紹介しますね。
ココから・・・
パピーさんこんにちは。RMです。
先日、長男の件で、ご相談をさせていただいてから、ずいぶんご無沙汰してしまいました。
ところで今日は、ここ最近の報告と、すこし教えていただきたいことがあって、メールさせていただきました。
まず私なのですが、いいところを見つけて褒める、ということが、無理をしなくてもできるようになってきました。
褒めるというよりも「伝えている」という感じなのですが、長男は「当然やん!」と言いつつ、うれしそうにしています。
そして、最近、二男のおむつが取れたのですが、最初は「はいているだけのパンツ」状態で、1週間ほどずっと、もらし続けていましたが、
一度も怒ることなく「出たって言えたね~」と言い続けた結果、ある日、突然できるようになりました。
そして、それ以降、ほとんど失敗をすることがなかったのですが・・・二男の「トイレに行く」のブームが去ったころ、
だんだんがまんをして失敗をすることが増えてきました。
それでも最初は、笑って「出ちゃったか。次はトイレでしようね」と言っていたのですが、それが、一日に3回4回とほとんど最初に戻った状態になってしまい、
以前できていただけに、私が「できて当然」と思ってしまい、“「そうじゃないんだよな」と頭では分かりながらも、
一日に1回は、怒ってしまう”という日が1週間ほど続きました。
私自身、自分でも、「できて当然は、駄目だ」と分かっているのですが、どうにもできず、長男の助けを借りようと思い、長男に、相談をしてみました。
長男に相談をすることで、怒れない状況に追い込もうと思ったのです(笑)
母:「母ちゃん、小さい頃のこと、忘れてしまったんやけど、○○(長男)は、おしっこ失敗した時のこと覚えてる?失敗する時って、我慢してた時だけ?それとも、我慢してなくても出てしまう時もあるの?」
長男:「我慢して失敗する時もあるけど、気が付いたら出てた時もあった」
母:「じゃあ、怒ったらかわいそうかな?」
長男:「うん、かわいそうやと思う。」
そんなやりとりの後、私が相談をしたことがうれしかったのか、長男は、二男が失敗をしても、やさしく二男をなぐさめてあげたり、
「かあちゃん、怒ったらあかんでー」と言ったりと、がんばって(力になって)くれました。
それを見ていると、私も怒る気もせず、怒らなくなってから2日ほどで、二男もまた失敗しないようになりました。
そんな感じで、このごろは、二男の方が手がかかるようになってきているのですが、長男に助けてもらうことが多くなってきます。
そして、気がつくと「基本機嫌が悪い」だった長男が、最近は機嫌が悪いことはほとんどなく、いつも楽しそうにしているようになりました。
先日は、幼稚園の同じクラスのお母さんに、「○くん(長男)、夏休みでぐっと成長しはった感じがする」と言ってもらいました。
なぜかと聞くと、「今までよりも、笑顔が元気で、いつも満面の笑みで「おはよう!」って挨拶してくれる」と(*^_^*)
そうそう、実は、今日またほかのお母さんから、
「○くん、いつもめっちゃ大きな声で挨拶してくれるし、うれしいわぁ♪」と、言ってもらいました(*^_^*)「あいさつ」って、すごいですね。
パピーさんの講座でも、メルマガでも、「あいさつ」の大切さは書かれていますし、私もその通りだと思ってはいたのですが、
長男が元気に「あいさつ」をすることで、こんなにたくさんの方から、褒めてもらえて、喜んでもらえることを目の当たりにして、「あいさつ」の大切さを実感することができました。
本当に、最近、長男から学ばせてもらうことが多いです。
( 後 略 )
ココまで・・・
RMさん、貴重なお話をありがとうございます。
実は、このお話、お聞きしたのはつい先日だったのですが、できるだけ早く皆さんに「お知らせしたい」と思いまして、直近のメルマガ(本日)に掲載させて頂くことにしました。
それは「相談する」という事は、とても大きな「認める」になるからです。
例えば、自分が毛嫌いしているような人に相談する事はありますか?これは絶対にありませんよね。
それでは、頼りない人に相談する事は、どうでしょう?これも「絶対にない!」と言えると思います。
という事は『相談してもらえた』という事は「頼りがいがある」「私はあなたが好き」と言ってもらったのと同じことなんです。
RMさんのメールにこうありましたね。
“そんなやりとりの後、私が相談をしたことがうれしかったのか、長男は、二男が失敗をしても、やさしく二男をなぐさめてあげたり、「かあちゃん怒ったらあかんでー」と言ったりと、がんばって(力になって)くれました。
> そして、気がつくと「基本機嫌が悪い」だった長男が、最近は機嫌が悪いことはほとんどなく、いつも楽しそうにしているようになりました。”
『お母さんは僕を頼りにしてくれている!!』
長男さんには、そんな意識が芽生えたのでしょうね。そこからの変化には、目覚しいものがあります。
「今までよりも、笑顔が元気で、いつも満面の笑みで・・・」
そこには、よそのお母さんが感じて下さるほど、『自信と喜びがみなぎっている』のだと感じます(^^)。
あ、すみません。
息子さんの変化に興奮してしまって、RMさんの変化が、ちょっと陰が薄くなってしまいましたが、
“いいところを見つけて褒める、ということが、無理をしなくてもできるようになってきました。
褒めるというよりも「伝えている」という感じなのですが、長男は「当然やん!」と言いつつ、うれしそうにしています。”
これも、本当に良い方向に向かっていると思います。
「ムリをしなくても」「意識をしなくても」・・・出来るようになってきた・・・。これはすばらしい事ですよ~(^^)v
“褒めるというよりも「伝えている」という感じ・・・”そうそう、こんな感じでいいんですね。
喜びを伝える、いいじゃんって微笑む・・・これで十分なんですね(^^)
RMさんのこれが下地にあるからこそ、お兄ちゃんの急激な変化があるのだと思います。
さぁ~!どんどん善循環に向かっているようです。
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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