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第514号 私の“認められたい”という思い

こんばんは。パピーいしがみです。イライラしてしまう・・・。その原因の一つに「体調不良がある」という事。実はとっても多いんですね。

以前このメルマガでも「イライラのメカニズム」のお話しをしましたが、寝不足だったり、時間が無くて急いでいたり、「立てたスケジュールをできるだけ早く終わらせたい!」と思う時ほど、イライラしやすいんですよ・・・。と、お話ししたかと思います。

同じように、体の調子が悪かったり、妊娠をされている時などもやはりそうなんですね。苦しいから、つらいから「早く終わらせたい」と思いますもの。

すると、子供がぐずったり、癇癪などを起すと、「イライラ~ッ」って来ちゃうんですね。

少し前に、たいたいさんからご相談を頂きました。たいたいさんは、以前から、片頭痛をお持ちで、又、二人目のお子さんを妊娠されている事もあり、夕食の準備時に子供さんがギャーギャー騒ぐ事にとっても困っていらっしゃいました。

つわりと慢性の片頭痛で相当まいっている時の、子供さんの大騒ぎする様子が体力的にも精神的にもつらかった・・・と言われていました。

でも、そのたいたいさんから、「今は、子供ととっても良い感じです」というメールを頂いたのです。それはなぜ?とお伺いしたら、今まであれだけ悩んでいた慢性的な片頭痛を治されて、それをきっかけに、とても良い方向に向いてきたのだそうです。

それが、とても興味深い内容だったので、今日はそれについてご紹介頂いて、もうひとつ、たいたいさんがお悩みだった、「私の“認められたい”という思い」についてお話ししたいと思います。

ココから・・・

パピーさんこんにちは、たいたいです。早速のお返事感謝しています。ありがとうございます。

パピーさんから「もし、よろしければ、その直した方法、是非、教えて頂きたいです」「同じ悩みをお持ちの方もいらっしゃると思いますので、メルマガなどでご紹介したいと思います」とあって、私もどうやって乗り越えたんだろうと・・・思い出してみました。参考になるかわかりませんが、振り返ってみたいと思います。

まず一番私をイライラさせていたことは、妊娠したことによる体調の変化。そしてつわり。今回のつわりはとにかく眠たくて、体がだるかったです。その上、持病の片頭痛が更に自分の体調を悪くしていました。

子供がいるので、体調悪くても寝ていられず、子供は騒ぐし、もーイライラする毎日でした。

片頭痛が妊娠してから短い周期で起こるようになり、妊娠中なので薬が飲めず、「子供が生まれるまで後何回、嘔吐する日を我慢すればいいのか?」と言う不安が一番私を暗くしていた様な気がします。

一人目が出来た時の喜びはなく、ただただ不安になっていく・・・。「この片頭痛の辛さは誰にもわかってもらえない・・・」お腹の子に申し訳ない気持ちになっていました。

でも「こんな事ではいけない」「とにかく健康になろう!」と思いました!つわりは後少しの辛抱だけど片頭痛は治らない・・・必死でネットや本で調べました。

治る事はないと思っていた片頭痛・・・でも、90%治る方法があることを知りました。・・・が、値段が30~50万円!かかるものがあれば、18000円と言うものも・・・

どちらも遠くの病院で通院不可能。主人に相談すると、地元の病院で診てもらえるところを探したら?と言われ、片頭痛の起こる原因は、【顎のずれとか歯並びの悪さとか顎関節症の人がなりやすい】とあって、

まさに自分は顎関節症なので、その治療がしてもらえる歯医者さんに行くことにしました。診てもらうとやはり重症の顎関節症と診断され、5,000円程でマウスピースを作りました。

でも、あくまでもここでは顎関節症の治療であるので、頭痛が治る保障はなく、先生も「そう簡単には治らないから気長にいきましょう!」みたいな感じで、治療を始めましたが、頭痛は治らず、この妊娠中に元気になりたい!と思っていたので、また別の方法を探しました。

先程18000円と書いた治療法を試す事にしました。何十万もするものからすれば、逆に安すぎて大丈夫かな?と不安になったし、遠くの歯科医院だったので迷いましたが、勇気を出して直接病院の先生に電話しました。

すると、その先生は私の頭痛を治せることに自信満々!そして通院しなくてもよく、3ヶ月やってみて治らなければ返金するとの事!!

