- 第269号 何年も言われ続けて直せなかった事が…
- 第271号 こういう思いがすごく嬉しいのです!
- 第554号 もう心配いらないよ♪
- 第555号 もう心配いらないよ♪ 2
- 第992号 年頃の子、言えない悩み
- 第996号 マイナス思考の改善
突然ではありますが、もし、あなたのお子さんが、6ヶ月の早産で生まれてしまったらどうでしょう?本来10ヶ月はお腹にいて欲しいのに、その約半分で生まれてしまったら…。とても不安です。とても心配です。誕生してからも、さまざまな試練が待ち受けているでしょう。発育も遅いでしょう。運動能力も…。でも、それを克服してこられた方のお話です。私には、9才と5才の子供がいます。上の子供は630グラムで、生まれました。5ヶ月入院し、無事に退院できましたが、免疫力が弱いのか病気がち。退院するときに、ドクターや看護士さんから、心身共に弱く、成長も遅れがちだと。
今日のメルマガは「子育て」からは離れるかもしれません。でも、こういう部分に私はとても感動する、嬉しくなる。それをお伝えしたくて、お送りしたいと思っています。先般、メールをご紹介しましたね。6ヶ月の早産で生まれてしまったお子さんとのお話です。心を鬼にして頑張ってきた、それでも常に、あれがわるい、ココができていない、と指摘される。子供さんは免疫力が少なくて、病気がち、体力もない、いつ死ぬかとも分からない恐怖と戦いながら…そうやって育ててきた会員さんのお話と、こうやって学び始めて前向きになり、そしてこの夏に手術をする事にした、というお話でした。
小学校ではいじめを受けて心配をした長男ですが、中学では本当に元気にやっています!先日は、うちで遊んでいたときに、以前からの友達と新しい友達の間でちょっとモメたようで、「うるさいな。お前のわがままばかり聞いてられないんだよ。」と、長男が怒鳴りました。昔の私ならば、「どうしたの?何もめてるの?どうしたいの?怒らないの!友達を怒鳴ったりしないの。喧嘩しないの。」と、子供の中に入って仲裁していましたが、きっとパピーさんなら黙って様子を見守るだろうと思い、何も言わずに、知らんぷりしていました。でも、少しするとまた一緒に遊んでいました。私は何もしなくて良いんだ。もう、見守るだけ…。ですね。ちゃんと「うるさい!」って、嫌なことをされて怒りました。
何度か相談させていただきました。空手のことも。組み手が苦手だという話では、親が一緒にするのもいいですよと、教えていただきましたが、私は運動をすると血管が切れやすく出来ませんでしたし、主人も参加できない理由がありました。それで苦手なことを続けさせても良いことはないだろうと、何度も「止めるように」と話しました。が、とうとう六年間やり続けました。去年の10月の昇級審査会で茶帯になりました。高学年になり体も筋肉質になり力が付いて「形」はとても良かったです。苦手な組み手は決して上手ではないのですが果敢に向かっていました。一敗と一引き分けでしたが何本か有効を決めることも出来ました。苦手なことでも続けること
超未熟児であるための発達障害があり、ずっといじめにあっていましたが、 小学4年生の夏から、突然脇汗が強烈に臭うようになり、いじめが酷くなったのです。長男さん、本来は1学年下の子達と交わるはずだったのに、早産で生まれてしまったために、一つ上の学年になり、体格的にも周りの子供たちよりもかなり小さく、又、学力的にも付いていくのが難しくて、かなり辛辣ないじめがあった…と聞いていました。が、4年生ぐらいから体臭に悩んでいて、それがいじめに輪を掛けていた…という事は初めてお聞きしました。男の子も女の子も10歳を超えてくると「わきが」など自分ではどうにもならず、親にも相談できずに悩む子が増えるようです。
「自分自身、マイナス思考で、不安と愚痴ばかりでしたが、『プラス思考になりたい、最初の1歩として、マイナスの言葉が出てしまったら、「…って、いうのはうそ♪」と言ってみる。マイナスの言葉をいったん消去する』というパピーさんの教えで、ようやく抜け出すことが出来ました」992号のメルマガをお送りした後「マイナス思考って治せるんですか?」「私も不安と愚痴ばかりで悩んでいます」「【マイナスの言葉をいったん消去する】のやり方を教えてください」というご質問を頂いて、多くの方がマイナス思考に悩んでおられて、改善したいとお考えなんだな…一度お話しさせて頂こうかな?と思ったのですね。
- 第259号 決意してから4ヶ月
- 第310号 自分が・・・大好き!
