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■ 商品構成
■ 幸せなお母さんになる為の子育て(上級編)A4・238枚・14万字
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■ 上級編専用サイト
①随時バージョンアップされる最新のテキストをダウンロードできます。
②各章がプロのナレーションで聴き放題。※無料で何度でも可
■ ◎困ったときのメール相談対応可(似ている悩みでもご家庭の事情は異なる為、パピーいしがみがメールにて現状を確認し、すべてのご相談への回答を行っております)
■ ごあいさつ・概要
この度は、「幸せなお母さんになる為の子育て(上級編)」(以下、テキスト(上級編)と表記)にご興味をお持ちくださいまして、ありがとうございます。
約20年前にこのサイトを作り、テキスト「幸せなお母さんになる為の子育て」(今は「基本編」と呼んでいます)という冊子を作った時のことが思い出されます。
あの頃はフワッとした子育てが主流で、本も「こうした方がいいよ」「ああした方がいいよ」というものばかりで「その結果どうなった?」の答えはない、なんだか「すべては親の考え方です」みたいな、そんな無責任なものばかりでした。(今もそうかも?)
だから・・・だと思うのですが、それぞれみんな「親の考え方」でバラバラな子育てをしていましたし、当然、上手くいかない事が多いのです。
私も参考になる子育て本を探しましたが、求めるような物はなかったので、誰かが書いた子育て本を読むのはやめて、自分が研修で習った『これだ!』と思った「人材育成のノウハウ」を3人の子育てに応用(実験)をしたのですね。
子供達の成長とともに手ごたえは感じていて、結果的には自分の想像以上にうまくいって「どうやったらこういうお子さんが育つのですか?」と学校の先生に聞かれるほどでした。
当時、社会的には小学生の殺人事件があったり、さまざまな親子の事件が多かったりして、悩んでいるお母さんたちも多いと聞いていたので「子育てに、こういう方法がありますよ」「結果も出てますよ」とつたない自作のホームページでお知らせしたのですね。
そんな私も本を書くまでになりました。
ホームページの熱心な読者さんの中から「もっと学びたい」という声が現れて「通信講座」と言う形で作ったのが「幸せなお母さんになる為の子育て」の基本編で、それ以降、本当にたくさんの方が学んでくださいました。
それから20年。かつての会員さんからも、立派に成長したお子さんたちの様子や、ご自分の子育てがガラッと変わったこと。あれだけ辛かった子育てが「喜び」や「楽しい」に変わり、本当に「幸せなおかあさん」になれました♪とのご報告もたくさん頂きました。
いろんなご相談にもお答えして、解決に向かったその様子を(ご許可を頂いて)メルマガでシェアをし、多くの方にも知っていただきました。
子供たちが成長する上では避けられない問題はいくつもあります。兄弟喧嘩・いじめ・仲間外れ・勉強・不登校・お金の問題・ネット・ゲーム・YouTube・SNS・・・令和5年では、それらを説明したメルマガの数も1200号を超えました。
それだけ詳細にお話してあれば「きっとそこから見つけ出して参考にしてくださるだろう」と思っていたのですが、今度は「多すぎて探し出せない」という方、「読んだ時には『なるほど』と思ったけど、いざ自分が当事者になったらどうしていいか分からなくなってしまった」というご連絡も頂きました。
そして、ちょうど時代は転換期に来ていて、ここ数年では考えられないほど子供たちの環境が変わってきています。
もう、ご存じだとは思いますが、インターネットが発達して、調べれば簡単に答えが見つけられるようになっただけでなく、チャットGPTという対話型AIが開発され、質問すれば何でも答えてくれる。それも誰でも使えるほど身近になっている為、子供たちが「ぼくらが勉強する意味ないじゃん」と本気で考え始めています。
同時にキャッシュレス化も本格化し、お金の価値を知らずに育つ子が増えてきて「お金の管理や貯蓄」よりも「浪費」や「散財」ばかりを求め、物にあふれた中で、工夫やチャレンジもしないので、やる気も意欲も育たない。
そして「お金が無い」若者や「楽を求める」高校生・大学生が「簡単に稼げる仕事」を求め、詐欺グループに抱き込まれ、実行犯として脅されて手先となり、強盗や殺人までさせられて、貴重な人生を狂わされていく・・・。
日本の経済は「失われた30年」が永遠に続き、ずっと右肩下がり。人口も減っていき、どんどん貧乏な国になっています。世界各国の中でもとびぬけて経済成長のできていない国になってしまっています。
その上、子供社会と実社会の乖離が激しく、やっと学校を卒業した子達も「普通の企業では使えない」状態だったり企業側から「いらない」と言われてしまっています。(これは子供の世界(学校)で平等・自由・個人の尊重・理不尽の排除、が進みすぎてしまい、実社会とかみ合わなくなってしまったせいだと考えています)
