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第645号 褒める所がない子

こんばんは。パピーいしがみです。今日のメルマガは「褒める所が無い子」としました。

実は「ウチの子どもは褒めるところが無い」と思っておられる方は、あんがい沢山おられます。

もし「褒めるところが無い」とすると、「認める」「褒める」をしようとしている私たちにとっては困りますよね(^^)

でも、「褒める所が無い」というのは、もしかしたら見ている側が見つけられないのかもしれません。今日はそんなお話しをさせて頂こうと思います。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。今年から勉強を始めさせて頂きました、YYと申します。どうぞ、よろしくお願いします。

今回、5章で「宿題の提出」という機会を頂けてとて嬉しく思います。

いつかご相談をしたい、と思いながらも、文章をまとめるのが苦手で、なかなか行動に移せなかったので、このような機会がある事が、本当に有り難かったです。

宿題の目標についてはもう少しお時間を頂きたいのですが、質問と言いますか・・・相談をさせて下さい。

我が家は、会社員の夫(34歳)、専業主婦の私(35歳)長男(幼稚園年中5歳)、長女(2歳)の4人家族です。

私が悩んでいるのは、長男の事です。単刀直入に言いますと、「褒めるところが無い子は、どうすればいいでしょう?」という質問なのです。

長男は2歳半ぐらいまでは、ほとんど問題もなく、とても素直だったと思います。でも2歳半になってすごくワガママになりました。

当時は、病院やレストランでも「静かにしようね」と言うと、ちゃんと静かにできました。でも今は全くそれができません。

「静かにしなさい」と言えば言うほどわざと大声を出したり、怒られるような事ばかりするように感じます。私が「静かにしてね」というとわざと騒ぐ。そんな風にまで感じてしまうのです。

他にも、電車やバスでのルールが守れない。降りてくる人を押しのけてどんどん乗り込んだり、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、落ち着かず、どんなにそれがいけない事だと説明しても全く聞く耳を持ちません。

お友達の家にお邪魔して、お菓子が出たりすると、お皿にあるお菓子を一人で全部食べてしまったり、それを注意すると、やくざが睨みつけるように私を見て、イヤそうに眉間にしわを寄せて、舌打ちをします。

家に帰ってきて、こんこんと説明し、何度も同じ話をしているのに全く変わらず、それどころか、さらに悪くなっていくように感じます。

勉強を始めてから褒めるところを探しているのですが、褒めるところなど全く無い状態なのです。私も我慢できないのが悪いのだと思います。

勉強を始めてすぐ、第1章を読んだ時に、「大切な命」「もう怒る事はしないぞ」と決意して、怒らないように、と我慢に我慢を重ねて1週間。

その時はびっくりするように子供が落ち着きました。その時は、このまま頑張る事ができたら、この子は絶対に変われる!という手ごたえがあったのですが、

私自身が変われず、我慢・我慢・・・と張り詰めていた糸がぷっつり切れてからは、過去の事までほじくり出して、息子を罵倒してしまいました。(なぜ、切れてしまったのかは思い出せないのですが、本当に些細なことだったと思います)

それがあってからは元に戻ってしまい、私も又、怒ってばかりの日々が続いてしまっています。

問題だらけの息子を叱らない、と言う事は、親としてあまりにも無責任に感じますし、どこに行っても周りの人に迷惑を掛けると、「親はどんなしつけをしているんだ?」と全ての人に責められているような気になります。

私はどのように息子に接すればいいでしょうか?

ココまで・・・

とこのようなご相談でした。私はこのようなお返事をしました。

ココから・・・

YYさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、拝見しました。息子さんの事、お困りのようですね(^^)

メールを頂いてちょっと気になる事がいくつかあったのですが、確認の意味で教えてくださいますか?まず1つめ。

YYさんは、叱ること、もしくはきちんと話をすることで子供は学ぶとお考えですか?

そして2つめ。

YYさんのメールにマナーの事や「ルールが守れない」と書かれていましたが、マナーやルールについては口うるさく言う方ですか?

