第945号 早生まれの子は、引っ込み思案になる?
こんばんは。パピーいしがみです。
本日のメルマガのタイトルは「早生まれの子は、引っ込み思案になる?」としました。
日本では4月から新学期が始まる関係で、同年代でも早生まれの子にとっては周りはとても大きく見えますし、その為、萎縮してしまったり、引っ込み思案になりがちです。
それはどうしても避けられない事なのですが、
今日は、早生まれのお子さんでありながらも、自信をつけたことでガラッと変われた・・・というご報告を紹介したいと思います。
ご報告を下さったのはHARUママさん。こんな風にメールを頂きました。
ココから・・・
パピーさん、こんにちは。HARUママです。
いつもメルマガを読ませて頂くたびに、沢山のお母さん達が頑張っておられるんだな~、私も頑張らなきゃ!と力をもらっています。
過去のメルマガで、パピーさんが「皆さんの喜びの報告が私を元気にしてくれる」と書かれていたのを読んで、
私も、嬉しかった子供の変化をお伝えさせて頂きたい、と思ってメールをお送りさせて頂きました。
ちょっと親バカかもしれませんがお読み頂けると嬉しいです。
息子は、3月生まれで体も小さく、神経質で、生まれたころから泣いてばかりでした。
公園でも誰かが先にいると入るのを嫌がったり、幼稚園に入園してからも、とても苦労しました。
子供を先生に預けて私が帰ろうとしても、ずっと大声で泣き続けていましたし、周りの子供たちともなかなか打ち解けません。
先生も対処に困り果てるような子供でした。
ですが、それから1年半。
今ではとても活発で、ご飯もよく食べますし、夜もぐっすり眠ってくれて、幼稚園であった話を、沢山してくれるようになりました。
そのきっかけは何だったか?というと、パピーさんの過去のメルマガ、「自転車の補助輪が簡単に取れちゃう方法」です。
私は、自転車に乗れなくてとても苦労しました。
乗れるようになったのは、小学校3年生の冬(4年生になるちょっと前)でした。
周りではみんな、自転車に乗れるのは当たり前で、練習をしていると、自転車に乗れる下級生に
「え~。3年生なのに自転車も乗れないの~?」と言われ笑われた言葉が今でも耳に残っています。
当時の記憶はあまりないのですが、いつも下を向いて、「どうせ私なんて・・・」という子だったと思います。
又、親もあまり干渉してくれず、いつも寂しい思いを抱いていたことだけは覚えています。
ネガティブでマイナス思考で後ろ向き。
息子には、そんな風になってほしくない!と思って、「幸せなお母さん」の講座を学ぶことを決意しました。
自転車も、誰からも教えてもらうことなく、姉のお古で、暗くなってから1人で練習しました。
なかなか上手に乗れるようになれなくて何度も転びましたが、メルマガで「簡単に乗れるようになる」と紹介され、とても驚きました。
メルマガを読んだ時は、こういうやり方で、一つ一つ積み重ねれば、あんなに苦労しなくてよかったんだと、とても衝撃的でした。
(そしてもっと早く知りたかった・・・と思いました)
子供には早めに自転車に乗れるようにしてあげたい!と思っていましたが、
たまたま主人の上司が「子供が使っていたキックバイクがあるけどどう?」と聞いてくださったらしく携帯で送ってもらった写真に
息子がすごく興味を持ちました。
このキックバイクは、パピーさんが言われていたような自転車のペダル部分をごっそり取ったようなもので、
3歳の子供でも足がべったり地面に着くほどサドル部分が低くて足でこいで進む、三輪車に替わる玩具です。
パピーさん流の自転車の練習にはまさに最適!