- 第530号 親に自信がなくちゃだめ?
- 第533号 イライラが積もり積もったら?
- 第571号 何か分かった気がする!
さて、今日、お便りいただいたのはMEGUMIさん。「よーし!勉強、するぞ!」と決意してから4ヶ月。途中経過をご報告くださいました。ココから・・・パピーさん、こんにちは。第2期までに、小休止を・・・とのご提案、ちょっとホッとしました。始めたばかりのころは、すがる思いで毎日読んでいましたが、最近は、疲れ気味だと後回しにしたり・・・いけないいけない!どうするか迷ったんですが、このまま一気にやってみることにしました。よろしくお願いします。先日のメルマガ(ハンドルネームの意味)はまさに私のこと!?と・・・ドキリとしました。過去の問題や悩みを解決する(納得する)ということは、おかげさまでかなりいい方向にいっていると思います。講座スタートから4ヶ月がたって、自分が少しずつ変わってきているのがわかります。以前にくらべ、わけもなく疎外感を持つことが、あまりなくなりました
「子育てがうまく行かない」「どうしてなんだろう?」「なぜなんだろう?」「何が原因なのかわからない」 このメルマガをお読みの方の中には、きっとそのようにお悩みの方も多いと思います。 そして、「どうやったらいいのか?」と日々悩み、苦しまれているかもしれません。 今日、ご紹介するのは、MEGUMIさんです。 MEGUMIさんは、小さい時から自信がなく、おどおどした子だったそうです。 でも、それは、お母さんの子育てによるものだったようです。 折檻がきつくて「子どもは犬畜生と同じ・・・」そのように育てられたのだそうです。 辛い子供時代を味わったのでしょうね。そして、「親」のその子育てが、そのままMEGUMIさんご自身の子育てになってしまっていた?のかもしれません。 やはり、MEGUMIさんは子育てに悩み、苦しんだのだそうです。
実は、多くの方がこう思っているようです。「自信のない私が子供に自信を付けられるはずがない」って。実はね、逆なんですよ(^^)ご自分に自信満々で、子育てにも自信満々で・・・という方の子供さんは、とても萎縮していたり、おどおどしていたり、何をするにもお母さんの顔色をうかがって・・・という事が多いんです。そしてこれは大きい声じゃ言えませんが、自信満々のお母さんほど・・・実は悩んでいるんです(^^)
今日のメルマガは「イライラが積もり積もったら?」としました。実は、会員さんから、とっても良いんですよ♪とメールを頂きまして、私もそれを読んだら・・・これって良いかも?って思ったんです。そして、何人かの方にそれを為して頂いて・・・。今日はめでたくご紹介することになりました。そのイライラの解消法の名前は、“ネガティブクレンジング法”って言うそうです。
今日は、会員さんで作るコミュニティの中の日記に書かれていた内容を紹介したいな、と思ったんです。(会員さんだけで作るコミュニティについては、パソコンでフォローメールを受け取っている方に、第5章でお知らせ、ご招待しています)私達の性格って“生まれ付き”のものも有りますが、育ててもらった親や、学校、友達、先生、地域、風習、常識、職場、等々の影響って、やっぱり、とても大きいと思います。いじめられた経験をお持ちの方もおられるでしょうし、子供の頃、十分な愛情に包まれて育ててもらえなかった、と言われる方もおられると思います。そんな環境で育ってきて、どうしてもこれが苦手・・・だったり、私にはできない・・・という事もあると思うのですね。
- 第201号 いかようにも『親』しだい
- 第252号 喜びの表し方
- 第366号 勉強ってクイズと同じ!?