最後にもう一つ。

“問題だらけの息子を叱らない、と言う事は、親としてあまりにも無責任に感じますし、どこに行っても周りの人に迷惑を掛けると、「親はどんなしつけをしているんだ?」と全ての人に責められているような気になります。”

とありましたが、YYさんは、人の目が気になる方でしょうか?以上、3点について教えて頂けますか?改めてお返事差し上げます。

ココまで・・・

そうしたら、このようなお返事を頂きました。

ココから・・・

YYです。お返事、ありがとうございました。ご質問をいただいて、ギョッとしました。なぜかと言うと、私が不安に感じていた事にズバッと斬り込まれたような気がしたからです。

うすうす感じてはいたけれど、あえて見ないようにしていた事だったので、3つの質問にとても驚きました。

でも、正直にお話しします。最も重要だと感じる事から。

3つ目の質問“YYさんは、人の目が気になる方でしょうか?”きっとこれが私の最大の問題だと思います。

私は子供の頃から勉強はできた方でした。高校も地元の優秀な学校を卒業して、誰もが知っているような大学に入学しました。ですが、運動は全く駄目でした。

パピーさんが仰るように、勉強がどんなにできても、本当の自信にはならず、いつも人の目が気になっていました。自信が無いからこそ、自分がどう思われているのかが、常に気になり、それは今でも同じです。

自分は母として、妻として不適格なのではないか?周りのお母さん達はあんなに輝いてい見えるのに、なぜ、私はこんなにダメなんだろう?と思いながら、そう見られないようにムリに装っています。

子供をみれば、私が全然子育てができていないのは明白なのに、何とか周りから「いいお母さん」「きちんと育てている」と言われたくてしょうがないのです。

でも、子供をいい子にしたいと思っても、どうやったらそうなるのか皆目見当もつきません。

いつも焦り、恐怖におびえ、人の目が気になり、誰かがこそこそと話しているのを見ると、私が非難されているんじゃないか?って思ってしまいます。

次に“YYさんのメールにマナーの事や「ルールが守れない」と書かれていましたが、マナーやルールについては口うるさく言う方ですか?”

というご質問ですが、パピーさんは本当に鋭いと思いました。どこかで見ておられるのか?と感じるほどです。

私はとてもルールやマナーにうるさいと思います。これはきっと先ほどの「人の目が気になる」事も関係していると思いますが、私は自分を良く見せたい、という願望がとても強いです。

ですから人に迷惑を掛ける事にとても気を使います。もちろん、それを子供にも強要します。

これも私は5歳の子どもに対して過剰ではないか?と感じていました。

が、あまりにもマナーを守れない、ルールを守れないことが、わざとやっているように感じて、黙っていられなくなってしまうのです。

そして“叱ること、もしくはきちんと話をすることで子供は学ぶとお考えですか?”ですが、パピーさんがこう質問される、ということは、きっとこの考え方は間違いなのだと思います。

ですが、今の私にとって、他のやり方が分からず、しっかり叱ることで解らせたい。子供が理解できるように解りやすい言葉で話せば、きっと分かってくれると思っています。

すみません。間違っているようでしたら厳しく言って頂いて構いません。お返事をお待ちしております。よろしくお願いします。

ココまで・・・

とっても正直に応えてくださって、私はとてもうれしく感じました。そして「きっと大丈夫、良くなるだろう♪」と思いました。YYさんにはこんなお返事をしました。

ココから・・・

YYさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、ありがとうございました。話しにくい事だったかと思いますが、正直にお話し下さって、ありがとうございます。

お気持ちを詳しく教えて頂いたことで、より細かくお返事ができると思います。まず、結論から申し上げますね。

息子さんの様子、ご心配だと思いますが、息子さんの今の様子は、本心ではないと思います。きっと本当はもっともっとお母さんに愛されたい、という気持ちを持っているはずです。

1つ、YYさんの言葉にとってもいい表現がありましたので、それを引用しますね。YYさんはこんな風に言われていましたね。

“私は自分を良く見せたい、という願望がとても強いです。何とか周りから「いいお母さん」「きちんと育てている」と言われたくてしょうがないのです。”

