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第502号 否定と我慢

こんばんは。パピーいしがみです。

今日はとっても暖かかったけど、もう11月!なんですね。あと、1ヶ月で12月。あと2ヶ月でお正月です。

今年もあと60日で終わりなんですね~(^^)1年も早いものです。

さてさて、今日はとってもおもしろい発見をされた、ちゃちゃさんからのメールをご紹介したいと思います。

これを見て、あなたはどう思われるでしょうか?

ひとつは、「おこらない」「たたかない」「ギャーギャーいわない」

もうひとつは、「いつもニコニコ」「かぞくは、なかよし」「おちついてはなす」

前者は“否定の言葉”。後者は“肯定の言葉”です。実は、意味・目的はどちらも同じことなんですね。

でも、私達の受ける印象って全然違いますよね。

ちゃちゃさんは、そこに気づかれてご報告を下さいました。それでは、早速ご紹介しますね。

ココから・・・

パピーさん、こんにちわ。

5歳(男)と4歳(女)のママ、ちゃちゃです。

いつも色々と多方面に渡り、ご相談させて頂き、ありがとうございます。

今日は、ここ最近の我が家の取り組み(?笑)について、「結構いいんじゃない?!」と自分で思えるのでご報告させてください。

まず、メルマガの中で、継続することが大事で、目標を決めたら、いつも意識づけができるように「目に付くところに書いておくとよい」というようなことが書いてあったので、

半年ほど前かな・・・3つ。子供にも私としても改善したいことをかんたんな言葉で書いて、部屋に貼りました。

「おこらない」「たたかない」「ギャーギャーいわない」

少しは効果はあったと思います。私が怒ってるときに、娘が「おこらないって書いてあるよ」って、つっこんでくれたりするので、

「そうだった・・・」と怒りのモードを切り替えて、やさしい言い方に変えれたり。

やぶりそうになると、お互いにつっこんで、気づけるようにはなりました。

でも・・・、やっぱり「おこったり(特に私・・・)」思い通りにならないと兄妹で「たたいたり」が結構ありました。張り紙をしてから2ヶ月ぐらいたったある日、

ひらがなが読めるようになった下の子がその張り紙を見て「“~ない”“~ない”みんな“ない”がついてるね~♪」と、なにげなく言ったのです。

娘は、字を見て気づいたことを言っただけでしたが、その時、私はハッとしました。

『あーーー、みんな否定だ。』『これを見るたびに否定や我慢を感じるなー。』と。

怒ってるとき娘に「“おこらない”って書いてあるよ、」って言われたとすると、怒っちゃダメだ!と思い、ぐっと我慢して気持ち鎮める・・・という感じだと思います。

そこで、肯定の表現に変えてみようと思いつきました。

「おこらない」は『いつもニコニコ』に・・・。「たたかない」は『かぞくは、なかよし』に・・・。「ギャーギャーいわない」は『おちついてはなす』に・・・。

まず、こういうふうに変えようと思うけど、どうかな?と上の子に相談してみたら・・・、

『いつもニコニコ』『かぞくは、なかよし』というのを聞いて顔がまずニコニコになって、「なかよし」ってところで、もっとうれしそうな顔になって、チューしてくれました。

「あ、この表現うれしいんだー。幸せな気持ちになるんだー」と思い、私もうれしかったです。

で、そのように書き換えました。

メルマガにこうもありました。

“私達は、それが間違っていようが正しかろうが、自分の考えで行動すればいいんです。もし、それが間違っていたら、子供が教えてくれます。”

ほんとにそうだなーと思いました。

親だからって、子供に対して完璧である必要はなく、子供にもアドバイスをもらいつつ、一緒に修正していけばいいんだな。それが、子供を認めることにもなる。

修正したとしても、最初の一歩は決して失敗ではなく、確実に階段の1段目になってると思うし、そうやって少しづつ上っていけば、いいんだなと。

書き換えてから、2~3ヶ月経ちますが、ちらほらと成果?が出ています(^^)

最近子供達をとても頼りにしていて、ママが怒りすぎてるときは、やさしく教えてね。と話しています。

そして、今少し変えてみようと思っていることがもう1つあって、今までは1度ダメと言ったら、絶対ダメ。家でも外でも一貫性を持って・・・と思って自分の中でボーダーラインを決めて、子供に接してきました。

