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第803号 ママともさんとのお付き合い

こんばんは。パピーいしがみです。いよいよ3月になりましたね。花粉症の方には(私も含めて)つらい季節ですが、1日ごとに暖かくなるのを感じますし、草木に花が咲いて、季節の移ろいを感じます♪

今、我が家の梅の木も満開になり、桜ももうすぐですね~♪楽しみです。

今日のメルマガは「ママとも」さんについてです。実は、ママともさんに絡んだ相談は、今、結構多いのです。今回、ご紹介する内容は、ちょっと特殊かもしれませんが、最後にどなたにも、関連することを書いていますので、ご覧下さいね。

では、ご紹介します。こんなご相談を頂いていました。

ココから・・・

パピーさん、こんばんは。Sママです。ちょっと今、子育て以外のことで、悩んでいることがあるのですが、聞いてもらえるでしょうか?

「専門外です」と言われるかもしれないと思ったのですが、他に相談できる方がいないので、お返事頂けるとうれしいです。

私は、4歳になる男の子のお母さんです。今の幼稚園には3歳(年少さん)から入園しました。

1人っ子だからでしょうか?なかなか幼稚園になじまずに、毎朝、幼稚園の門の前で、泣かれて困っていました。その時、同じ時期に、同じように悩んでいたのがAさんで、Aさんの息子さんも(クラスは違うのですが)なかなか親子分離ができず、お困りでした。

子供を預けた後、「お互い、大変ですね。頑張りましょう」と声を掛けあっていた頃から仲良くなり、しだいに、いろんな話をするようになりました。

最初は、子供のことだけだったのですが、次第に、家庭内のことや、プライベートなことなど、だんだん深い話をするようになって、頻繁にラインでやり取りをするようになりました。

私は、自分自身が、人とコミュニケーションがとるのが上手でないので、話が上手で、とても面白く、明るく、又、頼りになるAさんといる事が楽しくて、Aさんに、いろんな相談をするようになりました。

Aさんも、いろんなことを良く知っていて、「どうして、そんなに色んなことを沢山知っているの?」と聞いたら、勉強をしているとの事。

もし、よかったら「子育てのとても良い公演があるから行ってみない?」と誘われて、一緒に行きました。

行って分かったことだったのですが、それは宗教の勧誘で、Aさんは、その会の中では、かなり有名な方のようでした。

私は、Aさんが今まで、私によくしてくれたのは、宗教に勧誘するためだったの?と思ったら、急に怖くなってしまって、今までのことを主人に相談しました。

主人は、自分に内緒で、そんなことをしていたのか?と非常に怒り、相談した内容やメールでのやり取りも見せろ、と言われて、包み隠さず見せましたら、主人はとても怒って、「なぜ、こんなプライベートなことまで他人に話すんだ!」と今までに無いぐらいに怒り、

「もうAさんと付き合うな!」とまで言われてしまったのです。又、せっかく主人が応援してくれたパピーさんの勉強も、最近は、滞っていたこともあって、それについても、厳しく非難されてしまいました。

(パピーさんの件は、主人も賛成してくれていましたが、このごろ勉強している様子でないことを知っていたようです)

私も、勉強から遠ざかり、パピーさんとの約束を忘れ、子供の癇癪やイヤイヤなどが増えてきて、以前の問題が、ぶり返しつつある状態でした。

もちろん、人に話すべきでない話はしてしまったと反省していますが、それはAさんが信頼できる人だと思っていたからですし、私の悩みを主人がちゃんと聞いてくれなかった、という事も原因のひとつだと思います。

主人は、それから一言も口を開きませんし、Aさんは、同じ幼稚園で、毎朝顔を合わせるわけですし、主人に「付き合うな」と言われても、Aさんに何と言ったらいいのか悩んでしまっています。

パピーさん、私は、これからAさんとどんな風に付き合ったらよいでしょうか?そして、どうやったら主人との仲を修復できるでしょうか?

ココまで・・・

と・・・そんな内容でした。私はこんな風にお返事しました。

ココから・・・

Sママさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、拝見しました。

仲良くしていた人が、勧誘の為にしていたのか?と思うと、疑心暗鬼になりますよね?でも、私はAさんは、何かを売ろうとしていたのではなく、ご自分が「良い」と思うことを教えてあげよう、としていたのだと思いますので悪意は無かったと思いますよ。

ただちょっと、Sママさんも、Aさんに接近しすぎたのでは?と思います。その件は、ちょっと後でお話しするとして、まず、Aさんにどのように言えばいいか、どんな風に付き合ったらよいか?について、お話しますね。

まず、Aさんには、ご主人に叱られたことを、はっきりお伝えください。

ご主人さまは、Sママさんが、この「幸せなお母さん」の勉強を応援してくれているのですね?でしたら・・・こんな内容はどうでしょうか?

