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第787号 お母さんとの時間2

こんばんは。パピーいしがみです。

前回のメルマガでは、お母さんとの時間はとても大事で、特に1歳~3歳までは、その子の一生の基礎となる、“自己肯定感”を養う為にとても重要な時期で、

お母さんとの時間を増やして、子供が「いつも自分を見てくれている」と感じる機会を持ってほしい、というお話しをしましたね。

お母さんと一緒に遊ぶ。笑ってもらう。お母さんの胸で泣かせてもらう。一緒に眠る。それでいいんですよ・・・って。

mikoshiさんからご相談を頂いて、お子さんの問題「言うことを聞きません」「制止できません」「呼んでもなかなか返事もありません」「ふたりで悪ふざけしだしたら、注意しても聞きません」「どこでもおとなしくできません」「毎日、同じことで怒るのがいやです」

などのがどこから起きているのか、探ってみたところ、お母さんとのふれあいがとても少ないことがわかり、すぐにでも、親子の時間を増やしてください、とお願いしました。

今日は、その結果のご報告について、ご紹介させて頂きます。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。mikoshiです。前にご相談させていただいた日から約4ヶ月が経ちました。

ご相談させていただいた時に、心底手をやいていた三男についてです。パピーさんに相談させていただいた後、三男だけ保育園をお休みして、とにかくわたしと2人っきりになる時間を作りました。

保育園の先生にもお話しました。保育園の先生も、三男の元気がなくなっていることを実は心配してくれていて、保育園の中での、次男との関係にも心配してくれていました。

(保育園で、次男と園庭で一緒になると、三男は大喜びで次男に寄っていくのに、あまりに高いテンションで寄っていく三男に次男がついていけず、怒って?恥ずかしくて?手や足が出てしまうのだそうです。

次男の手や足が出ると、三男は ビビってしまって元気がなくなり、先生から見てなんだか元気がないなと思う日が時々あった、という事でした)

2人の時間を過ごす前は不安でした。あんなにややこしくて、大変な子と2人で過ごせるのか、不安で不安で。

でも、いざ過ごしてみると、とっても落ち着いているのです!

2人で過ごしていると、ゆっくりお話もできるし、何が好きだったのか、何をして遊ぶのが好きなのか、わかるのです!

いっぱいいっぱい抱っこして、絵本を読んだり、公園で遊んだり、三男が大好きな図鑑を一緒に見たり、生き物の観察をしたり。

ややこしくて大変だと思っていた子のはずなのに、2人で過ごしていると、おとなしい?!と感じてしまうぐらい落ち着いているのです。

公園に行くと、「お母さんの好きなお花を摘んであげる!」ときれいなお花を摘んでくれたり、とっても優しいのです!

今までごめんねと泣けてきて、またうれしくて泣けてきました。少し落ち着いてきたかな?と思ったころ、保育園に行っても、いつものように元気に過ごせるようになったそうです。

今では、学年が違うのに、お兄ちゃんのクラスに出張して、みんなに遊んでもらったり、お給食を一緒に食べたりして、保育園の中でのお兄ちゃんとの関係も、お兄ちゃんのお友だちが三男と遊んでくれることで、とっても仲良く遊べるようになったそうです!

遠足に行ったときも、大好きな水族館に行ったのですが、何日も前から「魚」「水の生き物」の図鑑でバッチリ予習して行って、お友だちにお魚の名前を教えてあげまくり、

みんなに尊敬してもらったり、イルカのショーも1人だけ食いつくように見つめ続けて、「バンドウイルカかわいかったなぁ?」と言ったそうで、イルカの種類も見分けられる三男がまたまた尊敬の眼差しでお友だちや先生から見られたそうです!

先日、保育園のおとなりにある老人ホームにお遊戯を発表しに行ったとき、寝たきりのおじいちゃんおばあちゃんたちに、緊張 してしまう子が多い中で、「何処から来たの?」と何度も何度も聞いている車いすのおばあちゃんがいたそうです。

誰も何も言わない子どもたちの中で三男1人だけ、「保育園から来たよ」と答えたそうです。
おばあちゃんは聞こえなくて、また「何処から来たの?」と聞き、次は耳もとまで行って「保育園から来たよ」と答えたそうです。

その後もずっとおばあちゃんは何処から来たの?の聞いていたそうなんですが、聞かれるたびに、「保育園から来たよ」と優しく答えていたそうです。

答えていたのは、最初から最後まで三男だけで、三男の優しさに、先生たちも涙がこぼれたそうです。このお話をお迎えのときに聞いて、わたしも涙が溢れました。

パピーさんに相談させていただいた時、三男にこんなにもいいところがあるなんて、想像もしていませんでした。

毎日毎日、大きな声で怒鳴り散らし、手をあげてしまうこともしばしば。本当はこんなに誰にでも優しくて、笑顔をあげられる子だったんですね!

