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第898号 お母さんの温かさを感じる

こんばんは。パピーいしがみです。ここ数日、すごく寒かったですね。これから年末年始に向かい、さらに寒い日が訪れると思いますが、どうぞお体に気を付けてくださいね♪

本日のメルマガは、カノンさんからのご報告をご紹介したいと思います。先日、カノンさんからご報告を頂きました。そこにはこう書かれていました。

ここから・・・

前回のメールから半年たっていて、自分でもびっくりです(^^)何も連絡出来ず、申し訳ありませんでした。

長男の様子を報告させていただきます。半年前の長男は、怒鳴り、切れて叫び、全てに反抗、夜驚症、歯ぎしり、他人、家族、物への暴力、睨みと、学校に行きたがらない、その他諸々と・・・

本当に見ていて苦しそうで、私も悩み毎日泣いて、このまま終わりがない暗闇の中にいるようでした。

パピーさんに相談させていただき、自分の今まで長男にしていた叱責は間違っていたんだと、子供達を認めて、褒めて、包もうと努力してきました。

学校も行きだからないので、安心できるまで毎日一緒に行き、登校中自宅にランドセルを投げて走るのを追いかけて連れて行ったりもしました(笑)

家では安心できるように声かけを続けていくと、5月の後半には1人で行けるようになり、家でも癇癪で暴れることも少なくなり、ある日私が楽なようにと、お布団を引いてくれました。

とってもとっても嬉しかったです。めちゃくちゃ褒めました。この辺りから段々いい方向に変わった気がします。

初めの方は元に戻る回数が多かったので、私もイライラがまた出てきてしまいましたが、パピーさんの教え通り、ここで揺らいではいけない!!と、なんとか?踏ん張りました。

現在は?というと、相変わらず妹へのいじわるはあるのですが、前のような暴力は少なくなり今では、歯ぎしりや夜驚症も無く、物を破壊するのも無くなりました。表情は明るくなり、癇癪も起こさなくなり、1歳の弟も可愛がってくれて自ら絵本も読んでくれます(^^)

抱きしめるを育児に加えるようになってから、長男から甘えるようになってきました。前は体全体を固くしていたのに。本当に可哀想な事をしてたんだなぁと思います。

あの地獄の様な日々が無ければ、なんともないと思っていたであろう出来事が、とっても有り難く感じるようになりました。

昔は行動を理解してあげれず、憎たらしくて、イライラしていたのに、今ではとってもとっても心から可愛い♪と思えます。

ここまで・・・

ご報告だけを拝見すると、「以前は大変だったのね」とだけお感じになると思います。でも、その当時、カノンさんは、本当に苦しんでおられました。

“半年前の長男は、怒鳴り、切れて叫び、全てに反抗、夜驚症、歯ぎしり、他人、家族、物への暴力、睨みと、学校に行きたがらない、その他諸々・・・と書かれていましたが、その中でも衝撃的なことがありました。そこにはこう書かれていたんですね。

ここから・・・

現状は最悪状態です・・・6歳、これから新一年生の長男が、昨年末頃から荒れに荒れていて、自分がしたい事を我慢しなきゃならない時とかにすごい癇癪を起こし、怒鳴り、暴れ、物を投げたり、壁を蹴ったりします。

幼稚園でも度々、お友達に手や足が出て、先生からお話がありました。

妹との喧嘩も絶えず、朝から寝るまで、叩いたり、怒鳴ったり、暴言を言ったり、すごいです。自己肯定感も凄く低いと思います。

少し前は、ぬいぐるみに対してすごい遊びをしてました。殴ったり、蹴っ飛ばしたり、紐で縛ったり、爪楊枝を鼻にたくさん刺したり。その度に「おさるさん痛そうだよ」と伝えていましたが。

ストレスを吐き出しているのなら、そっとしておいたほうがいいのか、本当はどうゆう声かけをしたらいいのか対応にも困っています。元からやんちゃな子ではありましたが、最近の暴れように私も精神的に参ってしまっています・・・。

ここまで・・・

癇癪や、暴れたり、物を投げたり、兄弟げんか・・・などは、それほど珍しくもなく、大問題ではない、とは思います。が、ぬいぐるみへの怒りのぶつけ方が尋常じゃないと感じました。

“殴ったり、蹴っ飛ばしたり、紐で縛ったり、爪楊枝を鼻にたくさん刺したり。”

そこでカノンさんにいろいろお聞きすると、もともと長男さんは、やんちゃなお子さんで、カノンさんだけでなく、同居のおじいちゃんも厳しい方で、どうやら長男さんは「いつでもどこでも叱られている状態」だったみたいです。

そう。「肯定」よりもかなり「否定」が上回っていた状態だったのです。

それともう一つ。カノンさんのお子さんは、この長男さんを筆頭に3人。長男さんは、どうしても「甘える」ことが少なかったようなのですね。

兄弟ができると、上の子は突然「お兄ちゃん」になってしまい、本当はお母さんに甘えたい気持ちがあっても、それができなかったり、拒否されてしまったり、ということが多くなります。

どうやら、そんな「不満」や「不安」も多かったのではないかな?と思うのですね。

私がしたことは、長男さんの気持ちをお伝えしたこと。長男さんを「直そう」とするのではなく、頭ごなしに子供を叱らないで、否定を止めること、癇癪を起こしたら、子供が自分で落ち着くまで待って、落ち着けたらほめてあげること。

そして、たまーにでも兄弟が仲良くしてくれていたら、それを喜んで見せること。などなど、私がいつもお願いする「認める」「褒める」「包む」でしたが、一つ、カノンさんがプラスアルファをしてくださったようです。

それは、スキンシップでした。頂いたメールにもありましたね。“ “抱きしめる”を育児に加えるようになってから、長男から甘えるようになってきました。前は体全体を固くしていたのに。本当に可哀想な事をしてたんだなぁと思います。”

「甘えさせてあげる」って、子供の方からの要求であれば、やってあげ易いです。ですが「僕は嫌われている」「僕なんていらない存在だ」「僕なんていない方がいいんだ」と思っている子は、なかなか甘えさせてほしいというしぐさを見せません。

多分、それを感じたカノンさんは、ご自分から“抱きしめる”をなさったのだと思います。抱きしめられ、お母さんの温かさを感じる。これってすごくよかったと思います。

今は、そのスキンシップ。ちょっと形を変えて毎日の習慣になっているみたいです。こんな風に頂きました。

ここから・・・

半年前位から毎日寝る前に、プラスの言葉を言いながら足の裏をマッサージをしていたのですが、これが面白くて、はじめの頃の夜驚症や色々な問題があって心が尖ってた時は足の裏がカチコチ硬かったのですが、今はかなり柔らかくなっています。

疲れてる日や体調が悪い時はは少し硬かったり、毎日やっていると変化があるのがわかりました(^_^)人の身体って面白いですね。

長男もいつもあまり甘えてこないのですが、これだけは寝る前になると足揉んで~と言って、来てくれます(*^^*)なんか嬉しいです。

子供達が喜んでくれてるので、これからも続けていきたいなと思います。また色々な問題が起こるかもしれませんが、パピーさん子育てをもっと勉強して頑張ります!!

ここまで・・・

なるほど~(^^)今は毎日、肌が触れ合う・・・そんな関係でおられるんですね。長男さんの変化の理由がわかるような気がします。

以前は、ちょっと心配になるような様子だった長男さんですが、落ち着いてくれて本当によかったです。貴重なご報告、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございました。
 
 

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