第793号 基本は「自信」
こんばんは。パピーいしがみです。
今年も残すところ、あと10日ほど。このメルマガも今回を含めて、あと2回になりました。
すぐにクリスマス。そして大晦日~元旦と、時は、飛ぶように流れていくと思いますが、新しい年になると、一気に高まるのが進級、卒業、入学の心配かと思います。
特に、幼稚園の年長さんのお子さんを持つお母さんには、初めての小学校に大きな不安があるかもしれませんね。
そんな中、今日、ご紹介させて頂くのは、ルク鳥さんからのご報告です。ルク鳥さんの長男さんも来年小学校に入られます。でも、ルク鳥さんは、とても心配されていたのです。
ルク鳥さんのお子さんは、小さい頃から手がかかり、内弁慶で家での癇癪もひどかったそうです。
でも逆に幼稚園では、とても恥ずかしがり屋で、特定の友達としか話しができない。ルク鳥さんご自身も、小学校低学年の時には、場面緘黙の傾向があって、
学校ではほとんど口を開くことが無かった事もあり、息子さんが、友達と話が出来なかったり、幼稚園であまり活発でない様子を見ると、とても不安になってしまい、「どうしたらいいんだろう?」って悩んでおられたそうです。
それでも、勉強を始めて、少しずつ癇癪も減り、明るく、積極的になってきたのではありますが、あるとき、こんなメールを頂いたのですね。
ここから・・・
いつも、大変お世話になっております。勉強を始めてから、少しずつ息子との関係がよくなり、癇癪はほとんど影を潜めています。正直、本当にラブラブで・・・
おじいちゃん、おばあちゃんのところにあまり行かなくなり、さびしがられてます。(パパには、変わりなく行きます)
息子との関係が良くなったにも関わらず、あと半年足らずで小学生ということが、親の私が不安になってしまっています。
また悪い癖が・・・と心の中で落ち込み、また前向きになりたいと思っても、なかなかなれません。幼稚園の行事(お泊まり会や運動会)の度、ヤル気満々の姿が見られ、他の子と比べずに、その頑張りをたくさん褒めてきました。
けれども、友達との中で、まだまだ自分の殻を破れてはおらず、仲良しの特定の友達(3~4人)とは、普通に会話できるのにその他の友達には、言葉で意思表示できません。
まるで近くにいてもいないかのように振舞ってしまうのです。
息子の幼稚園は、どちらかというと、のんびり、おっとりした子が多かったのです。それで気の合うお友達もできました。年少の頃からずっと一緒だったこともあると思います。
小学校には、同じ幼稚園の友達は、一人しか一緒に行きません(仲はいいけれど女の子)神経質で、慣れるのに時間がかかります。
小学校は、地域に私立はほとんどなく、公立に通うのが当たり前の地区に住んでいます。公立の小学校ですから、色々な子がいると思います。
小学校で、友達がすぐにできないのは、しょうがないとして、このままでは、嫌なことも嫌と言えない息子は、いじめの対象にならないかな?と心配です。
あと半年で、親としてできることはありますか?パピーさんに、運動について、アドバイス頂き、息子と一緒に一つにこだわらず、公園のアスレチックなどて遊んで、運動面は、ずいぶん成長したな・・・と実感してます。
運動をする機会は、前よりずいぶん増えました!ただ、息子は、新しいことにチャレンジしようとする気持ちには乏しいようです。
既にできてることを何度も何度もやりたいタイプのようです。例えば、鉄棒なら逆上がりには挑戦しようとせず、(私がさりげなく誘導すると、とても嫌がる)足抜き回りを毎日何度も何度もやってます。かなり勢いをつけて、回ります。
自転車も、ペダルありに乗れるのに、ペダルのない方が軽くて楽しいみたいで、ペダルありに誘っても嫌がり、すごい勢いでペダルなし自転車に乗ってます。
この状態で、自信がついていくのか・・・本当にダメな親です。目標にも『不安を作らない』にしたのに、また(不安を)作ってしまっています。
これまでもパピーさんに相談したい波がたくさん押し寄せましたが、なんとかメールを打っているうちに解決したり、前向きになっていましたが、今回は、ついに・・・お忙しいところ、本当に申し訳ありません。
ここまで・・・
と、こんな内容でした。ここで、ちょっと基本的なお話をするのですが、私は、「子供に自信を付ける」ことが、子供の成長の為に最も重要だ、と考えています。
メルマガでも、いろんな対策や方法をお話ししていますが、すべてはこの「自信を付ける」の為に、もしくはその上に積み上げていくもので、
子ども自身に「僕って、なかなかいいじゃん」とか、「あ、私ってできるかも?」と思わせてあげることが、子供の能力を高めていく結果につながるんですね。
ルク鳥さんは、その「基本部分」をしっかり押さえてくださっています。(これ、すごく重要なところです)そして、方向性は決して間違っていないので、私はこんな風にお返事しました。
ここから・・・