- 第507号 ラッキーを引き寄せる
- 第642号 プラスの感情の効果
- 第1083号 成長に感無量
自転車の話は、11月20日、突然乗れるようになった長男と重なり、ほんとにこうすると早く乗れるよなぁ!なんて思って読ませていただきました。うちの場合は、今年の6月、パパが3ヶ月以上乗っていない6歳の息子のコロ付き自転車のコロを突然外したのがきっかけでした。(近所の息子の同級生が年中の冬から乗れていたので)はじめは私も、夫も「早く乗れるようにしてあげよう」と自転車のうしろをつかんだり、支えたりしながら一生懸命でしたが、パピーさんのおっしゃるとおりほんとに3つのことをするのは急にはできず・・・。私は感情的になるし、息子は転んで痛いし、怖いし、嫌だし・・・で「自転車いや!コロもう一度つける!」と息子は言い出しました。そして断念llllll(-_-;)llllll ずーん(あとから考えるとこれもよかったなあと思います)コロをつけるのは、こっちがめんどくさくて、やらずにずるずる・・・夏休みは練習しようとしても本人はその気にならず、でも、自転車そのものは楽しいようで、自分のより一回り小さいコロ付きの妹の自転車に乗って楽しんでいました
今日のメルマガの題名は「喜びの表し方」としました。「認める」「褒める」「包む」とお話しする中で、「褒める」ってなかなか出来ないんです。とか、どうやって褒めていいかわかりません。という声を聞くときがあります。「偉かったね」「立派だね」なんて言うのも、初めてだったり、普段言っていないと、なかなか難しいのもわかります。(一度言っちゃうとけっこう言えるんだけどね)でもね。こうやって「褒め言葉」を言うのだけが「褒める」ではないのですね。例えば、「喜ぶ姿を見せる」「嬉しがる」これも立派な『褒める』なんですよ。「褒める」の目的は、自尊心を高める事。子供達の何気ない行動に「すごくうれしい」って、お母さんがとっても喜んでくれたら、子供達は、「僕(私)の行為がお母さんを喜ばせる事ができた」って自分の行動の価値、自分の存在の価値を知る事ができるのですね。
多くのお母さんがお悩みになるのが、子供達の勉強のこと?ではないでしょうか?子供さんが勉強をしたがらない。「宿題だけでもやりなさい!」何度言っても言う事を聞かない。やっとやり始めたと思っても、ダラダラ・グズグズ・・・。見ていてイライラする・・・。なんてお便りも頂きます。このメルマガでは、あまり勉強の事は書かないのですが、勉強も運動も、遊びも、みんな同じだなんです。運動の苦手な子には、「運動って面白いんだ!」って感じるように工夫してください。って言っていますが、勉強が苦手な子にも同じように、「勉強も面白いんだな」って、感じるように工夫すれば良いだけなんです。勉強も、運動も、遊びも、「やった、出来た!」と感じる時、ものすごく嬉しいし、楽しいし、面白いんですね。実は、勉強だって『その嬉しい、楽しい、面白い』を、親が演出してあげる事で、子供達の姿勢って全然違うんです。
子供達の「良い所」を探せるようになると、自然に「認める」「褒める」ができるようになります。ご主人や同僚の「良い所」を探せるようになると、尊敬やねぎらいの気持が起きてきます。でも、なぜ、そうならないのでしょうね?私たちは「悪い所を探す力」は、とっても練習・開発されていて、もう、とってもとっても上手なんです。(^^)でも、同じようにもともとある「良い所を探す力」は、なかなか練習・開発する人は少ないんです。でも、この力を練習し、上手になると・・・お分かりですよね(^^)全然、世界が変わってきます。今日は、ちょっと面白い話を聞きました。チャングムさんのお宅では、家族でこの「良い所を探す力」を伸ばしているようですよ♪