Aさん、先日は、ありがとうございました。先生のお話は、とても得るものが大きかったと思います。ですが、その日に、主人といろいろ話をしていて、「このごろ、子育ての勉強はどうなっているのか?」と聞かれました。

実は、私は私なりに、子育てに関する勉強をしていて、まだそれが中途半端な状態です。

このごろ、それがおろそかになっていたのが、主人にも分かってしまい、昨日はとても強く叱られました。

Aさんとのメールのやり取りも、見せろと言われ、見せたところ、私がAさんにした相談内容についても、ひどく叱られました。(夫は、自分のプライバシーをとても気にする人です)

主人は、それから口をきいてくれませんので、今は、新しい事を学ぶより、家庭内の修復を一番に考えます。

しばらく主人の機嫌が直るまで、メールも控えようと思っています。又、幼稚園では、お顔をあわせることもあると思いますので、その時には改めて、ご説明させて頂きます。・・・という感じです。

基本的に、Aさんが悪いのではなく、自分が悪かった、とし、距離をおく、その理由は、ご主人に叱られたことと、今は、夫婦の仲の修復に努めたい、という事。

そして、ご自分がしている勉強がまだ途中である、と言うことをお伝えすれば、Aさんはご理解頂けると思います。

それで、今後、Sママさんが、Aさんを避けたりすると、Aさんは、「あれだけ相談に乗ってあげたのに」と感じるでしょうから、幼稚園などで会ったら、こちらから挨拶ぐらいはしてくださいね。

それで・・・ママともさんとの付き合い方ですが、これからのこともあると思うので、お話しておきますね。

まず、ママともさんは、皆さん、“お子さんを介した友達である”という事をご理解いただきたいです。

それは例えば、“私と、Sママさん”という間柄ではなく、“Aさん+Aさんの子”と“Sママさんのお子さん+Sママさん”のように、必ずそこに、ワンクッションがある、と言うことです。

もっと分かりやすくいうと、子供が友達だったり、同じ境遇だった場合、とても近い関係になりますが、どちらかの子が苛められる側になったり、どちらかの子が、とびぬけて優秀になったりすると、とたんに関係が崩れるのです。

特に、私に頂く相談に多いのが、後者で、以前は、同じ問題で悩んでいたはずなのに、自分の子がグンと伸びて、先生から褒められたり、回りから「すごく変わったね」と言われることで、今まで、ママともだと思っていた方の態度が急に変わったり、無視をされたり、嫌がらせのようなことをされたり・・・という事が起きるケースがよくあるのです。

これって、やっかみだったり、嫉妬だったり、ねたみだったりします。もちろん、そんな人ばかりではありません。

ですが同じ年齢の、同じ事で悩んでいたはず(自分と同じ状況だった)なのに、相手の子供ばかりが優秀に変わっていくのを見るのは・・・やはり面白くないのですね。

子供に良い変化があるのは、やはり親が、そこにあった問題に気がついて、改善していった努力の結果なのですが、それが自分には起きず、他人に起きていれば・・・それに嫉妬してしまい、ガラッと態度を変える、という人もいるのです。

ご自分が辛い時や、苦しいとき、ママともさんがいてくれて、相談に乗ってくれたり、慰めてくれたり、共感してもらえると、安心しますよね。そして心を許してしまいたくなります。

でも、そこは「子供を介した友達である」ことだけは、忘れずにいてほしいのです。

仲良くなれば、より親密になりたい、とは思うでしょうが、家族の垣根を越えてまで親密になってはいけません。ココまでは、いいけど、これ以上はダメ、という、ご自分の中に、明確な一線を作り、

それを相手が超えてきそうだな、と思ったら、そこでストップを言えるようにしておいてほしいのです。

例えば、相手がプライベートなことを聞こうとしたら、「ごめんね。うちの旦那、家の内情を人にしゃべるなってうるさいのよ」って言ってもいいのですね。

ご主人が、ご立腹されたのは、やはり、その一線を越えてしまったから、だと私は思います。

まだ、ご主人は、お怒りでしょうか?でも、今回の件は、やはりSママさんが、ちょっとAさんに近づきすぎてしまった、とご認識いただいて、ご主人に言われたように、しばらくAさんとの接触は控え、ご家庭を充実させていただく。その姿を見ていただくことだと思いますよ(^^)

ココまで・・・

この返事をした後、Sママさんは、いたく反省されて、改めて、ご主人に謝ってくださったそうです。そしてご主人も「俺があまり話を聞いてあげられなくて悪かった」と言ってくださって、「主人との修復はできました♪」とご報告くださいました。

Aさんの件も「そういうことなら・・・」とご理解くださって、大きな問題も起きなかったようです。ご報告を頂いてほっと安心しました。

今回の件は、『嫉妬』や『やっかみ』では無かったのですが、『嫉妬』や『やっかみ』が絡んでくると、本当に厄介です。

ママともさんがいてくれると、楽しいし、頼りになりますが、どこで一線を引くか、をきちんとお持ちいただいて、“ほどほどの距離感を持ちながら、良い塩梅で付き合う”を意識されるといいと思います(^^)

もちろん、子供の為に・・・と、嫌なグループに要る必要はありませんからね♪

ご興味がありましたら、ご覧ください。

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78 ■ ママ友の影響 ★★★★★

 

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