ルク鳥さん、おはようございます。パピーいしがみです。メール拝見しました。“勉強を始めてから、少しずつ息子との関係がよくなり、癇癪はほとんど影を潜めています。
正直、本当にラブラブで・・・おじいちゃん、おばあちゃんのところにあまり行かなくなり、さびしがられてます。(パパには、変わりなく行きます)”
そうですか~(^^)それは良かったです♪でも、新たなご心配もあるようですね。
“息子との関係が良くなったにも関わらず、あと半年足らずで小学生ということが、親の私が不安になってしまってます。
友達との中で、まだまだ自分の殻を破れてはおらず、仲良しの特定の友達(3~4人)とは、普通に会話できるのにその他の友達には、言葉で意思表示できません。まるで近くにいてもいないかのように振舞ってしまうのです。
息子の幼稚園は、どちらかというと、のんびり、おっとりした子が多かったのです。それで気の合うお友達もできました。年少の頃からずっと一緒だったこともあると思います。
小学校には、同じ幼稚園の友達は、一人しか一緒に行きません(仲はいいけれど女の子)神経質で、慣れるのに時間がかかります。”
はい、新たな環境に変化するのは、親も不安ですよね(^^)ですが、お母さんと息子さんとの関係が少しずつ変化したように、息子さんと友達との関係も少しずつ変っていきます。
まずは、家庭内でのびのびさせてあげること。笑顔でたくさん会話をして「安心」をさせること。子供の能力を高めるのには、これが一番大事です。(コミュニケーションも能力ですからね)
“小学校で、友達がすぐにできないのは、しょうがないとして、このままでは、嫌なことも嫌と言えない息子は、いじめの対象にならないかな?と心配です。”
これについては、今、心配することではなく、まずは前を向いて進むことが大事だと思いますよ(^^)
そして・・・“運動をする機会は、前よりずいぶん増えました!ただ、息子は、新しいことにチャレンジしようとする気持ちには乏しいようです。
既にできてることを何度も何度もやりたいタイプのようです。例えば、鉄棒なら逆上がりには挑戦しようとせず、(私がさりげなく誘導すると、とても嫌がる)足抜き回りを毎日何度も何度もやってます。
かなり勢いをつけて、回ります。自転車も、ペダルありに乗れるのに、ペダルのない方が軽くて楽しいみたいで、ペダルありに誘っても嫌がり、すごい勢いでペダルなし自転車に乗ってます。”
とありましたね。“この状態で、自信がついていくのか・・・”とも書かれていましたが“できないことにチャンレンジする”は、もちろん良いのですが、“出来ることをどんどん高めていく”のも、とてもいい事なんです。
誰もが、すぐに新しいことにチャレンジしたくなるので、1つのことをとことん追求することに不安になるかもしれませんが、1つのことを追求すると、それが誰より上手になります。
それは技術的な向上を意味し、ある意味、そこの部分で「すごい!」と皆から一目おかれる場合もあるんですね。
“足抜き回りを毎日何度も何度もやってます。かなり勢いをつけて、回ります。ペダルあり(自転車)に誘っても嫌がり、すごい勢いでペダルなし自転車に乗ってます。”
お~、すばらしいですね。もし、足抜き回り選手権や、ペダルなし自転車レースがあったら、かなり優秀な成績を収めると思いますよ(^^)私はかえって、その姿勢を絶賛したいくらいです。
もし、息子さんがそれに興味があったら、新しいものをやらせようとせず、新記録を目指して応援してみてください。
例えば、足抜き回り、1分間(30秒間でも)で何回できるか?など・・・すごい記録が出るかもしれません(^^)
そうしたら・・・テレビなどに応募したりして・・・取材が来たら・・・面白いですね(^^)
自信は、まずは人から賞賛を受け、自分が「そうか、俺って結構やるな」と思った時点で生まれてきます。
自信をつけるのは、どこまで行ったかではなく、子供の回り(親も含め)の賞賛と、
本人の自覚ですからね。
ここまで・・・
こんな風にお返事して、今の状況でいいので、是非、しっかり褒めてあげてほしい、とお願いしました。ルク鳥さんは、ご継続くださったのだと思います。その後、数ヶ月、こんなご報告を頂きました。
ここから・・・
ご報告のメールです。とても長くなってしまいましたので、お時間のある時(と言ってもないと思いますが・・・)に読んで頂けたらと思います。
昨日で息子も6才です。いつも朝は起こさないと起きませんが、自分から起きてきました。6歳おめでとう!と言ったら、すごく嬉しそうな笑顔を見せてくれて、私も嬉しかったです。
講座を始めてから、本当に少しずつ少しずつの変化があり、今、すごく素敵に成長してくれています。
先月から、息子のいいこと日記を始めました。これまでも普通の日記をつけていたので、二つは、無理かな・・・と思っていたのですが、いいこと日記は、普通のとは全然違ってすごくいいです!