はい、この気持ち、すご~く、よくわかります。なぜなら、私もそうだからです(^^)いえ、きっとみ~んなそうだと思いますよ♪

誰だって「劣っている」と思われたくありません。誰だって「嫌い」と思われたくないんです。みんな「あの人、いい人ね♪」と思われたいし、みんな「好きだな」って思われたいんです。

これは、YYさんだけでなく、ご主人もそうですし、YYさんのお父さん、お母さんもそのはずです。もちろん私だってそうですし・・・

忘れてはいけません。長男さんもそうなんです♪「いい子だね」って思われたいんですよ(^^)

これはテキストにも書きましたが、「叱る時には2人っきり(最少人数)で」「褒める時には人前で」というのと同じで、人には「いい人」と思われたいという願望があるからこそ、

人前で否定したり、辱めを与えたりしてはならない、という事なんです♪

そう。YYさんが「いい人」と思われたい、と同じ様に、長男さんも「いい子」だと思われたいんです。じゃあ、なぜ今、長男さんがこんなに荒れているのか?

それは、YYさんのメールにもありましたね。“「静かにしなさい」と言えば言うほどわざと大声を出したり、怒られるような事ばかりするように感じます。

“私が「静かにしてね」というとわざと騒ぐ。そんな風にまで感じてしまうのです。”私はYYさんのお感じの通りだと思います。

息子さんは、多分「わざと」やっていると思います。もしかしたら、YYさんはご経験が無いかもしれません。わたしなどは中学、高校と問題児だったので、すごくよくわかるのですが、

毎日、毎日、否定され「まったくお前は・・・」とか「お前はどうしようもない」とか言われ続けていると、決して、直そう、改善しよう、などとは思わず、

「どうせ、俺はクズだよ」「どうせ俺なんてダメなやつさ」「だったらもっと迷惑を掛けてやる!」という気になるんです。

学校のルールに反発する中学生のように「こうしなさい、ああしなさい」と言われれば言われるほど、わざと反対の事をして「ざまあみろ」とやりたくなるんです。
(これはテキスト13章に書きましたので参考にしてみて下さい)

でもこれだって、私たちに「いい人だと思われたい」という願望があるからなんですね。息子さんにも「いい子だって思ってほしい」と感じているからこそ、わざと、お母さんの気に入らない事をするのです。

そして、YYさんのお返事に、“しっかり叱ることで解らせたい。子供が理解できるように解りやすい言葉で話せば、きっと分かってくれると思っています。人に迷惑を掛ける事にとても気を使います。もちろん、それを子供にも強要します。”とありました。

“パピーさんがこう質問される、ということは、きっとこの考え方は間違いなのだと思います。ともありましたが、YYさんのこの考え方、決して間違ってはいません。

間違ってはいませんが、理屈を説明する前に必要な事があります。

説得しようとする前に、やらなくてはならない事があります。それは「お母さんの話しを聞きたい」という姿勢ができている事です。

例えば先ほども言いましたね。わざと反対の事をして「ざまあみろ」「だったらもっと迷惑を掛けてやる!」という気の時、その迷惑をかけたくなっている相手の言葉を聞きたいですか?

聞きたくないですよね(^^)聞きたくない人を捕まえて、こんこんと説明しても、聞いている人が何を思うか?というと「また説教かよ、しつけーなー」「いつんなったら終わるんだよ」と思うだけです。

だから、どんなにその言葉がわかりやすい言葉であっても、言えば言うほど反感を燃やすだけなんですね。

「お母さんの話しを聞きたい」という姿勢。それは、日々の積み重ねでできていくのです。

最初に頂いたYYさんからのメールにこうありましたね。「褒めるところが無い子は、どうすればいいでしょう?」

これって、実は息子さんが「褒めるところが無い子」なのではなく、YYさんが今の段階で「褒めるところ」を見つけられないだけでは?と私には感じたのですがいかがでしょう?