「認める」「褒める」「包む」はまさにそのプラスの感情を作っていく手法になるのですが、これをスポーツに活かした面白い結果をご報告頂きましたのでご紹介したいと思います。あなたは「ドッチボール」ってご存知ですよね♪多分、小学生の頃、遊びとしてやったのではないでしょうか?実はこの「ドッチボール」。今は、全国大会まである本格的なスポーツなんです。私の住んでいる地域でも、小学生たちが集まって、体育館でハードなトレーニングを積んでいます。監督は、ハンドボールの国体経験者。コーチもインターハイ出場者がごろごろいて・・・日々、練習を重ねている彼らの投げるボールはすごいです。(小学生なのに)弾丸のようなボールを投げるんです。又、そんな早いボールを恐れず、真正面からドンと受け止めたり・・・。同じ年齢の子どもたちでも、練習している子とそうでない子は天と地ほどの差があって、もし日々練習しているチームと即席チームが対戦したら、“全く試合にならない・・・”という展開になる(はず)なんです。ところがです(^^)プラスの感情を持った子供たちは違ったんですね~♪チャングムさんから頂いたこのご報告、ものすごく興味深いので、お読みくださいね。
ちゃんぐむさんは、時々、このメルマガでもご紹介させて頂いていますが、3人のお子さんを抱え、おばあちゃんの介護をしたり、ご自分のお父さんの面倒を見たり・・・と、なかなか子育ての期間も、子供に集中できなかったり、特に3歳ずつ離れた妹さん達にも手がかかり、あまりお兄ちゃんに手を掛ける事ができなかった・・・とお考えだったみたいです。特に初めの頃頂いたメールに、お兄ちゃんの自信のなさに愕然として、自分の子育てに「失敗した」と感じていたり、それでもガミガミと叱ってしまったり・・・いろいろと後悔があったようです。たくさんの紆余曲折があって、子供の成長ともにちゃんぐむさんもお母さんとして成長され、そんな長男さんが、いよいよ成人されたみたいです。「学校に行きたくない」もありました。中学生の時は友達からいじめ?からかいを受けたこともありました。でも今は立派な大学2年生。ステキな青年になってくれています。ちゃんぐむさんからのご報告にはこうありました。
- 第825号 思春期ゆえの悩み
- 第872号 怒ってしまう、その理由
- 第1090号 自己肯定感が高まると…
「夏」というと気になるのが“体型”ですが、子供達の中でも“体型”がからかいの対象になったり、それが原因で、自尊心を大きく傷つけられる、と言うケースは少なくありません。特に女の子は、3年生、4年生ぐらいになると、女性らしい体つきに変化することもあり、とても気になります。今日、ご紹介するかのこさんの娘さんも、少しだけ平均よりも体格がよかったようで、本人は、それをとても気にしていたし、周りからもからかわれていて、それが自分に自信を持てない理由でもありました。
かのこさんには、小学校高学年の娘さんと、今度3年生になった息子さん。2人のお子さんがおられます。かのこさんが、勉強を始められたのはちょうど1年ほど前でした。お悩みになっていたのは主に娘さん。年頃の女の子ですから体型が気になり、自己嫌悪、マイナス思考のループにはまっていました。でも本人に「スマートになりたい」という強い意志があったし、お話を聞いてみたら、太ってしまった原因も、なかなか痩せない理由も分かったので、「お母さんも一緒に頑張ってみましょう」とお願いして1年。そうしたら…
かのこさんの「その後のご報告」です。このメルマガを作るにあたり、かのこさんの過去に頂いたメールを読み返してみたのですが、一番最初のメールは「9歳の娘と7歳の息子、両方について悩んでいます」でした。お聞きすると娘さんはとてもネガティブ。自分に自信がなく、愚痴の多いお子さんで、先生からも「娘さんは神経質ですね」と言われて、とてもショックだったと。そして息子さんは、自分の間違いを指摘されると素直に認めず、言い訳ばかりで、人のせいにする。同居の祖父母さんに注意されても、素直に返事をしないので、さらに怒られてしまう…との事でした。メルマガでご紹介させて頂いたのは、2015年の8月と2016年の6月。それから4年が過ぎたところです。今回、こんなご報告を頂きました。
- 第152号 初めての事は、誰でも不安
- 第159号 自信を付けた瞬間
- 第187号 親の「不可能」を子供は「可能」にする
- 第211号 親の不可能を子供は可能にする2
- 第229号 専門家からのお墨付き
- 第262号「ひまわりのかっちゃん」もう読みました?