大人の社会も「SDGS」「コンプライアンス」「ハラスメントの排除」「男女平等」等と頑張ってはいますが、まだまだ徹底なんてできていないどころか、政治家は「SDGS」の意味も分かっていないようだし、セクハラ・パワハラは横行し、差別も当たり前。ブラック企業もいまだに多く、まさに『世の中は理不尽であふれている』のが現状です。(温室育ちの子供たちが、すぐになじめる状態では決してないのですね)
今後、日本の将来は・・・残念ながら良くはならないでしょう。もっともっと苦しい国になっていくはずです。凶悪犯罪も詐欺も増えるでしょう。親世代もそれを感じているし、子供たちも感じ取っています。
そうなると・・・子供の積極性はどんどん後退し、やる気もなく「どうせ・・・」と最初からあきらめたり、努力も行動もしない方向に向かうと予想されますし、すでにその方向に向かいつつもあります。
でも私は悲観していません。多くの家庭・多くの子供達はそんな感じ・・・ですが、だからこそ、まともに育った人が注目されるのです。
日本がどんどん衰退していく、そんな世の中だからこそ。残念な若者や労働者が増えるからこそ「ちょっとだけ積極性がある子」「ちょっとだけやる気がある子」「ちょっとでも考えて行動できる子」が脚光を浴びるようになるのです。
「自信」も同じですが「周りよりも少しだけ自分が秀でている」と感じた時に、小さな自信が生まれ、さらにその自信を大きくすべく積極的になって経験値を増やしていくのです。そういう意味では、今。そしてこれからが、私たち(本当に大切な事を知っている人々)にとってはさらに有利になる世の中が来る、って事なのです。
かつては「勉強さえできれば何とかなる」と考えている人がほとんどでした。だから親も「勉強しろ」「勉強しろ」と子供に言いました。でも今は「勉強だけできても仕事で使えない奴」は全く評価されないのです。なぜならAIなどテクノロジーが発達したので、そんな人の代替えは「いくらでもいる」からです。
でも時代が変わる事で「勉強以外」に、人との関わりとか、秩序とか、理不尽を受け入れる事(柔軟さ)や、チャレンジができる事、自分で考え判断できる事。自分の意志を持っている事の方がずっと大事だ!と、まだ少数ですが、やっと分かる人が現れ、増えてきたのです。
そんな時代だからこそ、今まで私が皆さんにお話ししてきた事を、子供が成長する上で必ず起きるトラブルへの対処も含めて、一度具体的に作ってみよう、と思って作り始めたのが、今回の「幸せなおかあさんになる為の子育て(上級編)」です。
出来上がってみると、私が想像していたよりもずっといい出来になったと思っています。基本編にあった「自信を育む」ことをもとにしながら、親が指導的な立場を持ちながら、子どもを導き、そして子供が実社会に自然に溶け込めるように・・・。それができる内容になっているな、と思っています。
ただ、私のメルマガを読んだことのない方や、旧態依然の方法(「勉強さえできれば」の考え)の方は理解が難しいかな?とは思います。でもそれでいいんです。だって全員が良くなったら比較対象がいなくなってしまいますから。ですから「分かる」方だけが実践して下さればそれで結構!だと私は思っています。
そして「分かる方」はいち早く取り入れて「自ら考え、自ら判断し、自ら行動でき、自ら切り開き、自分の人生を謳歌できる子」に育てていってほしいと思います。
では具体的に何が書いてあるか?を見て頂きたいのですが、目次としてはこうなっています。
■ 書かれている内容(目次)
■ 詳しい内容説明
「はじめに」のところで「発達障害について知っておいてください」とありますね。これはなぜか?と言いますと、私が初めての相談を頂く時、まずは大まかな判断として「発達障害か否か」を判断しなければならないからです。
発達障害のお子さんはどうしても「できない」ことが多くなります。それは「イヤだからやらない」のではなく「やりたいけどできない」訳で、もしその理由が発達障害であれば、子供に対するアプローチの仕方は変えなければならないのですね。
でも発達障害の判断ってすごく難しいです。ですからどの親もとても悩みます。又、検査に行ってもうまく伝わらなかったり、先生によっては健常者まで「発達障害だ」と言う人もいますし、逆に子供も見ずに「薬を出しておきます」という医者もいます。その位、あいまいな世界なんですね。
私は医師ではありませんが、私が相談にお返事する為には、この判断(診断ではなく判断)は絶対に避けては通れない大切なところです。では私はどうやって判断しているのか、その考え方を細かくお話ししています。ここを読んで頂くと、ほとんどの方が子供の傾向を掴めると思います。そしてもしご自分のお子さんに「発達障害で苦手な部分」があるようだ、と分かったら、どう対処していくのかをお話ししています。
又、「発達障害の様だ」と感じたら、検査をする前に、医師にどんな資料を持っていけばいいのか?についてもお話ししています。先の準備があればより正確に、より正しい診断ができますから。
第1章では「あえて教えなければならなくなった「秩序」等」と書いてありますが、「秩序」と一緒に「価値」を知らない子がとても多いことに言及しています。それが証拠に子供たちは物を大事にしないでしょう?
