子育ての悩み、育児の悩みなら「幸せなお母さんになる為の子育て」

幸せなお母さんになるための子育て支援サイト

友だち追加
YouTubeはじめました
毎週1回更新 無料 メルマガ会員登録
その子育ての悩みは解決できるかもしれません

ブログ

第89号 兄弟(姉妹)喧嘩ってどうしたらいいの? 3

以前、73章・74章で兄弟(姉妹)喧嘩についてお話しましたね。毎日毎日姉妹喧嘩があって、お姉ちゃんが友達と一緒に妹を無視したり、だんだんエスカレートするし、

喧嘩の仕方も陰湿で、注意しても聞かないし、力ずくでなんとか止めさせているけれど、『もうどうして良いか分からない』という切羽詰ったお悩みでした。

あれから約2ヶ月たちましたが、とても嬉しい報告を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

もうお忘れの方も多いと思いますので、その時の内容も一緒に掲載しますね。

ココから・・・

うちには、3人の娘がいます。7歳、5歳、1歳です。学年は、3歳ずつ離れています。7歳と、5歳の二人がいつもけんかをしています。私にとっての悩みの種です。

長女は陰にこもるタイプで、次女は明朗活発です。長女が年齢が上がるごとに、どんどん陰湿になってきて、二人で何かすると、すぐけんかになり、休みの日など、5回ぐらい次女の鳴き声を聞き、頭が痛いのです。

次女がわがままで、生意気な時もあります。次女の友達が遊びに来ると、気が合う子とは、長女と友達でつるんで、次女を仲間はずれにしたり、気が合わない子には、「ば~か!!」とか、罵声をあびせています。

これは、いじめの話のように、長女が自分の存在をアピールしているのでしょうか?ヒーローになって、私からほめてほしいと思っているのでしょうか?

私の育て方が、間違っていたとも思います。愛情が足りなかったのか・・・。おばあちゃんちに行っても、姉妹けんかします。

おばあちゃんたちは、片方は、「お姉ちゃんを立てないから、いけないんだ。お姉ちゃんの言うことをきちんと聞くように、妹にいつも言わないといけない!!」というし、もう片方は、「同姓の姉妹はけんかするものだ。どうしようもない」といいます。

主人の母親が後方ですが、主人は妹がいる二人兄妹で、ほとんどけんかしなかったそうです。

だんだん自分の娘の子が大きくなってきて、育て方を比べるようになり、「あの子(自分の娘)みたいに、手を掛けないでほかっておけばいいんだよ。」という始末。

(ちなみに、同居はしていなく、週1回会うだけなので、仲が悪いわけではありません。)パピー先生のお子様たちは、兄弟げんかをしましたか?

毎日のことで、頭がパニックになっていて、冷静に考えられないし、どうやって育てたら良いのかもわからなくなってきました。もし、良い考えがありましたら、お教え下さい。

ココまで・・・

そして私はこのようにお答えしました。

ココから・・・

こんにちは。パピーいしがみです。姉妹の喧嘩、仲間はずれのお悩みでしたね。そして私の家の場合はどうですか?というご質問もありました。

私の家では上から 男・女・女 でしたが、兄弟げんかはほとんどありませんでした。

でも、3人いると必ず比較されますよね。そして、真ん中の子は上と比較され、下と比較され、かなりきついだろうなと思ったことがありました。

そこで、私は何をしたか?と言いますと、一人一人に「あなたの良い所はココだよ」と常に言い続けたのです。

もちろん、本人に言う事もありますが、特に3人がいる場所では努めて言い続けました。例えば、お兄ちゃんは、集中力がものすごくて集中するとその記憶力は並外れたものがありました。それを事あるごとに話すのです。

真ん中のお姉ちゃんは、「自分が決めた事は絶対にやり遂げる」という有言実行の人でした。又、人と違った視点で物を見る能力があって、文章や絵などでは目を見張るものがありました。

一番下の妹は、継続をすることができる子でした。「8時に寝る」と決めたら、毎日「8時きっかり」に寝るのです。継続ってものすごく難しい事。それができると言う事は人並みはずれた才能だと話しました。

そして、こんな子供たちに囲まれてお父さんはとても嬉しいよ。鼻が高いよ。って言い続けていました。

これが兄弟げんかの無かった原因かどうかは定かではありませんが、あなたのご家庭ではいかがでしょうか?お姉ちゃんが引っ込み思案で、妹が活発だと、どうしても、

「妹ができるのに、なんでおねえちゃんが・・・」のような言葉が出てしまいがちになるかもしれません。

もしそうだとすると、お姉ちゃんは面白くないと思うのですね。又、お姉ちゃんは妹がいろいろな事ができると「負けてしまうかも・・・」とプレッシャーを感じているかもしれません。

そんな時、「あなたにはあなたのこんないいところがある」「それがお母さんはとっても好きだよ」と言ってくれたら安心するのではないでしょうか?

