以前、何もしない優しさ。というお話をしましたね。

　面白い体験をされた会員さんからお便りを頂きましたので

　ご紹介しますね。

ココから・・・・・・・・・・・・・・

　パピーさん、こんにちは。

　最近、すっかり無精者になってしまい、反省しています。

　今日、今回のメルマガを読み、

　なんだか自分のことのようで、とても嬉しく（？）なりました。

　パピーさんの勉強をしながら、

　毎週のメルマガを拝見すると、

　みなさんはどんどん、幸せなお母さんになって行き、

　なんだかあまり進歩していない自分を振り返るにつけ、

　私はやっぱりダメなんだぁ～、

　と後ろ向きになりかけていました。

　確かに、テキストも毎日なんてとても読めなくて・・

　テキストを読んだその時は、よーし！と思うのですが、

　いざわが子と対面して過ごしていると

　結局、怒鳴っている自分がいます。

　パピーさんにも後ろめたい気持ちがいっぱいです。

　ですから、今回のメルマガには、とても励まされました。

　ありがとうございます。

　幸せってゆっくりゆっくり近づいてくるもの、

　と思って、すぐに結果をもとめないでやってみようと思います。

　今日の、メルマガの、子どもを怒鳴らずに抱きしめる、っていうのを

　真似してみようかな、と思います。

　一度にたくさんのことは忘れてしまうので、

　まずは、そこから始めてみようかな・・できるかな。

　きっと、自分でそう思うだけなら、すぐに忘れてしまいそうなので、

　パピーさんにこうしてメールを送らせていただきます。

　お忙しいのに、すみません！

　それから、今日ひとつ実感したのですが、

　「見守る」って本当に難しいことですね！

　でも、つい出したくなる手や口を我慢することで、

　子どもって自分で解決できるんですね！

　とても小さい出来事なのですが・・

　３歳になったばかりの長男が、

　１歳になったばかりの妹を泣かすのはいつもの風景です。

　そうなると、私は、親のツトメとばかりに、

　いつもいつも長男を叱っています。

　でも、すぐ同じことが何度でも繰り返されます。

　今日は、たまたま手が離せず、

　妹の泣き声が聞こえても出ていかず、

　（明らかに、長男が泣かしたのですが）

　ちょっと放っておきました。

　すると、一分もたたないうちに、

　二人の笑い声が聞こえてきたのです。

　長男が何かをして、今度は妹を笑わせていたみたいです。

　とっても驚いて、でもすごく嬉しくなりました。

　子どもって成長してるんですね～

　最近は、二人で遊べることも多くなってきました。

　それを、少し泣いたからと言って、イチイチ親が入っていって、

　お兄ちゃんを叱っていたら、

　仲良くなるものもならなくなってしまいそう・・ですよね。

　と思い、これからは二人にあまり介入しないようにしようと

　思ったのですが、　ほんっと、難しいですね、見守るって。

　放っておくのは、簡単です。

　でも、見ていながら、手を出さず見守るのは、

　大変ですね。ついつい、干渉してしまいたくなります。

　そこで、このあいだの、メルマガの宿題の、

　公園の出来事を思い出しました。

　あのお母様の口を出してしまった気持ちが初めてわかりました。

　本当に、見ていながら、じっと黙っているのは大変です！

　そんなことを強く実感したので、つい、書いてしまいました。

　こんな小さいことで・・

　お忙しいのに、本当にすみません。

　読んで下さってありがとうございました。

ココまで・・・・・・・・・・・・・・

　お便りありがとうございます。

　「こんな小さいこと」・・・？

　いいえ。小さいことが重要なのです。

　でも、今回の件は決して「小さなこと」では無いと思いますよ。

　大きな発見だったと思いますし、

　お兄ちゃんも、あやす事の面白さを知ったかもしれません。

　もう一つ、できる事ならば、

　二人の笑い声が聞こえたとき、

　

「あ。おにいちゃん。○○ちゃんをあやしてくれたのね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとうね。」

　と一言褒めてあげると、今後お母さんが忙しいときには

　「僕が妹の相手をしてあげるよ」

　といってくれるかもしれません。

　是非、又いろいろな体験教えてください。

　もうご覧いただけましたか？

　たくさんのお母さんがお褒め下さっています。

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