第520号 価値ある年に♪
こんばんは。パピーいしがみです。
新年、明けましておめでとうございます。どうぞ、今年もよろしくお願いします。
さて、今日は、新年・第1回目のメルマガです。
突然のクイズで恐縮ですが、私達に『平等に』与えられているものって何だと思いますか?
とんちではなく、大真面目な質問なんですが・・・(^^)
え?空気ですか?水ですか?太陽でしょうか?どれも、平等に与えられているような気がしますよね。
でも、違うんです。空気は標高差によって密度が違いますし、都会や工場地帯と、田園風景や木々が生い茂る場所では、違っていますよね。
水もそうです。日本は蛇口をひねれば飲める水が出てきますが、世界各国がそうではありません。
太陽だって、赤道直下付近と北極南極付近では、強さも日照時間も違いますよね。
全世界で共通に与えられているもの。
私たち人間にも、その他の動物にも、植物にも『平等に』与えられているもの・・・。
答えは・・・時間なんです。
時間は誰に対しても同じだけ与えられています。ですが、その使い方は人それぞれですね。
誰にでも平等に与えられているからこそ、私はこの「時間」をとても大事に思っているんです。
いえ“できるだけ短い時間で何かをする”というのではないんですよ。
同じ1時間なら、価値のある1時間にしたいと思うのです。
なぜなら・・・
今、この時間は二度と訪れないからです。昨年末、あなたはきっとお感じになったと思います。
「え~!もう1年たっちゃったの?」って。
そうなんですね。時間は誰にでも平等に、一秒一秒を刻みながら、でも、振り返ってみるとあっと言う間に去っていくんです。
ですから、漫然と過ごしてほしくない。
あなたが「価値がある」と感じる時間の過ごし方をしてほしいな♪って思うのですね。
今日は1月の3日です。今年が始まってもう3日過ぎたんですね。
あなたはこの1年。どのように過ごそうと、お考えになったでしょう?(^^)
さて今日は、らんちゃんさんからのメールをご紹介したいと思います。
らんちゃんさんは、昨年の娘さんの登園拒否から、『プラスの言葉しか使わない』と決めて毎日を過ごしたそうですよ。
早速ご紹介しますね。
ここから・・・
パピーさんこんにちは。らんちゃんです。
いつもメルマガ、フォローメールありがとうございます。ほんとに日々助けられています。
いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいなのですが、メールが苦手なもので、なかなかお伝え出来なく申し訳なく思っております。改めてありがとうございます。
子育てのみならず、日々生き方を学ばせて頂いています。
講座を始めてから、色々と気になっていた問題にひとつひとつ向きあい、パピーさんからのアドバイスに助けられ、結果、
「そうだよね、これでいいんだ」と自分自身納得しながら、子供をどんどん認めてあげられるようになりました。
とにかく『プラスの言葉しか使わない』ことを決めてから、あれこれ小さな事を気にしなくなりました。
なんと言っても愚痴や批判などは、マイナスのエネルギーがたまり、自分自身が病んでしまうことがわかりました。
なぜなら、インフルエンザや風邪などこの秋冬、子供の風邪や自分自身の風邪を通して感じたからです。
愚痴が多かったり、物事のマイナス面をみてばかりいたり、否定的な感情を抱いているときは風邪を引きやすい気がします。
パピーさんに教えていただいた言霊のお話により、また大事なことに気づかせていただき、またあらためて自分がどういう生き方をしたいのか?を思い出させていただきました。
また薬に頼ってばかりいて症状に不安を抱えていたころは、治りが悪く咳がいつまでもとまらないという状況でしたが、
体はもともと自然治癒力があるから、今は辛い症状でも“体の悪い菌やウイルスをやっつけて追い出そうとしている”とイメージし、
自分の体に“ありがとうあなたはすごいね”と、まるで子供をほめるように自分の体をさすってほめたり、
ちゃんと治ると言う前向きな思いで「大丈夫だ」と声に出したりゆったりとかまえていたら、日に日に良くなっていく事を体験しました。
ほんとに病は気からですね。
子供も二学期の終わりに、クリスマス発表会という幼稚園の毎年のイベントがあるのですが、この時期幼稚園でおたふく風邪や水疱瘡が流行っていて、いつ、うつってもおかしくない時だったのですが、
娘は運動会や発表会が大好きで、その日までとても楽しみにしてリズムダンスや合唱を毎日練習し発表会を心待ちにしていたのです。
親としては、あんなに楽しみにしているので、“風邪などひかせたくない!”と思っていましたが、
娘は当日まで元気に過ごせ、発表会の舞台でも堂々とダンスをおどり身を乗り出して大きな声で歌を歌っていました。ほんとに目標に向かう娘のエネルギーには感心させられました。
また来年も、もっともっとプラスのエネルギーを発し、自分たちだけでなく身の回りにまで、いい影響を与えられたらと思います。
今年、前半はほんとに心配と不安の日々でしたが、そのことでパピーさんに出会えたので、娘の登園拒否のおかげ?です。
ひとつひとつ勉強させていただき今では、冬休みに入って、娘が「早く幼稚園行きたい」と言うようにまでになりました。
私にとって中身の濃い素晴らしい年となりました。お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
長いメールになってしまい申し訳ありません。ありがとうございました!
ここまで・・・
らんちゃんさん、メルマガへのご紹介ありがとうございます。
私は、このメルマガでも良く「目標」というお話をしますが、目標も大事ですが、
私達がどうしていくのか?という指針もすごく大事で、その指針が明確でないと、他人の言葉や視線など外部からの雑音が気になり、どうしても揺れ動いてしまいます。
らんちゃんさんの言葉にこうあったのにはお気づきになりましたか?
【あらためて自分がどういう生き方をしたいのか?思いだせた】
って。
「子育て」ぐらいでそんな「考え方」「生き方」って必要なの?って思うかもしれませんね。
ですがきっと、あなたも気づいておられると思います。まさに「子供は親の鏡」「私そっくりになっていく」って。
そうなんですね。
私達が四六時中一緒にいて、影響を与え続ける「子育て」には、私達の考え方、生き方って非常にダイレクトに伝わるんです。
だから「テクニックではないですよ」なんです(^^)
それは突き詰めると、私達の「考え方」であり「生き方」なんです。
子供はしっかり見ています。
それが証拠に、私達が他人の言葉や視線などに影響され、私達の考え方が揺れてしまうと、とたんに子供達は不安定になりませんか?
でも、私達がどっしり構えていると子供達も安心するんです。
ですが、多くのお母さん達はこう言われます。
「自信がないからできない」って。はい、そうですよね。自信がないと貫けませんよね。
でも、ずっとそれで行きますか?
それだともしかして、自信が持てるようになった時には、子育てが終わっている、と言う事にはならないでしょうか?
だから、私はお願いしたいのです。「失敗しても良いから、あなたの考えを貫いて!」って。
そうすると、私達は如何に「考えずに行動している事が多いか?」という事に気付かれると思います。
私達の生き方を子供に見せましょう。
私達の考え方を子供に伝えましょう。
失敗しても良いんですよ。失敗したら修正するんです。
「今まで上手くいかなかった」としたら、なぜ上手くいかなかったのかを見つけて、これからに活かせば、その「上手くいかなかった」事が生きてくる!んですね。
その時には「無駄な時間を過ごしてしまった」のではなく、それこそが“貴重な失敗”をした「価値のある時間」になるのです。
新しく始まった2010年。価値ある年にしましょうね♪そして、又、楽しいご報告、聞かせてください♪(^^)
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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