簡単にいうと・・・どんな方法なの?
“幸せなお母さん”になる為の子育てを簡単に説明すると、それは「自信」。
「子供さんに自信(+やる気)を持たせる方法」なのです。
自信をつけた人の能力は飛躍的に開花します。
自信のない人は暗く、後ろ向きで、引っ込み思案、
あまり笑わず、元気もありません。
ところが同じ人でも、いったん自信をつけると、性格は明るくなります。
考え方は前向きになり、いろいろなものにチャレンジするようになり、
そして元気で笑顔になります。
子供たちに自信をつける方法を知って頂いて、
あなたの子育てに応用し、
夢と希望にみちあふれた子供に育てましょう。
というのが基本です。
そして、その考え方として2つをご理解いただいて、
その方法として3つを紹介しているのです。
あなたとしてはその3つの方法を先に知りたいところでしょう。
その3つの方法を簡単に言えば、「認める」「褒める」「包む」です。
でも子育てはテクニックではありません。
やはり基本は2つの考え方です。
その詳細については別コンテンツでお話するとして、
ここでは「自信がどのように人の性格に変化をもたらすか?」
についてお伝えします。
人は意識が変わると、行動・考え方が大きく変化することは
科学的にも証明されています。
でも、子供の頃から育った意識はなかなか変えることができないし、
変えることは難しいとされています。
人は育った環境で「自分はこういう人間だ」という意識
(自己イメージ)をつくります。
そして、その自己イメージどおりに生きようとするのです。
自分の殻を破ることなく生きていればおおよそ予想がつくので、安心なのです。
だから、
新しいことをはじめる。
またはチャレンジする。
やったことのない何かをする事に対して人は恐怖心を持つのです。
きっとあなたも「興味はあるんだけどなかなかはじめられない」
という気持ちを持ったことがあると思います。
でも、それって正しい事なんですよ。
それこそ私たちは本能的に自分の生命を守ろうとします。
だから経験の無い事をする時には躊躇するよう作られているんです。
人間も同じです。
みんな「自分はこういう人だ!」という自己イメージを持っています。
それは、自分の子供時代にその基礎を作り、
今まで生きてきた経験から判断するのです。
きっとあなたもご自分の自己イメージをお持ちだと思います。
私はこういう人間なんです。
というおぼろげながらもイメージできるのではないでしょうか?
同じように子供達ひとりひとりにも自己イメージがあります。
成長段階でその自己イメージはふくらみ固まっていきます。
それが良いほうに膨らんでくれれば良いのですが、
悪いほうに膨らむ場合もあります。
悪い方に膨らんだ結果は
「どうせ、オレなんて・・・」「どうせ、あたしなんか・・・」と
どんどん後ろ向きになってしまうわけです。
でも、その自己イメージを成長段階でコントロールできるとしたら、
どう思われますか?
「私って結構頭いいじゃん」
「ぼくってけっこう良いかもしんない!」
「あたしってやればできるじゃん!」
と思ってくれれは、子供の自己イメージはどんどん良くなっていきます。
自己イメージが良くなってくると、性格は明るくなり、考え方は前向きになり、
いろいろなものにチャレンジするようになり、元気で笑顔になってくるのです。
その「結構できるじゃん!」って思う気持ち(自分を信じる力)は
自分が自分を認めたときにしか発生しないんです。
まずはあなたのお子さんがあなたにとって大切な存在であることを認めてください。
そして、あなたのお子さんと一緒にたくさんのハードルを越えるのです。
それからあなたはハードルを越えたお子さんを本気で真剣に褒めるのです。
それが、自信を付けさせるプロセスです。
ついつい熱がはいってしまってごめんなさい。
あまり簡単な説明ではなかったかもしれませんね。