第538号 誰にでもチャンスがある
こんばんは。パピーいしがみです。
先日、535号の「可能性の扉」のメルマガで、愚痴の話しをしましたね。
“脳に悪い7つの習慣”の著者、林成之先生の「愚痴をやめたらこうなった・・・」のお話しを医学的な見地から紹介していたテレビの内容と合わせてメルマガでお話しさせて頂いたのですが、
そうしたら、本当に沢山の反響を頂きました。
「私も“愚痴をやめる”を目標にします」とか、「止める事は難しそうなので「減らす」にします!」とか(^^)
嬉しいですね~♪是非、チャレンジしてほしいと思います。
“愚痴を止めなさい”と言われると「できるかな?」と思われるかもしれませんが、「少しずつ減らしていく」だとなんとかなりそうですよね♪
いっぺんに・・・ではなく、少しずつ。いらないものなら、できれば減らしたいです。
実は、今日ご紹介するニューヨークにお住まいのトトロさんも、そんな「愚痴を減らしたこと」で新しい世界を見つけています。
今日は、そんなご報告を紹介したい、と思います。
ココから・・・
パピーさんこんにちは。
大変ご無沙汰しています。ニューヨークのトトロです。
一度だけ相談したきりでその後の報告もせずすみません。
長男6歳、次男2歳。
日々いろんなことがありますが、この講座をはじめてから、自分の中でなんとなく「ぶれない軸」ができてきたようで、それをもとに対応すれば、いい方向に向かっていくようです(^^)v
まだまだイライラしてしまうこともありますが(特に生理前は)長引かなくなったり、客観的に自分を見ることができたりと、今振り返ると1年前からはずいぶん進歩したなあと自画自賛です(笑)
完璧主義でしょっちゅう愚痴を口にしていた私は、長男の子育て中、自分の思い通りにならないことにイライラして怒ってばかりいました。
長男が4歳の頃、次男が生まれたり、ニューヨークに引っ越したりと大きな出来事が重なり、不安神経症で心療内科のお世話になってしまいました。
自分のことと次男の世話で精一杯で、長男の心のケアなんて全くできていませんでした。
その頃から毎晩おねしょ、そして否定するようなことばり言っていました。
でも、何か違う、どうにかこの状況を変えたい!と思ったときにパピーさんのメルマガを見つけました。
バックナンバーを全て読んで「ここに書いてあるようなお母さんになりたい!!」と強く思い、講座を始めました。
「否定しない」「笑顔」「小さなことでもほめる」「教えるときは階段で」などどれも私にとっては逆のことばかりしてたんだと目からうろこでした。
すぐに結果を求めてしまうので、なかなか子どもの反応が変わらなかったときは、それでイライラしたりしていました。
でも、困ったときやイライラしたときに講座やメルマガを読んだりして少しずつパピーさんの言っていることを実行してきたら、とってもいい感じの親子関係ができてきたんです!
本当に1年くらいでやっと善循環が始まってきた気がします。
長男は4歳からKUMONをやっているのですが、(少しでもいいから毎日やる宿題があるんです)はじめは怒ったり泣いたり「やらない」と言ったり大変でした。
でも長男が「なんで自分だけ勉強しなきゃいけないんだ!」と思っていると気づいてから、
私も毎日横でパピーさんの講座を勉強することにしたんです。
それから半年、今では毎日決まった時間に自分からやり始め、意欲的に取り組んでいます!
なによりも私自身が「ぶれない軸」を持ったことが本当に大きいです。
今までは周囲の意見にふりまわされてばかりでした。それでうまくいかないと人のせいにしたり・・・
でも今は、自分の方針は「認める」「ほめる」「包む」なんだ!と思うと、なんでもそれをもとに、子育ても、夫婦や親子関係も、自分自身もうまくいくようです。
肯定するということを続けていくと、こんなにも心が穏やかになるんですね!
パピーさんの善循環は講座を勉強している私たちにも広がっていますよ!