- 第461号 先生の言葉
- 第1005号 子供の成長は感動だ!
私達って、初めての事はとっても不安ですよね。なかなか新しい事に果敢にチャレンジする人、何でも「やってみよう!」とやりだす人は少ないと思うのです。それって、子供も同じなんですね。特に、まだ経験の少ない子供達は、大人以上に「初めての事」に恐怖を抱きます。でも、それは異常なことではないんですね。だれでも、自分を守るために初めての事には躊躇するように作られているんです。今日のメルマガは、ちょっと人より「初めて」に対して「不安すぎるのかな?」とご心配をお持ちのお母さんからのメールです。でも、娘さんの躊躇の強さにこのお母さん、いろいろ考え、アイデアを実践されているんです。とても参考になる部分があると思って、掲載をお願いしたのでした。
以前、トイレトレーニングで面白い工夫をされた、ポコさんのメルマガをお送りしましたが、ご覧になりましたか?そう。第152号の「初めての事は、誰でも不安」というタイトルでお送りしたのでした。ポコさんの子供さんは、初めての事に対してとっても慎重で、最初の一歩が、なかなか出ない、という事でお悩みだったんですね。そのポコさんからメールを頂いたのですが、どうやら、ものすごい変化があったのだそうです。とっても参考になる話がありましたので、今日はそれをご紹介します。
今日のタイトルは“親の「不可能」を子供は「可能」にする”としました。これは、親が「この子にはムリだ!」と思っていることさえも、子供は出来てしまう!という意味です。今まで、いろんなメールをご紹介してきましたが、今回、ご紹介する方は3回目になります。ですから、どのように変化したのか、とてもよくお分かりになるはずです。そして、今回の3回目は、はじめてのご紹介からは考えられないほどの歩みをされているのです。まさに、親が「不可能」と思っていたことを「可能」にしてしまっているドキュメンタリーです。
以前、とっても大きな反響を頂いた、ポコさんのメールを紹介した時に、このタイトルを付けました。もし良かったら、バックナンバーと一緒にお読みいただきたいです。確かに以前は「あれ」「どうして」と思うことが多かったポコさん、でも、「認めて」「褒めて」「包んで」…。子供さんが「がんばる」喜びを知り、どんどん積極的になっていって、今まで出来なかった事、親が不可能だと思っている事をどんどん可能にしていっている。というお話をしたのですね。そのメールをご紹介した時に、以前、通っていた病院に行ったら、「ちょうど良い機会だから、評価をしましょう」と言われた、とありました。障害(アスペルガー症候群)の評価をするという事らしいのです。
さて、今日ご紹介させて頂くのは、以前からご登場頂いているポコさんです。ポコさんのお悩みのメールから徐々に変化していく内容に沢山の方が『勇気が湧いてきた』『張ろう!という気もちになった』と伺っています。もちろん、「力になった」と言われた方々からのメールをご覧になったポコさんもとても喜んで下さっていましたし、「私の方こそ勇気を頂いた」と感謝されていましたよ。今回も、とっても嬉しい事があってご報告頂いたのですが、それはあまりにも具体的で、それを読むとすぐに、どこの誰だか分かっちゃう(^^)ので、さすがにご遠慮されました。が、その後伺った、病院でのお話をご連絡頂いて、今日はそのお話を掲載させて頂きます。
「ひまわりのかっちゃん」、早速読みました。森田先生、すごいです。感動しました。でも、パピーさんの勉強をしていなかったら、そして私のこの一年の実体験がなかったら、これほどの感動はしていなかったかもしれません。この本は、パピーさんがいつも私に(もちろん皆に)伝えて下さっていることが本当に全部詰まっていますね。かっちゃんは今まで、人から馬鹿にされることはあっても褒められることは何一つなかった。でも、森田先生は、まずかっちゃんのすべてを肯定してくれた。この時点でかっちゃんは初めて認められて包まれる経験をした。そして、細分化して教えてもらったら、何でもできた。自信がついた。
