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第609号 母のように

こんばんは。パピーいしがみです。先週は、お休みを頂きましてありがとうございました。

27・28・29日と遅い連休を頂いて、27・28日は朝から千葉県で研修(勉強会?)を受けて、29日は地元静岡のバラ園に行ってきました。

(今年は暖かくなるのが早かったせいか、時期は少し過ぎているようでした・・・残念^^)

でも、貴重なお休みをゆっくり堪能させて頂きました。

この3日間は、お問い合わせやご相談もとても少なく、「あ~。皆さん、気を使ってくださっているんだな」と嬉しくなりました。お気づかいありがとうございます。

さて、今日のメルマガは「母のように」としました。ご紹介下さるのはルナマンマさんです。

ご報告頂いた、何気ない毎日のひとこまに、心温まるものを感じまして、「それ、もう少し、詳しく聞かせて!」とルナマンマさんにお願いしたんです。

それでは早速ご紹介しますね♪

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。(^^)

私が住んでいる地域では、昨日から急に蒸し暑くなりました。そちらはいかがですか。

ゴールデンウィーク中は、仕事が忙しくて、どこにも連れて行ってあげられなかったのですが、5月5日だけは仕事を休んで、市内の科学技術博物館に連れて行ってあげました。

長男は今ちょうど宇宙とかスペースシャトルとかに興味を持っているので、ピッタリかなと。

予想通り、それはもう大喜びで、4時間半たっぷり楽しんだようです。(^^)9歳の誕生日には、ロケットが欲しいと言っています。(今はペンをロケットに見立てて遊んでます♪)

そうそう。

話は変わりますが、先週末もどこにも出かけず、私は仕事で大忙し。長男と次男は、庭にたまった水たまりで遊び始め、お互いに泥水をかけあい、頭から足まで、泥だらけの水浸しに!!でも、実は私もこんなことしてました。(^^;

母は私達が寒くないようにとお風呂をわかしてくれていて、私もその通りに用意しました。

しばらくすると「寒くなった」と、兄と弟。「はい、お風呂に入るよ」今は亡き母を強く思った週末でした。

ココまで・・・

この内容は、他にもご報告頂いていた中でのひとつなのですが、子供たちが庭に溜まった水たまりで遊び始めて、お互いに泥水をかけあい、頭から足まで泥だらけ・・・。

水道から出るきれいな水なら「水遊び」で済むけれど、泥水だったら洗濯物だって汚れが落ちにくいでしょうし、「汚い!」「やめて!」なんて言いたくなっちゃうと思います。

でも、ルナマンマさん。

自分の小さかった時の事を思い出して、「お母さんもこうしてくれたっけ」と(子供を叱ったり注意するのではなく)お風呂を用意された。

十分に遊んで満足した後「寒くなった」と言う兄弟に、「お風呂がわいてるよ♪はいりなさい~」なんて・・・。きっと兄弟二人で入ったお風呂も、楽しかったと思います(^^)

でも、これはルナマンマさんのお母さんが、こんな風にして下さっていたんですね。きっとお母さんも、泥だらけになっている子供を見ても、それを咎(とが)めるなんて事をしなかったのでしょう。

「これいいな~♪」って思わず心が温かくなりました。そしてその続きをルナマンマさんが教えてくださいました。

ココから・・・

実はこのつづきがありまして。(笑)

次の日も兄と弟は泥水に足をつっこんで遊んでました。この日も、とーーっても忙しかった私は、

「その足でお家にあがっちゃだめだよ。あがる前にマンマを呼んでね」と言いました。

しばらくすると、二人の声がしなくなりました。

「ん???!!!」と思いながら、玄関のドアを開けると・・・・

廊下にくっきりと泥の足跡が!!!!

「こらーーーーっ!!!泥遊びしてもいいけど、汚れたままあがっちゃだめって言ったでしょーーー!!!はい、このタオルで廊下をちゃんと拭いて!約束守らなかったから、もう今日のおやつは抜きだよっ。」

思わず、どなってしまいました。(^^;

でも、兄も弟も悪いと思ったのか、せっせと廊下を拭き始めました。ズボンがぬれてしまった弟はパンツ一枚で、かわいいお尻をちょっとあげて拭いてます。

その姿に思わず、にこっとして、「お、○○♪上手だねぇ!そうそう、お願いね」と言って、また仕事に戻りました。

しばらくして戻ると、廊下がピカピカに!「すごーーい!!ちゃんときれいにしてくれたんだね!ありがとう!!!それじゃ今日のおやつにジェラートをあげるね♪」

男の子2人なので遊び方がそれはもう激しくて、思わず怒ってしまうことがたびたびですが、

故意にしたことではないことで、男の子だったら絶対にする(泥遊びとか、障子を破るとか、落書きとか)は、ある程度多めに見てます。

ウチは田舎なので、私も小さい時は近所の子達と、泥投げ戦争とか、がらくたを集めてきて庭に家(とは呼べませんが)を作って、母に作ってもらったおにぎりとかを持ちこんでそこで寝たりとかしてました。

こんな思い出って、いつになっても忘れないですもんね。

二人の息子達にも、大きくなって心がほんわか暖かくなる思い出をたくさん作って欲しいと思います。

ココまで・・・

ルナマンマさん、楽しい報告をありがとうございました。メルマガ掲載のご許可も、ありがとうございます。

子供達、素直ですね~♪

そして、兄弟とっても仲がいいみたい。

“兄も弟も悪いと思ったのか、せっせと廊下を拭き始めました。ズボンがぬれてしまった弟はパンツ一枚で、かわいいお尻をちょっとあげて拭いてます。”

ここなんか、小さいながらにお兄ちゃんの真似をして、一生懸命頑張っているその姿が目に見えるようです。

「自分たちで汚したんだから自分たちで綺麗にするのは当たり前!」も、もちろんそうなのですが、子供たちの一生懸命の姿や、きちんとできた事を評価して、

“「お、○○♪上手だねぇ!そうそう、お願いね」「すごーーい!!ちゃんときれいにしてくれたんだね!ありがとう!!!」”

なんて言われたら♪怒られた事も忘れちゃうほどうれしくなっちゃいますね(^^)

きっとおやつにもらったジェラートも、「お兄ちゃん、アイスおいしいね♪」なんて食べたのかな~(^^)

お母さんの思い出と仲の良い兄弟。そして、笑顔たっぷりの「褒める」に心温まった、ちょっとホッコリしたお話しでした(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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