これまでも褒めることをしていたつもりでしたが、今ひとつ息子に伝わってない、私も心がこもってない感じがしてたんです。
でも、あえて褒めようとしなくても、日記に書くことで、既に認めてることになってるのかな・・・と感じています。自然に褒められるようになってきたかな・・・と。
息子にとっても、その場で、ママが僕のいいところを書いてるな。と分かっているし、息子が『ステキステキ ノート』と名付け、私がいいところをみつけると、ノートを持ってきて、嬉しそうに書いてるとこを見ていたり・・・
私も、お母さん6歳として、少しは成長しているかなー。と思って嬉しいです。さらに、息子にも少しずつ嬉しい変化が・・・
パピーさんにいずれ報告できる時が来たら・・・と携帯のメモ帳に書いていた日記より・・・
9月29日、自分から、公園に寄って行きたいと言い、滑り台をわざわざ危ない滑り方をしたり、高いところから飛び降りたり・・・
これまでは、本当に臆病で慎重なので、私のコメントと言えば、「大丈夫、大丈夫、怖くないから、やってごらん」だったのですが・・・
今日は、「えー!大丈夫?落ちないでねー!」なんて、言ったことのないセリフを言ってました。私にとっては、すごく嬉しいことでした。
10月3日、仕事をしていて普段は様子を見れない私が、たまたま休みが合って、体操教室(幼稚園の課外の教室)を見に行きました。
まず、ホールの端から端まで先生の笛の合図をよく聞いてスタートし、ダッシュするというものを何回もやってました。
1回目、息子が1位・・・まさか・・・見間違い?と思いました。ところが、2回目、3回目、何回やっても1位なんです。本当にビックリ!
しかも、私がすごいと思ったのが、前半負けていても手を抜かず、最後かなら挽回することでした。
これまでの運動会では、皆がスタートしても気付かずで遅れて走ったり、楽しそうに笑って走るものの、闘争心はゼロ・・・だったり。でしたから、余計に成長がすごく分かりました。
11月10日、幼稚園の秋の遠足で、年長組だけ地下鉄に乗って公園に行きました。すごく楽しみにしていた息子。台風の予報でしたが、吹き飛ばし(笑)天気になって、張り切って出掛けました。
そして、帰ってくると・・・嬉しい報告が!その公園には、2ヶ月位前に、私とも行っていたのですが、その時には「怖い」と言って上までは登れなかった遊具や、一人でできなかった遊具に、たくさん挑戦して、できたようです!
