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第923号 身内の批判

こんばんは。パピーいしがみです。今日のメルマガのタイトルは「身内の批判」としました。
 

 

自分の子育てを批判されることは多い

これって、けっこう多くの方が経験されていて、ご自分が「こうやってみよう」「頑張ろう」と思っていても、身内(ご自分のお父さんやお母さん、または兄弟姉妹)から、ダメ出しをされたり、批判を受けたり、揶揄されたり・・・それで、気持ちが萎えてしまったり、落胆してしまい、やる気がなくなってしまう・・・って事。本当に多いのです。

良く言われるのが「あなたが甘いからワガママになるんだよ」の言葉だったり、「それって親バカじゃないの?」だったり・・・。

発展途上の子供ですから、ワガママになることもあるし、「甘えを受け入れてあげる」事だって、とても大事です。

もちろん、子供を褒めたり、一緒に喜んだりは、是非やってほしい事で、それを「親バカ」と言われるとしたなら、私は「親バカ」大歓迎!!ぐらいに思っています。

ですが、そう思っていない方も少なからずいますし、近い存在の肉親ほど、歯に衣を着せずダメ出しします。さも「あなたは間違っている」かのように。

今日は、そんな風に身内から批判を受けてしまった、スカイさんからのご相談の内容と、私のお返事を紹介したいと思います。まずは、スカイさんから頂いた内容です。

ここから・・・

自分の子育、自分の考えを貫けばよい

パピーいしがみさま。ご無沙汰しております。困った時にばかりメールしてしまい申し訳ないです。

今回は私の父、母、妹についての悩みです。どう付き合っていけばよいか?距離を置いた方がいいのか?きちんと「子育てに口出ししないで!」と、伝えた方がいいのか悩んでいます。

先日、とても腹の立つことがありました。「なんなのほんとに!」と思ってしまいました。

下の子(幼稚園の年長さん女の子)が温泉でおっぱいのおもちゃを買いました。そしたらわたしの妹に「なんでそんなの買うの許すの?」「普通買わないよね?」「恥ずかしいとか教えないの?」と言われてしまいました。

その上、「下の子、男の子っぽいよね」「前に男の子の服しか着ないことあったし大丈夫?」と言われました。“大丈夫?”というのは性的なことです。心が男の子なのではないかと。

確かに2歳くらいの時に一時男の子の服ばかり着たがったり自分のことを「僕」と言ったりして悩んだことがありました。

が幼稚園に入ってからは自然と言わなくなり洋服も女の子らしいのを好むようになりました。好きな子も男の子で「結婚する」と言っています。

私の父からは、下の子が水を入れて人形がおしっこをするようなおもちゃをもってきたりトイレに入ってこようとしたり「うんこ」とかすぐに言うし下ネタばっかり言うところがあるから「ちょっと変な方向行かないように見ないと」と。

母からは「すぐ膝に乗ってきて愛情不足なんじゃないの?」「ちゃんと甘えさせてあげてる?」「あと自分の思い通りになるように何回もしつこく言って思い通りにしようとする所がある、甘やかしてない?」と言われました。

さらに私の妹には、上の子(小四女の子)のスポーツ少年団の話をすると「いるんだよねー。他の人に自分の子供褒められて、自分が褒められたって錯覚する奴」「それでできないと家に帰って怒る人」「やってそうだよねー、絶対怒ってるでしょ」って言われました。

「コーチが厳しくてすごく怒鳴るけどこどもたちはコーチが大好きなんだよね」と言えば、今度は、「なにそれDV被害者みたいじゃん」と言われました。

私が「下の子はバスケ上手くなると思う」って言うと「下の子に期待大みたいなこと言ってるのもやばい」「子供は自分以下にも以上にもならないんだから親バカなんだってー!」と。

私はだんだん、「なんで父、母、妹、三人にこんなことを言われなきゃいけないんだろう!?」と腹が立ってムカついて「何がいけないの?別におっぱいとかおしっことかうんことか下ネタ好きなのも子供だからおかしいと思わないしこどもってそういうの好きな子いっぱいいるよ。親バカでいいと思ってるけど何がいけないの?」と言うと

「開き直ってるし」と、妹に言われました。家庭内はよくなってきているしパピーさんにも、もうすぐいいご報告ができるかなと思っていた矢先・・・なんか集中攻撃にあって泣きそうになってしまいました。

どうしてこんな関係になってしまうのでしょう。今後、どうやって付き合っていけばいいのかわからなくなってしまいます。

できるだけ実家に行きたくないなぁ・・・。でもいとこ達と子供達は仲良くて遊びたがるし困ってしまいます。

ここまで・・・

身内からの指摘、真に受けることはありません

とこんな内容でした。スカイさんのご両親や妹さんが、どうしてこんなに、否定的な言い方をするのかな?とも思ったのですが、ご両親は、ちょっとした心配も口にするでしょうし、妹さんは、スカイさんのご家庭に「うらやましい」という嫉妬があったのかもしれません。