兄弟・姉妹の場合、上の子の意識には順番というか優劣のバランスがあります。自分がお話ができるときに、何もできない赤ちゃんとして生まれて、自分の方が何をするにおいても優位に立っていたはずです。

それが、何年か経って年下の子の方が優勢になってきた時、そのバランスが崩れてくるのが非常に不安なのですね。

その不安を払拭するために、力ずくで又は頭を使ってそのバランスを戻そうとするのです。それが、行動に現れるのです。あなたもそうじゃありませんか?

就職して、何年かたった時、右も左もわからない新人に手取り足取り教えてあげていたのに、だんだんその部下が自分と同じ役職になって同格のような態度をしたら、「私の方が先輩でしょ。その口の利き方はなに?」と思いませんか?

その時に、「先輩は先輩としてこういうところが素晴らしく、尊敬しています。」という気持ちが後輩にある事が自分自身で感じることができれば、後輩の成長を素直に喜ぶ事もできますよね。

私が3人の子供達に、それぞれのいいところを話し続けたのはそれぞれの特徴や尊敬すべき部分をそれぞれに認識させる事でもあったのです。又、子供さんに変化などあったら教えてくださいね。

ココまで・・・

あれから2ヶ月。このようなご報告を頂いたのです。

ココから・・・

悩みに悩んでいたときに、パピー先生にすぐにお返事いただいて、励まされ、とても参考になり、気持ちの切り替えも出来て、本当に助かりました。ありがとうございました。

あれから、約2ヶ月たち、少しですが長女に変化があったので、ご報告させていただきます。

私自身、あまり怒らなくなって・・・というか、いつも、パピー先生のメールのことが頭、心の片隅にあり、怒れない状態です。

それに、褒める事を心がけていたら、どんどん、褒める事がみつかり、長女も、良い子になっているみたいなんです!!(もともと良い子なんですよね)

姉妹の喧嘩も、驚くほど減ったので、私の眉間のしわも、なくなっていきそうです!?仲間はずれはまだありますが・・・・。

それに、家でいつも笑っているようになったし、(笑った顔がかわいいんです。)学校でも、ある男の子からラブラブビームを浴びてくると言っています。(2年生ですが)

あまり好きな子ではないそうですが、好きだといわれるとまんざらでもなさそうで・・・。こっちが、照れてしまいます。

本当に、「褒める」って大切ですね。しみじみと思いました。

主人には、「褒めすぎだ!!」といわれるぐらいです。それでも、気にしないで褒めています。

以前メールでも書きましたが、0歳教育を子供が小さいときからやっていました。本を読んでも、教室の先生とお話しても、「褒める」はとても大切って、言われ、頭では分かってはいたのですが、うまく出来ず、悩んでいましたが、

今なら、どうして褒めることが大切かとか、子供は良い子ばかり、悪い子はいない、親が変われば子が変わる全て、理解できました。

パピー先生が普段から言われている「全ての事象は必要にして善である」これは本当だと実感しました。

0歳教育があったから、パピー先生と出会えた(?)から、それで、今の幸せな自分があるのだと思いました。

まだテキストも16章ですが、続けてがんばります。ありがとうございました。

そして、ご本の出版おめでとうございます。私も、PHP大好きです。絶対に購入し、知り合いにおススメしますね。楽しみにしています。頑張って下さい!!

ココまで・・・

ご報告ありがとうございます。このように経過を教えていただいたり、「よかったよ」と教えて頂くと、とても嬉しくなります。

以前、頂いたメールでは本当にお辛そうでしたが、今回のメールを拝見すると、お母さんがニコニコしながらお姉ちゃんの話を聞いてあげている。(とても大事)そんなイメージを描きました。

とても、精神的に落ち着いていらっしゃるように感じます。これなら、美容にも良いはず(^^)

お姉ちゃんの「ラブラブビーム」も笑っちゃいますね。でも、ほんと、「好き」という言葉には大きなエネルギーを感じます。

褒め言葉にはいろいろありますが、「好き」という言葉は最大の褒め言葉だと思います。

だって、「あなたにはこんなにすばらしいところがあって、私はそれを認めています。」という意味ですものね。

これほどの力がある言葉なのに、なかなかお母さんが子どもさんに使う事が無いのですね。(照れくさいのかな?)

でも、たった一人のお母さん。大好きなお母さんにその言葉を言われた子供はとても大きな安心に包まれるのですよ。是非、勇気を持って使ってくださいね。

 

ご興味のある方はこちらをお読みください。

★★★ 通信講座『幸せなお母さんになる為の子育て』★★★

詳しくはコチラ → クリック

メルマガ会員登録はこちら 無料

 

関連記事

子供への贈り物
ページ上部へ戻る