さらに、怖がってできなかった仲良しの友達のことも、誘ってあげたようなのです。先生からも、電話で(用件は別にあったのですが)すごく生き生きしていたと教えられました。
11月26日、すごく嬉しいことがありました。先生から、パパが幼稚園のお迎え行った時、聞いたことなのです・・・
幼稚園で課外活動で月2回位、森に行って遊んでいるのですが、みんなが怖くて入れなかった大木の穴の中に、一番に入ったそうなんです。
さらに、幼稚園の預かり保育で、夕方になって暗くなると、違う部屋に荷物を取りに行くのを誰もが怖がったそうなんです。でも、息子一人だけ、自分で荷物を取りに行けたそうなんです!とにかく怖がりだった息子ですから、本当に驚きです。
12月4日、逆上がりに自分から挑戦し始めたのには、本当にびっくり。実はずーっと足抜き回りをする中で、力は着実についていたようです。
一発目から自分の身長とほぼ同じ高さの高い鉄棒に、腰骨の位置まで上がってました。あとは、蹴る方向さえ、分かれば・・・というところ。
発達がゆっくり、不器用の息子ですから、チャレンジ1回目でこんなにできているのは、足抜き回りを否定せず、たくさんしていたからですね。(パピーさんのアドバイスのおかげです)
ただ、すぐに自分の思うようにできないと新しいことに挑戦したがらない息子ですから、やっぱり数回やったら終わりなんですね・・・
でも、これまでの経験から、息子の場合は、放っておいても、鉄棒はやるとわかってますから、もっとやってみたら?とは言わずに、様子をみようと思います。とにかく、自分から挑戦しようとしたことが、奇跡ですから。
そして、今日は幼稚園最後の発表会でした。ものすごく恥ずかしがり屋の息子。年少では、お面をステージ上で取って何もせず、先生に抱っこされて参加。
去年は、出番になっても恥ずかしくて出て来れず、友達に引っ張られ、出てきたものの、セリフは、もちろん言えず・・・でも、今年は違いました。
最後のクライマックスで出てくる役で、しかも出てから、しばらく他の役の動きをステージのど真ん中で待ってセリフを言わなければならないという、超緊張するシチュエーション・・・(なぜ、先生がこんな演出にしたのか、謎ですが)
顔は、こわばってましたが、お客さんに聞こえる声でたくさんのセリフをスラスラと言いました!もう涙涙です・・・
他のどの保護者も面白い劇だったので微笑ましく見ていても、泣いてる人は、いなかったと思います。でも、私にとっては、あのうちの子が・・・と感無量で。本当に本当に息子は、頑張ったと心から思います。
講座を始めて約半年。すごく長かったように思ってましたが、まだ半年なんですよね。それで、息子も私もこの変化・・・パピーさんに感謝してもしきれません。
4月からは1年生。新しいことが、すこぶる苦手な息子ですから、どうなるか、まだまだ未知です。その時は、またパピーさんのお力をお借りすることになりそうですが・・・
この半年の成長は、心の根っこになりますよね!?まずは、この半年、本当に本当にありがとうございました。ご多忙のところ、長いメール申し訳ありません。
ここまで・・・
頂いたメールの中に“顔は、こわばってましたが、お客さんに聞こえる声でたくさんのセリフをスラスラと言いました!もう涙涙です・・・
他のどの保護者も面白い劇だったので微笑ましく見ていても、泣いてる人は、いなかったと思います。でも、私にとっては、あのうちの子が・・・と感無量で。”とありましたね。
これは、私自身も(私の長男の時に)感じたことだったので、なんだか、その時のことが思い出されて、ウルウルしてしまいました。
自分の子供がなかなか回りとなじめなかったり、「これで大丈夫だろうか?」と不安になっていたときに、それを覆すかのような堂々とした姿、楽しそうな姿を見る。これは、親にとっては本当に大きな喜びになります。
私も、長男が、楽しそうに運動会で走り回っているとき、発表会で、にこやかに踊っているとき、(周りの親御さんは、ニコニコの笑顔なのに)1人、涙をこらえていたので、
ルク鳥さんの息子さんの成長が、なんだか自分の事のように、すごく嬉しかったです。また、「いいこと日記」も始めてくださったんですね。
息子さんが付けてくれた『ステキステキ ノート』の名前も、かわいらしくていいですね♪そのノートにお母さんが何かを書いているときは、「あ、僕のステキなところを書いてくれているんだな」って分かるのでしょうね(^^)
それにしても、ぐんぐん自信をつけている感じがします。
滑り台をわざわざ危ない滑り方をしたり、高いところから飛び降りたり勝つことの喜び、あきらめないことのかっこよさを知ってくれたり、
誰も入れなかった大木の穴の中に、一番に入ったり・・・これは、かなり自分に自信を持ち始めた、と言って良いと思います(^^)
でも、それは、ルク鳥さんが、枝葉末節にこだわらず、『自信を付ける』に絞って努力された結果だと思います。
“4月からは1年生。新しいことが、すこぶる苦手な息子ですから、どうなるか・・・”とも書かれていましたが、今の『自信を付ける』をこれからも継続してみてください。
私は、あまり心配いらないのでは?と思っています。もちろん、不安に感じたら、またご相談頂ければ・・・と思います。いいね~、これからが楽しみです。
あ、ちなみに、息子さんの逆上がり、それからすぐにできたようですよ♪その時は「まだ1回です」と書かれていましたが、これも足抜きの時と同じ様に、繰り返し繰り返しやって、きっと、誰よりも早く、上手になっちゃうかもしれません(^^)
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