例えば病院で静かにできない、と書かれていましたね。いろんなものに興味を持つ年齢の子どもにとって、病院にある様々な機材や見た事もないような設備は、きっと興味深く映るでしょう。

でも、そんな時に静かにじっとしていなさい、と言われても、それは難しいですよね。

そんな時は、子供の興味を示すものを一緒に見て、内緒話のようにひそひそ声で耳打ちするようにして「病院ではこんな風に小さい声で話すんだよ」ってやってあげると、子供は面白がって同じ様に耳打ちをして話をしたがるでしょう。

又は、すぐに飽きてしまうようだったら、塗り絵や折り紙などを用意して、待っている間に一緒に塗り絵をやったり、折り紙をしてみるのもいいですよね。

そんな風に子供に「病院では静かにするもの」を、実際に経験させることができれば、「静かにしてくれていたから、スムーズに終わったね。偉かったね~ありがとう♪」って言う事ができますよね(^^)

もちろん、全てがこのように対処する事は難しいでしょうが、私たちの工夫をすることで、叱らなければならない、という機会は極力減らす事ができますし、工夫しだいで「褒める」機会を増やすこともできます。

それは自分のイライラや怒りを「我慢」する事でもありませんし、子供の問題行動を放っておく、という事でもありません。

積極的に子供を褒める機会を作って、子供との関係を築いて行くポジティブな行動なんですね。

でも、まだまだYYさんは、勉強をお始めになったばかりです。すぐの変化はないかもしれませんが、じっくり学んで、「どんな風にしたら子供が話を聞きたくなるかな?」ってお考えになってみるといいと思いますよ♪

どうしても考えつかなかったら又、メールください(^^)

でも今は、「子供も『いい子』だと思われたいんだ」という現実を是非、意識するようにしてみてくださいね♪

ココまで・・・

YYさんとはその後も何度かメールのやり取りをしまして、先日こんなお返事を頂きました。

ココから・・・

( 前 略 )まだ、私が勉強を始めたばかりの頃、長男の事でご相談をさせて頂いたのですが、約1年ほど経過して、長男はとても落ち着きました。

パピーさんの言われたように、「この子だって、私と同じで『いい子』だって思われたいんだよね」と考えるようにしてからは、

私が我慢しなければならないほどの怒りを持つことが減り、私が安定してくるのを見計らったように、子供の状態も安定して行ったように感じます。

当時の私は傲慢だったな、と思います。これは、夫にも言われたのですが、「なんでそんなにきつい言い方するんだろう?と思っていた」そうです。

私は子供を自分の思い通りにさせたくて力でねじ伏せていたんですね。当時の私は常に上から目線で、パピーさんの言われていた「命令・強制・否定」ばかりでした。

自分の思い通りにならない長男に「褒めるところが無い」なんて、とても恥ずかしく思います。

そして、もう一つ謝らなければいけない事があります。それは私はこの講座をとても軽んじていたところがありました。正直、真剣に勉強していませんでした(すみません)

でもパピーさんにご質問を頂いて、正直にお返事した時、「負けた」と思い、天狗の鼻がぽっきり折れました。(本当は、勝ち負けなんか関係ないのですが・・・)

私は高慢ちきなところがあって、何に対しても「負けたくない」という意識がありました。そして、子育てだって簡単な方法があるはず。ノウハウだけもらえばいい・・・という思いで、講座を始めたのでした。

ですが、パピーさんの姿勢はとても真剣で、全力投球で、こんな私にもとても丁寧に接してくださって、「私が叶う人じゃないな」って思ったら、すごく素直になれたのです。

素直になってテキストに向かうと、そこはもう宝の宝庫でした。ノウハウ、というより考え方から姿勢から、私が知らない事、経験した事も、考えた事もないような事も沢山あって、これを吸収するには1年では全然足りない、と感じています。

でも逆に、何年たったとしても、これだけの物を吸収できたら、親としてだけでなく、人としても成長できるんだろうな~とワクワクします。

私が「負け」を認めたことで、良い事が沢山ありました。

その中でとても大きかったのが、主人に相談したり、頼んだりすることができるようになった事です。

主人は私よりも1つ年下と言う事で頼りなく感じていたり、「子供だな」と思ったり敬ったりできずにいました。

ですから、感謝の気持ちを抱く事も口に出したりすることもなかったのですが、テキストで学んでいくうちにこれではいけない、と、少しずつ感謝の言葉を言おうと努めるようになりました。

