第513号 キラキラして見える!
こんばんは。パピーいしがみです。
「私は自分に自信がありません」そう言われる方は、以外に沢山おられます。
あまり大きな(過剰な)自信って、返って大きく道を踏み外し、それでも気がつかない・・・という結果になる可能性があるので、それもどうかな?と思うのですが、
「あ、こんな感じだな・・・結構良いかも?」「この調子なら大丈夫そうだな~♪」って言うように、
ご自分が前向きになれるくらいの『手ごたえ』は、是非、多くの人に持ってほしいな~、って思っています。
そんな『手ごたえ』を趣味で感じている方は、きっとその趣味がとっても楽しいでしょうし、その『手ごたえ』を子育てで感じている方は、きっと子育てが楽しい!って感じて頂けると思います。
今日、ご紹介するのはhakoさんから頂いたメールです。
実はhakoさん、この講座を学ばれて今年で3年目。なかなか、そんな『手ごたえ』をお感じにならなかったそうです。
でも、ある機会にガラッと、本当にガラッと世界が変わったそうですよ。
hakoさんのメールにこうありました。
“この一歩をきっかけに私自身が、とても前向きになり、色々なことに興味を持つようになり、物の見方が凄く変わりました。大袈裟かもしれませんが、まわりの物がキラキラして見えるのです。”
頑張って、お続け下さったhakoさん。それがとってもうれしくて、あなたにお話ししたくなりました。
ココから・・・
パピーさんこんにちは。
2年前から講座を受けさせてもらっています。今年で6歳と4歳になる娘がいます。
子供の行動にイライラしたり、怒ってしまう自分がいて、このままでは子供達が可哀想だと思い、悩んでいた時に出会ったのが、パピーさんのHPでした。
初めてHPを見たと時、救われた感じがしたことを今でもはっきりと憶えています。それをきっかけに講座に申し込みました。
今、勉強をして3年目です。。
3年目にしてようやく「3歩進んで2歩下がる」感じで少しずつ少しずつ前に進み出したのを実感しています。
そして3年目にしてパピーさんに報告出来ることをとても嬉しく思っています。
私が1歩進めたのは、きっかけはこんなことからでした。
私の口癖は・・・「疲れたぁ~」です。そんなに疲れて無くても、ついつい口に出てしまうのです。
子供達の前でも「あ~疲れた~ちょっと休憩~」などとよく言っていました。
そんなある日、長女と『大きくなったら何になりたいか』について話したことがありました。
私「○○(長女の名前)は大きくなったら何になりたいの?」
娘「ん~~~、何にもなりたくな~い」
私「何で???」
娘「だって疲れるから」
私「・・・」
それを聞いた私はとてもショックでした。何で娘はこんなことを言うんだろう・・・と。
でも、よくよく考えてみると・・・私の口癖のせいだと気づいたのです。
私が無意識に使っている言葉が、娘に、“大人は大変なんだ”と感じさせてしまってのだ!と思いました。
気がつけば娘の口癖も「疲れるからいや~」になっていました。
その時ふっと、第五章の“約束”を思い出しました。本当に“ふっ”と思い出したのです。
そしてすぐに“子供の前で「疲れた」と言わない”と目標を立てました。
よくパピーさんが、目標を立てるときは、“具体的に”“毎日続けられる事を”とおっしゃっていますよね。
二年前にはたしか“器のでっかい母ちゃんになる”と目標を立て、メールしていたと思います。
ぼんやりとした目標で・・・もちろん達成できていません・・・
でも、子供の前で「疲れた」と言わない”と具体的に目標を立てて、今、実行して三ヶ月くらい経ったところなのですがたった三ヶ月しか経っていないのに、変化があったのです。
大きくなったら何もやりたくないと言っていた娘が「○○ね~、大きくなったら○○(近所のスーパーの名前)で働くの!」と自分から言ってきたのです。
私から聞いたのではなく自分からそう話してくれたのです。とっても、とってもうれしかったです。
私が「疲れた~」と言わなくなったからかどうかは分かりません。
