第86号 「自分がして欲しい事をする」ってこんな感じかな?
今日のお便りは、「自分だったらどうして欲しいだろうか?」
と考え、実際にやって見たというご報告です。
子供さんがなかなか眠らなくて困る。と言われる方は
きっと多いと思います。
そんな時、きっとお役にたつと思いますよ。
ココから・・・・・・・・・・・・・・
パピー様。
大変ご無沙汰しております。
さて、本を出版されるとのこと、すごいですね!
私も、広くたくさんの方にこの講座を知ってもらいたい!
出版したらもっと広がるかも・・・、と思っていました。
PHP研究所の小冊子は私も15冊ほど持っています。
小さな本ですが、本当にいつも心を洗われるというか、
説得力のある内容で、見かけると買っています。
(最近はこの講座が主になってきていますが・・・)
今、このタイミングでお話があったこと、
やはり必要とされている方が、多くいらっしゃるからだと思います。
応援していますので、ぜひ頑張ってくださいね。
私の送らせていただいた文章は掲載OKです。
たくさんの会員さんとのメール、お仕事を忙しくされているのに、
執筆作業もされるのは、とても大変だと思います。
でも、その分応援している方も多くいますので、
どうか頑張ってください!お体だけは気をつけて・・・。
さて、我が家の近況ですが、
講座はホントに「カメさんの歩みほど」ですが
ゆっくりと進めています。
言葉のひとつひとつを噛み砕き、咀嚼しながら・・・。
イライラして自分自身が「やばい」と思ったときは、
この講座の内容と言葉を思い出し、活用しています。
最近、子供が夜寝るのが遅くなり困っていました。
なかなか眠らず、布団に入っても
何かしら理由をつけては起きてきて遊んだり、
いつもはしない片付けをはじめたり・・・。
本を読んだり、歌を歌ったり、なだめたりするのですが、
11時くらいまで粘るので、こちらが参ってしまい、
結局一緒に寝てしまうことがほとんど。
しかも、「眠いけど、眠れない」と怒って泣くので、
つい「早く寝ないからでしょ!」と怒ってしまう始末・・・。
それだけでおさまらず、寂しそうに泣く子供に、
「また、朝起きれないよ!どうするの?」
と追い討ちまでかけて・・・。
そのすぐ後に、子供は眠るんです。寂しそうな顔をしながら。
ここで、私は気づきます「ああ、またやってしまった・・・」と。
寝なければ明日元気に遊べないよ、朝早く起きれないよ、
いっぱい寝ると大きくなるよ・・・、
様々なことを言っては寝かせようとしていました。
でも、たぶん「まだ洗い物しなくちゃ」
「朝起きないと困る」
「風邪ひいたら仕事を休むことになるから困る」
という私の気持ちが現れていたのでしょう。
子供のために・・・というような表向きの言葉に隠して、
実は裏では自分のことばかり考えている自分がいるのです。
ある夜、いつものように子供が寝ません。
旦那にも怒られて泣きながら横になっています。
「どうしてかな・・・眠くないのかな?
私の子供のころどうだったっけ?・・・
ああ、そうだ無理やり寝かされてたな、
ふすまの向こうの両親と一緒にいたかったな・・・、
テレビ見たかったし、寝なさいって怒られて嫌だったな、
こういうときどうして欲しかったかな・・・」
と考えてみました。
子供のとなりに横になり、手をつなぐと、
「大丈夫、心配しなくていいよ。
お父さんは○○が好きだから心配なんだ。
お母さんも○○が大好きだから安心していいんだよ。」
という言葉がすっと出てきました。
すると、子供はちょっと笑ってすぐに寝息を立てました。
「あれ?」と拍子抜けするぐらいに早かったです。
そうかもなー、自分も母親がこうしてくれたら
怒られる前に眠れたかも・・・。
と考えて、
そうか「自分がして欲しいこと」をするって
こんな感じかな。・・・と思いました。
もしかしたら、子供はホントに眠かっただけかもしれないけど、
妙に納得した出来事でした。
パピーさんの言葉はいつもそういう風に、
実践してみると本当にすごいな、と感じます。
やっぱり多くの人に知っていただきたい!です。
これからも講座頑張りますね!
連絡もまともにしない、ずぼらな私ですが、
今後もどうかよろしくお願いいたします。
長いメールですいません。
失礼いたします。
ココまで・・・・・・・・・・・・・・
ご報告ありがとうございます。
おかげさまで執筆の方は、順調に行っています。
テキストで学ばれている方も楽しく読んで頂けるように
今までお話していない事も盛り込んでいます。
今回頂いた眠くない子供の話。
「これについては簡単な方法がありますよ。」
ってメールを返そうと思ったら、
もうしっかり考えて、実際にやってみて
結果までだされてしまったのですね。
立派ですね。
もう、幸せなお母さん 免許皆伝も近いですね。
ウチの子供達も眠れずに悩んだ事がありました。
遅く眠ると翌日起きれなくて、ご飯も食べれない。
あせる。どうしても眠れない。
めそめそしながら、
「おかあさ~ん」と言っている時がありました。
子供はお母さんに何とかしてほしかったのでしょうが、
そんな時、私がしたことは
『一緒に手を繋いで眠る事だったのです。』
ここで子供が欲しいのは「安堵感」なのですね。
親が包んで暖かい懐で安心できれば
ほんとあっけなくすぐ眠ります。
今回の声掛けもとても良いです。
子供を優しく包めて、安心させてあげていますね。
こういうメールを頂くと私はとても嬉しくなります。
なぜか?というと、私の願いは
「お母さんが幸せになる事」だからです。
困ったとき、悩んだ時、自分で考え最適な答えが出せる。
この方法が分かればどんなときでも応用できます。
どんなに困った内容でも最善の答えが出ます。
そしてその「自分で考えてうまく行った成功体験」が
ご自分の自信になるんですね。
その自信が積み重なってくると
人に自信を与える方法が分かってくるんです。
それを実際に体験してくださった。
それがとっても嬉しいのです。
又、子どもさんに変化があったり良いことがあったら
是非、教えてくださいね。 待ってます。
たくさんのお母さんが学び始めています。
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