最初は「毎日ごくろうさま」の一言さえも恥ずかしかったのですが、今は「お仕事お疲れ様、いつもありがとう」が言えるようになりました。

私がそういう態度を子供の前でも見せることで、子供も自分から挨拶するようになったり「お父さん、ありがとう」と言うようになって、冷えつつあった夫婦関係も今は、とってもいい雰囲気ですし、

主人が子供をあやしてくれたり、お風呂に入ってくれたり、子育てを手伝ってくれるようにもなりました。

又、長男に対しては上から押さえつけるように命令をし、できなければ、こんこんと説教をしていた毎日でしたが、「私が勝たなくてもいい」と思うようになってからは、命令も説教も止めて「こうしてくれるとお母さん嬉しいな」のように言うようにしてみました。

息子にはこれがとても合っていたようで、「うん、解ったよ」と素直に言ってくれるようになりました。そして最後に「お母さん、嬉しい?」って聞くのです。

もちろん、私は「うん、嬉しいよ♪」って答えますが、あの長男がこんなに素直で優しい表情をしていたのか?と驚きます。

幼稚園でも先生から「すごく落ち着いていますよ」「何も心配いりません」と教えて頂いて、
当時、幼稚園なんか行かない!と泣き喚いていたのが嘘のようです。

私は・・・というと、以前のように煮えくりかえるような怒りを力ずくで抑え込むような我慢は、今は全くありません。

イライラすることや怒る事はたまにはありますが、爆発する程の怒りはありませんし、とにかくすごく楽です。

今まで何に対しても「負けないぞ」という態度でしたが、その気持ちが消えたことで、いろんな面での好転を感じます。

パピーさんの講座を学んで、私は「素直」を学んだ気がします。40前にやっと・・・というとお恥ずかしいのですが、素直になると、こんなにストレスが少なく、穏やかでいられるのか?と自分でも驚きです。

もちろん、家庭の雰囲気はとても良くなって、久しぶりにランチをした大学の友達(息子と同じ年の子がいます)に「お○○は、なんか変わったね~、丸くなったのかな?」「とっても顔つきが柔らかくなった」と言われました。

長男の事も褒めてもらいましたが、私は、私の変化を認めてもらって、それがとっても嬉しかったです。(子供と同じように私も「いい人でいたい」のですから、いいですよね(^^))

このごろ、毎日がとっても楽しいです。もしかしたら幸せなお母さんになっているのかも?パピーさん、これからも、よろしくお願いします。

ココまで・・・

YYさん、ご報告、ありがとうございました。

“今まで何に対しても「負けないぞ」という態度でしたが、その気持ちが消えたことで、いろんな面での好転を感じます。

パピーさんの講座を学んで、私は「素直」を学んだ気がします。40前にやっと・・・というとお恥ずかしいのですが、素直になると、こんなにストレスが少なく、穏やかでいられるのか?と自分でも驚きです。”

とありましたね。その気持ち、すごくよくわかります。頑張ってきた人にとって、この「負けない」という気持ちこそが、モチベーションだったのだと思います。でも、それを捨てた今、すごくいい雰囲気ですね♪

“「こうしてくれるとお母さん嬉しいな」のように言うようにしてみました。息子にはこれがとても嬉しかったようで、「うん、解ったよ」と素直に言ってくれるようになりました。

そして最後に「お母さん、嬉しい?」って聞くのです。もちろん、私は「うん、嬉しいよ♪」って答えますが、あの長男がこんなに素直で優しい表情をしていたのか?と驚きます。“

とありましたね。すごく可愛いいい子ですね♪でもこれが、本来の息子さんなんだと思いますよ。まさに善循環が始まっているようですね♪これからがますます楽しみです(^^)

又、時々ご報告下さいね♪メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

 

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