このメルマガを長期にわたって読んでくださっていたり「子育てのイライラガミガミがなくなる本」をお読みくださった方ならご存知だと思いますが、お子さんがアスペルガーと診断されて、5歳の時からご相談・ご報告頂いている、ポコさんです。(もう小学校3年生になるんです♪)ポコさんの娘さんは、初めての事がとっても苦手で、最初の一歩が踏み出せない。慣れない事がとても苦手。小さい頃から、育てにくくて、なぜだろう?どうしてだろう?ととてもお悩みになった、との事でした。
幼稚園からご相談を受けていた娘さんが「もうすぐ18歳。大学受験をします」とご報告を頂きました。その方は、このメルマガでも何度もご紹介させて頂いたポコさん。ポコさんの娘さんは、幼稚園の頃、アスペルガー症候群(現在は自閉症スペクトラムと言われます)と診断されたんですね。確かにとても繊細な部分はありました。ですが、ポコさんは、その娘さんのスピードに合わせ、とても丁寧に接し、どんどん子供の力の伸ばしてくださったんですね。
- 第429号 沢山の子供達を救えるかもしれない
- 第430号 舌癒着症について
- 第476号 先生に聞かれちゃった♪
- 第562号 まるえさんのレポート
- 第582号 がっつりお母さん
あなたは、「舌癒着症」という病気をご存知でしょうか?実は、まるえさんのお子さんが、この病気(先天的な疾患)で、私は約半年前に初めて、この病名を聞きました。そしてとても大きな興味を持ったのです。この「舌癒着症」という病気は、まだまだ、知る人も少なく、又、検査のできる病院、治せる先生も少ないそうですが、専門家から言わせると、この舌癒着症のせいで、多動やコミュニケーション障害、等々と似たような症状が出て、それによって、発達障害と診断されてしまう場合が多い、のだそうです。
なぜ、私がこの「舌癒着症」についてお話させて頂いたのか?というと、幼少期、この病気のために、沢山の子供達が成長や能力の開発に、大きなハンディを抱えていると知ったからです。又、そのままにする事で、順調な発育を阻害する恐れがあって、その結果、時間の経過と共に発達障害とも判断される可能性が高い。その上、とても多くの子供達に当てはまる、という事がわかったのです。
今日は、まるえさんからのメールです。まるえさんは以前、舌癒着の情報を下さった方です。その時にもうれしい報告をちらほら頂いていましたが、今回は、特に感激してメールをくださいました。夏休み前の個人面談でのお話だそうです。嬉しいご報告は、いつ聞いても嬉しいです。このじめじめの空を吹き飛ばしたいですね。それでは、さっそくご紹介します(^^)
母子家庭の置かれている現状をしっかり把握していたわけではなかったので、「是非、その実態について教えてほしい」とお願いしましたら、まるえさんは、それまでのご自分の知識だけでなく、それからさらに勉強し、とても熱心に調べてくださったんです。実際に母子家庭の方にお会いになって現状をお聞きになって…。それも一人や二人ではありません。何人も何人も…。まるえさんの行動に協力して下さる方も現れて、最終的に30人を超えたそうです。もちろんご自分の仕事をされながら、子育てをしながら…です。
ご紹介するのは、以前このメルマガで「まるえさんのレポート」と題してお送りした、その“まるえさん”のコミュニティに書かれていた日記の文面です。まるえさんは、ご自分の日記を多方面の(この講座をご存じない)方々にも発信していて、そこに書かれている内容も、子育てだったり、会社であった出来事だったり、上司(社長)とのやりとりだったり…。それは、とても面白いのですが、そんな出来事の発信を通じて、沢山のお友達を作っておられます。
【 パピーいしがみ 】人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。