でも、こうやって目標を立てて、毎日頑張っていると、何気ない会話から、成果が見られたような気がして「やったー!」という気持ちになりました。
私は何事もあまり長く続かない方で、自信を持てずにいたのですが、まさに“私もやれば出来るじゃん”と自分を認め、ほめることが出来ました。
たった“子供の前で疲れたと言わない”という目標を立て、続け、少し成果が出ただけで、こんなに自分に自信がつき、自分のことを良いと思えるようになるなんて・・・
この一歩をきっかけに私自身が、とても前向きになり、色々なことに興味を持つようになり、物の見方が凄く変わりました。
大袈裟かもしれませんが、まわりの物がキラキラして見えるのです。
今は一段一段階段を昇るようにとおっしゃるパピーさんの言葉がスーッと入ってきます。
「毎日毎日の積み重ねが大切」
子供の頃から言われていた事なのに、恥ずかしながら、30歳になって初めて分かったように思います。
実は、去年は、上の子が保育園に行きたくないと毎日言い続け、その事で私もイライラ・・・、悪循環の一年だったのです。
これでは駄目だと思い、メルマガを読み返したり、サボらずに勉強したり・・・自分なりに頑張っていました。
そしてこの目標を立て成果が現れた時、善循環に変わったのです。
今は、二人とも毎日元気に保育園に通っています。
上の子は補助輪無しで自転車に乗れるようになりました。
毎日せっせと「ありがとう」のメッセージつきの絵をお父さんとお母さんに書いてくれます
下の子が「おんぶ~」と言って、私が「え~」と言うと、お姉ちゃんが「お姉ちゃんがしてあげようか?」と言ってくれます。
私が、調子が悪そうにしていると、毛布をかけてくれたり、「ご飯の準備はお父さんと私がするからいいよ!」と言ってくれます。
私も、自分が悪い事をしたなと思ったときは、素直に「ごめんね」と言えるようにもなりました。
まだまだあるのですが挙げていったらきりがありません。
そして、、、凄いことに、悪循環になりそうな空気になったとき、善循環に戻せる力がつきました!
過信しすぎでしょうか!?でもそんな自信がついたのです。
でも私がここまでこれたのは間違いなくパピーさんに出会ったからです。
“3年”と時間はかかりましたが、今、“幸せなお母さん”と自信をもって言えます。本当に感謝しています。
これからも、勉強を続け、一日一日ゆっくりと一歩ずつ進んでいこうと思います。
まだまだパピーさんに聞いてもらいたい事があるのですが、また今度機会がありましたら、させてください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
実はこのメールを書くのに1週間かかりました・・・。この報告メールをすることが最近の私の目標だったのです(笑)
出来なかったら細分化!ですもんね(笑)
目標達成!
本当にありがとうございました。
「自分で自分を認める」ことが出来るようになり自信をもたせてくれたパピーさんに本当に心から感謝しています。
この先もたくさん楽しいこと嬉しいこと待っているような気がします。パピーさんもどうかお身体に気を付けて、これからもご活躍ください。
私も、次なる目標を見つけてがんばります!
ココまで・・・
hakoさん、貴重なお話しをありがとうございました。
メルマガへの紹介のご許可も、ありがとうございます。
今回のメルマガを読んで、ちょっと感じませんでしたか?「“目標”という言葉が多いな~」って(^^)
あなたは目標というと、どうお考えになるでしょうか?
よく「大きな目標を持て」と言いますよね。
でも、私はそういう考え方ではないんです。
目標って大きくなくたって良いんじゃない?って思っているんです。
例えば、あなたは近い将来、どんな風になっていたい、と思われるでしょうか?
子育てで言えば「子供達がのびのびすくすくと育ち、家族みんなで笑いあえる家庭」とお答えになるかもしれませんね。
でも、そのイメージがせっかくできていても、どうでしょう?具体的に何から、どのように始めて良いか、ちょっと分からなくないですか?
