第571号 何か分かった気がする!
こんばんは。パピーいしがみです。
9月になっても、毎日暑いですね(^^)
「もうちょっと、もうちょっとだ!!」と自分に言い聞かせても、照りつける太陽に「いつまで続くの~?」と言いたくなります。
もしかしたら、この「いつまで続くの~?」は、子育て中のお母さんなら、みなさん。思ったことが有るかもしれません。
イヤイヤが続く息子さん。トイレトレーニングが上手くいかない娘さん。
でもね。夏が終わって必ず秋が来るように、子供達も必ず成長します(^^)
きっともうちょっとです。頑張りましょうね♪
さて、毎週、お送りしているメルマガですが、今日は「子育て」とはちょっと違います。
私のメルマガの題名が「幸せなお母さんになる為の子育て」であるように、私が皆さんにお伝えしたい事は、上手な子育ての方法ではなく、
子育てを通じて(お母さんに)ご自分の人生を輝かせてほしい、心からの喜びを感じてほしい、というのが、最終的な目標でもあるんですね。
いつもは、私に頂くメールから、「こんなメールを頂きました」とお送りしているのですが、今日は、会員さんで作るコミュニティの中の日記に書かれていた内容を紹介したいな、と思ったんです。
(会員さんだけで作るコミュニティについては、パソコンでフォローメールを受け取っている方に、第5章でお知らせ、ご招待しています)
私達の性格って“生まれ付き”のものも有りますが、育ててもらった親や、学校、友達、先生、地域、風習、常識、職場、等々の影響って、やっぱり、とても大きいと思います。
いじめられた経験をお持ちの方もおられるでしょうし、子供の頃、十分な愛情に包まれて育ててもらえなかった、と言われる方もおられると思います。
そんな環境で育ってきて、どうしてもこれが苦手・・・だったり、私にはできない・・・という事もあると思うのですね。
きっと私は一生こうだろう・・・って思う事。自分の中の嫌いな部分。あきらめているところ。もし、それが克服できたら、どうでしょう?
私だったらすごく嬉しいです♪「人生、輝ける!」と思います。
今、私はなかなか時間が取れなくて、コミュニティに加わることができないのですが、たまたま見た時にそんな日記を発見して、
「あ~、うれしいな~」「これを多くに方にお知らせしたいな~」と思ったんです。
子育ての上手な方法とは違うので、それを期待して読んでおられる方にはちょっと・・・かもしれませんが、もしよろしかったら、ご覧ください。
日記を書いてくださったのは、MEGUMIさんです。
ココから・・・
苦手な人とも、うまく付き合うこと。たくさんの人たちの中にとけこんで、楽しく過ごすこと。
ダンナさんや、両親や、友達と末永く仲良くやっていくこと。それから、慣れない場所で初めてのことをしても緊張しないこと。
こんなことが私はとても苦手で、たぶん一生できないタイプなのかも・・・って思っていました。
でもここにきて急に、もう少しで・・・もしかして人付き合いが問題なくできるようになれそう。「何か分かった気がする!」って、目の前が明るくなってきました。
人の持って生まれた性質はいろいろあるけれど、やっぱり対人関係は、絶対経験。
子どもの頃にいじめられすぎて人間不信になったり、育てられ方の影響で、自己否定感ばかりになったり、心が荒れてしまったり、
殻に閉じこもって、何も取り込めなくなってしまったり、または、失敗を許さない親に手取り足取り指導されつづけたり・・・
そんなふうに大きくなったら、社会に出てもいろんな人とうまく付き合えるわけありませんよね。
本当は小さい頃から、お友達と仲良く遊んだことや、仲間と何かをやりとげた思い出、失敗してゆっくり立ち直った経験、を繰り返してどんどんスキルアップしていくものなんですね。
こんなの当たり前で、誰でも知ってるし、講座にもメルマガにもしょっちゅう出てくる話です。
でも、私にはイマイチわからなくて、消化するのに何年かかったことか・・・。
子どもの頃、殻に閉じこもって学校で友達とうまくやれないつらさから身を守っていました。
家に帰っても叱られてばかりだったので、殻の中にしか居場所がなかったんです。それはそれで、しかたないことでした。
当時はしかたない、と一言でいえないくらいときには生きていくか死んでしまうかの間で揺れ動くほどの苦しみだったけど・・・。
そんなことだから、社会に出てからも、結婚してからも生きづらさはほとんど変わらなくて、
心の中でもがいてばかりだったけど、子どもができても本当に困ってしまったけど・・・パピーさんに救われたなぁ~。
講座の内容そのものは、最初読んだだけでは、思考回路が捻じ曲がっている私にはなかなか消化できませんでした。感想も出てきませんでした。
それでも生まれて初めて、味わった安心感・・・。初めていただいたメールが、嬉しかった。
それだけで、消化しきれてなくても、何かがちょっとずつ変わっていったみたいです。
殻にちょっとだけ、ひびが入ったんだなぁ。
そこから初めて、ぼんやりですが何かを目指しながらちょっとずつがんばっていく経験を積み始めたんだと思います。
子育ては、本当にいいきっかけになるんですね。
ちょっとがんばれば、すぐいい感じになる小さな子どもの様子が喜びになって、希望が持てました。
時には、私もこんなふうに育ててもらえてたら・・・とブルーになることもあったし、嬉しさから欲が出て、
はりきりすぎたりあせりすぎたりして失敗して、やっぱり私にはムリなのかも・・・と、どん底まで落ち込んだこともあったりして。
それでも、パピーさんがついててくれる、という思いだけでも乗り越える気力になったんだと思います。
気持ちを伝えるのが下手な私は、パピーさんにあまり相談メールができませんでした。
だからすごーく時間がかかってしまったものの、自分で考えて、気づいて行動してみることが多かった。
それはそれで、遠回りだったけどよかったのかも。
そしてロコ(コミュニティ)がよかった!本当に!