最初は、上手に乗れなかった息子もだんだん上手になり、
一時は、私と一緒にスーパーに買い物に行くのもキックバイクで行くほどハマっていました。
半年ぐらいでしょうか?キックバイクを乗りこなせるようになって、フリーマーケットで、幼児用の自転車を見つけました。
なんと値段は500円。(もちろん補助輪はありません)
私は、小学校前に乗れるようになれば・・・安い買い物、と思って購入しました。
他にも、子供用の服やズボンをフリーマーケットで探している間に、主人と子供は自転車で遊んでいて・・・
なんと!帰りには乗れるようになってしまったのです。
主人は「○はすげえ、天才だ!!」と興奮して何度も褒めますし、私もびっくしりて
「お母さんが自転車を乗れたのは小学校3年生の終わりだよ」「もう乗れるようになっちゃったなんてすごいよ!!」
と夫婦そろって親バカまる出しで褒めました。
でも、それが子供に自信を持たせたようなのです。
それまでは幼稚園ではあまりしゃべる方ではありませんでしたが、「僕は自転車に乗れるよ」と幼稚園で言ったからかもしれません。
毎日、友達が遊びに来て「自転車みせて」と言って、友達の前で乗って見せたり、キックバイクで遊んだり、近くの公園へ行ったりと、急に友達が増えたように感じました。
幼稚園でも先生から「この頃、声が大きくなりました」「泣くことがほとんどなくなりましたよ」「友達と戦いごっこもしています」
などのご報告を頂き、先日、行われた運動会でも、楽しそうに参加し、友達数人と何やら談笑している姿に驚きました。
幼稚園、友達とも完全に打ち解けていて、
当初、幼稚園に行く事を拒み、泣いて泣いて困らされた時の事を思い出すと涙が出るような思いでした。
でも、パピーさん。自信ってほんとうにすごいですね。
息子にとっては、キックバイクや自転車に乗れることが、「僕って本当はすごいんだ!」という自信につながった、のだと思います。
そして、パピーさんのおっしゃる、子供を肯定するって、その子の力をどんどん伸ばしてくれる、本当に魔法の言葉のように感じます。
又「できない」が「できる♪」になった時、
子供の表情がキラキラと輝き、自らチャレンジしたり、失敗しても簡単にへこたれなくなるんだな~と、息子を見て、実感しています。
今も幼稚園の竹馬や、鉄棒、ロープのぼりにも挑戦して、毎日、嬉しそうにその報告をしてくれます。
ちょっと前までは「ボクにはできない」とか、「どうせムリだ」などのように、めそめそぐずぐずしていたのに、
そんな姿はもうほとんど見ることがありません。
もちろん、これでこの先、すべてが順調にいくとは思っていませんが、「あなたはできる子だ!」
「あんなこともできるようになった!」「こんな事もできるようになった!」
と常に子供にやる気を与えられる様、これからも続けていきたいと思います。
子供が明るくなると、こんなにも毎日が違うのですね。
家の中が笑顔であふれ、子供の笑い声が家族を元気にしてくれます。今、本当に毎日が楽しい、子供と一緒にいる事が幸せです。
親の考え方や言動で、こんなにも変わるんだって教えてくださったパピーさん。
感謝しています(^^)
ここまで・・・
HARUママさん、ご報告、ありがとうございます。
私も3月生まれですし、私の息子も3月生まれでした。
早生まれの子にとって、一緒に入園した子でも、最大で約11か月も離れているので、どうしても他の子に対して萎縮してしまったり、
幼稚園や友達に慣れない、という事が多いのですが、息子さんに自信をもたらすきっかけは、キックバイクと自転車だったんですね♪
自分に自信がついてからは、見違えるように幼稚園を楽しんでくれているようです。
HARUママさんの言葉にこうありましたね。
“主人は「○はすげえ、天才だ!!」と興奮して何度も褒めますし、
私もびっくしりて「お母さんが自転車を乗れたのは小学校3年生の終わりだよ」「もう乗れるようになっちゃったなんてすごいよ!!」
と夫婦そろって親バカまる出しで褒めました。
でも、それが子供に自信を持たせたようなのです。”
親バカまる出し、大いに結構です(^^)
親がそうやって本気で褒めてあげることが、子供に「そうなのか・・・」と思わせるんですね。
適当に褒めたりしてもなかなか子供には伝わりませんが、親が真剣になって褒めてあげることで、子供だって真剣に受け止めるのです。
そして・・・いいですね~(^^)
“「あなたはできる子だ!」「あんなこともできるようになった!」「こんな事もできるようになった!」と
常に子供にやる気を与えられる様、これからも続けていきたいと思います。”
はい、是非、子供の気持ちを高める肯定の声掛け、続けてくださいね♪
きっとさらにいろんな「できる♪」の楽しさを経験して行ってくれると思います(^^)
貴重なご報告、メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございました。
そして“今、本当に毎日が楽しい、子供と一緒にいる事が幸せです”と書いてくださったこと。とても嬉しく思います(^^)
※ ご興味がありましたら、ご覧ください。
★★★ 通信講座『幸せなお母さんになる為の子育て』★★★
詳しくはコチラ → クリック