ですから、私は、大きな目標はイメージとして考えて、そのイメージに向かう為に、頑張ればすぐにできるような、小さい行動目標を作ってほしい!と思っているんです。
例えば、山登りにたとえますと、大きな目標を「富士山の頂上に立つんだ!」にするとします。
でも「それじゃあ、行こう!」と、すぐに出かける人はいないと思います。
富士山に登る為に、まずは準備をしますよね。
リュックも必要ですし、防寒着も必要でしょう。食料も水も要りますよね。雨具だっていりますよね。もしかしたら仮眠をとる為に、寝袋も必要かもしれません。
それよりも、今、道が開通しているか?を確認する必要がありそうです。
又、もしかしたら、富士山に登るだけの体力がないかもしれません。
体力が持つかな?と不安に感じたら、まずは、脚力を付ける為に、ウォーキングから始める必要があるかもしれません。
同じように、
「子供達がのびのびすくすくと育ち、家族みんなで笑いあえる家庭」を目指すんだ!と思っても、やみくもに歩き始めるのではなく、
まず、必要なものをそろえたり、ウォーキングをするなどの、“自分にとっての「最初の一歩」”が必要なんですね。
hakoさんの場合、その最初の一歩が、“子供の前で「疲れた」と言わない”だったのですね。
もう一つ、富士山の例でお聞きいただきたいのですが、高い山には、二合目、とか五合目、という言い方がありますが、
これは、頂上から見て、二合目は20%の位置。五合目は50%の位置、という事です。
山を登る人たちは、いきなり頂上を目指すのではなく、この○合目を目指します。
例えば、五合目から登り始めた人は、七合目を目指し、そこへ到達したら、休憩したり、ご飯を食べたり、景色を楽しんだり・・・。
気力・体力ともに充実させてから、次の目標「よ~し!八合目を目指して頑張ろう!」となります。
「頂上へ一直線!」ではなく、小さい目標をいくつも重ねていくのです。
大きな目標は富士山の頂上でも、小さな目標を変化させ、できたら次。達成したらもうちょっと高い目標へと、少しずつ上げていくんです。
そんな小さい目標ですが、そこに達する度に、私たちには、こういう気持ちが湧いてきます。
「やったぞ、ココまで来たぞ!頑張ったぞ!」って。
達成感!というにはちょっと小さいですが、間違いなく、満足が生まれます。これが『手ごたえ』です。
そして、その『手ごたえ』を感じると、「私って良いかも?」というちょっとした自信と、「もうちょっと高いところまで頑張ってみよう!」という気持ちが芽生えてくるのですね。
“私も、次なる目標を見つけてがんばります!”と、hakoさんのメールにあったように、
「次はこれをやってみよう!」「やった、できた!」「次はこれにしよう!」って少しずつ少しずつ、今でもhakoさんは、ちょっと高いところを目指し続けて下さっているのだと思います。
そしてね・・・。
そんなお母さんの姿を子供達は見ています。感じています。
次の目標を見つけて頑張っているお母さんを、子供達はどう思うでしょうね?どう感じるでしょう?
きっと子供達は、お母さんの明るさ、積極性、楽しさ、喜びなどを感じ、又、その雰囲気を味わっていると思います。
その姿・雰囲気は、子供にとっての最高の環境になるんですね。
hakoさんは、3年かかった・・・と言われていましたが、その3年間。決して無駄ではなかった!と思いますよ(^^)
最後にもう一度、hakoさんのこの言葉を・・・
“この一歩をきっかけに私自身が、とても前向きになり、色々なことに興味を持つようになり、物の見方が凄く変わりました。大袈裟かもしれませんが、まわりの物がキラキラして見えるのです。”
とっても良い感じです。そのキラキラ・・・
子供達も感じていると思いますよ(^^)これからもどうぞ、お続けくださいね♪
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