でも、身内の方々に、いろいろ非難されたり、ダメ出しを受けると、本当に凹みます。なので、私はこんな風にお返事をしたんですね。

ここから・・・

スカイさん、こんにちは。パピーいしがみです。メールを拝見しましたが、大事な事は「自分なりの信念を持つ」という事と、「人は子育てに責任を負ってくれない」とご認識頂くことだと思いますよ。

スカイさんの子育てですから、スカイさんの考え方、行動で良いのです。それに・・・何のおもちゃを買ったっていいはずですよね。男の子の服しか着なくたっていいんです。

子供がうんこやおしっこに興味を持つのは、とても自然な事ですし、

“すぐ膝に乗ってきて愛情不足なんじゃないの?ちゃんと甘えさせてあげてる?あと自分の思い通りになるように何回もしつこく言って思い通りにしようとする所がある甘やかしてない?と言われました。”

の言葉には「愛情不足では?」と「甘やかしすぎなのでは?」と、全く矛盾した問いをされているのはお分かりでしょうか?(参考にする価値もないアドバイスだという事です)

スポーツ少年団の件も、親バカで結構だし、親も一緒になって練習に参加したり、親が知っている知識を教えてあげたりするのは、子供にとっても良い事です。

私も、メールを読んでいて、なんで、スカイさんの周りの皆さんは、こんなに、ネガティブな言い方するのかな?と読んでいる私も????でした。

ですが・・・もしかしたらスカイさんの家族がうらやましかったのかもしれません。

でも、ご実家に帰ったり、近くにいることで、ネガティブな雰囲気にのみこまれたり、嫌な思いをするようでしたら、距離を置いても良い、と思いますよ。

私はスカイさんの考え方で正しい!と思います。人の言葉は、気にせず、ご自分の信念を貫けばいいですよ(^^)

ここまで・・・

親以外は身内であっても責任を取れない

実際、スカイさんのご家庭は、とても良い雰囲気なんです。ですから、せっかくの良い方向に向かっている、その状態を、いくら身内の言葉だからと言っても、そこで凹んでしまったり、方向転換をしてほしくないな、と思ったのですね。

・・・でも、上記のお返事をした後、すぐにスカイさんからは、復活したご連絡を頂きました。

ここから・・・

パピー様お早いお返事ありがとうございます!!!そして「やっぱりわたしは悪くない!!」「これでいいんだ!!」と思えました(^^)。

これからはしっかり自分の考えをもって、困った時は認める!褒める!包むを今まで通り心の中で呪文のように、お守りのように唱え、根っこがぶれない子育てをします!

子供達と楽しい瞬間を一緒に感じていこうと思います!!父、母、妹については、(家族なので何かお願いされた時はサポートしますが)少し距離を置いて、付き合っていこうと思います。

幼稚園の先生にまた下の子を褒めて頂きました。「リレーの話し合いでみんなの言っていることを聞いてまとめようとして頑張っていました。クラスで一番まとめる力引っ張っていく力があります」って。

上の子もすごくいい感じで、今日は、友達と考えた歌とダンスを「ママ見て!」と教えてくれて、ゲラゲラ笑って見せてくれました。

そのあとはパピーさんに返信している横で「ママ読んであげる」と言ってずっと本を大きな声で読んでいます。最近スラスラ読めるようになり急に上手になりました。

土曜日は長女の運動会があり、土曜日と日曜日は仲良しな義母とお買い物へ行ったりご飯を食べさせてもらったりして、とても幸せな週末でした。(*^^*)子供達も大喜びでした!

パピー様から届いた“誰がなんと言おうと自分の信念を貫いてほしい”この言葉は一生忘れません。

ここまで・・・

今の状態が良ければ何も心配しなくて良い

スカイさんの、萎えてしまった気持ちが、すぐに回復できて、ほっと安心しました。

冒頭でもお話ししましたが、私たちが新しい行動を起そうとしたり、今までと違った考え方をするような場合、それを批判したり揶揄する人が現れる事が良くあります。

今回のスカイさんの場合は身内でしたが、仲良くしていたママ友さんから・・・という場合も少なからずありますね。

特に、同じ「子供を持つ母親」という立場から、相手をうらやむ気持ちや「嫉妬」が、言葉の端々に、小さなとげをもって発せられる、という事が少なくありません。(そのとげが、結構傷つくのです)

ですが、誰が何を言っても、その人が子供の将来を見てくれるわけではありませんし、責任を取ってくれることだってありません。

ですから、ご自分が「これで良いんだ」と思う事を続けてほしいし、あえて人の意見を真に受ける必要もないんですね。

ご自分の向かっている方向が間違っていれば、人からあれこれ言われる前に、まず、子供たちが態度で教えてくれます。

反対に、子供たちが明るく元気でイキイキし始め、笑顔が増え、親と子の関係も良くなっているのなら、それは間違いなく、今、向かっている方向が正しい、意識して起している行動が正しい、という事です。

そんな時は、外部からの批判や指摘に、わざわざ耳を貸さなくても良いんですね♪

良い方向に向かっている時、なぜか多くなる身近な人からの指摘や批判。

今回、スカイさんからの相談を頂いて、「これは、みなさんにもお話ししておいた方が良いな」と思って、紹介させて頂きました。

スカイさん、メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございました。
 
 

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