例えば、大きなおもちゃはクリスマスと誕生日だけ。月に一度の決まった日(お給料日)以外は、(おもちゃ付きお菓子や本など)も買わない。

食事中テレビはつけない。ジュースは、おやつの時間。などなど・・・。

厳しすぎることはないと思うですが、でも、これをやっていると、一日中ダメダメって言ってるような気がします。

だんだん、子供も隠れてジュースを冷蔵庫から出したり、私が名前を呼ぶとなにか注意されるような気がするのか、すぐ返事をしなかったりするようになりました。

今はまだ小さいので、最終的にはママに甘えてきてくれますが、もう少し大きくなると、子供と分かりあえるかな~・・・とちょっと危機感を感じていました。

そこで少しゆるめてみよう。ボーダーラインをさげてみよう。と思いました。

まずは、子供の要求を出来る限り聞いてあげよう。

すべてをガチガチにやっていると、本当にダメなことが伝えられない(危ないこととか)。

ご飯中にジュースが飲みたいと言っても、ご飯を残さず食べるならいいとか。

ご飯の時間にテレビを見たい場合は、ちゃんと食べるならテレビを見ながら食べてもいいとか。(本当はよくないと思っているのですが、まずは子供のしたいように・・・と思って)

甘くしても「もっともっと」と泣くときはあるし、本当に甘くしてよかったのかな??と内心は迷うこともあったのですが、

ある日下の娘が「朝、ご飯のときママがテレビ見ていいよって、お兄ちゃんにやさしかった。おこらなかったね。」と言ってくれました。

何も変わってないように見えても「あー、ちゃんと変化を感じてくれてるんだ」と実感できて、うれしいかったです。

少しづつですが、いい方向へ向かっていけてると思います。

本当は、メルマガにあるように「起承転結」というか、「こんなだったのが、こんなふうに改善して、もう大丈夫です!」と、

言い切れる、ある程度完璧な成果が出ないとなかなか報告できないなーと思っていたのですが、

よく見てみると、いつもパピーさんは最後に「いよいよ、これからです。」とか「もっと楽しくなりますよ。」とか、その先を意識した言葉を投げかけてくれてますね。

それは「起承転結」で終わりじゃない、

これからも今の気持ちを大切に気を抜かないで・・・という激励なんですよね。

これからも試行錯誤しながら、子供達や主人とともに毎日を楽しんでいきたいと思います。

うちもパピーさんのおかげで、うまく行ってますよ!とご報告したかっただけなので、ご返事は結構です。お忙しいとは思いますが、ご自愛くださいませ。

ココまで・・・

ちゃちゃさん、ご報告、ありがとうございました。メルマガへの紹介のご許可も、ありがとうございます。

ちゃちゃさん、すごくいいところに気がついたんですね。

“「おこらない」「たたかない」「ギャーギャーいわない」

ひらがなが読めるようになった下の子がその張り紙を見て「“~ない”“~ない”みんな“ない”がついてるね~♪」と、なにげなく言ったのです。

娘は、字を見て気づいたことを言っただけでしたが、その時、私はハッとしました。『あーーー、みんな否定だ。』『これを見るたびに否定や我慢を感じるなー。』と。”

そうなんですね。目標やスローガンで、「○○しない」というのは、プラスの考え方ではなく、マイナスの考え方なんです。

「○○しない」だと「悪い事は分かるけど、じゃあ、何もしないのがいいの?」ってなっちゃうんですね。

そこで、ちゃちゃさん、こうされました。

『いつもニコニコ』『かぞくは、なかよし』『おちついてはなす』これって、すごくいいですよね。

「おこらない」「たたかない」「ギャーギャーいわない」だと、殺伐としたイメージを感じますが、

『いつもニコニコ』『かぞくは、なかよし』『おちついてはなす』だと、とっても和やかな、そして穏やかな感じがします。

もちろん、子供達にもその影響は出ているそうですよ。

例えば、お母さんが妹さんを怒っていると、お兄ちゃんが、「ママ、前には「怒らない」って書いてあったけど、今は『いつもニコニコ』に直して“ニコニコ”だよね」と言ってくれたり、

お兄ちゃんが怒られている時には、妹さんがちゃちゃさんの顔をじっとみて「ニコッ」と笑って気づかせてくれたり。

子供達のそんな姿から、ちゃちゃさんもふっと我に返って、「そうだね、いつもニコニコだったね、ママ、また怒っちゃった、ごめんね」のように素直に言えるのだそうです。

ちゃちゃさんご自身が自然体で子供と接する事ができて、いろんなトラブルも激減しているようです。

もしかして、あなたも、「○○しない」「○○はダメ」という否定の言葉、沢山発していませんか?

そして、自分の発する言葉で、自分を追い込んだり、イライラさせていないでしょうか?

もしかしたら、その否定の言葉。肯定にしてみるだけで、違ってくるかもしれませんよ(^^)

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まずは、良好な関係をつくること。是非一度、振り返ってみてくださいね♪

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