「もーこれしかない」とすぐ申し込み実践していくと、全く頭痛が起きないどころか、体調がものすごく良くなりました。

その先生は、いつも心配してメールを下さったり、一日でも早く回復するのを願ってくださり、その先生に励まされたり、実際に治って体調が良くなっていくと、自分の気持ちの変化にも気付いていけました。(不安がなくなり、何事にも前向きに取り組むことが!)

結局、自分の体調の事を本気で心配してくれる人がいて、自分の中に「安心」を取り戻したのだと思います。

ずーっとパピーさんのテキストやメルマガを読んでいたお陰もあり、「安心」を取り戻せた時、テキストに書いてあること等がすんなり受け入れていけるようになりました。

例えば、子供が騒いだり言う事聞かないとき、それは何か原因があるからだと冷静に子供と向き合えたり、ダメのハードルを下げて、ダメダメ言わないようにしてみたり、外に出て遊ぶのがとても好きな子で、じっとしてないのがすごく大変に感じてましたが、

テレビで“最近の子供は体力が低下している”というのを見たとき、「それ(外遊びが大好き)はとてもいい事なんだ!」「もっともっと外で遊ばなきゃ♪」って思えたり・・・

少し前にもこんな事がありました!保育園の参観日があり、親子で一緒にどんぐり拾いに行き、給食を一緒に食べるという内容でした。

まず、どんぐり拾いに行くまでの道のりは結構あり、他のお友達はお母さんに甘えて抱っこしてもらったり、なかなか前に進もうとしない子もいる中、うちの子供は私と手をつなぐこともなく、一人、先頭の先生の後ろを歩いていました。

目的地に到着すると、とても楽しそうにどんぐりを拾ったり、花を摘んだり、お友達のおばあちゃんと手をつないでもらったりしていました。

お散歩から帰ると給食です。保育園では子供たちが自由に食べるので、こぼしたり、ぐちゃぐちゃにしたりしながら食べます。私はそれが気になってしょうがなく、つい手を出したくなりました。

・・・が、ここは我慢して、「いつもの保育園での様子を見よう」と眺めていました。

すると、うちの子は静かに黙々と食べているのに対し、他のお友達は仰向けになって騒いでいたり、食べたがらないお友達がいたり・・・食べてはいるけど、めちゃくちゃ汚しながら食べているお友達・・・

それでも笑顔で眺めているお母さんを見たとき、「私も、このくらいの余裕を持たなきゃ!」って思った事と、家では食べるのがヘタだと思っていた我が子が、「食べる事がとても上手なんだ」ってわかった事がとてもうれしかったんです。

だからそれ以来、家でご飯食べるとき、少々汚しても気にならなくなるどころか、むしろ褒めてあげれるようになりました。「上手に食べれるようになったね~」とか「全部食べて偉いね~」などなど・・・。

この参観日をきっかけに、今までは、「どうしてこんなに汚すの!」とか「どうしてうちの子はじっとしていられないの」とか、困った子供だと思っていたのが、全く違っていたことに気付かされました。

こんな事を繰り返しながら、パピーさんに相談してから数ヶ月が経ちました。今は、あの時の事が、私に必要な時間だったんだって思います。

その時は、いつまでこんな大変な時期が続くのだろう?と不安になっていましたが、今は大変な時期があるからこそ、その先にはきっと明るい未来が待っているんだ!って思えるようになりました。

( 後 略 )

ココまで・・・

ね~、びっくりだと思いませんか?片頭痛って、直るんですね。そして、今まで悩んでいた片頭痛が直って、冷静に子供さんを見てみたら、「手がかかる」「困った子」と思っていたわが子が、全く違って見え始めた・・・。という事でした。

お母さんの見え方が180度変わったら、子供さんもものすごく落ち着いて、今は、とっても良い感じ・・・なんだそうです。

子供達は如何にお母さんで変わるか?!という見本のようなお話だと思いませんか?

