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第695号 不可能を可能にする

こんばんは。パピーいしがみです。

先日、目標の作り方についてお話しましたね♪

そうしましたら、多くの方から

「パピーさんはどんな目標を作られたんですか?」

とご質問を頂きました。

それがけっこう多かったので、今日は、

“私の目標”についてお話したいと思います。

前回、大目標・中目標・小目標を作るといいですよ♪

とお話しましたね。

そして、小目標を継続する、という事が大事で、

その積み重ねが中目標・大目標に近づく、

というお話しでしたね。

そして・・・今の私の目標は・・・

ほんとはちょっとかっこ悪いので、

あまり言いたくなかったのですが・・・

大目標:不可能を可能にする

中目標:体重10キロ減・体脂肪一桁

小目標:ストイック

なんです。

実は、昨年の4月。

健康診断でいくつかの問題点を指摘され、

精密検査を受けなければならなくなりました。

結果として、まだ病気の域には達していずとも、

このままでは危険。早急に改善すべき。

「まずは体重を落とすことから始めなさい!」

と言われてしまったのです。

考えてみれば、会社勤めを止め、歩く事が激減。

年齢も上がり筋肉も落ち、基礎代謝も減った事に加え、

朝から晩までパソコンの前に座る毎日で、少々の運動では、

摂取カロリーを消費できにくくなっていたようです。

ただそんな状態になって初めて知ったのですが、そういう人に為に

国では「特定保健指導」を無料で実施してくれるんですね。

専門の保健士さんが、現在の食事の内容や、好きな食べ物、

運動などを聞き、どうやったら今の体重を減らせるのか?を、

マンツーマンで指導をしてくれて、

時々電話で「どうですか?」なんて進捗状況を聞いてくれるのです。

担当の方を決めてくださって、健康に関する相談はいつでも可能。

そしてそれはすべて無料なんです。

「へ~、日本って良い国だな~」って改めて思いました(^^)

・・・ですが、食事を制限する、

というのは私にとっては非常にハードルが高い事でした。

というのは、私は「美味しいものが大好き」だからです。

以前は、『まずいものを食べて長生きするより、

美味しいものを食べて早死にした方が良い!』

とすら考えていました。

特に「美味しいお店探し」は、

子供達に手がかからなくなってからの夫婦共通の趣味で、

県内で「あの店は美味しい」という評判を耳にしたら、

じっくり調べて(妻の担当)実際に行って、自分達の舌で確かめて、

2人で批評し合うのが、本当に楽しいんです。

それは食事の店だけでなく、ケーキなどのスイーツや、

焼き鳥などの居酒屋などにも及びます。

なにしろ『今の“美味しいもの”を極めたい』ぐらいの勢いですから、

食の誘惑に自分が勝てる気がしませんでした。

ただ・・・大目標にありました。

「不可能を可能にする」は、私が以前から持っていたスローガンで、

例えば「本を書く」とか「子供を3人とも大学に行かせる」などは、

その当時「そんなのムリだヨ」と言われていたり、

自分自身でもその当時の状態を考えると「不可能だろうな・・・」

と思う様な事が現実になっている事もあり、私の中では

“他人や自分が『不可能だ』と思ったり感じた事を叶えていく!”

という事が人生のテーマでも有るんですね。

ですから「自分が食の誘惑」に勝てるとは思わない。

でも・・・中目標:体重10キロ減・体脂肪一桁を掲げ、

『小目標:ストイック』の継続をしよう!と決めたのです。

そして結果ですが・・・

とりあえず今、71㎏有った体重は、64㎏台に。

又、90㎝有ったお腹周りは78㎝になりました。

そうしたら、今まで着ていた服がすべてぶかぶかになり、

沢山の服を買う事になるのですが(自分で言うのもなんですが)

何を着ても似合うし、かっこいいんです(自画自賛ですみません)

今までファッションに全く興味が無かったのに、

ミドルエイジのファッション雑誌を読むようになりました(笑)。

特定保健指導の最後(これは健診半年後の10月でした)に、

保健士さんとお会いして成果を報告したのですが、

その時に保健士さんがとても喜んで下さり、

私も「ありがとうございました。保健士さんのおかげです」

とお礼をしたのですが、その時、驚きの現実を知ったのです。

その保健士さん、異動で私の地域の担当になって3年めの方でした。

1つの地区で、私のように特定保健指導を必要とする人は、

1年で40~50人。

その中から「頑張ります」「やってみます」と返事をする人は、

5人~10人。

そして今まで結果が出た人は・・・0人だったのだそうです。

保健士さんは、

「今まで100人以上を担当して、石神さんが初めての成功例です」

「それも計画以上の成果を残して下さってすばらしい!」

と本当に喜んでくださいました。

と同時に私は、保健士さんが現実に体験している事実ですから、

“私ぐらいの年齢で、体重を意識的に下げたり、

心や体をコントロールするってことが、本当に難しいんだな・・・”

と再認識しました。

そして、多くの人ができないのであれば、

これって「不可能」に近い事なんじゃないかな?と思ったんですね。

とすると私の大目標

「不可能を可能にする」のカテゴリーに入ってきます。

なので、成果の出た今の結果で満足せず、

さらに今後も『中目標:体重10キロ減・体脂肪一桁』に近づけよう!