パピーさんがお父さんなら、ロコのみなさんがお母さん。(いいトシしてすみませんね~*^^*)
どんなときにも、包んで励まして褒めてくれる。
こんなにすばらしい家庭環境で、自分育てをしなおすことができて、本当に本当に恵まれていましたね。
講座を始めてから3年と6ヶ月くらい。時間がかかったなーと思ってたけれど生きるのが下手だった40年間を思えば、超急展開!ですね。
勘違いもあるかもしれないけど・・・今の自分は、普通に育った普通の人とあまり変わらない気がします。
あ、やっぱり言いすぎかな~^^;
ここ1ヶ月くらいで、急によくなってきたことは、他人がどんな態度でも、ほとんど動じなくなってきたこと。
友人、小学校のママたち、主人、義両親、実の両親、職場の人、見知らぬ他人・・・どう思われてるか、とか全然気にならなくなったし、
相手の様子がどうでも、いつも同じように笑顔で接することができてるなって思います。(あ、主人と子どもには、「いつも笑顔」はビミョーですが。)
そうなれてくると、余裕が出て人付き合いが楽しくなってきますね。どこで誰と何をするのも、あんまり不安じゃありません。
悩んでる人に、「周りの人のことなんて気にしなきゃいいじゃない?」・・・なんて言うようにならないように、気をつけなきゃ、って思うくらいです。
この道のりは、忘れたくない。
ちょっと私、舞い上がりすぎてるかもですね・・・。
そんなふうに本当になれたらいいな、っていうことにしておきます。
今は、「何か分かった気がする」ちょっと新しい階段が見えてきた気分です。
ココまで・・・
「日記」に書かれていた内容なので、本当は、こんな風に大々的に公開されるのを望んではいなかった、と思いますが、
MEGUMIさん、紹介のご許可をありがとうございます。
MEGUMIさんが書かれていた、
“子どもの頃にいじめられすぎて人間不信になったり、育てられ方の影響で、自己否定感ばかりになったり、心が荒れてしまったり、
殻に閉じこもって、何も取り込めなくなってしまったり、または、失敗を許さない親に手取り足取り指導されつづけたり・・・
子どもの頃、殻に閉じこもって学校で友達とうまくやれないつらさから身を守っていました。
家に帰っても叱られてばかりだったので、殻の中にしか居場所がなかったんです。それはそれで、しかたないことでした。
当時はしかたない、と一言でいえないくらいときには生きていくか死んでしまうかの間で揺れ動くほどの苦しみだったけど・・・。”
って実は、とても多くの方がお持ちでもあるんです。私がご相談を頂く中にも、同様のお悩みを沢山頂きます。
でも・・・
“過去、こういう事があったから「私にはできない」「私には無理」とばっかりは言えないんだな、ってすごく嬉しく思ったのです。
他人がどんな態度でも、ほとんど動じなくなってきたこと。
友人、小学校のママたち、主人、義両親、実の両親、職場の人、見知らぬ他人・・・どう思われてるか、とか全然気にならなくなったし、
相手の様子がどうでも、いつも同じように笑顔で接することができてるなって思います。どこで誰と何をするのも、あんまり不安じゃありません。”
とありましたね。
私もそうでした。常に誰かの眼を気にしていました。こんな事をしたら、どう思われるだろう?って、いつも思っていました。
だから、そこを克服できたMEGUMIさんの気持ち。すがすがしさ、すごくよくわかるんです。
そして、もし、同様に悩んでいる方がおられたら、「できない事ではないみたい?ですよ♪」ってお伝えしたい。
それでね。
やっぱり私はそれって「肯定」だと思っているんです。「肯定」って「される」だけじゃないんです。
自分を肯定すること。人を肯定すること。そしてもちろん、人から肯定されること。
人から肯定される為には、人を肯定しなければなりません。
人を否定しているその人が、人から肯定されることは、あまりないと思うのです。
人を肯定し、もちろん自分で自分も肯定してあげて、そして又、人から肯定される・・・。
それを練習するには「子育て」の時って、すごく良いタイミングなんです。
「練習」と言ったら、叱られるかもしれませんが、子供にとっても良い、ご自分にとっても良い、そして家庭にとってもいい事だとしたら、
私はこの「練習に最適な」子育ての時期、是非、練習をしてほしいな~と思うのです。
だって、ただ時間が過ぎるのを待って、やり過ごすのも、いろいろ考えて意識するのも、同じ時間ですからね。
もし、そこで未来が違うのなら・・・って、私は思うんです。
MEGUMIさんの日記で、少しでも前向きになって下さる方が増えたら、嬉しいな~と思います(^^)
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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