でもしょうがないのです。そういう時代に育っていますから。ですが「そこにある価値が分からない」というのは、将来仕事をする上では致命的でもあるんですね。ですから「秩序」と「価値」を分からせるために「こういう方法があるんです」とお話ししています。
第2章では「引きこもりにならない為に」というお話をしていますが、「秩序」と「価値」が分からず、親からの援助を当たり前だと育っている子供達。子供たちの幼少期~の育ち方で、小さい躓きで簡単に落ち込み落胆し、やる気を失うように成長してしまいます。
特に挫折から這い上がれない子が多く、それに加えて不登校の対処が分からないので、子供達を次から次へと「引きこもり」→「ニート」にさせてしまうのです。そんな「引きこもり」や「ニート」にしてしまわない為の対処法を書きました。(もう幼児期から意識する必要があるのです)
そして第3章~第8章までは、「価値を知る」「秩序を覚える」「引きこもりにしない」「ニートにしない」為の具体的なやり方を、それぞれ今誰もが感じるトラブル「ゲーム」「スマホ」などの項目別に詳しく話しています。
第9~11章は、もう昔からの課題「いじめ」です。いじめも親にしっかりした考えがあれば、阻止することができるのです。「いじめのない世界」はありません。将来、実社会に出たっていじめはあります。だから学校時代に「逃げる」のではなく立ち向かう事。もちろん親も一緒に。特に子供のころのいじめは、親の力によって阻止することができますので、その方法をお話ししています。
又、「いじめられる」だけでなく「いじめる側」になる事もありますし、その時はどんな対処をすべきか、親としてはどういう姿勢でいるべきか、という事も話しています。
第12・13章は、多くの親が悩んでいる「勉強」です。「勉強」はもちろんできないよりできた方がいいです。でも親は内容も知らずに「勉強しなさい」と言っていることが多く、その「分からないのに口うるさい」事が子供たちのやる気を失わせる原因にもなっているんですね。ですから「現状把握をしていますか?」という質問も含めて、お話ししています。
第14章は兄弟喧嘩です。これも多くの親の悩みの種ですが、兄弟喧嘩にはこんなメリットがある、という事や、親が介入することにどんなリスクがあるか?を細かくお話ししています。又、「どこまでがケンカ」なのか「ルールはないのか?」など、特に喧嘩の経験が少なかった方にとっては目からうろこの情報だと思います。
第15章もお悩みの定番「習い事をやめたい」と言った時です。これもただ単に続けさせるのがいいわけではなく、子供が「辞めたい」と言ったら、その理由や現状把握をしなければならないですが、「辞めたい」にあまり正当性が無いようであれば、どんな風にすれば辞めずに済み、逆に意欲を持つのか。それを第一の矢、第二の矢、第三の矢としての言葉を、実例を挙げてお話ししています。
第16・17章は、お金の問題です。子供が成長すれば、必ず起きる事だと思います。又、きちんと育ててきたお宅、真面目で品行方正なご家庭でこういうことが起きた時、もう「この世の終わり」みたいになってしまいますが、そんなに大事ではない、それより今後の事を考えていきましょう、とお話ししています。(多くの方が通ってきているので何も心配することはありません)
第18章も定番「学校に行きたくない」です。これはメルマガでも「≪超重要≫不登校の初動」で話した内容をさらに深く、どんな状態で「行きたくない」となるのかをケース別に分けて説明しています。もちろんそのケースごとに対応は違うのですが、それでも一番最初は「現状把握」。それはどんな時も変わりません。そして「ネットの情報に踊らされないこと」です。引きこもりや、ニートの入り口となる「学校に行きたくない」ですから、最大限の注意が必要です。
第19・20章は、思春期によくあるお悩みです。特に女の子はお母さんに突っかかったりしますし、ネットや他人のアドバイスは「気にしないでスルーだよ」などと言いますが、そんなことをしたっておさまりません。思春期で起きるこれらの問題は逃げずに毅然と対処することや、ある部分では相手を認めることが功を奏する場合もあります。
第21・22章は、女の子に多いお悩みです。やはり自分を飾りたくなるお年頃ですし、ユーチューブやSNSで「周りの同世代」がどういう事をしているのか?によって影響を受けてしまいます。そんな時、親としてどう対処するのか、しっかりご自分の考えをお持ちになっておくことをお勧めしています。