・・・それで、今日のメインなのですが、次は「私の“認められたい”という思い」について、ご紹介しますね。たいたいさんからは、こんな風にご相談を頂いていたんです。

ココから・・・

今、テキストの20章辺りを読んでます。「認める」についてです。

今まだ子供も小さいので、もう少し大きくなっていろいろな事をするようになったら、いっぱい認めてあげようと、子供に対してはそう言う思いが大きくなり理解しているつもりですが、自分が認められてないような気がして、悩んでます。

とにかく「認められたい」と言う思いが強すぎるんだと思います。自分が認められたいなら、家族や周りの人を認めなければ・・・と思うけど、自分が「認められてない」と思うから、人も認める事ができない・・・

じゃ、どう言う事を認めて欲しいのかと考えた時、ほんと恥ずかしくて言えないような些細な事なんです。

テキストにも書いてありましたが、主婦は家族の為に炊事洗濯・・・家でやることはたくさんあります。特に私は料理が好きで、みんなに「おいしい」って言ってもらえるよう、いろんな料理をしますが、主人は毎日無言で食べてしまいます。

「おいしい」じゃなくても、一言、何か言ってくれるのを毎回期待しているけど何も言わない・・・。これで私のストレスがたまっていき、人を認めるどころか、気分が悪くなるような発言をしてしまって、反省する毎日。

この「認める」と言う事が、私にはとても難しく感じて、人も認められない、自分も認めてもらえない。自分を認める事もできない・・・どうしていいのかわからず、気持ちが暗くなってしまってます。

こんなネガティブな考え方は駄目だと自分に言い聞かせますが、認められてないと言う事は自分の努力が足りないんだと思ってしまい、じゃあもっと頑張らないとって思うけど、頑張る気力がわかない・・・

せっかく健康になったから心も健康になりたいのですが、何かアドバイスがあればと・・・思ってメールしました。お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。

ココまで・・・

私は、たいたんさんからのメールを読んで、ご主人に「○○してほしい」って言って下さっているかな?って思ったのです。

というのは、私たち男性もなかなか面と向かって奥さまを褒めにくいんですね。

「今日の○○、おいしいね」とか「あれ?髪の毛切ったの?似合うじゃん」なんて、上手に言えたら良いのですが、やっぱり照れくさいんです(^^)。

そして言わなくて済んじゃっていると、「まあ、あえて言わなくてもいいかな?」って、思っちゃうんですね。

だから、もし、ご自分が努力をされていても、ご主人が、それを表現して下さらないのなら、「気がついてくれないのは私の努力が足りないから。もっと頑張らなきゃダメなんだ!」ってお思いになるよりも、

“一度、お願いしてみる”って言うのも良いと思うのです。そこで、たいたいさんにこんな風にお返事してみました。

ココから・・・

たいたいさん、こんばんは。パピーいしがみです。メール拝見しました。
( 中 略 )

“自分が認められてないような気がして、悩んでます。とにかく「認められたい」と言う思いが強すぎるんだと思います。”とありましたが、いえいえ「強すぎる」のではないんです。

誰でも「認められたい」と思っているんですね。だから、たいたいさんのその思いは、当然、お感じになっていい事だと思いますよ(^^)

それで・・・私は、その気持ちをご主人にお伝えになったら?と思うのですが、今まで、それはやってくださっていますか?