そして、2人で過ごしてわかってきたことなのですが、思ったことや感じたことをすぐに言葉にするのが苦手で、言葉にせずに行動してしまうところが多いと思います。

そんな時も、ゆっくり落ち着いて話を聞くとちゃんとお話できます。「あの時はこう思っていた 。」「○○がイヤだった。」など、ちゃんと気持ちを伝えてくれるようになりました。

三男は落ち着いています。よく笑うようになったし、「お母さん、お母さん、あんな、、、」ってとてもたくさんお話もしてくれるし、何より、わたしのイライラの元の1番だった『服をかんだりねぶるクセ?』も今はしていません。

あの時、心と行動が直結してたんですね。実は、あれから、雨じゃない日はほぼ毎日外でみんなで(次男、三男、四男、わたし)一緒に遊んでいるのです。

一緒に遊んでいるのですが、次男はお友だちと遊んでいることの方が多いです。お外で思いっきり 体を使った日は、スッキリしているのか、帰ってからも怒鳴り散らさなければならない問題はおきなくなりました。

次男と2人でふざけてはゲラゲラ言っていることもありますが、度がすぎない限りは、2人楽しそうだし、何も言わないようにしています。

ただ、三男はやっぱりまだまだ思ったことを、お話するより行動に移してしまう方が早いので、お友だちとうまく意思疎通ができないときもあります。

ゆっくりお話し合える子同士の時は、最初から意思疎通できますが、次男のお友だちとはモメることの方が多いです。これからも子ども1人ずつとわたしで2人の時間を作っていきます。

ココまで・・・

mikoshiさんが、今の緊急性に気がついて、すぐに行動してくださって、本当に良かったと思います。

冒頭に書きました「自己肯定感」ですが、これは、私達、人にとって、とても大事な根幹に値する部分です。

私は「認める」「褒める」「包む」をお願いしていますが、もしその人が、自己肯定感を持っていないとすると、もし「認めて」「褒めた」としても、それを素直に受け入れないのですね。

「どうせ、俺なんて・・・」とか、「私なんて、生きている価値なんて無いんだ」などのような気持ちがあったら、どんなに人から認め、賞賛されても、「そんなこと、あるもんか!」と自らが拒否し、チャンスを捨て、自ら高めようとはしなくなるのですね。

本来、誰にでも備わっている、さまざまな力や能力が開発されることが無いのです。

当然ですが、そこから、トラブルや問題は山のように起こります。mikoshiさんの三男さんは、まだ4歳になったばかりですし、早めに気付き、改善してくださったので、今、まだ「うまく意思の疎通ができない」事もあるようですが、

“そんな時も、ゆっくり落ち着いて話を聞くとちゃんとお話できます。「あの時はこう思っていた。」「○○がイヤだった。」など、ちゃんと気持ちを伝えてくれるようになりました。”
ともありましたように、

今後も、mikoshiさんが、子供たちとの時間を増やしてくださることで、きっとこの部分も改善されていくと思います。でも・・・今回、私は、本当にお母さんの力って、偉大だな~と思ったことがあります。

だって、お母さんが係わるようになってわずか4ヶ月です。あれだけ荒れていた子が、とても落ち着いて、素直でかわいらしいお子さんに変身しましたものね♪

特に・・・“老人ホームにお遊戯を発表しに行ったとき、寝たきりのおじいちゃんおばあちゃんたちに、緊張してしまう子が多い中で、「何処から来たの?」と何度も何度も聞いている車いすのおばあちゃんがいたそうです。

誰も何も言わない子どもたちの中で三男1人だけ、「保育園から来たよ」と答えたそうです。おばあちゃんは聞こえなくて、また「何処から来たの?」と聞き、次は耳もとまで行って「保育園から来たよ」と答えたそうです。

その後もずっとおばあちゃんは何処から来たの?の聞いていたそうなんですが、聞かれるたびに、「保育園から来たよ」と優しく答えていたそうです。

答えていたのは、最初から最後まで三男だけで、三男の優しさに、先生たちも涙がこぼれたそうです。このお話をお迎えのときに聞いて、わたしも涙が溢れました。”

この部分を読んだときに、私でも「この子は、すごい包容力だな~♪」って関心してしまったぐらいです。(mikoshiさんも書かれていましたが、今まで、そんなそぶりを微塵も感じさせなかった子です)

私も「お母さんとの時間はとっても大事です」とは言っていても、これほどお母さんの影響力が大きいとは私にも驚きでした(^^)

mikoshiさんも、バリバリ仕事をしたい方、だと思いますが、今回、今までの仕事をセーブして、子供達の為の時間を作ってくださいました。

でも、子供たちが、順調に成長していけば、段々に子供 たちから手が離れ、ご自分の(仕事の為の)時間に回していくことができます。その時は是非、またバリバリ頑張って頂くことができますからね。

是非、それまでは、子供たちとの時間、大切になさって下さいね♪mikoshiさん、2回にわたってのメルマガへの紹介、ご許可を頂きまして、ありがとうございました♪
  
 

  

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