第23章は哲学的な考えですね。「自分は何の為に生まれ、そして生きていくのか?」実はこれ、自己肯定感が低くなった時に考えやすいことでもあるんですね。「自分なんている必要が無い」とか「自分には生きている価値が無い」と考えてしまうのです。この時対処を失敗すれば、もしかして・・・という事もある問題で、是非、親は自分なりに回答を持っておいてほしい、という事をお話ししています。もちろん私が考える「何の為に生きるのか」も書いてあります。
第24章は、性についてですが、子育てに関係ないと思われる方もおられるかもしれませんが、子供たちの体の発達や、ネットの普及、面白半分な誘い・・・で決して「ない」とは言えません。そしてもしこういう事が起きると、対処するまでの時間がなかったり、一生後悔することにもなりかねません。ですから、その状況の対処の仕方をお話ししています。
第25章は「犯罪に巻き込まれない為に」で、せっかくここまで育ててきて・・・すべてを潰されてしまう事がある犯罪。それが首謀者であっても、手先として使われたとしても、実社会では厳しい処罰がなされます。そして人生に傷がつきます。そんな犯罪に巻き込まれないために、親もことあるごとに教えてほしい、とお話ししています。
最終章として「だったら子供たちはどこを目指せばいいのか」について、結構長文ですが詳しく書いています。要は社会人として生きていけるのか?というお話ですが、学校から与えられる勉強ばかりせず、さまざまな遊びをしてきた子、友達や先輩にもまれたり、いろんな失敗をした子、失敗から這い上がる努力をした子、さまざまな場面で考えて行動してきた子は、これからの世の中、絶対に有利になる!そんな話をしています。
残念ながら日本はどんどん悪くなっていくだろうと思われますが、何も悲観することは無いのです。子供達も自分で自分を守りながら誰よりも「楽しい人生」を送れるように「こんな方法があるんだ」と説明しています。
あとがきでは、このテキストを作る事になった背景や理由。そして私の今の気持ちを話しています。(あまり子育てに参考になりませんが、時間があったらお読みください)
と、以上がこの「幸せなお母さんになる為の子育て(上級編)」の概略です。
それと上級編をお求めになった方は「会員さん」として、その後のメール相談もさせて頂きますが、基本編でお話ししていることがなされていない場合は、解決に向かわない事もあると思われますので、そこはご理解いただきたいです。
ただ、私としては(まだ親の影響下にある子は)どんな問題があっても、親の姿勢で改善しない事は無いと思っていますので、できる限りのバックアップはしたいと思っています。
そして何より今回の目玉は「音声で聴ける」ようになったことです。(プロのナレーターさんに吹き込んで頂きました)これはすでに体験されている方からは絶賛を頂いていて、隙間時間や作業時間、通勤途中に学べる!と喜んでいただいています。
■ 使い方
今回の「幸せなお母さんになる為の子育て(上級編)」のお求めになる目的が「段階的に勉強」というより「困った時の解決法として」とか「すぐに起きるだろう問題への予習」だと思いますので、気になったところからどんどん読んで頂くのが良いと思います。
それでもまだお子さんが小さかったり、全体の把握はできていて「その時が来たらどこに書かれているか分かる」ようであれば、「テキスト(基本編)」のように順番に読み込むようにしてくださっても結構です。特に前半は小さいころからの親の考え方や意識が必要ですからね。
その為に、今回もフォローメールを用意しました。「このやり方じゃなきゃダメ」ではないですが、登録しておいていただけると、2週間に1度(基本編を同時に購入される方もおられると思い2週に1度にしました)メールが届く形にしています。
相談の仕方や細かな連絡方法なども、フォローメールに記載していますので、よろしかったらご登録ください。
■ 最後に
「どんな時代が来たって怖くない」為には、分からない事は知ろうとすることだったり、自分で考えて判断することだったり、即断即決せずにじっくり結論を出すことなんですね。そして自らアイデアを創り、工夫ができれば、どこでもいつでも輝ける毎日が送れると私は思っています。子育ては「人づくり」です。
是非「自分の人生、最高だ~!」って思える子供達を育ててほしいと思います。
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