くじけそうになったら『ストイック』を口にしよう!

と決意を新たにしたんです。

ですが、さすが保健士さんの言われる事です。

体重を落とすことで、非常に体調が良くなっているのを感じます。

腰やひざの痛みが出る事がほとんど無くなったし、

疲れやだるさなども減りました。

でも私は皆さんにも「ムリはしてはいけません」と言っていますよね。

ムリをすれば、必ずどこかに支障をきたし、

そのほころびから崩れていくからです。

だから私は「ムリ」はしません。

「ストイック」と言ったって「絶対に××しない」のではありません。

誘惑に負けそうな時は、全部我慢するのではなく、

「今回は頑張って我慢しよう」と考えたり、

「その我慢を2回続けたらご褒美」のようにしたんですね。

でも2回連続の我慢ができると、3回連続もできるようになります。

3回ができれば4回もできるんですね。

そうやって我慢を増やしていると「あ、自分は頑張ってるな~」

なんて自分を褒めてあげたくなるし、さらに続ける意欲が湧いてきます。

『美味しい店探し』ももちろん続けています♪

美味しいお店に行った後の食事は野菜中心にしたり、

「美味しい店」に行く事をご褒美としたりして・・・。

ですが、こうやって、

自分の最も苦手な「食の誘惑」に負けないようになってくると、

他の事もできるんじゃないか?

という気持ちが大きくなってきます。

私の『大目標:不可能を可能にする』の中で、

今、一番大きなものは『映画を作る』なんです。

これは「ひまわりのかっちゃん」という本の映画化なんですね。

ひまわりのかっちゃん、については以前にもメルマガで紹介して、

とても反響があったのですが、

今から50年ほど前に本当に有った話を、

その本人が書いた内容なのです。

かっちゃんのあゆみ(講談社のHPより)

0歳、かっちゃん、北海道で生まれる

6歳、かっちゃん小学校に入学、担任は若くて綺麗な伊藤先生。

でも、教室を抜け出してひまわり学級で遊んでばかり。

7歳、かっちゃん、九九もできないし、ひらがなも満足に書けない。

ひまわり学級に入るように言われる。

かあちゃんはショックで号泣。

8歳、かっちゃん、親戚の家でう○こ事件。

かっちゃん、拾われっ子だと思いこむ。

10歳、かっちゃん、引っ越しをして森田先生に出会う。

12歳、かっちゃん成績が学年で一番になる。

3月の卒業式。卒業生代表で答辞を読む。

かあちゃんは又、号泣した。

かっちゃんは、すごい先生に出会った。

ひらがなも書けるようになった。かあちゃんは卒業式で涙を流す。

少年の未来は、ぐんぐん開けていく!

ひまわり学級に入る事になった

この「かっちゃん」が今、何をしていると思いますか?

実は放送作家をしておられて、皆さんがよく御覧になっていた

NHKの「おかあさんといっしょ」も書いておられるのです。

ひまわり学級にいた少年が、ある先生と出会う事で未来が変わった。

勉強だけでなく、運動だって、クラスで1番になった。

ですが、それは決して平たんな道のりではなかったし、

決して簡単でもなく、かっちゃんの努力と継続の成果でした。

でも、かっちゃんのやる気のスイッチを入れたのは、

1人の先生(他人)であり、その先生の接し方が、

かっちゃんのやる気を持続させ続けたんですね。

この本を私に紹介して下さったのは、

すでに講座を勉強していた会員さんでした。

「この本に出てくる森田先生は、まるでパピーさんのようです」

と教えてくださって、その本を読ませていただき、感動して、

メルマガでも紹介し、

かっちゃんご本人ともお会いすることができました。

残念ながら森田先生はお亡くなりになっていたのですが、

かっちゃんは、私より少しだけ先輩なので、

まだまだ長生きしてくれそうです。

その時、思ったんですね。

かっちゃんが生きているうちに、

この話をアニメ映画にして、沢山の子どもたち、

たくさんのお母さん達に見てもらいたい。と。

そして、現実にこう言う事があるんだ、と知ってもらって、

子供のやる気スイッチを押してあげてほしい。

押し続けてあげてほしい!!と思うのです。

私がこの仕事をしていられるのには限りがあります。

でも、映画を作る事によって(私がいなくなっても)

たくさんの人に「不可能ではない」と言う事が伝われば、

救われる子供はもっともっと増えると思うのです。

もちろん、映画は相当なお金がかかるでしょう。

でも「不可能だ」と諦めていては多分、現実になる事は有りません。

だから「不可能を可能にする」というスローガンを持ち続け、

いつかこの「不可能」が現実にできるといいな~、

って思っています。

最後はちょっと熱くなってしまいましたね♪

もし「ひまわりのかっちゃん」に興味の有る方は、

ご紹介したメルマガを御覧頂ければ・・・と思います。

https://www.age18.jp/back258.html

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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