メールでも良いと思うのですね。でも、たいたいさんが「認められたい」と思っているのと同じように、ご主人も「認められたい」と思っているのですから、先に「認めて」あげて、こちらも「認めてほしい」と伝えてみるんです。

例えば・・・「いつも、お仕事おつかれさまです。○○さん(パパとおよびでしょうか?お父さんでしょうか?)毎日一生懸命働いて下さってありがとうございます。

おかげさまで、私も△△も、おなかの子も、元気で、毎日安心して過ごさせてもらっています。

実は、今日、メールをしたのは、お願いがあったからです。というのは・・・私は○○さんに「おいしい」と言ってほしくて、料理をとっても頑張っていて、

いつも、「今日は何か言ってくれるかな?」「今日はおいしいって思ってくれるかな?」と考えながら作っています。

でも・・・今まで、料理について感想をお聞きした事がありません。

いつか、言ってもらえるように・・・って頑張ってきましたが、だんだん、その頑張る気持ちが萎えそうになっている私がいました。

もし、できたら何か一言でも、言葉にして下さると、私はとっても元気が出るのですが・・・。私も言葉にしてお願いするのが気恥ずかしく、メールにしました。すみません。お仕事、頑張ってくださいね。いつもありがとう。」のような感じです。

どうでしょうね?(^^)このようにメールをしたら、早速・・・

“前回のパピーさんのアドバイスを受け、メールではなく直接主人に話してみました。最初は困った感じでしたが、料理についてふれてくれるようになったり、

期出張に行く前の日に「前作ったアレが食べたいし、しばらく外食が続くから、自分の好きなものを作って欲しい」とお願いされて、うれしくてたくさん好きな物を作ってあげました!“のようにお返事を下さいました。

素直に口に出されて・・・良かったですね♪直接、お話をされた・・・とあったので「勇気あるな~」と思いました(^^)が、ご主人も「そうか~?こういう事は言った方が良いんだな」「言わなきゃな」って分かってくださったのだと思います。

私たち男性にとって、上から目線で「何とか言ったらどう?」とか、ケンカ腰で「あなたはちっとも私の事なんて分かってくれない」とか言われちゃうと「カチン」ときちゃったり、「ええっ・・・」なんて引いちゃうのですが、

素直に“お願いされる”って言うのも、「あ、必要としてくれているんだな」って、嬉しかったりします。

それでね。メールで・・・と私が言ったのには、実は、ちょっと他の理由もあって・・・。口で言った事って、残らないですよね。でも、メールだと、その文面が残ります。

私たち男性は、家庭を離れて仕事をする時、口には出さないけど、結構凹む時があるんです。取引先から怒られたり、ミスをして上司に文句を言われたり、又、単身赴任や出張などで寂しくなった時、

“奥さんからのメールを読んで、元気になれる!”って言う事が結構あるんです。(^^)

ねぎらいの言葉が書かれたメールや、お子さんと奥さんが笑っている顔の写真が添付してあったりすると、凹んだ時、さびしい時、つらい時、悔しい時・・・、もらったメールを何度も読み、又、写真を何度も何度も見ては「よ~し!もう少し、頑張ろう!」って自分を勇気づけたり、「家族の為にやらなくちゃ!」なんて力になるんです。

私の時代は、携帯がなかったので、よく家族の写真を持ち歩いていました。つらい時、困難にぶつかった時、それを見るんですね。そして・・・気合を入れるんです。

又、私の知り合いで、長距離ドライバーをしている友人は、「元気で帰ってきてね」と書いてある、奥さんと子供が映っている写真をとても大事にしていました。

男性も奥さんや子供さんの存在が、自分の活力の原動力になっているんです(^^)。そう。ちゃんと奥さまの存在も「認めて」いるんですね。

そして、そんな存在の方からのメールは、やっぱり自分を勇気づけてくれるんです。子供に対する「認める」「褒める」「包む」は、ご主人に対しても同じように有効です。

息子さんとの関係がうまくいき始めた、たいたいさん。きっとそれがご主人にも、応用できると思います(^^)善循環はきっと・・・すぐですよ♪

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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