なんだか私も「幸せなお母さん」になってきたような気がします(^^)パピーさんに出会えて本当によかったです。これも「必要にして善」なのですね。
パピーさんのところはもうすぐ桜の季節ですね。季節の変わり目、どうぞお体ご自愛ください。
いつもありがとうございます。これからも宜しくお願いします。
ココまで・・・
このメールマガジンや私のホームページでは「善循環」という言葉をよく使います。
「悪循環」は知っているけど「善循環」って何?って思われるかもしれませんが、
悪い事がきっかけで、問題が発生する。そしてその問題が原因で、又、新たな問題が生じる。
こういう事って良くありますよね。これが「悪循環」です。
善循環も、サイクルはこれにとても良く似ています。
でも、その起きる事柄が「顔をしかめてしまうような事」ではなく、「嬉しくなっちゃうような事・喜んじゃうこと」が次々起きていく。これが「善循環」です。
小さな雪玉を転がすと、それが坂道を下るに従って、どんどん新しい雪を取り込みながら大きくなっていく。
このパターンは変わりません。
その小さな雪玉が「マイナス」だったら、どんどん「マイナス」に関連する事を取りこんで大きくなっていき、
その小さな雪玉が「プラス」だったら、また、その「プラス」に関連する事を沢山くっつけて、どんどん大きくなっていく、という事なんです。
「愚痴」を沢山坂道に撒いておくと、有る時、ころころ・・・と転がり出した愚痴の雪玉が転がり始めて・・・
坂道を転がるごとにどんどん大きくなっていく・・・と考えると、ちょっとぞっとしますよね♪(^^)
例えば、トトロさんは、過去の事をこんな風にお話しでした。
“完璧主義でしょっちゅう愚痴を口にしていた私は、長男の子育て中、自分の思い通りにならないことにイライラして怒ってばかりいました。
長男が4歳の頃、次男が生まれたり、ニューヨークに引っ越したりと大きな出来事が重なり、不安神経症で心療内科のお世話になってしまいました。
自分のことと次男の世話で精一杯で、長男の心のケアなんて全くできていませんでした。その頃から毎晩おねしょ、そして否定するようなことばり言っていました。”
「愚痴」が多く、怒ってばかり。長男さんは、毎晩おねしょ。そしてご自分は、不安神経症・・・。
まさに、小さな愚痴玉が、坂道を転がりながら、大きくなっていったみたいです。
でも「愚痴」の代わりに“何かプラスになるようなもの”を撒いてみたとしたらどうでしょう?
それは「笑顔」かもしれませんし「ありがとう」などの言葉だったり、「肯定」の気持ち、又は「認める・褒める・包む」かもしれません。
ただそれは簡単ではないでしょう。時間もかかると思います。
でも、時間を掛けて、苦労して、沢山撒いたそれらが、有る時に少し転がり始めると、沢山のプラスが雪のようにくっつきながらどんどん大きくなっていくんですね。
そうなったら、それまでの苦労や大変さは吹き飛んでしまうのでは?と私は思うのです。
今回、トトロさんからは別のメールでこんな風にも頂いていたんです。
“うちはやんちゃな男の子二人なので体を使った遊びが大好きです。追いかけっことか取っ組み合いなんかも私がやっちゃいます(笑)
とっても楽しいみたいで「もう一回!もう一回!」とせがまれます。 やろうと言われたら、ちょっとでもいいから相手をするようにしています。
この間のオリンピックではいろんな競技の中継を一緒に見ました。リュージュやボブスレーのまねっこをしたり、「あの旗どの国?」とか言いながら楽しく見てました。
主人や子どもたちが重いものを運んでくれたときは「うちには力持ちがいっぱいいて助かっちゃうな~♪」なんて言うとテレながらもうれしそうです(^^)
夜寝るときは家族4人並んで寝ています。
長男も次男も頭をなでてもらうのが好きなので寝かしつけるときはいつも2人一緒になでなでしてます。子どもたちからは「ママだいすき~♪」と抱きつかれています(^^)”
私達は、上手くいき始めると「これでいいんだな」って分かります。
それを感じ始めると、今まで、どうやったらいいか分からなくて、不安で、「いろんな人」の「いろんな言葉」に影響されていたものが、
“それが自分にとって参考にすべき事か、それともすべきでないか”
が判断できるようになります。(トトロさんはこれを「ぶれない軸」と言われていましたね♪)
そうなると、さらに、行動に一貫性が出てきますので、子供達は「安心」できるんですね。
そして「安心」できた子供達は、余計な不安に惑わされず、自分の能力を高めることに集中できるんです。
まさに「善循環」がそこに起きてくるわけなんです。
トトロさんの言葉です。
“なによりも私自身が「ぶれない軸」を持ったことが本当に大きいです。
今までは周囲の意見にふりまわされてばかりでした。それでうまくいかないと人のせいにしたり・・・
でも今は自分の方針は「認める」「ほめる」「包む」なんだ!と思うと、なんでもそれをもとに子育ても、夫婦や親子関係も、自分自身もうまくいくようです。
肯定するということを続けていくと、こんなにも心が穏やかになるんですね!
なんだか私も「幸せなお母さん」になってきたような気がします(^^)
善循環が始まると、本当に心温まります。幸せを感じます。”
是非、その「感じ」、沢山の方に味わってほしいです。
だって・・・・誰にでも、そのチャンスは有るんですから(^^)トトロさん、貴重なご報告、ありがとうございました。
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