第707号 待機児童1年後
こんばんは。パピーいしがみです。
さて、今日のメルマガのタイトルは「待機児童1年後」としました。ご紹介させて頂くのはユウリさんです。先日、こんなメールを頂きました。
ココから・・・
パピーさん、こんばんは。いつも楽しく過ごさせて頂いています。昨年、幼稚園の抽選に漏れてしまって、いけなかった娘は、晴れて今年、幼稚園に行ける事になりました。
あの時は、落ち込んだ私を、前向きに換えてくださって、ありがとうございました。おかげで娘は幼稚園にすぐに慣れ、年少の頃から一緒にいた子供たちともすぐに仲良くなって、毎日「楽しい、楽しい」と喜んで通っています。
1年前「幼稚園に行かせてあげられなかった」と落胆していた私に、“「行けなかった」のではなく、もう1年、お母さんとのステキな時間を過ごすチャンスをもらえたんですよ♪”と言ってくださったことで、すごく気持ちが楽になり、そして、楽しい時間を過ごすことができました。
私がふさいでいる時には、子供も不機嫌だったり、神経質だったりしたのですが、本当に親次第で変わるものですね。
私の気持ちが切り替わってからと言うもの、とても良く笑う、明るく積極的な子に変身しました。
そういえば・・・パピーさんとの出会いは娘が1歳半の時でした。ぐずって、泣いて、わがままで、いやいやが酷くて・・・私は毎日怒って、泣いて、悪循環の真っただ中でした。
心配した夫が「少しぐらいの粗相ならそんなに怒らなくても・・・」と言ってくれても、当時の私はそれすら受け入れられず、
「何よ、自分は仕事で家にいなくてもいいけど、私はずっとこの子と一緒なのよ、私の気持ちなんて分からない癖に!子供なんて産まなければよかった!」なんて(子供の前で)言っていました。酷いですよね・・・。
主人もそんな家に帰ってくるのが嫌だったのでしょう。
だんだんに帰宅時間が遅くなって、又、それを理由に私ともめて・・・毎日がとてもギスギスしていました。
そんな時、これじゃあだめだ、家がばらばらになる・・・とインターネットで検索して、いくつか見た中で、釘付けになったのが「幸せなお母さんになる為の子育て」でした。
何より、1人1人の相談にお返事くださる事が、私にとっては、本当に本当に嬉しかったです。あれからほぼ、毎月、相談をさせて頂きました。(本当に、ご迷惑をおかけしたと思います。申し訳ありません)
でも、そのたびに、丁寧なお返事を頂いて、パピーさんから、私だけに送って下さるメールを読むたびに、どんどん自分の心が浄化されていくような気がしました。
今は、頂いたお返事、1通1通が宝物で、ファイルに入れて、大事にとっておいてあります。
パピーさんが言われていた、自分の持っている資質は、変化しにくく、忙しい時や苦しい時、寝不足や体調不良の時には、その資質が顔を出してくる・・・はまさにその通りで、すぐに元に戻ってしまう私にとって、その都度、このお返事を読ませて頂いて初心に帰っています。
パピーさんから頂いた私の為だけに書いてくださったお返事は、オーダーメイドの最高の処方箋ですね。助かっています。ありがとうございます。
あれから、もうすでに2年半が経ちました。今の私は、あのころとは全く違います。自分でもびっくりします。ご相談した、主人とのギスギスも今は全くありません。とても仲良し、ラブラブに戻りました♪
なんと今、2人目がお腹にいます。今度は最初からパピーメソッドが使えるので、とても楽しみです。生まれたら又、ご報告させてくださいね♪
ゆっくりですが、テキストも終了し、第2回目を始めさせて頂きました。53章も拝見して、どこまで広い心なんだろう?と涙が出ました。亀のような歩みではありますが、今後とも、よろしくお願いします。
ココまで・・・
ユウリさん、嬉しいご報告をありがとうございます。娘さんが幼稚園にご入園されたそうで、おめでとうございます。
それも、まだ、始まって数日なのに、もうみんなと打ち解けて、お友達もできたんですね♪それはすごいです(^^)そして2人目がお腹にいらっしゃるとの事。あら~(^^)おめでた続きですね♪
そして、私からの返事をとても大事にしてくださっているとの事。とても嬉しく思いました(^^)お役に立てて何よりです♪
このメルマガをお読みの方は、私がユウリさんにお返事した“「行けなかった」のではなく、もう1年、お母さんとのステキな時間を過ごすチャンスをもらえたんですよ♪”が気になったかもしれません。
よく、3年保育が良いですか?それとも2年保育が良いのでしょうか?とご質問を頂くことがあります。
その時に、私は、3年保育には3年保育のメリットがあり、2年保育には2年保育のメリットがあるので、どちらが良い、とは言えないと思います、とお返事します。
でも、大事なのは「どちらでも、それを「肯定的」に受け入れる」という事をしてほしいのですね。
今回の例で言えば、本当は3年保育をしたくて、幼稚園に申し込んだけど、どこも入れなかった、という結果でした。
もちろんそれは「3年保育」を選び、それに向けて努力をされたので、ご自分の希望が叶わなかった、せっかくの努力が無駄になった、と感じるかもしれません。
でも、もし幼稚園に行くまでに、もう1年あったとしたら、お母さんは、ゆったりと子どもと触れ合う事ができますよね(^^)
子供さんと一緒にお弁当を作って、公園で食べたり、お掃除や洗濯を手伝って、お母さんの仕事を知ってもらったり・・・。他にも色々、幼稚園に行っていたらできない事に時間を割く事ができたりします。
そう、物には両面があります。
私達が「こうしたい」と思う事が全てにおいて良い事なのではなく、自然に与えられた機会には、そこにしかないメリットや良さが必ずあり、それを見つけさえすれば、落胆したり自分を責めたりすることがないんです。
だから「もう1年、お母さんとのステキな時間を過ごすチャンスをもらえた」とご自分ができることを考えてみましょう。
そして、幼稚園に行っている他の子ができないような、時間の過ごし方をしてみて下さい♪とお願いしたのです。
もちろん、ユウリさんのお悩みやご相談はこれだけではなかったですが、それでも今は、悪循環ではなく、善循環が始まっているご様子。メールを頂いて、とても嬉しく思いました。
あ、その後、ユウリさんとのメールでこんな風に書かれていました。
ココから・・・
幼稚園の先生が娘を見て「この子は、十分な愛情を受けていますね(^^)」「こんなに落ち着いた、笑顔のステキな子は、なかなかいませんよ♪お母さん、どんな風に子育てされているのか、よろしかったら今度、教えてくださいますか?」って言われてしまいました。
「キタ~!」です(^o^)v。
パピーさんのホームページに、そんなうれしい事を言われたお母さんのお話しがありましたが、まさか私も言われるなんて、うっそー!でした。でも、す~んごく嬉しかったです。
ココまで・・・・
だそうです(^^)良かったですね~♪きっと、この一年、ユウリさんが前向きに頑張ってこられたからですよ。
お疲れ様でした。そして、これからもゆっくりお続け下さいね♪メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございました。
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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